|
| |
|
| |
| メーカー | セガ・エンタープライゼス |
|---|---|
| 種別 | 据置型ゲーム機 |
| 世代 | 第5世代 |
| 発売日 |
|
| 対応メディア |
CD-ROM CD+G |
| 対応ストレージ |
内蔵メモリー パワーメモリー[1] |
| コントローラ入力 |
ケーブル 赤外線[注 1] |
| オンラインサービス | サターンモデム |
| 売上台数 |
|
| 最高売上ソフト |
|
| 互換ハードウェア |
Vサターン Hiサターン |
| 前世代ハードウェア | メガドライブ |
| 次世代ハードウェア | ドリームキャスト |
セガサターン(SEGA SATURN)は、日本においては1994年11月22日にセガ・エンタープライゼスから発売された家庭用ゲーム機である。一般にはサターンもしくはSSの略称で呼ばれる。発売時の日本での価格は44,800円。
本体開発に関わった日本ビクター(後のJVCケンウッド)からはVサターン(ブイサターン、V・SATURN)、日立製作所からはHiサターン(ハイサターン、HI SATURN)がそれぞれ互換機として発売された。日本ビクター製、日立製などサターン互換モデル全体としてはシリーズ累計で700万台を突破している[5]。
世界展開したセガ歴代コンソールとしては、「SG-1000」や「セガ・マークIII」を含む「セガ・マスターシステム」シリーズ、「メガドライブ」シリーズや「ゲームギア」と比較すると、全世界累計販売台数1000万台を下回ったハードではあるが、日本市場では長年の競合相手だった任天堂の同世代機を初めて国内販売台数で上回り、セガとして日本市場で最も売れた家庭用ハードでもある。
2007年9月28日、佐倉事業所CSサービスセンター到着受付分をもって、セガによる『セガサターン』及び『Dreamcast』本体有償修理が終了した[6]。
セガサターンの名称は、セガが発売した第六番目のコンシューマゲーム機ということから太陽系第六惑星である土星(サターン)から付けられた[7]。
2D描画機能は当時のアーケードゲームや競合機と比較しても高水準であり、そのため変形スプライトによる3D描画も出来る。一方で3D表示はCPUによる演算と変形スプライトに頼っているため、3D全体の表現能力では専用ハードウェアを搭載する同時代の競合機であるPlayStationやNINTENDO 64に比べ劣っている。
その多彩な機能を支えるべく、多くのLSIに分散された構成となっている。初代機(HST-3200)相当に実装されているLSIはおおよそ以下の通り。他の本体形番ではLSIが異なる。
サターン開発企画当時は、まだMODEL1基板の『バーチャレーシング』が投入された頃で、本格的な3DCGゲームへの移行を実現可能にしたMODEL2基板は存在せず、リサーチ結果でも全てのゲームが3Dになる可能性はせいぜい20から30%という予測だったため、従来型の2Dゲームを開発する際には「メガドライブより桁違いに性能の良いシステム」という側面を伸ばしつつ、MODEL1基板のポリゴンカウントと同程度の相対性能にテクスチャ機能を持たせるなど、2Dと3Dの両機能を重んじた性能にした[8]。
メインCPU(Central Processing Unit)に日立製作所(後のルネサス エレクトロニクス)の32ビットマイコン、SH-2を2基搭載している[7]。SH-2は1992年に登場した制御用マイコンSH-1の後継で、セガサターンに搭載するに当たり、SH-1からいくつかの機能強化が行われている。
SH-2は制御用マイコンであり、16ビット命令語長を基本とするなど小メモリ構成のシステムに向いた特長を持っている。概してこの当時のゲーム機器は限定された環境であり、セガサターンはメインメモリは2Mバイト、キャッシュも4kバイトと小容量だった。
開発はセガ・システム32の開発スタッフを中心に2D描画機能優先で進められた[11]。当初は1CPUのアーキテクチャとして開発が進められたが、競合機であったSCEのPlayStationがより高い演算性能を持つことが判明したこと、また任天堂の次世代機が64ビットCPUを採用するという噂などがあり急遽演算能力の向上を迫られることとなった。当時残された開発期間の短さなどにより、2基のCPUを搭載する方向へとそのアーキテクチャを変更した[12][要出典]。
