BUTTER

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BUTTER
著者 柚木麻子
装幀 名久井直子(河出文庫版・特装版)
発行日 2017年4月21日(新潮社)
2020年1月29日(新潮文庫)
2026年6月15日(河出文庫)
2026年7月23日(河出書房新社)
発行元 新潮社
→河出書房新社
ジャンル 社会派ミステリー
犯罪小説
フェミニズム小説
グルメ小説
国 日本の旗 日本
言語 日本語
形態 文学作品
ページ数 460(単行本)[1]
592(新潮文庫版)[2]
588(河出文庫版)[3]
488(特装版)[4]
公式サイト www.shinchosha.co.jp
コード ISBN 978-4-10-335532-8
ISBN 978-4-309-42276-3(河出文庫版)
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『BUTTER』(バター)は、柚木麻子による長編小説。2007年から2009年にかけて発生した「首都圏連続不審死事件」を題材としたフィクション作品[5]。 第157回直木賞候補、第7回野間出版文化賞受賞作[6][7]。

概要

『小説新潮』(新潮社)2015年5月号から2016年8月号まで連載され、2017年4月21日に加筆修正のうえ同社より単行本が発売された[1]。2020年1月29日には新潮文庫版が発売され、2026年6月15日には河出書房新社へ版元を移し(後述)、河出文庫版が、同年7月23日には特装版が発売された[3][4]。

国内で第157回直木賞候補となるなど注目を集め[6]、英訳版刊行以降、イギリスを中心に国際的な評価を獲得し(後述)、2026年6月時点で日本国内累計74万部、世界累計200万部を突破した。また、40か国・地域で翻訳出版が決定している[3]。

制作背景

柚木麻子は、2009年に発覚した首都圏連続不審死事件に着想を得て本作を執筆した。柚木が関心を抱いたのは事件そのものではなく、容疑者の女性が料理好きであることや容姿ばかりが注目され、「料理は婚活のため」「男性の胃袋をつかむため」といった固定観念に基づく報道が繰り返されたことだった。さらに、こうした報道によって料理教室や料理そのものの価値まで偏見の目で語られる状況に強い違和感を覚えたことが、本作の出発点となった[8][9]。

そこで柚木は、事件を追う女性記者を主人公に据え、料理や食を通して被告の人物像に迫る物語を構想した。実際に料理教室や女性記者への取材、酪農家での体験取材も重ねながら、事件を単なる犯罪小説としてではなく、女性同士の連帯や食の喜び、人が自分らしい生き方を見つける過程を描くフィクションへと発展させていった[8][9]。

執筆を進めるなかで柚木は、日本のメディアが料理や女性の生き方を男性中心の視点で語り、「料理好きの女性は家庭的」「女性は男性のために料理をする」といった社会の偏見を再生産していることを強く意識するようになった。その問題意識は、食欲や身体、ジェンダー規範を問い直す作品世界へと結実し、社会に根付くステレオタイプを描き出すことにつながった[10]。

こうして完成した本作は、日本社会におけるジェンダーやメディアの偏見を描いた作品として国内外で高い評価を受け、とりわけイギリスをはじめ海外でベストセラーとなり、多くの読者の共感を集めた。柚木自身も、社会への疑問をエンターテインメントの中に織り込みながら物語を書く姿勢が、文化や言語を超えて読者に届いたと語っている[8][9]。

あらすじ

中高年男性から多額の金品を受け取ったうえ、3人の男性を殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子を、週刊誌記者の町田里佳は取材する。

男性社会的な価値観が根強く残る出版社系列の週刊誌『週刊秀明』で働く里佳は、女性記者として評価されるために痩せることや身だしなみを強く意識していた。

当初、梶井は里佳からの取材に応じなかったが、親友の狭山玲子の助言を受け、「料理の話をしよう」と呼びかけたことで面会に応じる。梶井は里佳に、バターライスやブフ・ブルギニョン、エシレバターなど、自身が指定する料理を実際に食べ、その感想を伝えることを求める。

