ウーゴ・ヴィエイラ

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ウーゴ・ヴィエイラ
トルペド・モスクワ時代のヴィエイラ
名前
本名 ウーゴ・フィリペ・ダ・コスタ・オリヴェイラ
Hugo Filipe da Costa Oliveira
ラテン文字 Hugo Vieira
基本情報
国籍 ポルトガルの旗 ポルトガル
生年月日 (1988-07-25) 1988年7月25日(36歳)
出身地 バルセロス
身長 178 cm
体重 73 kg
選手情報
在籍チーム ポルトガルの旗 サンタ・マリアFC(英語版)
ポジション FW
背番号 10
利き足 右足
ユース
1998-2006 ポルトガルの旗 サンタ・マリア(英語版)
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2006-2009 ポルトガルの旗 サンタ・マリア 41 (37)
2006 →フランスの旗 ボルドーB(loan) 20 (4)
2007-2008 →ポルトガルの旗 エストリル(loan) 0 (0)
2009-2012 ポルトガルの旗 ジル・ヴィセンテ 62 (16)
2012-2013 ポルトガルの旗 ベンフィカ 0 (0)
2012-2013 →スペインの旗 スポルティング・デ・ヒホン(loan) 2 (0)
2013 →ポルトガルの旗 ジル・ヴィセンテ(loan) 14 (8)
2013-2014 ポルトガルの旗 ブラガ 6 (0)
2013 ポルトガルの旗 ブラガB 1 (0)
2014 →ポルトガルの旗 ジル・ヴィセンテ(loan) 14 (3)
2014-2015 ロシアの旗 トルペド・モスクワ 20 (3)
2015-2016 セルビアの旗 レッドスター・ベオグラード 43 (27)
2017-2018 日本の旗 横浜F・マリノス 59 (23)
2019-2020 トルコの旗 スィヴァススポル 0 (0)
2020 ポルトガルの旗 ジル・ヴィセンテ 11 (1)
2020 日本の旗 北海道コンサドーレ札幌 3 (0)
2021 ルーマニアの旗 FCUクラヨーヴァ 9 (1)
2022 マルタの旗 ヒバーニアンズ 11 (3)
2023- ポルトガルの旗 サンタ・マリア
通算 316 (126)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年8月15日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

ウーゴ・ヴィエイラ(ポルトガル語: Hugo Vieira)ことウーゴ・フィリペ・ダ・コスタ・オリヴェイラ(ポルトガル語: Hugo Filipe da Costa Oliveira、1988年7月25日 - )は、ポルトガルのサッカー選手。ポジションはフォワード。

来歴

幼少期はGKを務めていたが、俊敏性を評価され後にFWに転向[1]。2006年にポルトガルのサンタ・マリア(英語版)でプロとしてのキャリアをスタートさせ、国内外のクラブを渡り歩いた。2015年にセルビアのレッドスター・ベオグラードに加入し、得点ランク2位となる20ゴールを挙げ、チームのリーグ優勝に貢献。セルビア・スーペルリーガMVPも受賞した[2]。

2017年1月7日、横浜F・マリノスへの移籍加入が発表された[3][2]。中国のクラブからもオファーがあったが、それを断りマリノスを選択した[4]。2月25日、2017シーズン開幕となった浦和レッズ戦にて後半にコーナーキックをニアで合わせ、Jリーグ初ゴールを記録した[5]。この試合後のインタビューでは既に日本の文化や食生活に順応し、満足していると語っている[6]。一方で夏場には富樫敬真の台頭もあり出番が減少。移籍を示唆するなどフラストレーションを溜めていた時期もあった[7]。9月20日、天皇杯4回戦の広島戦にて来日初のハットトリックを記録。クロスを上げるとフェイクをかけてサイドネットに突き刺した3ゴール目は話題となり、母国ポルトガルでもその活躍が報じられた[8][9][10]。

2018年3月31日、第5節の清水戦では3試合連続得点を決めた[11]。4月21日、第9節の湘南戦ではハットトリックを決めた[12]。10月14日、ルヴァンカップ準決勝の鹿島戦では第1戦と第2戦の両試合で得点を決めて決勝進出に貢献した[13]。12月1日、Jリーグ最終節のC大阪戦後、ロッカールームに戻った後に続いたサポーターのコールに応え再びゴール裏に姿を見せた。鳴り響くコールに対して、涙を流しながら手を振りサポーターへの感謝を示した[14]。この一連の出来事に対して「感動的でした。F・マリノスは、ここにいて気持ちがいい、居心地のいいチームです。F・マリノスに来てからの2年間はポジティブなことしか思い浮かばないですし、私にとって宝物です。」とマリノスとサポーターに対する想いを述べた[15]。12月10日、マリノスとの契約満了が発表された。マリノス退団に際し、「長くプレーしたいと思えたチームを離れるのは辛いことですが、たくさんの素晴らしい思い出を持ち帰ります。 ファン・サポーターの皆さん、チームメイト、クラブスタッフの皆さん、今まで本当にありがとうございました。 これからは、いちサポーターとしてマリノスを応援します。一度トリコロールの仲間になった私は永遠にトリコロールの一員です!」というコメントを寄せた[16]。

