コロコロカービィ
| ジャンル | アクション |
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイカラー |
| 開発元 | 任天堂開発第二部 |
| 発売元 | 任天堂 |
| プロデューサー |
上村雅之 谷口和彦 |
| ディレクター | 鈴木利明 |
| プログラマー |
笠松栄弘 西川英治 能登英司 幸田清 鈴木ゆかり |
| 音楽 |
前川琢也 尾崎裕一 米政美 |
| 美術 | 井沢圭子 |
| シリーズ | 星のカービィシリーズ |
| 人数 | 1人 |
| 発売日 |
|
『コロコロカービィ』は、2000年8月23日に任天堂が発売したゲームボーイカラー用アクションゲームである。アメリカでは2001年4月9日発売。
概要
主人公のカービィを操作し、デデデ大王によって隠されてしまったプププランドの星を取り戻すことが目的。世界初の動きセンサーカートリッジを搭載している[1]。本作はカービィの動きがゲーム機本体と連動しており、本体を右に傾ければカービィも右に、左に傾ければ左に転がり、跳ね上げるとカービィもジャンプするようになっている[注釈 1]。
本作はゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂を獲得した。後に続編となる『コロコロカービィ2』の制作が発表されたが、開発中止によりお蔵入りとなった。
内蔵センサーでの操作が中心となっていることから、バーチャルコンソールなどの移植は長らく行われていなかったが、2023年2月9日に配信されたNintendo Directにて『ゲームボーイ Nintendo Classics』の収録ソフトのひとつとして配信予定であることが発表され[2]、同年6月6日、収録ソフトに追加された[3][4]。
システム
本作の最大の特徴は、ソフト内に内蔵されたジャイロ・加速度センサーによりゲームボーイ本体の動きと連動してカービィを全方向に転がしたり、はね上げてジャンプ操作できることである。傾きの設定に関してはオプション設定で、ゲームボーイ本体を水平にするもの(すいへい)と、ゲームボーイを斜めに持つことを前提としたもの(GB)、いずれかを選択することが可能。この傾き設定はセレクトボタンを押すことで、ゲームプレイ中でも再設定が可能(一時的にポーズと同等の状態になり、本体の傾きを調整後にAボタンを押すことでその時点の傾きをゲーム内での水平の角度として再設定し再開する)。
本作ではカービィの特技である吸い込みや、コピー能力といった攻撃はできない[注釈 2]。カービィの攻撃は基本的に、跳ね上げ(ハネアゲ)ジャンプで攻撃するのみなので、メインの作品と異なり敵に触れても、敵本体にはダメージがいかないため消滅せず、最終的には体力がなくなりミスになる[注釈 3]。跳ね上げるごとに、敵キャラクターが3つのアイテムに変化し[注釈 4]、4人以上の敵キャラクターを同時に跳ね上げると、青い星のかけらに変化し、一定の時間内にすべて集めるとカービィが1UPする。
また、本ゲームではカービィシリーズでは珍しい「制限時間」が設けてあり、時間内にクリアしなければもちろんミスとなる。しかし、中間ゲートを通過したり、タイムパネルなどのアイテムで時間を増やすことができる。ゲーム内容は、各ステージに隠されている『レッドスター』を全て集めればEXステージ(エクストラレベル)に進めるようになっている。当然、EXステージでもレッドスターを集めなければ、クリア率100%には至らない。EXステージではステージ難易度が上がっている。
動作環境
センサーカートリッジによって動作する仕様だが、ゲームボーイアドバンスSPではカートリッジを下方向から挿すよう変更されているために傾きが上下左右反転になり、正常にプレイすることができない。そのため本作を仕様通りにプレイできる環境は、『ゲームボーイ Nintendo Classics』での移植版の配信(2023年6月)まではゲームボーイカラーおよびゲームボーイアドバンスのみであった。