梶井の食に対する哲学や、社会の規範から逸脱するほど強烈な欲望に触れるにつれて、里佳は体型、仕事、恋愛、結婚といった、自分を縛っていた価値観と向き合うようになる。やがて、里佳だけでなく、玲子や恋人の藤村誠もまた、それぞれの人生における違和感や抑圧、価値観と対峙していく。

登場人物

主要人物

町田里佳(まちだ りか)
本作の主人公。大手出版社「秀明社」の週刊誌『週刊秀明』の女性記者。33歳。
男社会的な価値観が残る職場で働く中、梶井真奈子への取材を通じて、食や身体、恋愛、仕事に対する価値観を変化させていく。
梶井真奈子(かじい まなこ) / カジマナ
結婚詐欺に絡む「首都圏連続不審死事件」の容疑者として逮捕された女性。35歳。料理への深い知識と強いこだわりを持ち、フェミニストとマーガリンを嫌悪している。
東京拘置所に取材に訪れた里佳に対し、指定した料理を実際に食べ、その感想を伝えることを条件に面会に応じ始める。

里佳の関係者

狭山玲子(さやま れいこ)
里佳の大学時代からの親友。33歳。金沢にある老舗ホテルのオーナー夫婦の一人娘。
結婚2年目で昨年の夏に子宝に恵まれることを望み大手映画会社の広報の職を辞し、専業主婦として暮らしている。
梶井真奈子の存在を通じて、自ら設けた家族の枠組みに疑問を抱くようになり、自身の人生のあり方を模索していく。
藤村誠(ふじむら まこと)
里佳の恋人。秀明社で同期入社の同僚。文芸出版部で大御所作家の担当編集を務める。「秀明社の王子」と呼ばれ女性作家に人気だった。姉と母子家庭で育つ。
マッチ―と呼ぶ里佳を愛する一方、無意識のうちに性別役割分業的な価値観を持っている。
亮介(りょうすけ)
玲子の夫。中堅菓子メーカーの営業部員。学生時代アメフト部のクオーターバックで体格が良い。
埼玉で酒屋を経営する両親のもと三人兄弟で育ったおおらかな雰囲気の男性だが、なぜ有能な玲子が平凡な自分を選んだのか不信感を抱いている。
篠井芳典(しのい よしのり)
大手通信社の名物編集委員。48歳。テレビのコメンテーターで、里佳とは新橋のガード下の個室居酒屋で落ち合い、ネタを交換する間柄。
ヤクザ顔だがそこそこの雰囲気があるイケメンで、テレビでは女性目線で事件を切り、主婦層の受けが良い。離婚歴あり。

里佳の親族

美咲(みさき)
里佳の母親。玲子から美咲さんと呼ばれている。里佳が中高一貫校に入学した直後、夫と離婚している。
離婚後は友人が開業したセレクトショップに共同経営者として海外にアンティークを買い出しに行き、自由ケ丘の2号店に週3回立つ。
里佳の父親
大学講師。教え子だった美咲と学生運動を切っ掛けに結婚するが、家事に過度に口出しするなどのモラルハラスメントを繰り返し、彼女を精神的に追い詰めていた。
その結果、美咲に家を出られ離婚を切り出され、里佳が中学生の時に離婚した後は三鷹のマンションで自暴自棄な生活を送ると、やがて里佳に遺体で発見される。
里佳の祖父
美咲の実父。93歳で健在ながら、認知症の初期症状がみられる。
えっちゃん
里佳の叔母(美咲の弟の妻)。里佳の祖父と同じ集合住宅の同じ階に住んでおり、ヘルパー、仲がよい美咲と交代で祖父の世話をしている。

週刊秀明

里佳が勤務する大手出版社「秀明社」が発行する週刊誌『週刊秀明』の編集部。

北村(きたむら)
里佳の後輩記者。4年後輩。むくみや余分な脂肪のないひょろりとした体型。
内村有羽(うちむら ゆう)
女子大生アルバイト。来年「秀明社」に入社予定。
水島依子(みずしま よりこ)
元名物記者。40代。3年前に育児との両立にため文芸営業部に移っている。4歳の未希という娘がいる。

