逆使役態(ぎゃくしえきたい、英語: anticausative、antic)、もしくは反使役とは、使役的な意味をもった他動詞が非他動詞化の標示を受け、動作主が表現されない態。バントゥー研究の伝統では「状態化接尾辞」と呼ばれてきた。このたぐいの構文は、スワヒリ語などのバントゥー語群に見られる。[1]また、アイヌ語にも見られる[2]。
受動態の接尾辞と区別されるため別の態であるとされる。[1]
アイヌ語には、si-とyay-という二つの再帰的な接辞があり、前者が逆使役態に対応し、後者が再帰態に対応する[3][4][2]。
リンゼイ・J・ウェイリー(2006)言語類型論入門―言語の普遍性と多様性,岩波書店(原書であるan Introduction to Typologyは1996年)
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