金森 敬之
ロッテ時代
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府藤井寺市
生年月日 (1985-07-24) 1985年7月24日(39歳)
身長
体重
183 cm
87 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2003年 ドラフト6巡目
初出場 NPB / 2007年5月25日
最終出場 NPB / 2016年6月5日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
  • パナソニック

金森 敬之(かなもり たかゆき、1985年7月24日 - )は、大阪府藤井寺市出身の元プロ野球選手(投手)、野球指導者。右投右打。

経歴

プロ入り前

中学生時代に所属していた、隣接する羽曳野市の「全羽曳野ボーイズ」ではダルビッシュ有の先輩だった。その後は東京都の東海大学菅生高校に進学。3年夏の全国高等学校野球選手権西東京大会では決勝で敗退し、甲子園出場は叶わなかったが145km/hの速球を投げ注目された。

2003年のプロ野球ドラフト会議で日本ハムから6巡目で指名された[注 1]。入団交渉では当初難色を示していたが、交渉を重ねるにつれ態度が軟化していき、同年12月14日に仮契約を結んだ。

日本ハム時代

2004年、2005年のシーズンは一軍での登板はなかったが、2005年の秋季キャンプでは「ヒルマンチルドレン」として注目を浴び、2006年には二軍で防御率3.02で4セーブを挙げ、フレッシュオールスターゲームに出場した。

2007年、5月25日の東京ヤクルトスワローズ戦(札幌ドーム)で一軍初登板・初勝利を成し遂げた[注 2]。その後7月に二軍落ちするも、二軍ではクローザーを任され、防御率1点台でチーム最多の12セーブを記録。終盤の再昇格後は9試合で3勝を挙げ、防御率2.35と好投した。

2008年、キャンプインを目前に控えた1月24日に、先乗り自主トレを行っていた名護市営球場で、老朽化したフェンスから脱落したボルトを踏んだことで負った怪我で出遅れ、不調に終わった。

2009年、シーズン終盤からセットアッパーを任され、クライマックスシリーズ第2ステージ第2戦で無死満塁のピンチを無失点に抑えるなどの活躍をした。

2010年、セットアッパーの菊地和正が故障で出遅れたために、初の開幕一軍を果たした。同年、先発転向をするも不振が続き、先発から再度中継ぎに戻ったが、シーズンオフにまた先発転向に向けて練習を始めた[1]。

2011年、2012年ともに1軍での登板はなく、2012年11月4日に戦力外通告を受けた[2]。

独立リーグ時代

2013年1月9日、四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツに入団した[3]。愛媛では35試合に登板し、1勝3敗2Sで防御率2.85の成績であった。

ロッテ時代

NPB復帰を目指し12球団合同トライアウトへ参加。トライアウト後も、千葉ロッテマリーンズの秋季キャンプで入団テストを受け[4]、育成選手として入団することが決まった[5]。NPB球団を退団した選手がアイランドリーグを経由してNPBに復帰するのは、山田秋親に次いで2人目となる[6]。なお、ロッテのテストには愛媛で同僚となった岩﨑哲也も参加したが、岩﨑は不合格となり、同年限りで引退した。

2014年、6月18日に支配下登録された[7]。

2016年は、一軍での登板は1試合に終わり、その試合でも1回4失点と打ち込まれたが、イースタン・リーグでは17セーブを挙げ、最多セーブ投手となった。

2017年10月3日に球団から自身2度目の戦力外通告を受けた[8]。11月15日の12球団合同トライアウトに参加、1被安打2奪三振0与四球の結果だった[9]。

社会人野球時代

同年12月18日に、社会人野球のパナソニック野球部への入団が報道された[10]。

2018年11月、現役を引退。パナソニック野球部の投手コーチに就任[11]。

2023年1月、パナソニック野球部のヘッドコーチから監督に就任[12]。

2024年12月末をもって監督を退任し、翌2025年からは社業に専念[13]。

選手としての特徴・人物

球速140km/h台のノビのあるストレートに加え[14]、スライダー・カーブ・フォークボールなどの変化球をもっている[15][16]。

自身のセールスポイントを「開き直りの投球」としており、「ストレートがそんなに速いわけでもなく、変化球がいいわけでもないが、とにかく強気に攻めてピンチでは開き直って投球出来る」と語っている[17]。

