Sony Tablet S

ウィキペディアから、無料の百科事典
Sony Tablet > Sony Tablet S
Sony Tablet S
製造 ソニー
発売日 2011年9月17日(Wi-Fiモデル)
2011年10月28日(Wi-Fi+3Gモデル)
概要
OS Android
3.1(Wi-Fiモデル)
3.2.1(Wi-Fi+3Gモデル)
(アップデートで4.0.3対応)
CPU NVIDIA Tegra 2 (1 GHz)
通信方式 3G:FOMA(HSDPA・HSUPA)
2G:GPRS/EGPRS
3G:(800MHz、850MHz、900MHz、2GHz)
2G:850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz
(Wi-Fi+3Gモデルのみ)
形状 タブレット
サイズ 241.2 × 174.3 × 10.1 mm
質量 Wi-Fiモデル : 598 g
Wi-Fi+3Gモデル : 625 g
充電時間 5時間
内蔵メモリ ROM 16・32GB
RAM 1GB
外部メモリ SD(最大2GB)
SDHC(最大32GB)
日本語入力 ATOK
Bluetooth 2.1 + EDR
メインディスプレイ
方式 TFT
解像度 画素数:
WXGA (1280×800 px)
画素密度:
(150 ppi)
サイズ 9.4インチ
表示色数 約1600万色
無線LAN
規格 IEEE802.11 b/g/n
周波数範囲 2.4GHz
メインカメラ
画素数・方式 511万画素CMOS
機能 なし
サブカメラ
画素数・方式 30万画素CMOS
機能 なし
カラーバリエーション
 
Silver
■テンプレート / ■ノート
■ウィキプロジェクト

Sony Tablet S(ソニータブレット・エス)は2011年9月1日に発表された、ソニー初のタブレット型端末である。初期搭載OSはAndroid 3.1(Wi-Fiモデル)及び3.2(WiFi+3Gモデル)で、アップデートでAndroid 4.0に対応する。日本市場ではWi-Fi 16GBモデル「SGPT111JP/S」・Wi-Fi 32GBモデル「SGPT112JP/S」・Wi-Fi+3G 16GBモデル「SGPT113JP/S」の3機種が販売されている[1]。

なお、ソニーは2012年8月、後継機種の「Xperia Tablet S」を発表し、これまでの「Sony Tablet」のブランド名を改め、新モデルからはスマートフォンと共通のブランドを冠した「Xperia Tablet」になる[2]。

シリーズ全体の特徴は『Sony Tablet』を参照のこと。

概要

2011年4月26日に東京都内で開催された発表会で、『S1』として初公開[3]。2011年9月1日に、市販モデルの『Sony Tablet S』が公開された[4]。

ディスプレイはソニー独自の技術を搭載したTruBlack(トゥルーブラック)ディスプレイ9.4型WXGA(1280×800)の静電容量式のフルタッチパネルが搭載されている[5]。また本体の片側に厚みを持たせた「偏重心デザイン」を採用し、持った際に軽く感じられるよう工夫されている[6]。

本製品はWi-Fiモデルが2機種、Wi-Fi+3Gモデルが1機種発売され[5]、Wi-Fi+3GモデルはNTTドコモが取り扱うことになっているが、NTTドコモブランドではなくSONYブランドとして発売される[7]。

本体を乗せたときにフォトスタンドとして使える様になる専用のクレードルや、Bluetooth対応のQWERTYキーボード、専用キャリングケースなどがオプションとして発売されている[8]。

カメラは511万画素のCMOSセンサー、Xperiaなどの携帯電話用に開発された「裏面照射技術」である「Exmor R for mobile」が搭載されており、表面照射型に比べ高感度、低ノイズを実現しており、暗闇でもフラッシュなしで撮影が可能となっている[6]。

DLNA機能が搭載されており、Wi-FiやHDMIなどで接続したテレビに、本端末に保存している写真や動画などを映し出したり、音楽をワイヤレススピーカーに出力することが可能となっている[9]。

センサーには3軸加速度センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、照度センサーが搭載されている[6]。

Wi-FiにおいてはIEEE802.11b/g/nに対応している[6]。

2012年5月24日には、日本でのAndroid 4.0.3へのアップデートを開始[10]。ソニー独自の仕様拡張でスモールアプリに対応した[11]。

Wi-Fi+3G対応モデル

Wi-Fi+3GモデルはFOMAハイスピードに対応しており、ダウンリンク14Mbps/アップリンク5.7Mbpsが利用可能となっている。その際はNTTドコモのインターネット接続サービスである、spモードかmopera Uを利用し、定額データプランなどを利用することとなる。spモードに契約した場合、iモードメールと同様に、@docomo.ne.jpドメインのメールをプッシュ型で利用することが可能となる。またGPRS通信にも対応しているため、WORLD WINGを契約することで海外でも利用が可能となっている。