ニンテンドー ゲームキューブ周辺機器のゲームボーイプレーヤーにおけるプレイについて、任天堂公式ではセンサーカートリッジを使用したゲームはプレイ不可能としている[5]。しかし実際には、ニンテンドーゲームキューブ本体のコントローラ端子を正面側に向け、ゲームキューブの取っ手を持つ、または、本体を抱き抱えてプレイすることは不可能ではなく[6]、『ゲームボーイ Nintendo Classics』での移植版の配信(2023年6月)までは正規に本ゲームをモニターに出力する手段もゲームボーイプレーヤーに限られていた。ゲームキューブでプレイする場合、総重量が2kg近くになる本体を動かす必要があるため、非常に大きく体力を消耗するが、それを含めた競技として楽しむ向きもあり、RTA in Japanでゲームキューブでのプレイが配信されるなど、一定の認知度をもって遊ばれている[7][4]。
『ゲームボーイ Nintendo Classics』移植版では、Joy-Conなど対応コントローラに組み込まれたジャイロセンサーと加速度センサーを使用する。そのためTVモード、テーブルモード、携帯モードいずれでも遊ぶことが可能。
ミニゲーム
ステージに隠されている青いスターを取得してゴールするとゴールした後に遊べる。
- カービィバルーン
- 下から上がってくるバルーンを矢で割るゲーム。ゲームボーイカラーを手前に素早く起こすと矢が追加できる。
- バルーンは青と赤の2色あり、赤の方が上がるスピードが速く得点も高い。ミスせずに連続で割るとコンボとなる。稀に割れずに点滅するバルーンがあり、連続で撃つと高得点。また、時々出てくるデデデ大王の顔のバルーンを割ると時間が増える。
- EXステージでは制限時間に変更がある。デデデ大王のバルーンの出現回数も増加する。
- カービィのハードルレース
- Aボタンとジャンプでデデデ大王と競争をする。レースは3回。フライング2回で1ミスとなる。
- ダンス・ザ・カービィ
- 指定された振り付けを覚えて、その通りに踊るゲーム。クリアするにつれ、覚える振り付けが多くなる。レッスンは全部で16種類(EXステージは全部で60種類×4パターン)。各レッスン1回だけミスが可能で、2回ミスするとゲームオーバーになる。
- カービィのマルチボール
- 時間内にボールとなったカービィを穴に入れるゲーム。クリアするに連れ穴が小さくなったり、ゴルドー(2回ぶつかるとミス)が出てくる。
- ステージはノーマルとEX共に25で、ステージ25をクリアするとステージの色が変化して画面中央のワープスターに乗ったカービィの絵が飛んでいき終了となる。
- ノーマルモードでは初期20秒で、ステージクリアごとにタイムが追加される。追加されるタイムはステージが進むにつれて減少し、ステージ25まで到達すれば合計は280秒になる。
- EXステージでは制限時間が最初から200秒あるが、クリアしても時間が増えなくなる。ステージはノーマルモードと少し異なる程度。しかしステージ25のみノーマルモードと構造が大きく異なる。
- カービィのフリフリチキンレース
- 十字ボタンの右とAボタンを押したままでゲームボーイカラーを振り、パワーをためスタート。ニワトリより長い距離進めると勝ちだが、100mを越えると崖から落ちる。崖から落ちた後のカービィは絆創膏をつけている。レースは3回。ニワトリに勝つと2回戦以降はゴーストカービィ(自分が出した記録)と対決する。
登場キャラクター
主人公
味方
- ウィスピーウッズ
- 話しかけると他のレベルにワープができる。Level「3-1」と「6-1」に登場。
- ダイス
- Level「2-2」と「6-4」と「8-2」に登場する、仕掛けのサイコロ。味方なので触れてもダメージを受けない。
- 全面に星マーク入りの「赤色」「青色」「白色」の3色のカラフルな外見をしている。
- ハネアゲで振り上げると、「赤色」が出れば「赤色のゲート」、「青色」が出れば「青色のゲート」のコースの入口がランダムで開く。1度ゲートが開くと、振り直しはできない。「白色」が出ても何も起こらないので再度ハネアゲで振り上げる必要がある。
