十干
木 火 土 金 水
陽甲丙戊庚壬
陰乙丁己辛癸
十二支
陽 子寅辰午申戌
陰丑卯巳未酉亥

未(ひつじ、み)は、十二支のひとつ。通常十二支の中で第8番目に数えられる。

前は午、次は申である。

概要

伝承

『漢書』律暦志によると未は「昧」(まい:「暗い」の意味)。植物が鬱蒼と茂って暗く覆う状態を表しているとされる。『説文解字』によると「味」(み:「あじ」の意味)。果実が熟して滋味が生じた状態を表しているとされる。

後に覚え易くするために動物の「羊」が割り当てられた。

現代の日本では「羊」の字はヒツジを意味するが、中国ではヒツジだけでなくヤギ(山羊)やガゼル、レイヨウ(羚羊)も含めた言葉を意味し、ヒツジに限定する場合は「綿羊」と表記する。

ただし古代中国ではヒツジやガゼルは一般に見られる動物ではなかったので、ヤギが用いられることが多いようである[5][6]。日本にはヒツジ、ヤギ共に生息しておらず、導入された家畜としても冷涼な環境を好むヒツジはほとんど普及せず、ヤギも九州の一部を除けば一般的ではなかったので、明治時代に実物が広く持ち込まれるまで、半ば想像上の動物に近い存在として表現されていた[7]。

相場格言に「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」があり、未年の相場は俗に辛抱の年といわれる[8]。

未を含む干支

関連項目

脚注

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  1. ↑ “古代天干地支的别称及解释_书法欣赏_词典网”. www.cidianwang.com. 2024年3月8日閲覧。
  2. ↑ 余春台『窮通宝鑑』
  3. ↑ 三木照山『四柱推命学の完全独習』
  4. ↑ 稲田義行『十二支読本』
  5. ↑ シンガポールのビジネス情報サイト AsiaX 2015年の干支はヤギかヒツジか正しいのはどちら?
  6. ↑ 株式会社グローバルプロデュース 旧正月の今年の干支に隠された秘密
  7. ↑ 東京国立博物館 博物館に初もうで~ひつじと吉祥~
  8. ↑ 金融市場NOW Financial Market Review vol.121 ニッセイアセットマネジメント、2020年1月13日閲覧。
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