梶井の関係者

梶井雅子(かじい まさこ)
真奈子、杏菜の母親。60歳前後。新潟県阿賀野市在住。フラワーアレンジメント講師。
男性的で活発なタイプで、娘の事件に対する取材に饒舌に対応していたが、腰を悪くして出歩けなくなる。
梶井の父親
真奈子、杏菜の父親。不動産会社を営んでいたが、2012年の2月に趣味の狩猟中に宝珠山の雪道で転倒し頭を打ち、事故死している。
かつて府中に住み品川の商社で働いていたが、取引先とのトラブルで会社勤めに嫌気がさし、父の体調がすぐれないこともあり、真奈子が3歳の時、郷里の阿賀野に移り住む。
小路杏菜(しょうじ あんな)
真奈子の妹。28歳。姉の事件で夫と別居し実家に戻っている。姉には似ておらず、小柄できゃしゃ。事件後も真奈子との関係は良好で、彼女から連絡を受け、里佳の取材を受ける。
秋山(あきやま)
真奈子の幼馴染で高時代の同級生。梶井家の近所に住む、酪農家の大柄な男性。35歳。里佳は取材の一環で牛舎で牛の乳しぼりを体験する。
横田史郎(よこた しろう)
梶井が逮捕される直前まで一緒にいた男。52歳。小太りの中年男性。「ジェリーな魔術師」というアカウント名で梶井と出会い系サイトで知り合う。

サロン・ド・ミユコ

西麻布のミシュラン二つ星のレストラン「バルザック」で開かれる料理教室。

笹塚美由子(ささづか みゆこ)
バルザックのオーナーシェフ・笹塚の妻で店のマダム。レストランの定休日に1回1万5千円の料理教室を開く。
梶井が教室に通っていたと判明するとマスコミが押し掛け休業状態となるが、自宅マンションに生徒を集めひっそりと教室を再開する。
チヅ
料理教室の生徒。エプロンの下はパンスーツ姿の背の高い女性。里佳をお茶に誘い、彼女と親しくなる。
アキ
料理教室の生徒。クミン好き。
ユミ
料理教室の生徒。ふくよかだがとても奇麗な40代くらいの女性。
ひとみ
料理教室の生徒。 小柄で愛らしい顔をした女性。大手メーカーの課長婦人。
重盛(しげもり)
料理教室の元生徒。30代後半のフードライター。篠井の伝手で里佳を友人と偽ってマダムに紹介し、彼女が教室に潜入取材できるよう取り計らう。

不審死事件の被害者

本松忠信(もとまつ ただのぶ)
最初の被害者。73歳。多数の不動産を所有する独身男性。2013年5月、睡眠薬の過剰摂取で松陰神社前の自宅で死亡。
新見久範(にいみ ひさのり)
二番目の被害者。68歳。輸入会社の経営者。2013年8月中旬、一人で暮らしていた幡ヶ谷の自宅マンションの浴室で溺死している。離婚経験者で別れた妻との間に一人息子がいた。
山村時夫(やまむら ときお)
最後の被害者。42歳。大手シンクタンクに勤める電車マニアの独身男性。お見合いサイトで出会った梶井と結婚前提で交際するが、2013年11月電車にはねられ亡くなる。

その他

大安百恵(おおやす ももえ)
銀座の会員制クラブ『ラ・ヴィ』のママ。政治家の子どもを身ごもっている疑惑から、里佳からの取材を受ける。
スクリーム
有羽や誠が応援している、売り出し中の女子中学生5人組のアイドルグループ。誠は特にセンターの恵を応援している。
西崎(にしざき)
誠が担当するベテラン作家。とある文学賞の候補者に選ばれる。
田島(たじま)
玲子の金沢の実家で家政婦をしていた女性。
メラニー
玲子の金沢の実家で飼っている15歳の中型犬。ボーダーコリー。
山村(やまむら)
山村時夫の姉。西新宿の不動産屋の従業員。固い印象のある女性で笑顔をほとんど見せない。元大手建設会社社員。
水島の夫
編集プロダクションで働く水島の5歳年下の夫。
神山咲耶(かみやま さや)
篠井の娘。家政科で栄養学を学ぶ大学3年生。