- 何が出るかは毎回ランダムなので、1回で進む道が開くことがあれば数回振らないと駄目な時もある。
- ゴッドハンド
- Level「1-2」と「4-1」の「ボーナスステージ」に登場する、模様のある手袋を填めた大きな手の姿をした味方キャラクター。
- 「1-2」では「赤色」、「4-1」では「白色」の個体がいる。それぞれ動きが異なり、「赤色」はカービィを掴むと素早く左右に移動しながら運び続けてくれるので、Aボタンを押せばカービィを直線的に投げてくれる。「白色」はカービィを掴むと「GB本体を傾けた方向へ動きながらカービィを運んでくれる」が、時間切れになるとカービィを勝手に離してから消えてしまうので、時間が来る前に影を頼りにしながら足場に着地する必要がある。
敵キャラクター
特に指定がない限り、通常の敵はぶつかると0.5目盛り分のダメージを受ける。
- カブー
- モアイのような顔の敵キャラクター。ぶつかるとダメージを受けるが、その場から移動しない。ハネアゲで倒せる。バンパーを使って無敵状態になった時に体当たりすれば倒せると同時に「1UP」できる。
- 「2-2」に登場する敵だが、エクストラレベルでは「デカブー」に差し替えられて出番が無い。
- キャピィ
- キノコのような姿をしていて、飛び跳ねながら攻撃してくる。「ジャンプ穴」の中から出現することもあり、カービィがジャンプ穴の中にいる最中に出現すると穴から弾きだされてしまう。
- シリーズでは珍しく、キノコの傘が無い「埴輪(ハニワ)」の個体だけが登場する。
- 基本的にはハネアゲでも倒せない強敵だが、「6-1」では「ぴょんぴょん床」と「四角いジャンプ穴」と「バンパー」を使って無敵状態になれば体当たりで倒せる。ぶつかってもダメージを受けない。
- ゴルドー
- 目玉のついた黒い球の周りに何本かのトゲが生えた、ウニのようなキャラクター。ぶつかるとダメージを受けてしまう。無敵状態になっても倒せない強敵。
- 宙に浮いているものもおり、雲に乗っている最中にぶつかるとダメージだけでなく雲から落ちてしまうので、近くに陸地や別の雲がない限りぶつかるとミスになる。
- しかしシリーズでは珍しく倒すことができる個体として、ハネアゲでマキシムトマトになるゴルドーも存在する[注釈 5]。ただしレールに沿っていたり宙に浮いているものは倒せない。
- ジバサミ
- 砂の中から現れるアリジゴクのような敵。砂の特定の場所に潜んでおり、隠れている場所を通ると出現し、当たると1メモリ分の大ダメージを受けてしまう。
- ハネアゲでも倒すことができないが、少しの間姿を現すので隠れている場所がわかるようになる。
- 前作の『星のカービィ64』では倒せない強敵だったが、今作では「4-4」でだけ「四角いジャンプ穴」を利用した無敵状態で倒すことが可能。
- 「4-1」と「4-2」(※ボーナスステージのみ)と「4-4」に出現する。
- シャッツォ
- 黒い大砲のような外見の敵。カービィに向かって砲弾を撃って攻撃する。
- ハネアゲでも倒せないが、「8-3」では「四角いジャンプ穴」を利用した無敵状態で倒すことが可能。
- スクイッシー
- 「3-3」の水中から現れ、一定の場所を左右に往復したり、特定の場所を佇んでいるイカ。
- 特定の場所にいる個体は、無敵状態と同じ効果のある「いかだのダッシュ」で体当たりすることで倒せる。
- しかし、一定の場所を左右に往復するタイプは「いかだ」が無い場所に出現するので倒せない。今作では、いかだでダッシュしないと倒せない上に、ハネアゲでは倒せない。
- スターマン
- 特定のステージに飛行しながら登場。無敵状態や空気弾でも倒せないが得点が入り、連続で撃つと得点が増す。空を飛ぶのに制限時間がある都合上、永久に空気弾を当てることは不可能。
- 今作では「空を飛び続ける」だけで、地上を歩かない。
- カービィの横を通り過ぎると、そのまま素早く下方向へ飛んで行って消えてしまう。
- デカブー
- 宙に浮いており、落下して地響きを起こして進行を妨害する。触れた時は1ダメージだが、踏みつぶされると2ダメージ受ける。
