カラドリウス


カラドリオス[1]、あるいはカラドリウス(ギリシア語: Χαράδριος, ラテン語: Caladrius, Charadrius)は、ローマ神話など中世ヨーロッパ等で信じられていた神鳥の一種である[2]。
解説
カラドリオスは、キリストの化身[2]とも、神の使いとも言われている。
危篤の王の枕元に現れ、回復の見込みがある(あるいは徳の良い)なら目をじっと見つめ、病を吸い取ってくれる。そうでなければ飛び去ってゆく。
特徴
カラドリオスは全体的に白っぽい鳥だが、首周り、尾の付け根、足は黒いという。目は極端に小さく、くちばしも堅く小さめだといわれている。首にアヌビスの書かれた黒い袋を提げており、吸い取った病をその袋に貯める。貯めた病が最大量まで達すると卵を産む。
脚注
出典
一次資料
参考文献
- 松平俊久「カラドリオス」『図説ヨーロッパ怪物文化誌事典』蔵持不三也監修、原書房、2005年3月、238-240頁。ISBN 978-4-562-03870-1。
関連項目
- チドリ(ギリシア語の Χαράδριος およびラテン語の Caladrius は、「チドリ」を意味する)