書誌情報

日本語版

  • 単行本:2017年4月21日発売[1]、新潮社、ISBN 978-4-10-335532-8
  • 文庫本:2020年1月29日発売[2]、新潮文庫、ISBN 978-4-10-120243-3
  • 文庫本:2026年6月15日発売[3]、河出文庫、ISBN 978-4-309-42276-3 - 解説:鴻巣友季子
  • 特装版:2026年7月23日発売[4]、河出書房新社、ISBN 978-4-309-03280-1
    • 河出文庫版と特装版には第7回野間出版文化賞受賞スピーチ「帝国ホテルですてきな立食パーティーを」、英国滞在記「どんな場所にも小説とカラオケはある」[注 1]を収録[3]。

翻訳版

  • 英国版:2024年9月26日発売、Fourth Estate、ISBN 978-0-008-74187-7
  • 米国版:2024年4月16日発売、HarperVia、ISBN 978-0-063-23640-0
    • 2024年、英訳版『BUTTER』が刊行され、海外で大きな反響を呼んだ[11]。
    • 英訳版の成功を契機として各国で翻訳出版が進み、2026年6月時点で40か国・地域で翻訳出版が決定している[3]。

受賞・候補歴

受賞・候補歴(国内)

受賞・候補歴(英国)

  • 2024年 - Books Are My Bag Readers Awards 2024
    • Breakthrough Author受賞[11]
  • 2024年 - Waterstones Book of the Year 2024受賞[3]
  • 2025年 - The British Book Awards 2025
    • Debut Fiction受賞[12]
  • 2025年 - ダガー賞
  • 2026年 - The Bestseller Awards 2026[3]
    • Gold Award受賞

評価

本作は2017年、第157回直木賞候補となり[6]、食、身体、欲望、ジェンダー、女性を取り巻く社会規範をテーマとした作品として評価された。さらに2024年に刊行された英語版は、料理描写と犯罪小説、フェミニズム的な視点を融合させた作品として、イギリスおよびアメリカを中心に大きな話題となった[5]。

2024年11月、イギリスの書店員と読者によって選出される「Books Are My Bag Readers Awards 2024」において「Breakthrough Author」を受賞した[11]。同年、イギリスの大手書店チェーンWaterstonesが選出する「Waterstones Book of the Year 2024」を日本人作家として初めて受賞した[3]。

2025年5月、イギリスの出版業界賞「The British Book Awards 2025」のDebut Fiction部門を日本人作家として初めて受賞した[12]。また同年同月、英国推理作家協会(Crime Writers' Association)が主催するダガー賞 翻訳部門(International Dagger)にノミネートされた[13][注 2]。同年11月には、第7回野間出版文化賞を受賞した[7]。

2026年には、イギリスの書籍売上を対象とする「The Bestseller Awards 2026」においてGold Awardを受賞した。これにより、「Books Are My Bag Readers Awards 2024」「Waterstones Book of the Year 2024」「The British Book Awards 2025 Debut Fiction」と合わせ、英語版はイギリスにおいて4冠を達成した[3]。

本作の世界的な成功は、現代日本文学の海外進出を象徴する事例としても注目されており、柚木の代表作の一つとして位置づけられている[3]。

出版権の移動

2026年4月22日、柚木麻子は『BUTTER』の出版権を新潮社から引き上げ、河出書房新社へ移管することを発表した。これは『週刊新潮』の連載コラムにおける差別・名誉毀損をめぐる記述を問題視したことによるもので、柚木は「自分の作品を新潮社に預け続けることができない」と説明した[14]。