2019年1月、トルコのスィヴァススポルへ移籍したが[17]、加入後間もなく左膝を負傷し出場機会はなかった。2019-2020シーズンもリーグ戦での出場機会はなく、カップ戦3試合1ゴールにとどまり、2020年1月24日、双方合意の下で契約を解除し、退団した[18]。

2020年1月28日、6季ぶりの復帰となるジル・ヴィセンテへの加入が発表された[19]。加入当初は機会を得ていたが、シーズン終了後に監督が代わると構想外となり、10月6日、双方合意の上でジル・ヴィセンテとの契約を解除し退団[20]。29日、北海道コンサドーレ札幌への加入が発表された[20][21]。 札幌ではリーグ終盤3試合に出場するも、12月21日にシーズン終了をもって契約満了となり退団することが発表された[22]。

2021年7月7日、ルーマニアのウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ加入が発表されたが[23][24]、2022年1月7日、クラブ側の不手際により退団した[25]。

2022年1月31日、マルタのヒバーニアンズへの加入が発表された[26]。

2023年7月26日、ポルトガルのサンタ・マリアに復帰した[27]。

人物

マリノスでGKコーチを務める松永成立は、GK目線でヴィエイラを「ゴールへの意識が強く、緊迫した場面でも冷静でいられる。GKのタイミングをずらす術に長けたイヤな選手」と評し、そのような選手の例としてラモン・ディアスを挙げている[28]。

ゴール後、左腕にキスをするのは、病死した前妻に捧げるパフォーマンスである[28]。

2017年3月29日、第一子となる女児が誕生[29]。2020年9月には男児が誕生している。

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
ポルトガル リーグ戦 リーグ杯ポルトガル杯 期間通算
2005-06サンタ・マリア(英語版)ブラガFAオンラ・セリエA(ポルトガル語版)157-—157
フランス リーグ戦 F・リーグ杯フランス杯 期間通算
2006-07ボルドーBDiv.4 グループC204-00204
ポルトガル リーグ戦 リーグ杯ポルトガル杯 期間通算
2007-08エストリルセグンダ00000000
サンタ・マリアブラガFAオンラ・セリエA1015--1015
2008-091615--1615
2009-10ジル・ヴィセンテセグンダ1132010143
2010-1123755002812
2011-12プリメイラ2865100337
2012-13ベンフィカ00--00
スペイン リーグ戦 国王杯オープン杯 期間通算
2012-13スポルティング・ヒホンセグンダ2020-40
ポルトガル リーグ戦 リーグ杯ポルトガル杯 期間通算
2012-13ジル・ヴィセンテプリメイラ1480000148
2013-14ベンフィカ00--00
ブラガ60000060
ブラガB(英語版)セグンダ10--10
ジル・ヴィセンテプリメイラ143--143
2014-15ブラガ00--00
ロシア リーグ戦 ロシア杯オープン杯 期間通算
2014-15トルペド・モスクワ27プレミア20320-223
セルビア リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
2015-16レッドスター・ベオグラード70スーペル332020-3520
2016-1710711-118
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2017横浜FM7J1281053553818
20183113105344422
トルコ リーグ戦 トルコ杯オープン杯 期間通算
2018-19スィヴァススポル70スュペル・リグ0000-00
2019-20100031-31
ポルトガル リーグ戦 リーグ杯ポルトガル杯 期間通算
2019-20ジル・ヴィセンテ10プリメイラ
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2020札幌9J130--30
通算ポルトガルプリメイラ 621751006718
ポルトガルセグンダ 351075104315
ポルトガルブラガFAオンラ・セリエA 5627--5627
フランスDiv.4 グループC 204-00204
スペインセグンダ 2020-40
ロシアプレミア 20320-223
セルビアスーペル 432731-4628
日本J1 6223158898336
トルコスュペル・リグ 0031-31
総通算 300111321699341136

タイトル

ジル・ヴィセンテFC
レッドスター・ベオグラード
個人
  • リーガプロ得点王:1回(2010-11)
  • セルビア・スーペルリーガMVP:1回(2015-16)
  • セルビア・スーペルリーガベストイレブン:1回(2015-16)