さらにSCU(System Control Unit)内蔵のDMAコントローラやDSPとの連携も可能である。またサブCPUとして、サウンド処理にMC68EC000、CD-ROMドライブの制御にSH-1が搭載されており、合計9個のプロセッサを持つ。これらは各種の処理を同時に並列化することでマシンとしての処理速度は800MIPSにおよぶ[13]。
VDP(Video Display Processor)はCPUなどがVDPにデータや命令を送ることで画像の描画や表示を行うデバイスで、セガサターンを特徴付ける描画の多彩さを担っている。セガサターンでは2基のVDPを搭載し、変形スプライト機能(VDP1)と、BG(バックグラウンド画面)機能(VDP2)に処理を分散している。
セガサターンのアーキテクチャにおいて特筆すべき点のひとつとして、同時代の家庭用ゲーム機としては豪華なメモリシステムがある。メインメモリに2Mバイト、ビデオメモリに1.5Mバイト、サウンド、CD-ROMバッファメモリにそれぞれ0.5Mバイトの計4.5Mバイトもの容量を搭載し、なおかつそれぞれの機能ブロックがサブシステムとして独立しているため、各システムが並列的にアクセスすることができた。
特に、プログラムとデータの大部分を格納するメインメモリのうち前半の1Mバイト、およびビデオメモリの全てに高速なSDRAMを用いており、ボトルネックを引き起こしにくい構造としている。メインメモリの後半1Mバイトは通常のDRAMだが、後述するスロットによってROMまたはRAMを拡張することができ、競合機と比較すると潤沢かつ強力なメモリ環境を実現していた。
またCD-ROMサブシステムのバッファメモリによりCD-ROMメディアのアクセス時間が軽減され、特に格闘ゲーム等の頻繁にローディングを要するゲームなどに活用されるなど、競合機でも発売されたゲームソフトと比較するとロード時間が他機種版よりも短い場合が多い。
ソフト媒体として、倍速のCD-ROMドライブを内蔵した。セガサターンのソフトはエラー訂正機能が強く、ムービーのコマ落ちや音飛びなども少ない[14]。ROMカートリッジはスーパーファミコンで1万円以上のソフトも登場するなどメガCD末期からコスト高となっており、コストが安くなっていたCD-ROMにすることが開発早期の段階で決定された[7]。
セガサターン用のCD-ROMは外周に海賊版対策のため「サターンリング」と呼ばれる特殊なデータ領域を持っており、特殊なデータ領域とCD外周部に印刷された文字列を読み込むことでプロテクトチェックを行う[14]。そのため通常のCD-ROMと比べると容量は少ない。
初期のソフトのレーベル面にはカラーの美しいピクチャーレーベルを採用していたが中期以降のソフトは1色か2色の簡易印刷のレーベルに変わっている。
時計機能と本体に保存されたセーブデータはバッテリーバックアップで本体に取り付けられたコイン形リチウム電池によって保たれる。このため、本体にデータを残し続けるためには定期的に電池を交換する必要がある。交換には背面にある蓋を外し、中の設置位置にある電池の切れたものを新品のものと交換するだけでよい。本体のメモリ容量は少なく、電池が切れるとデータもすべて失われるため効率が非常に悪い。そのため、ゲームデータの保存にはパワーメモリーの使用が強く推奨される。また、本体にのみデータが保存されるソフトについては、ゲームを遊び終わった後に本体のオープンボタンを押してメインメニューを開き、そこからデータ管理画面に移動し、本体メモリからパワーメモリーにデータを移し、再開するときは逆順に行うことで続きからプレイできる。

本体上部に、カートリッジを差し込むためのスロットが存在する。
