谷郷元昭
たにごう もとあき 谷郷 元昭 | |
|---|---|
| 生誕 |
1973年12月10日(52歳) 大阪府高槻市 |
| 出身校 | 慶應義塾大学理工学部機械工学科卒業 |
| 職業 | |
| 活動期間 | 2016年 -(カバー株式会社) |
| 団体 | カバー株式会社 |
| 影響を与えたもの | ホロライブプロダクション、ときのそらなど |
| 肩書き | カバー株式会社代表取締役社長CEO[1] |
谷郷 元昭(たにごう もとあき、1973年12月10日 - )は、日本の実業家。バーチャルYouTuber(VTuber)グループ「ホロライブプロダクション」を運営するカバー株式会社の創業者。愛称はYAGOO(やごう)。愛称の「YAGOO」は、ホロライブ所属のVTuberである大空スバルが、苗字の「谷郷」を「やごう」と読み違えたことに由来する[2]。海外のネット掲示板「reddit」ではネットミームとしても扱われている[3]。
経歴
大阪府立茨木高等学校、慶應義塾大学理工学部を卒業後、1997年にイマジニア株式会社に入社[4]。
イマジニアでは携帯公式サイト部門マネージャーを務めた[5]。
株式会社サンリオと提携したゲームのプロデュースを4年間担当した後、テレビ局や出版社と提携した携帯公式サイトを運営する事業を責任者として1年半統括。
2003年6月、株式会社アイスタイルに入社。 アイスタイルではEC事業マネージャーを務めた[6]。 EC事業を統括し、通販サイトcosme.com[7]を立ち上げる。
2005年7月、携帯広告メディアの株式会社インタースパイア創業に携わり、メディア部門の事業責任者に従事。
2008年4月、株式会社サンゼロミニッツを設立し、社長に就任。日本初のGPS対応スマートフォンアプリを含むおでかけ情報サービス「30min.」の配信を手がけた[8]。
2014年11月、地域情報サービス「30min.」事業を株式会社イードへ譲渡した[9]。
2008年4月から2014年11月まで株式会社サンゼロミニッツ代表取締役社長を務めた[10]。
2016年6月13日、VR関連事業を目的として株式会社カバーを設立した[11]。2017年9月7日には最初のVTuberメンバーであるときのそらがデビューした。
2022年11月、経済雑誌『Forbes JAPAN』の発表する「日本の起業家ランキング 2023」で、第3位に選ばれた[12]。
2023年3月27日、カバー株式会社は東京証券取引所グロース市場に新規上場した[13]。証券コードは5253、公開価格750円に対し初値は1,750円となった[14]。
2023年3月期までの3年間で、カバーの売上高は約14倍に成長した[15]。
2025年3月期のカバーの売上高は434億100万円、営業利益は80億100万円、純利益は55億5900万円となった[16]。
2023年4月、カバーは100%出資の海外法人として米国カリフォルニア州に「COVER USA, Inc.」を設立し、2024年7月より本格的に営業を開始した[17]。
2023年9月、これまで務めていたホロライブのグッズモデルを引退した[18]。
2024年10月、公正取引委員会は、カバー株式会社が所属VTuberに対する下請法違反があったとして再発防止勧告を行った[19]。
人物
元々ゲームが好きで、大学時代にはゲームセンターでアルバイトもしていたことなどからゲーム業界に関心を持ち、新卒採用の際はゲーム会社だけを志望した結果イマジニアに入社した。イマジニアでiモードビジネスの担当をしていた際に最新テクノロジーを追う楽しさに気付き、eコマース事業に転職。その後会社を売却して新事業を立ち上げる際に新しいコンテンツとしてバーチャル・リアリティに着目、試行錯誤で「リアルタイムで3Dキャラクターを動かす仕組み」を生み出したことがVTuber事業に繋がり、現在に至っている[20]。
ホロライブプロダクション立ち上げ後は、時々ながらホロライブの配信にも運営側の代表者として出演している。動画リスナーからも「YAGOO」の愛称で親しまれる結果になったことは狙ったものではなかったが、「ファンに情報が伝わりやすくなることで結果的にプラスになっている」と肯定的に見ている[20]。失言防止を理由に生放送での出演は殆どなく、多くは収録映像での参加である。生放送に出演する際も、放送を少し遅延させ、その間に発言のチェックを行っている。