愛称は「きん」、「かなやん」[18]。

詳細情報

年度別投手成績

年

度
球

団
登

板
先

発
完

投
完

封
無
四
球
勝

利
敗

戦
セ
丨
ブ
ホ
丨
ル
ド
勝

率
打

者
投
球
回
被
安
打
被
本
塁
打
与
四
球
敬

遠
与
死
球
奪
三
振
暴

投
ボ
丨
ク
失

点
自
責
点
防
御
率
W
H
I
P
2007 日本ハム 1500004100.8008723.0200300900662.351.00
2008 1000000100.0005212.0141500710764.501.58
2009 1800000002----8621.1170801900220.841.17
2010 1740001100.50017035.150101421223128266.621.81
2014 ロッテ 1000000000----519.116290031010109.642.68
2015 16000010011.0009520.2294601171013135.661.69
2016 100000000.---91.0501001004436.006.00
通算:8年 8740006303.667550122.2151174623686170674.921.61

記録

NPB初記録
投手記録
打撃記録
NPBその他の記録

独立リーグでの投手成績

年

度
球

団
登

板
勝

利
敗

戦
セ
丨
ブ
完

投
完

封
無
四
球
投
球
回
打

者
被
安
打
被
本
塁
打
奪
三
振
与
四
球
与
死
球
失

点
自
責
点
暴

投
ボ
丨
ク
防
御
率
2013 愛媛 3513200035.014427134931111002.83
通算:1年 3513200035.014427134931111002.83

背番号

登場曲

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ↑ 元々は北海道尚志学園高校の柴田誠也を指名する予定であったが、オリックス・ブルーウェーブが2巡目で指名したため、急遽金森に変更した。
  2. ↑ 0-2とリードされた状況で9回表に登板、打者3人を全て内野ゴロに抑え、その裏にチームが逆転サヨナラ勝利。

出典

  1. ↑ 吉井ピッチングコーチのブログ
  2. ↑ 来季契約について
  3. ↑ “愛媛MP 元日本ハム・金森選手の入団決定”. 四国アインランドリーグplus (2013年1月9日). 2013年1月12日閲覧。
  4. ↑ 元西武・岩崎&元日本ハム・金森、ロッテ秋季Cに参加へsanspo 2013年11月13日配信
  5. ↑ 入団テスト結果についてロッテ球団公式サイト 2013年11月21日配信
  6. ↑ 愛媛MP金森敬之投手千葉ロッテマリーンズ入団決定 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年11月21日)
  7. ↑ 金森投手の支配下選手登録について - 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2014年6月18日
  8. ↑ “来季契約について”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト (2017年10月3日). 2017年10月3日閲覧。
  9. ↑ “12球団合同トライアウトの結果詳細、プレー機会求める51選手の成績は…”. Full-Count. (2017年11月16日) 2017年11月16日閲覧。
  10. ↑ “ロッテ自由契約の金森 社会人パナソニックで現役続行へ”. スポニチアネックス (2017年12月19日). 2017年12月19日閲覧。
  11. ↑ 日本ハム、ロッテで活躍 パナソニック金森敬之投手が現役引退へ コーチ転身スポニチアネックス 2018年11月27日
  12. ↑ パナソニック新監督に金森敬之氏 社会人野球毎日新聞 2023年1月7日
  13. ↑ “社会人野球パナソニックの新監督に中本浩氏 金森敬之監督が退任”. 毎日新聞. (2024年12月3日) 2024年12月4日閲覧。
  14. ↑ “ロッテ戦力外から社会人野球名門へ。金森敬之に沁みた武田久と家族の愛。(永田遼太郎)”. Number Web - ナンバー. 2022年7月17日閲覧。
  15. ↑ “【日本ハム】金森が2被弾で3回KO - 野球ニュース”. nikkansports.com. 2022年7月17日閲覧。
  16. ↑ “[プロ野球]ロッテ・金森敬之「投げられる喜びを力に」(スポーツコミュニケーションズ) @gendai_biz”. 現代ビジネス. 2022年7月17日閲覧。
  17. ↑ “不屈の投手・ロッテの金森 ハム戦力外から独立リーグ、育成経由し支配下登録”. 産経ニュース (2014年6月29日). 2014年8月30日閲覧。
  18. ↑ “67 金森 敬之選手名鑑2017 |千葉ロッテマリーンズ”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト. 2022年7月17日閲覧。

関連項目

外部リンク

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