青田石

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青田石

青田石(せいでんせき)は、篆刻の印材。主成分は葉ろう石。「燈光凍」、「魚脳凍」と名づけられる上質なものから、練習用と評される「図書石」まで様々あるものの総称[1]。中華人民共和国浙江省麗水市青田県産[2]。王冕が発見した花乳石(かにゅうせき)がこれにあたるとされる[誰によって?]。青田県季井嶺の図書洞から産出する[3]。篆刻では初心者向けの石とされ、安価である[4]。色は淡緑灰色[2]、淡い青色[3]、薄い緑[4]などと表現される。

青田駅の駅前には入場料無料の青田石彫博物館があり、素材や彫刻作品が展示されている[5]。

出典

  1. ↑ “青田石いろいろ”. 篆刻屋. 2014年7月19日閲覧。
  2. 1 2 神保小虎「印材の石に關する參考書」『地質學雜誌』、日本地質学会、178-182頁、1905年。ISSN 00167630。
  3. 1 2 “青田石”. 篆刻屋. 2014年7月19日閲覧。
  4. 1 2 清水啓二; 片野孝志『印鑑入門』保育社〈カラーブックス〉、1991年、98頁。
  5. ↑ 松尾大輔「中国留学一年間を振り返って」『大東書学 : 大東文化大学書道学会誌』、大東文化大学、38-50頁、2008年。ISSN 13463187。