- 地面に着いた時にタイミングよくハネアゲをすることで倒すことができるが、カブーとは異なりアイテムには変化しないので、画面を少しスクロールすると何度でも復活する。バンパーで無敵状態になった時に踏みつぶされるか、ジャンプしながら体当たりすれば倒せると同時に「1UP」できる。無敵状態で倒すと、画面をスクロールしても復活しない。
- エクストラレベル「2-2」では、本来はカブーが登場する地点の全てに登場するようになる。
- 「5-4」のレッドスターは、デカブーの地響きを利用して取ることができる。
- ノボット
- 各レベルの最後の「お城のコース」だけに出現する。
- ゼンマイ仕掛けで動き身体が点滅するロボットの兵隊。触れてもダメージは受けないが、バンパーのように大きく弾かれる。赤・青・黄の3色が存在し、赤と青はハネアゲで色が相互に変わる。
- ウロウロしているもの、下にあるアイテムなどを隠しているもの、特定のくいを全て押さないと動かないもの、進を作ったり消したりするものなど、バリエーションは様々。
- 無敵やマイクで倒すことが可能で、くいを押さないと動かないタイプは「ぴょんぴょん床」を利用した無敵状態になれば、くいを押さずに倒せて通行することが可能。
- 「3-4」と「7-4」に登場する道を作る、もしくは消すノボットのみ無敵でも倒せないが、道を作り終えると密着しながら自爆する。
- バットン
- 水色の一つ目のコウモリ。カービィを追いかけてくる。当たるとダメージを受ける。
- 宙に浮いているのでハネアゲでも倒すことができず、仕掛けの「トランポリン床」を利用した無敵状態やアイテムの「マイク」と「無敵キャンディ」を使用することで倒すことができる。
- 「2-1」では中間ゲートを開けば消滅する。鍵を入手すると消滅する個体も2体いる[8]。
- 「2-1」と「5-2」(※「エクストラレベル」のみ)と「8-2」だけに出現するが、「2-1」ではカービィが「金網」に隠れていればそのまま遠くへ飛んで行ってしまう。カービィが金網から出るとまた再び追いかけてくる。
- バルン
- 顔の付いた気球の下にシャッツォをぶら下げた敵。空気弾を当てる度に表情が変わり、3回攻撃すると風船が割れて落下し倒したことになる。倒すと風船を入手できる。
- 風船ではなくレッドスターを持っているバルンは、ステージ後半、下方からやってくる。エクストラレベルのみ、シャッツォが弾を撃つ。
- 日本版ではバルンを倒した際に1600と入手スコアがポップアップ表示されるが、実際にはスコアには1点も加算されない。
- コース「6-3」だけに出現する。
- ブーラー
- お化け。初代『星のカービィ』のような舌は出していない。笑顔と怒った顔の二面を持っている。
- 端から端へゆらゆら浮遊するものや、特定の穴にはまっている間怒った顔をしてこちらへと詰め寄ってくる者、何体かが群れで一周し、時折鳴き声を発する者などがいる。怒った顔の時は移動スピードが少し早くなる者もいる。
- 「ぴょんぴょん床」や「ジャンプ穴」を利用した無敵状態でも倒せない、なかなかの強敵。
- ブルームハッター
- 黒い魔法使いの帽子をかぶったキャラクター。ホウキで地面を掃きながら往復で移動する。ハネアゲでもマイクでも無敵キャンディでも倒せる。
- 今作では、「雲のコース[注釈 6]」だけに出現する敵となる。
- フロッツォ
- タコ。カービィが橋を渡っている最中に水面から飛び出し、息を吐いてカービィを水の中に落とそうとする。ハネアゲでも倒せない。
- ボーナスステージでのみ「マイク」で倒せる。「3-1」だけに出現する敵。
- ブロントバート
- 風船を取って飛行するステージに登場。横方向にゆっくり移動しており、後ろに風船や星のかけらを連れていることもある。
- 今作では風船が無いと倒せない敵であり、空気弾1発で倒せる。
- その場で止まって飛んでいる個体は倒すと「100点」、動いて飛んでいる個体は「200点」獲得できる。
- 「3-3」や「6-1」では背景に混じって登場する個体がいるが、風船が近くに無い上に、倒すことができない場所にいる。
- ポピーブロスJr.
