水天宮前駅

ウィキペディアから、無料の百科事典
水天宮前駅
8番出入口(2020年5月)
すいてんぐうまえ
Suitengumae
[Suitengu Shrine]
(東京シティエアターミナル前[要出典])
◄Z 09 三越前 (1.3 km)
(1.7 km) 清澄白河 Z 11►
左上は乗換駅の人形町駅
所在地 東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目1-1
北緯35度40分55.4秒 東経139度47分9.7秒 / 北緯35.682056度 東経139.786028度 / 35.682056; 139.786028座標: 北緯35度40分55.4秒 東経139度47分9.7秒 / 北緯35.682056度 東経139.786028度 / 35.682056; 139.786028
駅番号 Z10
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 ●半蔵門線
キロ程 10.8 km(渋谷起点)
電報略号 スイ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]68,185人/日
-2023年-
開業年月日 1990年(平成2年)11月28日[1][2]
乗換 人形町駅
(東京メトロ日比谷線・都営浅草線)
テンプレートを表示

水天宮前駅(すいてんぐうまええき)は、東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)半蔵門線の駅である。駅番号はZ 10。

副駅名は東京シティエアターミナル前[注釈 1][要出典]。

歴史

駅名について

開業前の仮称は「蛎殻町」であったが、地元の地名や知名度が高く短くて分かりやすいとして1990年2月13日に営団が駅名を「箱崎」と決定していた[1][9][10]。しかし、駅名を巡って営団側と住民側、住民同士で意見が対立したため、営団が「地域を分断するわけにいかないので、地域名を付けられない」とし、同年7月20日に駅名を「水天宮前」に変更した[1][9]。なお地元からは、駅の一部が隣の日本橋箱崎町にかかっていることから「箱崎」、東京シティエアターミナルに直結していることから「水天宮・エアシティターミナル前」、仮称通りの「蛎殻町」の3つの要望が出ていた[11]。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅で、ホームは地下3階に立地する。東側(東京シティエアターミナル側)の出入口には動く歩道(スロープ)が設置されている。このため当駅は、間接的な空港アクセス機能も担っている。

ホームの側壁には、田原町駅と同様に紋章が施されている。

かつては定期券売り場が設置されていたが、押上駅延伸を機に錦糸町駅に移転し閉鎖された。

のりば

番線路線行先[12]
1 Z 半蔵門線 渋谷・長津田・中央林間方面
2 押上〈スカイツリー前〉・久喜・南栗橋方面

(出典:東京メトロ:構内図)

  • 開業から押上駅へ延伸するまでは終着駅であり、渋谷側にある両渡り分岐器を使用して折り返し運転が行われた。押上駅までの延伸後も非常用として設置されている[13]。
  • 押上発当駅止まりの終電(平日のみ)と、当駅始発中央林間行の初電が設定されている[14]。

発車メロディ

2018年(平成30年)9月13日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[8]。

曲は1番線が「川の辺」、2番線が「糸竹の道」(いずれも福嶋尚哉作曲)である[15]。

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員は68,185人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中57位。

  • 日比谷線との乗換人員を含んだ2023年度の1日平均乗降人員は78,471人である[16]。

近年の1日平均乗降・乗車人員は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[17]
年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗降人員[16][注釈 2]
1日平均
乗車人員[18]
出典
1990年(平成2年) [備考 1]12,350 [東京都統計 1]
1991年(平成3年) 16,098 [東京都統計 2]
1992年(平成4年) 18,589 [東京都統計 3]
1993年(平成5年) 20,096 [東京都統計 4]
1994年(平成6年) 21,299 [東京都統計 5]
1995年(平成7年) 23,213 [東京都統計 6]
1996年(平成8年) 24,510 [東京都統計 7]
1997年(平成9年) 25,208 [東京都統計 8]
1998年(平成10年) 25,992 [東京都統計 9]
1999年(平成11年) 25,981 [東京都統計 10]
2000年(平成12年) 26,288 [東京都統計 11]
2001年(平成13年) 26,748 [東京都統計 12]
2002年(平成14年) 54,753 27,485 [19][東京都統計 13]
2003年(平成15年) 59,977 29,249 [19][東京都統計 14]
2004年(平成16年) 60,569 30,222 [東京都統計 15]
2005年(平成17年) 59,884 29,978 [東京都統計 16]
2006年(平成18年) 64,081 32,208 [東京都統計 17]
2007年(平成19年) 68,183 34,481 [東京都統計 18]
2008年(平成20年) 68,147 34,334 [東京都統計 19]
2009年(平成21年) 68,365 34,452 [東京都統計 20]
2010年(平成22年) 69,042 34,830 [東京都統計 21]
2011年(平成23年) 68,853 34,710 [東京都統計 22]
2012年(平成24年) 69,837 35,115 [東京都統計 23]
2013年(平成25年) 69,663 35,016 [東京都統計 24]
2014年(平成26年) 68,752 34,542 [東京都統計 25]
2015年(平成27年) 73,116 36,757 [東京都統計 26]
2016年(平成28年) 77,899 39,115 [東京都統計 27]
2017年(平成29年) 78,360 78,372 39,364 [東京都統計 28]
2018年(平成30年) 80,533 81,691 40,353 [東京都統計 29]
2019年(令和元年) 84,016 88,545 42,126 [東京都統計 30]
2020年(令和2年) [メトロ 2]52,319 56,148
2021年(令和3年) [メトロ 3]51,091 55,362
2022年(令和4年) [メトロ 4]58,180 63,226
2023年(令和5年) [メトロ 1]68,185 78,471
備考
  1. ↑ 開業日(11月28日)から翌年3月31日までの計123日間を集計したデータ。