当初はゲームのデータセーブエリアを増やすフラッシュメモリのカートリッジ型メモリーカード「パワーメモリー」のために使われるのが一般的だったが、データの読み込み時間を軽減するためにCD-ROMとロムカートリッジとを併用する「ツインアドバンスドROMシステム」構想が発表され、『ザ・キング・オブ・ファイターズ95』と『ウルトラマン 光の巨人伝説』の2本に採用された。また、特定のゲーム専用のROMではなく、汎用的に扱えるようにサターンのRAMを拡張することで同様の効果を得られる増設メモリ「拡張RAMカートリッジ」が発表され、『メタルスラッグ』等のアクションやCPS-2システムのカプコンの格闘ゲーム等が競合機を上回るアニメーションクオリティで移植されたほか、後にRAM容量を増やした「拡張RAMカートリッジ 4MB」も発売され、『X-MEN VS. STREET FIGHTER』や『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』などに使われた。拡張RAMカートリッジ4MB対応ソフトのほとんどは「専用」であるため、拡張RAM4MB無しではプレイ出来ない。
またこのスロットは、それ以前のゲーム機と同様にロムカセットでソフトを供給することも考慮されており、バス信号のほとんどが出ていたため、メガドライブに接続して性能を向上させる周辺機器メガCDやスーパー32XのようなCPUアクセラレータ、グラフィック機能の拡張なども仕様上は可能だったが、実現には至らなかった。他にカートリッジスロットに周辺機器を接続するものとしてはセガサターンモデムなどがある。
なお、このスロットは従来のROMカートリッジスロットを採用していたゲーム機と比較するとピンの幅が狭く、端子の接触面積が少ないことから接触不良を起こし易いため、拡張RAMカートリッジが必要なソフトをプレイする際などパワーメモリーの抜き差しを繰り返すうちに、パワーメモリー内のセーブデータが全て消去されてしまう可能性があるので、取り扱いには注意が必要である。
国内版としてはセガが発売したセガサターン、日本ビクターが発売したVサターン、日立製作所が発売したHiサターンがある。当初はヤマハからも発売されるとアナウンスされていた。


開発メーカー向けで市販はされていない。通常のサターン相当の機能に加えてCD-R上のプログラムの実行やバグのチェックができる。
| 型番 | 名称 | 備考 |
|---|---|---|
| HSS-0101 | セガサターンコントロールパッド[1] | 外見のデザインはメガドライブの6ボタンパッドより大きく、L、Rボタンが追加された。[10]本体に1つ同梱。本体色に合わせ、初期は灰色、後期は白となった。 当時のスケルトンブームに合わせ、期間限定でクールパッドが発売された。 |
| HSS-0102 HSS-0139 |
シャトルマウス[1] | セガサターン専用ボール式4ボタン(左、中央、右、スタートボタン)マウス。灰と白がある。対応ソフトの多さが特徴。 |
| HSS-0103 | マルチターミナル6[1] | コントローラーを6個まで繋げられる拡張コネクター。本体に2つを装着すると12個まで増設が可能。サターンボンバーマンなど多人数プレイのためのマルチタップ。 |
| HSS-0104 HSS-0136 |
バーチャスティック[1] | セガサターン本体のデザインに似せた前期型、 アーケード筐体のデザインに似せた後期型が存在する。 |
| HSS-0105 | S端子ケーブル | サターン本体をテレビに接続する、S端子のAVケーブル。 同梱のAVケーブルより高画質でプレイできる。 |
| HSS-0106 | ステレオAVケーブル | サターン本体をテレビに接続する、映像/音声一体型のケーブル。本体に一つ同梱。 |
| HSS-0107 | 対戦ケーブル[1] | ライバル機PSにも同様の製品が存在する(SCPH-1040) 後に有志により当コネクタの3Dプリンター用データが公開された[17]。 |
| HSS-0109 | RGBケーブル | テレビ、モニタのRGB21ピン端子を使用するAVケーブル。 詳しくはRGB21ピンを参照 ノイズには比較的弱い[注 6]。 |
| HSS-0110 | RFユニット | テレビとRF接続するためのRF変調器付きケーブル。 |
| HSS-0111 HSS-0138 HSS-0153 |