- 「6-2」で、リンゴに乗りながら上り坂と下り坂で往復している。赤と青がおり、坂の移動距離が異なる。
- ぶつかってもダメージは受けないが、リンゴに乗っているのでハネアゲでは倒せない。無敵キャンディで倒すことができる。
- Mr.フロスティ
- 「3-1」の大きな川でサーフィンをしており、レッドスターを持ったままカービィから逃げようとする。レッドスターを取るとキョロキョロしながら焦る。
- 「ぴょんぴょん床」を利用した無敵状態でも倒せない強敵。
- ユーフォー
- 風船で飛行している際に現れるものは、空気弾2発で倒すことができ、倒すと風船を出す。
- 「6-2」に出現する、地上を転がっている最中に出現するものは、下を通ると「ミステリーキャッチ」でつかまってしまい中間ゲート地点まで逆戻りになる。Aボタン連打で抵抗することもできるが、倒せない。
- ワドルディ
- シリーズ最もポピュラーな敵。ハネアゲでも無敵キャンディでも倒せる。4体以上でまとまっているものを一気にハネアゲで倒すと、青いほしのかけらになる。
- 今作ではただ歩く敵だが[注釈 7]、エクストラレベルの「8-3」では「ジャンプ穴」に入っている個体もいる。エクストラレベルでは、常に走り続けながら移動するようになる。
- オープニングムービーでは、バンパーを運ぶ働き者の個体がおり、ミニゲーム「カービィのハードルレース」でのスタート地点とゴール地点の担当係を務める者もいる。
- ワドルドゥ
- ビームウィップを放つワドルディに似た敵。ハネアゲでもマイクでも倒せる。シリーズでは前方に放つが、今回は360度全周りに放つ。今作では、その場から全く歩かない。
- 今作では「4-1」だけに出現する、出番が少ない敵。
ボスキャラクター
- メガイター
- Level1,2,4,5,7に登場する。
- 単眼のついた、ボールのような形をした敵。様々な色がいる。スライム状の体[注釈 8]で、あたってもダメージは受けず弾かれるのみ。
- その形状ゆえ基本的に体当たり攻撃がメインだが、色によって行動パターンが微妙に異なる。緑&黄色は何の取り柄を持たない標準のメガイター。
- パワーアップした茶色[注釈 9][9] はダメージを受けると空を舞い、落下攻撃を仕掛けながら着地した場所に「くずれる床」を作る(この時はぶつかるとダメージを受ける)。青色タイプはまばたきが無いことを除けば灰色タイプと同じだが、エクストラレベルでは普通にまばたきするようになる。
- 灰色はダメージ後の突進攻撃がかなり早く、まばたきでカービィの攻撃をガードすることもあり、メガイターの中では最強。
- どの個体もハネアゲすれば一時的に動きを止められるが、目を回して混乱している最中や、茶色の落下攻撃中はハネアゲしても動きを止められない。
- クラッコ
- Level3,6に登場する。
- 単眼のついた、雲の形をした敵。1回目は小さな目玉を出して攻撃してくるが、2回目は大ダメージを受ける雷攻撃を仕掛けてくる。エクストラレベルでは雷の連射性能が向上している。
- カービィがクラッコにぶつかると2メモリ分の大ダメージを受けてしまう。通った所にはゴルドーが配置される。
- フィールドの最も手前まで到達すると完全無敵モードに突入して空気弾も効かなくなり、そのまま素早い体当たり一撃でやられてしまうため、強制ミスとなる。
- デデデ大王
- 本作のラストボスであり、Level8に登場する。
- 今作ではポップスターの隣にある小さな惑星に自分の城を建てている。
- 体当たりをしたり、星のかけらとカービィを吸い込んだり、ハンマーを投げたりして攻撃してくる。星のかけらを飲み込んだため、無敵状態となっている。背中を見せている時に大砲で攻撃すれば星のかけらを吐き出して力を失ってしまうため、一定時間焦りながら走り続けている間に素早く大砲で体当たり攻撃しないと倒せない。