駅周辺

バス路線

最寄りバス停留所は、新大橋通りと水天宮通りの交差点付近にある水天宮前・水天宮前駅両バス停、およびロイヤルパークホテル正面玄関ロータリーにある地下鉄水天宮前駅バス停である。東京都交通局と日立自動車交通、および日の丸自動車興業により運行される以下の路線が発着する。

水天宮前
水天宮前駅
地下鉄水天宮前駅

また、東京シティエアターミナルからは羽田空港や成田空港への空港連絡バスが発着する。詳細は「東京シティエアターミナル#バス路線」を参照。

隣の駅

東京地下鉄(東京メトロ)
Z 半蔵門線
三越前駅 (Z 09) - 水天宮前駅 (Z 10) - 清澄白河駅 (Z 11)

脚注

注釈

  1. ↑ 現在はアナウンスと車内モニター(LED式)のみで使用。
  2. ↑ 日比谷線(人形町駅)との乗換客を含んだ値。

出典

  1. 1 2 3 4 東京地下鉄道半蔵門線建設史(渋谷〜水天宮前)、p.274。
  2. 1 2 3 “営団半蔵門線が全通”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (1990年11月28日)
  3. ↑ 東京地下鉄道半蔵門線建設史(渋谷〜水天宮前)、pp.17 - 21。
  4. ↑ 『首都圏の地下鉄ネットワークがますます便利に! 半蔵門線 水天宮前・押上間 平成15年3月19日(水)開業(予定) 東武伊勢崎線・日光線南栗橋まで相互直通運転開始!』(プレスリリース)営団地下鉄、2002年8月29日。オリジナルの2004年2月4日時点におけるアーカイブ。2020年5月2日閲覧。
  5. ↑ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ。2020年3月25日閲覧。
  6. ↑ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ。2020年5月5日閲覧。
  7. ↑ 『3月17日(土)から新たな乗換駅の設定を開始します 人形町駅(東京メトロ・都営交通)⇔水天宮前駅、築地駅⇔新富町駅』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2018年2月15日。オリジナルの2019年4月27日時点におけるアーカイブ。2020年3月7日閲覧。
  8. 1 2 『半蔵門線に初めて発車メロディを導入します 半蔵門駅、三越前駅にはその駅にゆかりのある曲を採用』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2018年9月6日。オリジナルの2018年9月13日時点におけるアーカイブ。2020年3月20日閲覧。
  9. 1 2 “地下鉄半蔵門線蛎殻町の新駅名は水天宮前 営団が町会に提示/東京”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 22 東京朝刊. (1990年5月3日)
  10. ↑ “会報えど友第93号 > 江戸・東京 下町めぐり 日本橋蛎殻町 〜江戸っ子かたぎの粋な町〜” (PDF). 江戸東京博物館友の会広報部会. p. 2 (2016年9月1日). 2021年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月29日閲覧。
  11. ↑ “地下鉄半蔵門線の新駅名 箱崎側が態度を保留/東京・中央区”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 24 東京朝刊. (1990年5月9日)
  12. ↑ “水天宮前駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
  13. ↑ 「線路略図」『鉄道ピクトリアル』第66巻第12号(通巻第926号)、電気車研究会、2016年12月10日、巻末、ISSN 0040-4047。
  14. ↑ 水天宮前駅時刻表 - 東京地下鉄
  15. ↑ “東京メトロ半蔵門線発車サイン音を制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2018年9月10日). 2021年3月29日閲覧。
  16. 1 2 レポート - 関東交通広告協議会
  17. ↑ 中央区ポケット案内 - 中央区
  18. ↑ 東京都統計年鑑 - 東京都
  19. 1 2 瀬ノ上清二「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』 55巻、3号、電気車研究会、2005年3月10日、31頁。ISSN 0040-4047。
東京地下鉄の1日平均利用客数
  1. 1 2 3 “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
  2. ↑ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  3. ↑ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  4. ↑ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
東京都統計年鑑

参考文献

関連項目

外部リンク