パワーメモリー[1] | ゲームのセーブデータを保存しておくための補助記憶装置。灰と白がある。記憶容量は4Mbit(512KB)。 |
| HSS-0112 | モノラルAVケーブル | HSS-0106のモノラル版。 |
| HSS-0114 | ミッションスティック[1] | スペースハリアーとの同梱版も発売された。 |
| HSS-0115 HSS-0141 |
レーシングコントローラ[1] | 前期型、後期型の違いはセガサターン本体色の変更にあわせてレーシングコントローラー自体の色が変化しているのみ。後年のレーシングコントローラーとは違い、まだフィードバック機能がない懐かしいものとなっている。 |
| HSS-0116 | セガサターンコードレスパッドセット | HSS-0125、HSS-0126のセット。 |
| HSS-0119 | ムービーカード[1] | MPEGデコーダーを搭載しており、ビデオCDの再生が可能になる。また、MPEGの動画を収録したゲームソフトも、動画の再生がなめらかになる。 |
| HSS-0120 | 電子ブックオペレーター[1] | セガサターンで電子ブックの再生を可能にする。EBXAまでの規格に対応[18]。 |
| HSS-0121 | フォトCDオペレーター[1] | KodakフォトCDの再生が可能になる。 |
| HSS-0122 HSS-0152 |
バーチャガン[1] | 前期型はボタンも含めて黒だが、後期型はボタンが黄色に変更され、側面にセガサターンのロゴが追加された |
| HSS-0125 | 赤外線レシーバー | コードレスパッドの受光部。 |
| HSS-0126 | セガサターンコードレスパッド[1] | 赤外線を用いたワイヤレスコントローラ。 スイッチ切替でテレビリモコンとしても使用可能。単三乾電池2本必要。 |
| HSS-0127 HSS-0148 HSS-0157 HSS-0160 |
セガサターンモデム[1] | 「セガサターンネットワークス」サービスにより、XBANDの通信対戦や、インターネット接続などのサービス等を行う際に必要なモデム。本体生産はTDKへ委託 |
| HSS-0128 | セガサターンフロッピーディスクドライブ[1] | 対応ゲームソフトであればセーブデータの保存も可能。ACアダプタはSA-200 |
| HSS-0129 HSS-0159 |
セガサターンキーボード[1] | 後期型は価格が下げられた。 |
| HSS-0130 | バーチャスティックプロ[1] | セガのアーケード筐体『アストロシティ』のコントロールパネルをそのまま取り外したような形状。厳密にはプラスチックの材質や鉄板厚さが異なり、パーツも一部省略されているが、当時としては業務用に近づけた仕様で、アストロシティ、バーサスシティ、ブラストシティなどの各種コンパネがそのまま取り付けられる。 |
| HSS-0137 | セガマルチコントローラー[1] | 通称「マルコン」。コントローラーとケーブルが取り外し可能となっており、その間に周辺機器を挟み込む計画[19]もあったが頓挫した。この計画や形状はドリームキャストのコントローラーに引き継がれた。傾き検知センサーに対応した「エアロナイツ」も企画されたという。 |
| HSS-0150 HSS-0167 |
拡張ラムカートリッジ[1] | 前期版は1MB、後期版は4MBワークRAMを拡張する。4MB版は1MB版の上位互換性があるが、不具合を起こすソフトもある。『ストリートファイターZERO3』など4MBで拡張しなければ動かないゲームソフトもある。 後期版はスケルトン仕様。 |
| HSS-0151 HSS-0154 |
ツインスティック[1] | 文字通りレバーが2本付いたデジタル入力のアーケード仕様スティック。主に『電脳戦機バーチャロン』用であるが、『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』など他のゲームでも採用された。ツインスティック本体の型番はHSS-0151で電脳戦機バーチャロンパッケージの型番はHSS-0154。 |
| HSS-0155 | AVセレクター | 最大3台までの切り替えが可能なAVセレクター。 |