- メガイターと同じくハネアゲすればジャンプさせて一時的に動きを止めることも可能で、吸い込み攻撃中にハネアゲすればマキシムトマトを吐き出してくれることもある[注釈 10]。
- エクストラレベルでは、奥の壁に一定時間おきに出入りするトゲが追加される。しかしフィールドの左右のトゲが無くなっているため、この左右の付近でとどめを刺してデデデ大王を倒した後に勝手にカービィが転がった際に穴に落ちてしまうことがある[注釈 11]。
スタッフ
評価
| 評価 | ||||||||||||||||||||||||||||
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- ゲーム本『ゲームボーイパーフェクトカタログ』では、動きセンサーカートリッジを搭載していることが画期的であると評価した他、コースのバリエーションが豊富であることや多彩なアクション、ミニゲームが収録されていることを含めて「飽きがこないゲームデザインになっている」と肯定的に評価した[1]。
攻略本
- コロコロカービィ攻略ガイドブック - ティーツー出版、2000年10月12日、ISBN 4-88749-061-5
- 任天堂公式ガイドブックコロコロカービィ - 小学館、2000年10月20日、ISBN 4-09-102859-4
特別付録に「カービィペーパークラフト」と「ぺたぺたシール」の2大付録付き。
- コロコロカービィ完全ナビゲーションBOOK - Gakken、2000年10月30日、ISBN 4-05-602416-2
特別付録に「特製シール」付き。攻略ページでは、ポーズをかけて一休みするのに最適な「オススメ休憩ポイント」の場所と、残機を1~2人お得に増やせる「1UPチャンス」の場所をアイコンマークで分かりやすく紹介している。カバーの無いタイプの攻略本。
続編
次回作『コロコロカービィ2』をゲームキューブで発売する予定があったが、後に『Roll-o-Rama』というゲームシステムを引き継いだオリジナルタイトルに改題され、そのまま続報が無くなり開発中止になった。操作はGBAケーブルで接続したゲームボーイアドバンスをコントローラーとして使う予定であり、カービィがテレビ画面とゲームボーイアドバンスの画面を往来するシステムが構想されていた。
脚注
注釈
- ↑ カートリッジの挿入する向きが異なるゲームボーイアドバンスSPやゲームボーイプレーヤーを除く。
- ↑ ただし、コースの様々な場所にある「スロット」と、各レベルの最後のボス戦前の「タイムボーナス」で入手できたアイテムは、カービィが自分で吸い込んで食べるのを見れる。
- ↑ 特定のアイテムを使わないと倒せない敵もいる。
- ↑ 星のかけら→元気ドリンク→時計パネル→星のかけら。
- ↑ ただし、「EXレベル」(エクストラレベル)のみ。
- ↑ コース「1-3」、「2-3」、「5-3」、「7-2」。
- ↑ 「6-1」の中間ゲート付近にいる4体のように、その場から全く歩かない個体もいる。
- ↑ “コロコロカービィ/ゲーム画面の紹介”. www.nintendo.co.jp. 2026年5月19日閲覧。
- ↑ Level2-4の説明文にパワーアップしていることが記載されている。
- ↑ 1回のハネアゲで出ることもあれば、数回のハネアゲで出ることもある。ただし「エクストラレベル」では、マキシムトマトをハネアゲするとゴルドーに変わるのでダメージを受けないように注意する必要がある。
- ↑ その際にも「ミス」判定されてしまい、また最初から再び戦い直さないといけない。
出典
- 1 2 3 前田尋之 2018, p. 173- 「Chapter 2 ゲームボーイソフトソフトオールカタログ 2000年」より
- ↑ “「ゲームボーイ Nintendo Switch Online」「ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」が配信開始。今すぐ遊べるタイトルを一挙ご紹介。”. トピックス. Nintendo. 2023年2月9日閲覧。
