崔廷

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崔 廷(チェ・ジョン)
Choi Jeong
SSGランダース #14
2013年WBC韓国代表時
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 京畿道利川市
生年月日 (1987-02-28) 1987年2月28日(37歳)
身長
体重
180 cm
90 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手
プロ入り 2005年 1次ドラフト
初出場 2005年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗 大韓民国
WBC 2009年、2013年、2023年
プレミア12 2019年
獲得メダル
大韓民国の旗 韓国
ワールド・ベースボール・クラシック
銀2009野球
WBSCプレミア12
銀2019野球

崔 廷(チェ・ジョン、1987年2月28日 - )は、韓国出身のプロ野球選手(内野手)。SSGランダース所属。KBOリーグ個人通算本塁打数の記録保持者である。

経歴

アマチュア時代

高校時代は投手としても活躍しており、強打を武器とする打撃力と両立していた。

しかし自分の投手としての実力はプロ野球では通用しないと悟り、野手に専念。卒業後にSKワイバーンズに入団した。

SK/SSG時代

2005年に初の1軍出場を果たすと、2006年シーズンの後半には内野のレギュラーに定着し、当時19歳ながら12本塁打を記録した。

2007年にはサードのレギュラーに定着し、16本塁打、66打点をあげ、チームの韓国シリーズ初優勝に貢献した。

2008年のSKが2連覇を達成した韓国シリーズでは第3戦、4戦で決勝打を放つ活躍を見せ、史上最年少で韓国シリーズ最優秀選手に選ばれた。この年のレギュラーシーズンでは打率.328を記録し、首位打者争いにも加わったが3位にとどまった。

2009年前年の短期決戦の相性よさと内野ならどこでも守れる器用さを評価され、第2回WBCで初の韓国代表に選ばれた。しかし経験不足もあり、守備固めとしての起用が多かった。

一方、シーズンでは6月25日の起亜戦で、延長12回裏投手を使い切ってしまい、SKは6番手として高校時代投手として活躍していた崔を登板させたが、走者を3塁に置いた場面で捕手のパスボールによりサヨナラ負けした。

2010年は、自己最多となる123試合・20本塁打・80打点を記録し、SKの優勝に貢献。得意の韓国シリーズも、レギュラーシーズン以上に活躍。10月16日、サムスンとの第2戦で連続本塁打を放ち、2008年の斗山戦にも2打席連続本塁打を記録しており、史上初のポストシーズン2打席連続本塁打を2度記録した選手となった。同年11月には広州アジア大会にも韓国代表として出場。好調の姜正浩にサードを奪われ、主に代打として出場することになり、前年のWBC同様国際大会ではこれといった活躍はなかった。しかしながら優勝により兵役免除の恩恵を受けることになった。

2011年と2012年2年連続ゴールデングラブ賞三塁手部門を受賞した。

2013年、第3回WBC韓国代表に選ばれたが、1次ラウンド緒戦のオランダ戦で送球ミスなどを犯し、故障で最終戦の台湾代表戦を欠場するなど、過去と同様国際大会では活躍できないという印象を拭えなかった。

2014年は2009年以来5年ぶりに出場試合数が100を下回ったがオフにFAで4年の大型契約を結びSKに残留した。

2016年は40本塁打でエリック・テイムズと並び自身初の個人タイトルである本塁打王となった。

2017年は46本塁打で2年連続本塁打王となった。

2018年シーズンオフに2度目のFAとなり2019年からSKと6年最大106億ウォンで契約した。

2020年6月18日、KBOリーグ史上3位となる個人通算341号本塁打を記録。これは右打者としては同リーグ史上最多となる。7月27日、梁埈赫と並ぶリーグ史上2位タイとなる個人通算351号本塁打、7月29日、史上単独2位となる同352号本塁打を記録[1]。

SKワイバーンズが新世界グループに買収されSSGランダースとなった2021年、4月4日のレギュラーシーズン開幕戦で2回裏にSSGランダース史上初安打・初打点・初得点となる本塁打を記録した[2]。

2021年10月19日、KBOリーグでは史上2人目、右打者では初の個人通算400号本塁打を記録[3]。同年、35本塁打で4年ぶり3度目の本塁打王となった。

2023年9月6日、李承燁を抜いてKBOリーグ史上最多の個人通算得点記録(1356)を達成。 2023年は128試合に出場して打率.297、29本塁打、87打点を記録した。

2024年4月16日、起亜タイガース戦で李承燁に並ぶKBOリーグ史上最多タイの個人通算本塁打記録(467)に並んだ[4]。同年4月24日、ロッテ・ジャイアンツ戦でKBOリーグ新記録の個人通算本塁打記録(468)を達成した。同年6月11日、起亜タイガーズ戦で朴龍澤を抜いてKBOリーグ新記録の個人通算打席数(9036)を達成した[5]。

2024年シーズン終了後、3度目のFAとなりSSGと4年最大110億ウォンで再契約した[6]。

プレースタイル・人物

左投手と相性が良い反面、サイドスロー・アンダースローの投手を苦にしている。

死球が非常に多く、2009年から2013年まで5年連続20死球以上、2017年には韓国プロ野球史上初の個人通算200死球を記録した。2021年8月18日のNCダイノス戦にて通算の死球数が288となり、MLBで活躍したヒューイ・ジェニングスの持つ記録を塗り替え、死球数の世界記録を更新した[7]。

実弟の崔恒もプロ野球選手で、2012年より同じSKワイバーンズ(2021年よりSSGランダース)に所属していたが、2024年より2次ドラフトでロッテ・ジャイアンツに移籍した[8]。なお、2024年4月24日、KBOリーグ新記録となる個人通算468本塁打はロッテ・ジャイアンツ戦で達成し、弟はそれをロッテのベンチから見届けた。

詳細情報

  • 投手記録
年度チーム平均自責点試合完投完封勝利敗戦セーブホールド勝率打者投球回被安打被本塁打四球死球奪三振失点自責点
2009SK-10001000.000201010010
通算1シーズン-10001000.000201010010
  • 打者記録
年度チーム打率試合打数得点安打2塁打3塁打本塁打塁打打点盗塁盗塁死四球死球三振併殺失策
2005SK/SSG.2474585621501291100522731
2006.2219228025621101210240321479068
2007.26712240849109191161786687331184312
2008.328114406771332411219561198411758714
2009.265993396390150191625811040226469
2010.300123400841203112021380124492072714
2011.31011340364125251202127515546207285
2012.30013047485142331262558420849219886
2013.31612043475137180282398324864241091019
2014.305823086594200141567672371269912
2015.2958127543811701714958524657864
2016.28814150010614424140290106127723126614
2017.316130430891361814629411315701910786
2018.244115406959916135222749258231291011
2019.29214150386147270292619932692692414
2020.27013345290122220332439683752098711
2021.2781344369212117135245100868422102912
2022.266121414801102102620987125661996612
2023.297128471941403102925887735915871213
2024.29112946893136272372781075155201141210
通算20シーズン.288229378921461226942111495419715611787510373481772 145 210
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤太字はKBOにおける歴代最高。

背番号

  • 47 (2005年 - 2006年)
  • 14 (2007年 - )

表彰

代表歴

脚注

外部リンク