脚注

  1. ↑ “【横浜FM vs 清水】 ウォーミングアップコラム:ウーゴ ヴィエイラの知られざる過去”. J's GOAL (2017年7月28日). 2017年7月28日閲覧。
  2. 1 2 “横浜FM、ポルトガル人の点取り屋獲得。名門レッドスターで昨季リーグMVP”. FOOTBALL CHANNEL (2017年1月7日). 2017年1月7日閲覧。
  3. ↑ “ウーゴ ヴィエイラ選手 加入内定のお知らせ”. 横浜F・マリノス (2017年1月7日). 2017年1月7日閲覧。
  4. ↑ “【横浜M】中国断り加入のウーゴ、時差ボケで「毎日2時起き」 長距離走苦戦も笑顔”. スポーツ報知 (2017年1月17日). 2017年1月17日閲覧。
  5. ↑ “横浜、ロスタイムの前田弾で浦和に劇的勝利”. 日刊スポーツ (2017年2月25日). 2017年2月25日閲覧。
  6. ↑ “Hugo Vieira: «A cultura japonesa é incrível»” (ポルトガル語). Record. (2017年2月27日) 2017年3月10日閲覧。
  7. ↑ ウーゴ・ヴィエイラ、横浜FMからの移籍を示唆?「ストレス溜まる」フットボールチャンネル 2017年7月30日
  8. ↑ “「普通、あの角度だったらクロス」ウーゴ・ヴィエイラ驚愕の“角度ゼロ”V弾”. ゲキサカ (2017年9月21日). 2017年10月3日閲覧。
  9. ↑ “Japão: Hugo Vieira brilha com hat trick na Taça” (ポルトガル語). Record. (2017年9月20日) 2017年10月3日閲覧。
  10. ↑ “VÍDEO: golaço de Hugo Vieira no Japão” (ポルトガル語). Maisfutebol. (2017年9月20日) 2017年10月3日閲覧。
  11. ↑ ウーゴ・ヴィエイラが3戦連発!大津復帰の横浜FM、今季リーグ戦無敗の清水を下して2連勝ゲキサカ(2018年3月31日)
  12. ↑ ウーゴ・ヴィエイラ3発で得点ランク首位!! 壮絶ダービーはドロー決着も、横浜FMが降格圏脱出ゲキサカ(2018年4月21日)
  13. ↑ 逃げ切った横浜FMが17年ぶり決勝進出!! 猛反撃の鹿島、あと1点届かず…ゲキサカ(2018年10月14日)
  14. ↑ “横浜ウーゴ・ヴィエイラ退団示唆 移籍先は明言せず - J1 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com 2018年12月3日閲覧。
  15. ↑ “レポート 2018 明治安田J1 第34節 vsセレッソ大阪”. 横浜F・マリノス 公式サイト. 2018年12月3日閲覧。
  16. ↑ “ウーゴ ヴィエイラ選手との契約に関するお知らせ”. 横浜F・マリノス 公式サイト. 2018年12月18日閲覧。
  17. ↑ “横浜FM退団のウーゴ・ヴィエイラ、新天地はトルコに…1年半契約を締結”. SOCCERKING (2019年1月26日). 2019年1月27日閲覧。
  18. ↑ “元横浜FMの点取り屋、FWウーゴ・ヴィエイラがトルコクラブを退団しフリーへ”. 超ワールドサッカー (2020年1月25日). 2020年1月29日閲覧。
  19. ↑ https://maisfutebol.iol.pt/mercado/sivasspor/oficial-hugo-vieira-regressa-ao-gil-vicente
  20. 1 2 “コンサドーレ札幌、元マリノスFWウーゴ・ヴィエイラの獲得を発表。今月にジル・ヴィセンテを退団”. FOOTBALL CHANNEL (2020年10月29日). 2020年10月29日閲覧。
  21. ↑ “ウーゴ ヴィエイラ選手 完全移籍加入のお知らせ”. 北海道コンサドーレ札幌 (2020年10月29日). 2020年10月29日閲覧。
  22. ↑ “ウーゴ ヴィエイラ選手 契約満了のお知らせ”. 北海道コンサドーレ札幌 (2020年12月21日). 2020年12月24日閲覧。
  23. ↑ "Bine ai venit, Hugo!" (Press release) (ルーマニア語). FCウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ. 7 July 2021. 2021年7月9日閲覧。
  24. ↑ “横浜FMや札幌に在籍のウーゴ・ヴィエイラ、ルーマニア1部へ加入!半年以上無所属”. Football Tribe (2021年7月7日). 2021年7月8日閲覧。
  25. ↑ “元横浜FMウーゴ・ヴィエイラも犠牲に…ルーマニア国内で500件以上の訴訟が!”. Football Tribe (2022年1月12日). 2022年1月22日閲覧。
  26. ↑ “元横浜FMウーゴ・ヴィエイラの新天地決定!給与未払いでルーマニア1部退団”. Football Tribe (2022年1月31日). 2022年1月31日閲覧。
  27. ↑ “Hugo Vieira regressa ao Santa Maria” (ポルトガル語). Diário do Minho (2023年7月26日). 2023年8月15日閲覧。
  28. 1 2 “横浜FMウーゴはGK泣かせのFW。ゴール後、左腕にキスをする理由。”. Number Web (2018年10月10日). 2018年10月14日閲覧。
  29. ↑ “ウーゴ ヴィエイラ選手に第一子(女児)誕生のお知らせ”. 横浜F・マリノス (2017年3月29日). 2017年6月7日閲覧。

関連項目

外部リンク