Wi-Fi+3Gモデルの機能

主な対応サービス
タッチパネル/加速度センサー Xi/FOMAハイスピード14Mbps(受信)送信5.8Mbps Bluetooth DCMX/おサイフケータイ/赤外線/トルカ
ワンセグ メロディコール テザリング WiFi IEEE802.11b/g/n
GPS spモード/Eメール/電話帳バックアップ デコメール/デコメ絵文字/デコメアニメ iチャネル
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(MP3他) GSM/3Gローミング(WORLD WING) フルブラウザ/Flash Player 10.3
Androidマーケット/ドコモマーケット Gmail/Google Talk/YouTube/Picasa バーコードリーダ/名刺リーダ ドコモ地図ナビ/Google Maps/ストリートビュー

コンテンツ

Sony Tablet Pと同様に、PlayStation Certifiedを利用することができ、初代PlayStationのゲームを利用することが可能となっている。また みんなのGOLF2がプリインストールされている。

ソニーのオンラインブックストアのReader Storeにも対応しており、ソニー・リーダーなどで閲覧可能な電子書籍の購入などが可能となる。

Sony Entertainment Network(ソニーエンタテインメントネットワーク)ではVideo Unlimited(ビデオ・アンリミテッド)で、映画やテレビ番組をダウンロードが可能となっている。

Xperiaなどと同様、PCとの同期にはMedia Goが対応しており、動画や音楽、Pod Cast配信を取り込むことが可能となっている。

アプリケーション

TwitterやFacebook、mixiといったSNSを統合できるソーシャルフィードリーダーのほか複数のプリインストールアプリケーションが利用可能であるが、その他にAndroidマーケットからのダウンロードが可能となっている。

プリインストールアプリケーション

対応言語

バイリンガル機能が搭載されており、以下の言語の入力、及び表示が可能となっている。

日本語、中国語 簡体字、中国語 繁体字、チェコ語、オランダ語、英語(英国)、英語(米国)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ノルウェー語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、トルコ語他

モデル

モデル名SGPT111JP/SSGPT112JP/SSGPT113JP/S
通信方式 Wi-FiWi-FiWi-Fi+WCDMA(FOMAハイスピード)
発売日 2011年9月17日10月28日
初期搭載OS android 3.1android 3.2
重量 598g625g
ストレージ 16ギガバイト32ギガバイト16ギガバイト

歴史

  • 2011年4月26日 - コードネームS1としてSony IT Mobile Meetingにて発表
  • 2011年9月1日 - ソニーより正式に発売が発表 同時にNTTドコモも取扱いを表明
  • 2011年9月17日 - WiFiタイプのSGPT111JP/S SGPT112JP/S が発売開始
  • 2011年10月19日 - 事前予約開始
  • 2011年10月28日 - 3G対応モデルSGPT113JP/S発売開始
  • 2012年5月24日 - Android 4.0.3の提供を開始

脚注

  1. ↑ 主な仕様 | Sシリーズ | Xperia(TM) Tablet | ソニー - SONY
  2. ↑ 【IFA 2012】ソニー、NFC対応Xperiaや4K BRAVIAを披露-無線LAN搭載のNEX、新HMD。"Kando"を世界に - AV Watch 2012年 8月 30日AV Watch
  3. ↑ “ソニー、Androidタブレット2製品を発表”. ケータイWatch. (2011年4月26日)
  4. ↑ “ソニー、Androidタブレット2シリーズ4製品を発表”. ケータイWatch. (2011年9月1日)
  5. 1 2 “持ちやすさや携帯のしやすさを追求した独自のデザインを採用 サクサクとした快適な操作感でネットワークサービスやアプリケーションを楽しめる Android™搭載タブレット端末“Sony Tablet”2機種 発売”. SONY. (2011年9月1日)
  6. 1 2 3 4 “ソニーが“Sony Tablet”の詳細を発表――9月17日より順次発売”. ITmedia. (2011年9月1日). p. 1
  7. ↑ “Sony TabletTM SおよびSony TabletTM Pの取り扱いを開始”. NTTドコモ. (2011年9月1日)
  8. ↑ “ソニーが“Sony Tablet”の詳細を発表――9月17日より順次発売”. ITmedia. (2011年9月1日). p. 3
  9. ↑ “ソニーが“Sony Tablet”の詳細を発表――9月17日より順次発売”. ITmedia. (2011年9月1日). p. 2
  10. ↑ “Sony TabletのAndroid 4.0バージョンアップ、5月24日に開始”. ケータイWatch. (2012年5月18日)
  11. ↑ “Android 4.0.3搭載の「Sony Tablet」で“スモールアプリ”を試す”. ITmedia. (2012年3月27日). p. 1

関連項目

外部リンク