| 型番 | 名称 | 備考 |
|---|---|---|
| RG-CP5 | コントロールパッド | 前期型Vサターン同梱。 |
| RG-CP6 | コントロールパッド | 後期型Vサターン同梱。 |
| RG-VC1 | ビデオCDオペレーター | サターン本体でビデオCDを再生可能にする本体内蔵型周辺機器。 専用ソフト『ルナ シルバースターストーリー MPEG版』を遊ぶ際に必須で、他にも『Moon Cradle』『ウルトラマン図鑑』『ガングリフォン』『サクラ大戦 花組通信』『サクラ大戦 蒸気ラジヲショウ』『セガンドウィンドウ(「センチメンタルグラフティ」同梱品)』『バトルバ』『ファルコムクラシックス』『森高千里「渡良瀬橋/ララサンシャイン」』『悠久の小箱』『湾岸デッドヒート+リアルアレンジ』などが対応している。 |
| RG-VC2 | ツインオペレーター | 『RG-VC1』を本体に装着することでビデオCDとフォトCDに対応するようになる。MPEG対応ゲームソフトの動画シーンが、よりクリアな映像となる。[20] ビデオCD Ver.2.0にも対応したためプレイバックコントロール機能などが装備された。 |
| RG-VC3 | ツインオペレーター | 『RG-VC2』のビデオCD機能が強化され、 海外版PAL方式にも対応している。 |
| RN-M141 | セガサターンモデム | セガ製と異なり、カード挿入スロットの無いモデム |
| HSS-0118 | コントロールパッド | ハイサターン同梱。 |
| TP-AVS10 | サターン用ケーブル | ハイサターン用に発売された専用接続ケーブル。 24型ワイドテレビ「C24-WX50」のサターン端子に接続してこのケーブル一本で映像と音声を送る。言わば日立版AVマルチケーブル。 |
| MKU-1 | カラオケユニット | ハイサターン用に発売されたカラオケユニット。 セットはユニット本体とサターンと接続するケーブルのみでマイクは付属していない。マイクロフォン端子×2、マイク音量ボリュームスイッチ×2、それに多重音声切替スイッチとエコーボリュームスイッチを一つずつ装備している。 |
| NX-4YD | 4インチカラー液晶モニター | TFTアクティブマトリックス方式を採用した、ポータブルマルチメディアプレーヤー『ゲーム&カーナビ ハイサターン(MMP-1000NV)』本体用の液晶モニター[16]。 |
| ハイサターンカード | ハイサターンに内蔵されているカード。 別売りはされておらず、フォトCDを見ることが可能。 | |
| 型番 | 名称 | 発売元 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ASC-0601T | アスキーパッドX | アスキー | 連射機能付コントローラ。 |
| ASC-0602C | ファイタースティックX | 全体的な配色を黒で統一した、海外版セガサターンに合わせたようなジョイスティック。 『バーチャファイター』向けにA・Y・ZボタンにそれぞれG・P・Kとプリントされている。 | |
| ASC-0603G | アスキーグリップX | 片手コントローラ。 | |
| IMS-02 | SGトルネードパッド | イマジニア | |
| IMS-03 | SGトルネードスティック | 初期型セガサターンに合わせ、 グレーを基調としたジョイスティック。 | |
| 電車でGO!コントローラ | タカラ | ||
| SSP-0010 | サンサターンパッド | サン電子 | |
| HC-735 | SBOMジョイカード | ハドソン | A・B・C・X・Y・Z・L・Rボタンそれぞれに秒間26連射を設定可能。 また、各ボタンを押しっぱなしにするホールド機能とSTARTボタンをオート連射する2段階のスロー機能を装備している。さらにこのスロースイッチのHu-ポジションを使用してゲームの操作性を変化させる機能がハドソン製品に付加されている。『サターンボンバーマン』対応を売りに同ソフトと一緒にSBOMマルチタップ等と同時発売されたタイアップ商品でもあるために、デザインはボンバーマンがモチーフとなっている。2個パック+マルチタップの「対戦パック」等のセット販売品もある。 |
