時格(じかく、英: temporal case)は、言語学の用語で時間を表す格。ハンガリー語には独立の格として存在し、hét órakor(七時に)、éjfélkor(夜中に)のように -kor をつけると時を表す。

フィンランド語ではいくつかの代名詞でのみ使用され、語尾に -lloin/-llöin をつけて表す[1]。

ロシア語の場合、具格(造格)が時間を示す際にも用いられることがある[2]。

英語ではin(年・月など)、on(日)、at(時刻)などの前置詞で表す。日本語では助詞「に」、または何もつけずに表す。

脚注

  1. ↑ Panu Mäkinen (8 January 2008). “Finnish Grammar - Adverbial cases” (英語). ユヴァスキュラ大学. 2021年10月27日閲覧。
  2. ↑ 井上 幸義「ロシア語の造格の不変的意味について」『ロシア語ロシア文学研究』第47巻、2015年、187-189頁、doi:10.32278/yaar.47.0_181。
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