同年6月15日、河出書房新社から河出文庫版が刊行された。これは単なる再刊ではなく、英国版(Fourth Estate刊)の表紙デザインを基に、ブックデザイナーの名久井直子が新たに構成した装幀を採用した新装版である。また、第7回野間出版文化賞受賞スピーチ「帝国ホテルですてきな立食パーティーを」、英国滞在記「どんな場所にも小説とカラオケはある」を新たに収録し、解説は鴻巣友季子が担当した[3]。刊行に際して、同じく英国版デザインを基に名久井が制作した「BUTTER」ステッカーが期間限定で封入された[3]。

また、河出文庫版の反響に応え、同年7月23日には名久井直子デザインのスリーブケース入り単行本の特装版が刊行された[4]。

関連項目

脚注

注釈

  1. ↑ 初出『文藝』2025年春季号
  2. 1 2 受賞作は王谷晶の『ババヤガの夜』であり、本作は受賞を逃した。

出典

  1. 1 2 3 “BUTTER”. 版元ドットコム. 2026年7月10日閲覧。
  2. 1 2 “『BUTTER』 柚木麻子”. 新潮社. 2026年7月10日閲覧。
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 “日本の小説が、異例の世界累計200万部突破!柚木麻子『BUTTER』河出文庫版は発売直後から全国書店で1位続出で緊急重版決定。海外で売れる日本文学”. 河出文庫. 河出書房新社 (2026年6月25日). 2026年7月25日閲覧。
  4. 1 2 3 4 “【サイン会あり】柚木麻子『BUTTER』特装版発売決定! 名久井直子デザインのスリーブケース入り単行本、紀伊國屋書店 新宿本店で特装版サイン会開催”. Web河出. 河出書房新社 (2026年6月9日). 2026年7月23日閲覧。
  5. 1 2 “柚木麻子の小説『BUTTER』はなぜイギリスで評価されたのか? 海外でも共通する、いびつな男女間の空気”. Real Sound (2025年6月26日). 2026年7月10日閲覧。
  6. 1 2 3 4 “第157回「芥川賞・直木賞」候補作決まる 柚木麻子氏・宮内悠介氏ら直木賞ノミネート”. Oricon news (2017年6月20日). 2026年6月16日閲覧。
  7. 1 2 3 “野間文芸賞に村田沙耶香さん「世界99」、出版文化賞の特別賞は「スーパー戦隊シリーズ」”. 産経ニュース. 産経新聞 (2025年11月5日). 2025年11月5日閲覧。
  8. 1 2 3 “柚木麻子さん『BUTTER』世界を動かす Runway(1)”. 朝日中高生新聞. 朝日新聞 (2025年10月9日). 2026年7月10日閲覧。
  9. 1 2 3 “インタビュー 柚木麻子さん 『BUTTER』”. 小説丸. 小学館 (2017年5月22日). 2026年7月10日閲覧。
  10. ↑ “婚活殺人と木嶋佳苗事件──日本社会の偏見を映した小説が海外でベストセラー”. ニューズウィーク日本版. CEメディアハウス (2025年9月9日). 2026年7月10日閲覧。
  11. 1 2 3 “世界35ヶ国で翻訳決定! 柚木麻子さん『BUTTER』がアメリカ、イギリスほか海外で大ベストセラーに!”. PR TIMES (2025年2月26日). 2025年7月5日閲覧。
  12. 1 2 “柚木麻子さんの社会派小説『BUTTER』がイギリスで3冠達成!「The British Book Awards 2025」のDebut Fiction部門を受賞”. ほんのひきだし (2025年5月14日). 2025年7月4日閲覧。
  13. 1 2 “柚木麻子さん『BUTTER』が英国推理作家協会賞(ダガー賞)翻訳小説部門の最終候補作にノミネート!全世界累計部数は90万部を突破!”. PR TIMES (2025年5月29日). 2026年7月10日閲覧。
  14. ↑ 野波健祐、伊藤宏樹 (2026年4月22日). “柚木麻子さん「BUTTER」の版権引きあげ 週刊新潮コラム問題で”. 朝日新聞デジタル. 2026年6月16日閲覧。

外部リンク

小説