群 ようこ(むれ ようこ、1954年12月5日 - )は、日本の作家、随筆家。本名:木原ひろみ。独身。軽妙な語り口の文体で、主に女性からの支持を受けている。

来歴

東京都出身[1]。東京都立鷺宮高等学校、日本大学藝術学部文芸学科卒業[2]。同学科の1年先輩に林真理子がいる。1978年、本の雑誌社に入社[2]。1984年7月、本の雑誌社在社中に単行本『午前零時の玄米パン』(本の雑誌社刊) を発表し[3]、本格的に作家デビュー[2]。なお、ペンネームの「群」は、後述する目黒考二の使用していたペンネーム「群一郎」をのれん分けで譲り受けたものである(「ようこ」は目黒の初恋の女性の名前)[4]。同年12月に本の雑誌社を退職し、以後多くの随筆・小説・評伝・対談等を発表、現在に至る。

エピソード

著書

エッセイ

小説

れんげ荘

  • 『れんげ荘』角川春樹事務所 2009 のち文庫
  • 『働かないの れんげ荘物語』角川春樹事務所 2013 のち文庫
  • 『ネコと昼寝 (れんげ荘物語)』角川春樹事務所 2017 のち文庫
  • 『散歩するネコ れんげ荘物語』角川春樹事務所 2019 のち文庫
  • 『また明日』幻冬舎 2019 のち文庫
  • 『おたがいさま れんげ荘物語』角川春樹事務所 2021年 のち文庫
  • 『おネコさま御一行 れんげ荘物語』角川春樹事務所 2022年 のち文庫
  • 『今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語』角川春樹事務所 2023年
  • 『しあわせの輪 れんげ荘物語』角川春樹事務所 2024年

パンとスープとネコ日和

  • 『パンとスープとネコ日和』角川春樹事務所 2012 のち文庫
  • 『福も来た パンとスープとネコ日和』角川春樹事務所 2014 のち文庫
  • 『優しい言葉 パンとスープとネコ日和 角川春樹事務所 2015 のち文庫
  • 『婚約迷走中 (パンとスープとネコ日和)』角川春樹事務所 2018 のち文庫
  • 『今日もお疲れさま (パンとスープとネコ日和)』角川春樹事務所 2020 のち文庫

ノンシリーズ

  • 『無印OL物語』角川書店 1989 のち文庫
  • 『無印結婚物語』角川書店 1990 のち文庫
  • 『びんぼう草』新潮社 1990 のち文庫 のちハルキ文庫 
  • 『無印失恋物語』角川書店 1991 のち文庫
  • 『姉の結婚』集英社 1992 のち文庫
  • 『無印不倫物語』角川書店 1992 のち文庫
  • 『無印親子物語』角川書店 1993 のち文庫
  • 『あたしが帰る家』文藝春秋 1994 のち文庫
  • 『でも女』集英社 1994 のち文庫
  • 『無印おまじない物語』角川書店 1994 のち文庫
  • 『挑む女』文芸春秋 1997 のち文庫
  • 『負けない私』毎日新聞社 1998 のち角川文庫
  • 『ヤマダ一家の辛抱』幻冬舎 1998 のち文庫
  • 『キラキラ星』角川文庫 1999
  • 『なたぎり三人女』幻冬舎 1999 のち文庫
  • 『働く女』集英社 1999 のち文庫
  • 『都立桃耳高校 神様おねがい!篇』新潮文庫 2000
  • 『二人の彼』毎日新聞社 2000 のち角川文庫
  • 『へその緒スープ』新潮社 2000 のち文庫
  • 『ひとりの女』朝日新聞社 2000 のち文庫 のち集英社文庫
  • 『おやじ丼』幻冬舎 2000 のち文庫
  • 『ヒガシくんのタタカイ』角川春樹事務所 2000 のち文庫
  • 『都立桃耳高校 放課後ハードロック!篇』新潮文庫 2001
  • 『オトナも子供も大嫌い』筑摩書房 2001 のち文庫(半自伝小説)
  • 『それ行け!トシコさん』角川書店 2002 のち文庫
  • 『小美代姐さん花乱万丈』集英社 2002 のち文庫(名取裕子主演で舞台化)
  • 『ミサコ、三十八歳』角川春樹事務所 2004 のち文庫
  • 『かもめ食堂』幻冬舎 2006 のち文庫(映画のための書き下ろし)
  • 『しいちゃん日記』マガジンハウス 2006 のち角川文庫
  • 『小美代姐さん愛縁奇縁』集英社 2007 のち文庫
  • 『こんな感じ』幻冬舎 2009 のち文庫
  • 『三人暮らし』角川書店 2009 のち文庫
  • 『小福歳時記』集英社 2010 のち文庫
  • 『ぎっちょんちょん』新潮社 2010 のち文庫
  • 『しっぽちゃん』角川書店 2011 のち文庫
  • 『母のはなし』集英社 2011 のち文庫
  • 『作家ソノミの甘くない生活』毎日新聞社 2012 のち角川文庫
  • 『子のない夫婦とネコ』幻冬舎 2021

伝記・伝記小説

対談

主な作品

テレビドラマ

脚注

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  1. ↑ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.466
  2. 1 2 3 “群ようこ”. ダ・ヴィンチWeb. 2022年12月25日閲覧。
  3. ↑ “群ようこ | 著者プロフィール”. www.shinchosha.co.jp. 新潮社. 2022年12月25日閲覧。
  4. ↑ 群ようこ『「群ようこ」の名付け親』本の雑誌 479号、2023年、22-23頁。
  5. ↑ 群ようこ 『別人「群ようこ」のできるまで』 文藝春秋 1985年12月 ISBN 9784163401904[要ページ番号]
  6. ↑ 椎名誠 『本の雑誌血風録』 朝日新聞社 1997年5月 ISBN 9784022571519[要ページ番号]
  7. ↑ “小林聡美主演、「かもめ食堂」の群ようこが脚本を手がけるドラマが12月に放送”. 映画ナタリー (2015年9月29日). 2015年9月29日閲覧。

関連項目

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