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株式会社日経BP
Nikkei Business Publications, Inc.
本社の入居する日経虎ノ門別館
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 日経BP社
本社所在地 日本の旗 日本
〒105-8308
東京都港区虎ノ門4丁目3番12号
設立 1969年4月5日
業種 情報・通信業
法人番号 4010401060159
事業内容 雑誌・書籍・ムックの出版
インターネットサイトの企画・開発・運営
電子書籍の企画・制作
展示会・セミナーなどのイベントの企画・運営
調査・コンサルティング
雑誌広告・ネット広告の販売
代表者 吉田直人(代表取締役会長)
井口哲也(代表取締役社長CEO)
資本金 4億円
売上高 365億円(2023年度実績)
従業員数 797人(2023年末現在)
決算期 12月31日
主要株主 株式会社日本経済新聞社(100%)
(2011年12月31日現在)
主要子会社 株式会社日経ビーピーコンサルティング
株式会社日経BPマーケティング
株式会社日経メディカル開発
株式会社日経ビーピー読者サービスセンター
株式会社日経ビーピーアド・パートナーズ
株式会社日経ビーピーサービス
外部リンク https://www.nikkeibp.co.jp/
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株式会社日経BP(にっけいビーピー)は日本経済新聞社(日経)グループで出版業を営む子会社である。日経BP社とも表記される。2020年4月に日本経済新聞出版社(にほんけいざいしんぶんしゅっぱんしゃ)[注 1]を経営統合した。

「BP」はビジネス・パブリケーション (Business Publications) の略である。

概要

日本経済新聞社の関係会社として、経済産業界の話題を扱うビジネス向け雑誌、業界誌、書籍に特長がある。書店販売は日経BPマーケティングが担当する。書籍は当社雑誌記事を取りまとめた単行版が多い。

ビジネス情報誌「日経ビジネス」を始め、経営、マーケティング、IT、医療、電子、機械、土木、建築などの情報誌を読者へ直販し、「日経トレンディ」「日経エンタテインメント!」など一般向け雑誌や書籍を書店で発行する。ネット媒体は技術系総合情報サイト「日経クロステック」、マーケティング情報サイト「日経クロストレンド」を運営し、「東京ゲームショウ(共催)」などの各種展示会の開催する。かつて商用パソコン通信サービス「日経MIX」を運営した。

1969年4月に日経と米国マグロウヒル社の合弁企業「日経マグロウヒル株式会社」(資本金1億800万円)として設立された。1988年5月にマグロウヒル社が持株の全てを日経に譲渡し、1988年7月に現社名となる。のち4億円に増資して商法上の大会社基準が適用される。

当初は、資本金3万ドルで契約し、有限会社として設立が検討されて日経マグロウヒル社と通称された。マグロウヒル傘下時代は直販限定で読者へ提供した。読者から前払いされる年間購読料を前受け金として会計処理し、雑誌発行当日までの従業員給与などが長期信用銀行割引債など金融収益だけで支払い可能、と超優良な財務体質で、株式を日経へ譲渡時の売買価格は額面約5000万円が300億円超となった。

かつては不動産を所有せず、千代田区の日経神田別館、小川町三井ビルなど周辺、ニチレイ神田三崎町ビルなどに事業所を置いていた。バブル崩壊後まもなく取引銀行の一つ三井信託銀行から、伊藤忠商事が販売し第一不動産が所有していた不動産が不良債権となっており、担保価格を僅かに下回ってもよいとの条件での斡旋を受けて初めて不動産を購入し、砂防会館隣に日経BP本社ビルとして改築するとともに新館を建築した。同時に報知新聞社あとの近隣のビルにも事業所を構えた。その後、日経BP社本社ビルの市場価格が大幅に下落した後に、NBFプラチナタワーに移転。2017年8月、同じ日経傘下のテレビ東京が、六本木グランドタワーに移転した跡地の日経虎ノ門別館(港区虎ノ門)に本社を移転した[1]。

日本経済新聞出版社

2020年4月1日に経営統合した日本経済新聞出版社は、それまで日本経済新聞社内に置かれていた日本経済新聞社出版局を分離・独立し、2007年1月1日に設立した。日経100パーセント出資の子会社であり、出版局時代の出版物・機能をそのまま受け継いだ。新聞社の出版部門が分離・独立してできた出版社に朝日新聞出版、毎日新聞出版、産経新聞出版がある。上場企業の業績をまとめた季刊誌「日経会社情報」を1979年より発刊し、東洋経済新報社の「会社四季報」と人気を二分してきたが、2017年春をもって休刊した。

