Django
Djangoのデフォルトページ
作者 エイドリアン・ホロバティ(英語版)、サイモン・ウィリソン(英語版)
開発元 ジャンゴソフトウェア財団[1]
初版 2005年7月21日 (19年前) (2005-07-21)[2]
最新版
5.1.7 / 2025年3月6日 (6日前) (2025-03-06)[3]
リポジトリ Django Repository
プログラミング
言語
Python[4]
サイズ 9.5 MB[5]
種別 Webアプリケーションフレームワーク[6]
ライセンス 3-clause BSD[7]
公式サイト www.djangoproject.com
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Django(ジャンゴ)は、Pythonで実装されたWebアプリケーションフレームワーク。MVCデザインパターンに緩やかに従う。もともとはアメリカ合衆国カンザス州ローレンスにあるWorld Company[8]のために、ニュース系のサイトを管理する目的で開発され、2005年7月にBSD Licenseで公式にリリースされた。フレームワークはジプシー・スウィングのギタリストであるジャンゴ・ラインハルトにちなんで命名された。

Djangoの第一の目的は、複雑なデータベース主体のウェブサイトの構築を簡単にすることであり、コンポーネントの再利用性と'pluggability'、素早い開発、Don't repeat yourselfの原則に力点を置いている。ファイルやデータのモデルにいたるまで、Pythonが一貫して用いられている。Djangoはまた、動的に生成され、データモデルの定義を通じて完全に構成することができる、データベース管理CRUDインターフェイスをオプションで提供する。Python3系統にはDjango 1.5バージョンで実験的に対応し、Django 1.6より本格的に対応した[9][10]。Python2系統への対応は、バージョン1.11(3年サポートのLTS、2020年4月まで)が最後となり、2.0でPython3.4以降、2.1でPython3.5以降にのみの対応となった[11]。

Djangoを使用している有名なサイトには、PBS(英語版)[12]、Instagram[13]、 Mozilla[14]、Disqus[15]、Bitbucket[16]、Nextdoor(英語版)[17]などがある。

Djangoのコンポーネント

Djangoフレームワークのコア部分はデータモデル(Pythonクラスとして定義される)と関係データベースとの間を仲介するO/Rマッパー、正規表現に基づくURLディスパッチャ、要求を処理するビューシステム、テンプレートシステムから構成される。

そのほか、下記のものがコアのフレームワークに含まれる:

バンドルされるアプリケーション

Djangoの公式配布物は、"contrib"パッケージ内に多数のアプリケーションを含んでいる。

サーバ構成

Djangoは、ウェブアプリケーションインタフェースとしてWSGIとASGIに対応しているため、それらに対応したウェブアプリケーションサーバを使って(必要に応じてNginxやApacheなどのWebサーバとも組み合わせて)動作させられる。WSGI/ASGIサーバの例としては、Gunicorn、uWSGI、Uvicorn (ASGI)、mod_wsgiやmod_python (Apache) などがある。また、FastCGIサーバとして起動して、FastCGIをサポートする任意のWebサーバのバックエンドとして使用することもできる。

Djangoが公式にサポートしている関係データベース (RDBMS) の例としては以下が挙げられる。

さらにサードパーティから、Microsoft SQL Server用のアダプターDjango MSSQL、IBM DB2用のアダプターibm_dbに加え、SAP SQL Anywhere、ODBC、Firebirdへのアダプターも提供されているほか、NoSQL系のデータベースと接続するための拡張なども存在する。

The Django Book

The Django Bookは、DjangoについてのGNU Free Documentation Licenseでライセンスされたフリーの書籍である。2007年12月、Apressによって出版された。書籍はhttp://www.djangobook.com/で入手できる。

脚注

  1. ↑ “django/README”. GitHub. September 8, 2020閲覧。
  2. ↑ “Django FAQ”. 27 March 2019閲覧。
  3. ↑ - Django 5.1.7 release notes
  4. ↑ “django/README”. GitHub. September 8, 2020閲覧。
  5. ↑ “Django Download”. 2021年12月15日閲覧。
  6. ↑ “django/README”. GitHub. 2020年9月8日閲覧。
  7. ↑ “django/LICENSE”. GitHub. 2020年9月8日閲覧。
  8. ↑ LJWorld.com / About us
  9. ↑ “DjangoかPyramidか!? 火花散るパネルに注目のPyCon JPレポート” (2012年9月24日). 2014年3月11日閲覧。
  10. ↑ “Django 1.6, Python 3 & PostGIS” (2013年11月18日). 2014年3月11日閲覧。
  11. ↑ “FAQ: Installation”. 2018年12月27日閲覧。
  12. ↑ “20 Creative Websites Running Django”. 2020年10月1日閲覧。
  13. ↑ “What Powers Instagram: Hundreds of Instances, Dozens of Technologies”. 2020年10月1日閲覧。
  14. ↑ “Python”. Mozilla Developer Network. 30 April 2016閲覧。
  15. ↑ “Scaling Django to 8 Billion Page Views”. 2020年10月1日閲覧。
  16. ↑ “DjangoSuccessStoryBitbucket – Django”. 20 April 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2016閲覧。
  17. ↑ “The anti-Facebook: one in four American neighborhoods are now using this private social network”. The Verge. 16 June 2016閲覧。

外部リンク

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