

売店(ばいてん)は、駅、劇場、病院など何らかの施設に併設される小さな店舗のこと。
施設利用者が必要とする物品に特化した販売店である。
施設内で唯一金銭の授受する場所として、納入窓口としての役割を持つこともある。なお、福利厚生目的の構内売店では、物品が市価より安く販売されることが多い。軍事基地内にあるPXは、消費税(付加価値税)や酒税などが免税となっている。

施設にコンビニエンスストアを開設・営業する例や、近隣のコンビニエンスストアが施設と密着の形で売店の役割をする例もある。鉄道駅・空港・病院・工場・官公庁・学校・テーマパーク楽屋裏、また競技場に設置されている例も多く、取り扱い商品などでそのほとんどが売店の発展形といえる部分もある。既存の売店をコンビニエンスストアに業態変更、または既存のコンビニエンスストアに統合する例もある。


以下に特色のある商品を設置される施設ごとに列挙する。
マンチェスター方面に向かうヴァージン・トレイン内にはコンビニエンスストアに匹敵する品揃えの車内売店がある[2]。
売店は一般的な小売店と違い、特定の施設の中に附属する形で営業する形態である。そのため、施設自身が開設している場合は施設と売店との間に上下関係が起こりにくいが、施設と売店が別組織による契約関係となっている場合、その出店契約が適切になされていなければ、施設と売店の間に歪な上下関係が形成されがちとなる。たとえば大学や大学病院の場合、大学や大学病院が売店企業に対し、施設内に「出店させてやる」といった上から目線の態度を取りがちであり、医療従事者や大学職員による店員へのカスタマーハラスメントが後を絶たないという。また、そのような歪な関係性の悪さから医療従事者や大学職員、あるいは入院患者らによる万引きが起きても売店側は強く出られず、実質的に泣き寝入りの形になりがちだという。これらは大学や大学病院に限ったことではなく、ほかにも警察施設・検察庁・裁判所・行政(都道府県庁や市区町村役所・役場)・その他の各中央省庁など、社会的地位の高い公的組織や大企業ほど横行しているとされる。
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