韶関丹霞空港
| 韶関丹霞空港 韶关丹霞机场 Shaoguan Danxia Airport | |||||||
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韶関丹霞空港の旅客ターミナル | |||||||
| IATA: HSC - ICAO: ZGSG | |||||||
| 概要 | |||||||
| 国・地域 |
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| 所在地 | 広東省韶関市乳源ヤオ族自治県桂頭鎮 | ||||||
| 母都市 | 韶関市 | ||||||
| 種類 | 軍民共用 | ||||||
| 運営者 | 広東省機場管理集団韶関丹霞機場有限公司 | ||||||
| 開設 | 1970年(軍用飛行場) | ||||||
| 開港 | 2021年11月27日(民間定期便再開) | ||||||
| 座標 | 北緯24度58分43秒 東経113度25分16秒 / 北緯24.97861度 東経113.42111度座標: 北緯24度58分43秒 東経113度25分16秒 / 北緯24.97861度 東経113.42111度 | ||||||
| 滑走路 | |||||||
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| 統計(2025年) | |||||||
| 旅客数 | 219,943人 | ||||||
| 貨物取扱量 | 7.415トン | ||||||
| 発着回数 | 3,670回 | ||||||
| リスト | |||||||
| 空港の一覧 | |||||||
韶関丹霞空港(しょうかんたんかくうこう、韶关丹霞机场、Shaoguan Danxia Airport)は、中華人民共和国広東省韶関市乳源ヤオ族自治県桂頭鎮にある軍民共用の空港である。IATA空港コードはHSC、ICAO空港コードはZGSG。
韶関市街の北西に位置し、市街地から約28 km離れている[3]。前身となる軍用飛行場は1970年に完成し、1986年から1989年にかけても民間航空に使用された。その後長期間にわたり民間便の運航が途絶えていたが、改拡張工事を経て2021年11月27日に民間定期便の運航を再開した[4][3]。
概要
韶関丹霞空港は広東省北部に位置する軍民共用空港である。民間部門は広東省機場管理集団傘下の広東省機場管理集団韶関丹霞機場有限公司が運営している。同社は2017年2月13日に設立され、同年5月8日に正式に発足した[5]。
改拡張時には「観光目的地型支線空港」(旅游目的地支线机场)として計画され、民間旅客・貨物輸送を中心に、一般航空にも対応する空港として整備された[6]。中国民用航空局は、供用開始時に同空港を広東省の「5+4」骨幹空港配置における広東省北部の重要空港と位置付けている[3]。
歴史
軍用飛行場と初期の民間運航
現在の空港の前身となる韶関空港は、1970年に軍用飛行場として乳源ヤオ族自治県桂頭鎮に完成した[4]。
1986年、上級機関の承認を受けて「中国民航韶関臨時離着陸地点」(中国民航韶关临时起降点)となり、韶関と広州を結ぶ旅客・貨物便が開設された。その後2年9か月の間に492便が運航され、中国国内外の旅客約2万1,000人を輸送した。しかし、空港の規模上の制約や使用機材の退役・転出などにより、1989年11月に民間航空の運航を停止した[4]。
韶関市政府は1992年に空港建設準備組織を設置し、空軍の韶関空港を軍民共用化するよう求めた。1998年4月には軍民共用化が認められ、ボーイング737-300の運航に対応する4C級飛行場への改修や、5,000平方メートルの民間旅客ターミナルを整備する計画が立てられたが、その後長期間にわたり本格的な事業化には至らなかった[4]。
改拡張と民間便の再開
2014年7月、韶関市政府と広東省機場管理集団は空港の改拡張・運営を共同で進める協定を締結した[6]。2017年には運営会社となる広東省機場管理集団韶関丹霞機場有限公司が設立された[5]。
改拡張工事は2019年6月に全面的に着工した[7]。工事では既存の2,200メートル滑走路を改修して南側へ延長し、全長2,800メートルとしたほか、主・副両進入方向にカテゴリーIの精密進入設備が整備された[6]。
2020年11月30日に旅客ターミナル地区および業務地区の工事が竣工検査を通過した。2021年8月21日に校正飛行を完了し、同月25日には飛行区域と航空管制施設の竣工検査を通過、9月2日には中国南方航空のエアバスA320を使用した検証飛行が行われた[6][8]。
2021年11月27日、民間航空の運航を正式に再開した。最初の定期便は中国南方航空CZ8902便で、同日11時25分に韶関を出発して北京大興国際空港へ向かった[3]。これにより、1989年11月の運航停止以来約32年ぶりに韶関で民間定期航空が復活した。
同年12月3日には吉祥航空による上海浦東-韶関-南寧線、翌4日には長竜航空による杭州-韶関-昆明線がそれぞれ開設され、民間路線網が拡大した[9]。
2026年4月7日から5月25日にかけては、雲南省から韶関への観光客を輸送するチャーター便が運航された。期間中に計62便が運航され、約1万2,000人が利用した[10]。
施設
飛行区等級は4C。滑走路は15/33方向の1本で、長さ2,800メートル、幅50メートルである[8][2]。滑走路に並行して長さ2,800メートル、幅18メートルの誘導路が設けられ、滑走路と平行誘導路の間には5本の連絡誘導路が設置されている[8]。
民間航空用エプロンにはCクラス機用の駐機スポットが8か所あり、このうち4か所がターミナルに近接するスポット、4か所が沖止め用スポットとなっている[8]。飛行区域および航空管制関連工事の投資額は約6億400万元であった[8]。
旅客ターミナルの延床面積は約1万3,300平方メートルで、管制塔と航空管制棟のほか、航空管制、給油、電力供給、消防・救難などの関連施設が整備されている[3]。