- ↑ “【6月6日追加】「ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン&ゲームボーイ Nintendo Switch Online」追加タイトルが配信開始。”. トピックス. Nintendo. 2023年6月6日閲覧。
- 1 2 畠中健太「「ゲームキューブ」を抱える必要はもうない! 「コロコロカービィ」初移植で様々なワードがTwitterトレンド入り」『GAME Watch』2023年6月6日。2023年6月7日閲覧。
- ↑ “周辺機器/ゲームボーイプレーヤー詳細情報”. 任天堂. 2023年2月20日閲覧。
- ↑ 富士脇水面 (2020年1月8日). “『コロコロカービィ』でゲームキューブ本体をぶん回す!? 1kg以上ある機体を持ちあげて、傾けながらクリアする狂気のRTAが誕生”. ニコニコニュース オリジナル. ドワンゴ. 2020年7月5日閲覧。
- ↑ サワディ大塚 (2023年2月19日). “もう筋トレはお役御免?『コロコロカービィ』Switch版の配信決定でRTA界隈に激震走る…”. インサイド. 2023年2月20日閲覧.
- ↑ コース「8-2」
- ↑ “コロコロカービィ/ゲーム画面の紹介”. www.nintendo.co.jp. 2026年5月19日閲覧。
- ↑ “Kirby Tilt 'n' Tumble for Game Boy Color”. GameRankings. CBS Interactive. 2013年9月6日閲覧。
- ↑ Miller, Skyler. “Kirby Tilt 'n' Tumble - Review”. Allgame. 2014年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月5日閲覧。
- ↑ EGM staff (2001). “Kirby Tilt 'n' Tumble”. Electronic Gaming Monthly.
- 1 2 “コロコロカービィ まとめ [ゲームボーイ]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2021年4月3日閲覧。
- ↑ Leeper, Justin (May 2001). “Kirby Tilt 'n' Tumble”. Game Informer (97). オリジナルのFebruary 3, 2007時点におけるアーカイブ。.
- ↑ Bad Hare (April 23, 2001). “Kirby Tilt 'n' Tumble Review for Game Boy Color on GamePro.com”. GamePro. オリジナルのMarch 13, 2005時点におけるアーカイブ。 2016年10月5日閲覧。.
- ↑ Gerstmann, Jeff (2001年3月26日). “Kirby Tilt 'n' Tumble Review”. GameSpot. 2016年10月5日閲覧。
- ↑ Harris, Craig (2001年4月10日). “Kirby's Tilt 'n' Tumble [sic]”. IGN. IGN Entertainment. 2001年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月6日閲覧。
- ↑ “Kirby Tilt 'n' Tumble”. Nintendo Power 143. (April 2001).
参考文献
- 前田尋之『G-MOOK154 ゲームボーイパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2018年11月29日、173頁。ISBN 9784862978226。