日本経済新聞出版社と日経BPは、経営統合ののちに「日本経済新聞出版本部」を新設して日本経済新聞出版社の編集・制作部門を引き継いだ。同本部はサブブランド「日本経済新聞出版」を用いて、書籍を発刊する。発売元は、日経BPのメインブランド商品と同様に、日経BPの全額出資会社である「日経BPマーケティング」となる[2]。日本経済新聞出版の本社は新大手町ビル内にある。社内カンパニーも兼ねたブランドとして日本経済新聞出版を維持し、ウェブサイトも別個のものであるため、独自色が維持されている。

沿革

雑誌メディア

会員直販誌

 一部書店で取り扱いあり。

  • 日経トップリーダー
  • 日経デザイン
  • 日経ESG(日経エコロジーから誌名変更)
  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経Robotics
  • 日経コンピュータ
  • 日経ニューメディア
  • 日経アーキテクチュア(建築の総合情報誌)
  • 日経コンストラクション(土木の総合情報誌)
  • 日経不動産マーケット情報
  • 日経ヘルスケア
  • 日経ドラッグインフォメーション
  • 日経バイオテク
  • 日経パソコン

書店販売誌

過去に発行していた主な雑誌

主な書籍出版物

ネットメディア

グループ会社

海外法人

出版をめぐるトラブル

製品技術マネジメントの専門家である酒井崇男が、2019年にトヨタ自動車に勤務していた知人から相談を受け、共同で「価値の創造主 初代レクサス開発物語」を出版することにした。内容は、酒井が骨子を示し、現行の修正は双方で行ってきた。しかしその後、出版元を巡るトラブルが発生したことから、酒井は出版断念を希望したが、知人は無断で内容を改変し、自らの単著として出版。これについて酒井は、著作権侵害であると主張し、知人と日経BPを東京地方裁判所に提訴。その後2024年になって、当該の書籍の出版停止と、日経BP公式ウェブサイト上での謝罪文掲載、及び書店や販売サイトからの回収を条件に和解が成立した[11][12]。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ↑ (旧)株式会社日本経済新聞出版社:2020年4月当社に合併され消滅、東京都千代田区大手町、法人番号:9010001104435

出典

  1. ↑ “【移転】日経BP社が神谷町に本社移転”. 日経不動産マーケット情報. (2016年10月4日) 2016年11月6日閲覧。
  2. ↑ 『経営統合に関するお知らせ』(プレスリリース)日経BP、2020年4月1日。オリジナルの2022年1月17日時点におけるアーカイブ。2020年6月22日閲覧。
  3. ↑ “日経BPが合併に向けた人事異動発令 日経ホーム出版・金子社長”. 文化通信デジタル (2008年6月20日). 2020年4月5日閲覧。
  4. ↑ “日経BPソフトプレスの書籍シリーズは日経BP社が引き継ぎ発行”. 日経BP社 (2009年12月21日). 2025年3月9日閲覧。
  5. ↑ “電力システム改革とビジネスチャンスを伝える月刊誌「日経エネルギーNext」、 2015年1月20日、創刊”. www.nikkeibp.co.jp. 2022年8月26日閲覧。
  6. ↑ “日経BPと日本経済新聞出版社、4月1日に経営統合”. www.nikkeibp.co.jp. 2020年3月25日閲覧。
  7. ↑ “日経BPと日本経済新聞出版社、来年4月1日に統合”. 新文化オンライン. 新文化通信社. 2020年4月5日閲覧。
  8. ↑ 日経FinTech休刊のお知らせ
  9. ↑ “「日経コミュニケーション」休刊 32年の歴史に幕”. ITmedia NEWS. 2020年4月5日閲覧。
  10. ↑ “日経エネルギーNext”. 日経エネルギーNext. 2022年8月26日閲覧。
  11. ↑ 日経BP、出版停止で和解 著者「名前ない」と提訴 条件に「書店からの回収」も 産経新聞 2024年9月13日
  12. ↑ お知らせ 日経BPニュースリリース 2024年8月1日

外部リンク

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