
クリベッジ (Cribbage) は、トランプゲームの1つ。
通常は2人で遊ぶ。トランプはジョーカーを除いた52枚を使用する。
カードのスート間に強弱はない。Aは常に1と扱われ、Kより高位になることはない。数字の合計などを求めるときは、Aは1、2~9はその数、10と絵札は10として扱う。
このゲームの最終目的は、合計で121点以上の得点を得ることである。ゲームは以下の手順で行われるが、誰かが121点以上の得点を得た時点で終了となり、プレイや手役の得点計算の途中でもゲームは打ち切られる。
以下はカードを場に出したときに得られる役である。
の順に役を数えて得点を加える。
以下は手札の組み合わせによって得られる役である。同じ役が複数の組み合わせで成立する場合、全ての組み合わせに対して得点を得ることができる。
ジョン・オーブリーによれば、17世紀初頭にイギリスの詩人ジョン・サックリング(en)によって "noddy" というゲームを基に考えられた。"noddy" は既に忘れられているが、クリベッジは英語圏における一般的なゲームとして生き残っている[1]。
クリベッジはアメリカの潜水艦において、「公式な」娯楽として特別な位置を占めている。アメリカの太平洋艦隊で最も古い現役の潜水艦の司令官室には、第二次世界大戦時の司令官であるリチャード・オカーンも使用していたクリベッジボードが置かれている。このボードは、最も古い潜水艦が退役するときに次に古い現役の潜水艦(即ち新たに最古参となる潜水艦)に引き継がれる[2]。
クリベッジは点数の変動が激しいため、点数を記録するための専用のボードが存在している。
このボードには 120 の穴が開いており、対応する場所にペグを立てることによって点数を表す。
一部のボードには点数とは別に勝ったゲーム数を記録する場所があるものもある。
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