推定少女 (小説)

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推定少女
ジャンル 青春[1]
小説
著者 桜庭一樹
イラスト 高野音彦(ファミ通文庫版)
出版社 エンターブレイン(ファミ通文庫版)
角川書店(角川文庫版)
レーベル ファミ通文庫
角川文庫
発売日 2004年9月18日(ファミ通文庫版)
2008年10月25日(角川文庫版)
巻数 全1巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル
ポータル ライトノベル

『推定少女』(すいていしょうじょ)は、桜庭一樹による日本のライトノベル。2004年9月にファミ通文庫(エンターブレイン)より刊行(イラストは高野音彦)された後、2008年10月に角川文庫(角川書店)より刊行された。

概要

作者の真骨頂である地方都市に住む少女の焦燥感が、初めて前面に押し出されて描かれた作品であり、『地方都市シリーズ』の第1作目であると言える。毎日放送の番組『情熱大陸』に桜庭が出演した際、「推定少女の元々のラストはバッドエンドだったが、編集側の意向でハッピーエンドに変更された」と語っている。また、本人の日記によると穂村弘の短歌から着想を得たものだという。なお、未収録ラスト2つは角川文庫版『推定少女』に収録されている。

あらすじ

あまり頑張らずに生きていきたいと考えている地方都市の中学生、巣篭カナは家出の途中に謎の少女に遭遇する。カナは彼女に「白雪」と名づけ、一緒に東京へ逃亡する。

登場人物

巣篭カナ(すごもり カナ)
やや無気力ぎみな女子中学生。家出の最中に「白雪」を拾う。弓矢で「腐った柿の匂いがする」父親を射抜こうとしていた。ボク少女である。
白雪(しらゆき)
カナがダストシュートで出会った少女。謎めいた言動が多い。名前はカナの命名で、「雪のように白い」肌をしていたことに由来する。
水前寺千晴(すいぜんじ ちはる)
カナと白雪が東京で出会った銃器マニアの中学生。中性的な容姿をしている。秋葉原のミリタリーショップに入り浸っている。

既刊一覧

ファミ通文庫版

  • 桜庭一樹(著)・高野音彦(イラスト) 『推定少女』 エンターブレイン〈ファミ通文庫〉、2004年9月18日発売[2]、ISBN 4-7577-1995-7

角川文庫

  • 桜庭一樹(著) 『推定少女』 KADOKAWA〈角川文庫〉、2008年10月25日発売[3]、ISBN 978-4-04-428103-8
    • 角川文庫版には未収録シーンと文庫版あとがき、高野和明による解説が収録されている。

脚注

  1. ↑ 『ライトノベル完全読本 3』日経BP社、2005年12月1日発行、211頁。ISBN 4-8222-1714-0。
  2. ↑ “「推定少女」桜庭一樹 [ファミ通文庫]”. KADOKAWA. 2025年1月21日閲覧。
  3. ↑ “「推定少女」桜庭一樹 [角川文庫]”. KADOKAWA. 2025年1月21日閲覧。