供用開始時の設計目標年は2025年で、年間旅客処理能力200万人、年間貨物・郵便取扱能力4,000トンを想定して設計された。エアバスA321やボーイング737-800などの旅客機の運航に対応する[3]。
就航航空会社・就航地
2026年4月時点では、期間限定の観光チャーター便を含め、実際に運航されている路線は5路線、就航都市は7都市と報じられていた[11]。このうち雲南省方面への観光チャーター便は同年5月25日に終了した[10]。
2026年8月時点で確認できる定期旅客便は以下の通りで、いずれも中国国内線である。
| 航空会社 | 就航地 |
|---|---|
| 北京/大興[12] | |
| 上海/浦東[13] | |
| 成都/天府、掲陽/潮汕[14] | |
| 西安/咸陽、海口/美蘭[15][16] |
利用状況
中国民用航空局の統計による民間航空部門の利用実績は以下の通りである。2021年の数値は、民間定期便が再開した11月27日以降の実績を含む。
| 年 | 旅客数(人) | 貨物・郵便(トン) | 発着回数(回) |
|---|---|---|---|
| 2021 | 9,423 | — | 148 |
| 2022 | 102,348 | 44.451 | 1,944 |
| 2023 | 249,037 | 50.102 | 3,316 |
| 2024 | 216,822 | 6.698 | 2,878 |
| 2025 | 219,943 | 7.415 | 3,670 |
2025年の旅客数は21万9,943人で、中国国内の民用運輸空港のうち187位だった[1]。同年の旅客数は前年から1.4%増加し、発着回数は27.5%増加した一方、設計時に想定された年間旅客処理能力200万人を大きく下回る利用状況となっている[1][3]。
関連項目
脚注
- 1 2 3 4 “2025年全国民用运输机场吞吐量排名” (XLSX) (中国語). 中国民用航空局 (2026年2月26日). 2026年8月13日閲覧。
- 1 2 “ZGSG/Shaoguan Danxia General Airport Information” (英語). AC-U-KWIK. 2026年8月13日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 “韶关机场起飞 广东省新增一个民用机场” (中国語). 中国民用航空局中南地区管理局 (2021年12月7日). 2026年8月13日閲覧。
- 1 2 3 4 “韶关机场计划今年10月底前开工 2019年底建成运营” (中国語). 新浪广东 (2017年5月9日). 2026年8月13日閲覧。
- 1 2 “广东省机场管理集团韶关丹霞机场有限公司” (中国語). 广东省机场管理集团有限公司 (2021年7月5日). 2026年8月13日閲覧。
- 1 2 3 4 “韶关丹霞机场成功试飞 距年内通航目标又迈出重要一步” (中国語). 中国民航网 (2021年9月2日). 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “党建引领创造机场建设“广东速度”,湛江吴川机场实地验证试飞成功” (中国語). 广东省机场管理集团有限公司. 2026年8月13日閲覧。
- 1 2 3 4 5 “韶关丹霞机场飞行区工程及空管工程顺利通过竣工验收” (中国語). 中国民用航空局中南地区管理局 (2021年8月30日). 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “韶关丹霞机场再开两条航线,韶关连接上海南宁杭州昆明” (中国語). 广东省机场管理集团有限公司. 2026年8月13日閲覧。
- 1 2 ““头回客”变“回头客”:广东首个万人包机项目在韶关收官” (中国語). 广州日报新花城 (2026年6月2日). 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “机场年客流21万,韶关为何敢包机拉来1万云南客?” (中国語). 21经济网 (2026年4月20日). 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “韶関→北京(大興) 時刻表”. FlyTeam. 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “HO1046 (DKH1046) Juneyao Airlines Flight Tracking and History” (英語). FlightAware. 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “EU2243 (UEA2243) Chengdu Airlines Flight Tracking and History” (英語). FlightAware. 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “Shaoguan Danxia Airport (ZGSG)” (英語). FlightAware. 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “首都航空JD5537 - 西安到韶关航班” (中国語). 途牛. 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “2022年全国民用运输机场吞吐量排名” (XLSX) (中国語). 中国民用航空局 (2023年3月17日). 2026年8月13日閲覧。
- ↑ “2024年全国民用运输机场吞吐量排名” (XLSX) (中国語). 中国民用航空局 (2025年3月14日). 2026年8月13日閲覧。
外部リンク
- 韶关机场 - 广东省机场管理集团有限公司