「YAGOO」の愛称は、ホロライブ所属のVTuberである大空スバルから苗字の「谷郷」(たにごう)を「やごう」と誤読されたことが切っ掛けで生まれた。海外のファンにも認知されており、ネットミームとして扱われたこともある[21]。
自身を「基本的にコミュ障」と評する一方で、社会にインパクトを残すようなことをやりたいという思いを子供の頃から持っており、それが2度の起業を含む積極的な活動の原動力になっていると語っている[22]。
配偶者と子供がいる[23]。
脚注
- ↑ “COMPANY”. カバー株式会社. 2022年3月4日閲覧。
- ↑ “【カバー 社長・谷郷元昭1】VTuberはバーチャルを超えた。「ホロライブ」を生んだ「YAGOO」の20年”. Business Insider Japan (2021年5月22日). 2026年5月11日閲覧。
- ↑ “【カバー 社長・谷郷元昭1】VTuberはバーチャルを超えた。「ホロライブ」を生んだ「YAGOO」の20年”. Business Insider Japan (2021年5月22日). 2026年5月11日閲覧。
- ↑ “谷郷 元昭|Facebook”. Facebook. 2023年2月24日閲覧。
- ↑ “谷郷 元昭”. Wantedly. 2026年5月9日閲覧。
- ↑ “谷郷 元昭”. Wantedly. 2026年5月9日閲覧。
- ↑ 後の@cosme SHOPPING。
- ↑ 40代、二度目の起業で世界に挑むカバー谷郷元昭が明かす、“陰キャ”でも起業家コミュニティに参加するワケ|千葉道場ファンド 2025年7月19日閲覧。
- ↑ “イード、「30min.」事業を取得”. 株式会社イード (2014年11月14日). 2026年5月9日閲覧。
- ↑ “谷郷 元昭”. Wantedly. 2026年5月9日閲覧。
- ↑ “Profile”. TANIGOX BLOG. 2026年5月9日閲覧。
- ↑ “Forbes JAPAN、日本の起業家ランキング2023を発表!”. リンクタイズグループ. リンクタイズ (2022年11月25日). 2024年2月14日閲覧。
- ↑ “上場会見:カバー<5253>の谷郷社長、海外の熱量を高める”. C-EYE (2023年3月28日). 2026年5月11日閲覧。
- ↑ “カバー (5253) : 新規上場(IPO)情報”. みんかぶ. 2026年5月11日閲覧。
- ↑ “上場企業の社長に聞く!夢とお金の本質・カバー 谷郷元昭社長”. 日興フロッギー. 2026年5月9日閲覧。
- ↑ “カバー25年3月期通期決算”. ITmedia NEWS (2025年5月13日). 2026年5月9日閲覧。
- ↑ “カバー株式会社、初の海外拠点「COVER USA」を発表”. カバー株式会社 (2024年3月12日). 2026年5月11日閲覧。
- ↑ 【ホロライブ】YAGOOこと谷郷元昭がグッズモデルを引退。気遣いに満ちた持ち方が大好きでした
- ↑ “Vチューバー「がうる・ぐら」所属のホロライブ運営会社、公取委が下請法違反で再発防止を勧告”. 読売新聞 (2024年10月25日). 2026年5月11日閲覧。
- 1 2 “ホロライブが夢見る,メタバースとの幸せな関係とは――不定期連載「原田が斬る」,第9回はカバーCEO・谷郷元昭氏がVTuberの未来を語る”. 丸谷健太. Aetas (2022年6月24日). 2023年3月4日閲覧。
- ↑ “【カバー 社長・谷郷元昭1】VTuberはバーチャルを超えた。「ホロライブ」を生んだ「YAGOO」の20年”. 吉川慧. ビジネスインサイダー (2021年5月22日). 2023年3月4日閲覧。
- ↑ “40代、二度目の起業で世界に挑むカバー谷郷元昭が明かす、“陰キャ”でも起業家コミュニティに参加するワケ”. 千葉功太郎. 千葉道場ファンド (2022年2月4日). 2023年3月4日閲覧。
- ↑ 【Minecraft】青ウパまだ間に合う??【ホロライブ/夏色まつり】 - YouTube
関連項目
外部リンク
- TANIGOX BLOG – Motoaki Tanigoのブログ
- YAGOO / Tomoaki Tanigo (@tanigox) - X(旧Twitter)
- YAGOO / 谷郷元昭 (tanigo) - note
- 谷郷元昭 - YouTubeチャンネル