| クモンガ | |
|---|---|
| ゴジラシリーズのキャラクター | |
| 初登場 | 『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』 |
| 作者 | |
クモンガ (Kumonga) は、特撮映画およびテレビアニメ「ゴジラシリーズ」に登場する架空の怪獣である。クモをモチーフとしており、別名は「巨大グモ[出典 1]」「大蜘蛛怪獣[4]」など。
公開順。
『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』[出典 2]、『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』[出典 3]では、過去の映像の流用で登場する。
| クモンガ | |
|---|---|
| 別名 | |
| 体長 | 45 m[出典 8][注釈 1] |
| 体重 | 8千 t[出典 10] |
| 出身地 | |
| 出現地 | |
南太平洋に所在するゾルゲル島のクモンガの谷の地中に棲息していた、捕食者の頂点に立つ肉食の巨大で狂暴なクモ[出典 14]。同じくゾルゲル島に生息していたカマキラスと異なり、もとから怪獣と呼べるほどの大きさだった[54][55][注釈 4]。発見および命名は、太平洋戦争の終結後もゾルゲル島に残って調査活動を続けた考古学者・松宮正による[27][31]。正のノートの記述によれば1955年以前から存在を確認されていたが、1967年に彼の娘である松宮サエコの存在が確認されるまでゾルゲル島は無人島と認識されていたため、クモンガの存在を認知していたのは松宮家のみであった。
外見は実在するクモのほぼそのままであり[12]、大きい目が2つ、小さい目が6つある[出典 16]。性格は狂暴であり、覚醒すると周囲の人間や島に棲息する他の怪獣を襲うが、クモンガの谷の土中で休眠する習性を持ち、粘着質の強靭な糸を口から吐いて作った罠で獲物を捕食する[出典 17][注釈 5]。糸はゴジラの動きすら封じるほどの強靭さを持つが熱に弱く[出典 18]、ライター程度の火で容易に焼き切れる。口には毒針も持っており[出典 19]、これは直接相手に突き刺せるほか[59]、矢のようにある程度の距離まで撃ち出せる[27]。興奮すると、青い目が赤く変色する[出典 20][注釈 6]。低温に弱い[44]。
ゾルゲル島での気象実験が失敗して起こった異常気象の末、島内をカマキラスやゴジラなどの怪獣が徘徊する事態となっても土中で休眠していたが、カマキラスとミニラの戦いでミニラの落とした岩の衝撃によって目覚め、谷から這い出した後は島を徘徊して人間を襲い、実験チームが避難していた洞窟の入り口に巣を作る[31]。その場に現れたミニラを糸で捕縛すると、続けて現れたカマキラスも同様に捕縛し、毒針で仕留める。さらにミニラに止めを刺そうとしたところを、救出に現れたゴジラと戦う。強靭な糸や足をたたんで丸くなる死んだふりからの毒針攻撃でゴジラの右目を一時的に失明させるなど苦しめるが、ミニラの援護もあって次第に追い詰められていき、最後は雪が降る中でゴジラとミニラに放射能火炎を浴びせられ、炎上する[出典 21]。なお、ゴジラの右目はまもなく回復している。
初代とは異なり、目はずっと赤いまま[出典 31]。執念深く残忍な性格で、鈍重に見えるが敏捷[48]。小笠原村の怪獣ランドで保護されていた[30][74]。その後、キラアク星人に操られたが、コントロールされていた際の行動は不明[24]。出現地点は青木ヶ原[46]。
コントロールが解かれた後は富士山麓でのキングギドラとの闘いに参加し、モスラ幼虫と共にダウンしたキングギドラに粘着糸を吐いて牽制する[出典 32]。
ラストシーンでは、怪獣ランドの低地に生息している様子が描かれている[24]。
| クモンガ KUMONGA[出典 34] | |
|---|---|
| 別名 | |
| 体長 | 60 m[出典 36] |
| 体高 | 35 m[出典 37] |
| 足の高さ | 40 m[87] |
| 体重 | 3万 t[出典 36] |
| 出現地 | アリゾナ州[83][88] |
こげ茶と黄色の縞模様の体色を持つ巨大で狂暴な節足動物で、8つの目は光を反射して青く宝石のように輝く[81]。また、足の関節部に毛が生えている[81]。
本作品でのクモンガは直線的な糸を噴出するだけでなく、一度空中へ噴出された黄色い糸の束がネット状に展開して相手を覆い被さるという能力強縛デスクロス・ネット[出典 38]を持つ。他に武器として毒針を持っているが[出典 39][注釈 9]、劇中では未使用。
X星人に操られてアリゾナを襲撃し、トレーラーハウスを破壊した後はニューギニアのジャングル地帯にてゴジラと対決する[出典 40]。初代同様の身軽な動きでゴジラの周囲を回って翻弄し、2回連続して強縛デスクロス・ネットを放って糸を絡ませて動きを封じかけたものの、3回目で逆に糸を掴まれてねじり上げられると、ジャイアントスイングで彼方へ放り投げられ、そのまま行方不明となる[出典 41]。
| クモンガ | |
|---|---|
| 別名 | 再生怪獣[109] |
| 全長 | 2.8 m[110][109] |
ヤマシログモ属の新種として2020年に発表されたサイトーデス・クモンガ(イラン産種)の学名は、クモンガに由来している[117]。
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