| SS-231 | SS Joypad DX | ビック東海 | |
| HSS-07 | ファイティングスティックSS | ホリ電機 | PlayStation用『ファイティングスティックPS』の姉妹品。 |
| HSS-11 | ホリパッドSS | 後期型セガサターンに合わせ、白を基調としたコントローラー。 | |
| HSS-12 | リアルアーケードVF'(ダッシュ) | 『バーチャファイター』シリーズ用に特化したジョイスティック。 | |
| HSS-14 | ステアリングコントローラ ゼロテックSS | ラジコン型コントローラ | |
| SANKYO FF | TEN研究所 | パチンコハンドル型コントローラー | |
| MIDIアダプタ | ワカ製作所 | 『サターンミュージックスクール』に同梱 | |
| PC接続ケーブル | アスキー | 『GAME BASIC for SEGASATURN』に同梱 | |
| T-7626G | サターン用ワープロセット | コーエー | キヤノン製プリンターBJC-210、専用ワープロソフト、プリンター・インターフェースのセット[21]。 |
| T-7642G | ワープロ・アップグレードキット(デジタルカメラ対応版)」 | コーエー | 『サターン用ワープロセット』付属ソフト「イージーワード EGWORD」の改良版とデジタルカメラに対応したプリンター・インターフェースのセット |
| 不明 | SEGA SATURN用ワープロセット DC対応版 | コーエー | T-7626GとT-7642Gを統合した商品。 |
セガサターン専用CD-ROMディスクを音楽用CDプレーヤーで再生した時、女性による以下の短めの警告メッセージが2トラック目に流れる。
これはセガサターン用のゲームディスクです。1トラック目にゲームのデーターが入っていますので再生しないでください。
声優などの音声演出があるゲームを中心に、通常とは異なる警告メッセージに変更されていることもあり、特に『機動戦士ガンダム ギレンの野望』のように警告メッセージだけで1分20秒に及ぶドラマCD並みの長大なものとなっているものもある。タイトルによっては、3トラック目以降にまで音楽データ(主にそのゲームに関連した楽曲)が入っているものまである。
ローンチタイトルは『バーチャファイター』『ワンチャイコネクション』『MYST』『TAMA』『麻雀悟空 天竺』の5タイトル。
セガは当時アーケードの3Dヒット作を多数持っていた[注 7]ため、『デイトナUSA』『バーチャコップ』『ファイティングバイパーズ』『セガラリーチャンピオンシップ』『電脳戦機バーチャロン』など、MODEL2基板タイトルを中心に移植された。
特に代表的なゲームタイトルは『バーチャファイター2』で日本国内ではセガ初のミリオンセラーを記録した。
最後のタイトルは2000年12月7日発売の『悠久幻想曲 保存版 Perpetual Collection』である。
セガサターン用ゲームソフトのジャケットには、以下4種類のうちいずれかのアイコンが記載されており、これによってレイティングを示していた。以下、規制の厳しい順に列挙する。
セガサターンの初期段階では、一部のジャンルのソフトに残虐な暴力や性描写などを理由に18禁(通称:X指定)などの年齢制限(CERO:Z(18才以上のみ対象)ないしCERO:D(17才以上対象)に相当)を設けて販売を許可していた。
消費者の一部には後々性表現を前提としたアダルトゲーム(エロゲー)の移植を期待するユーザーもいたが、1996年頃から「X指定」に区分されるゲームの発売が認められなくなった。
それ以降、暴力・性表現を抑える形で「年齢制限(推奨年齢18才以上)」に限って発売が認められるようになった。
セガは日本国内において、任天堂寄りの玩具問屋団体「初心会」を経由して自社の家庭用ゲーム機とゲームソフトを販売しなければならないことに不満を持っていた。そこでセガは、セガサターンの発売に先立つ1994年9月、セガサターンのハードとソフトを専門に扱う卸売子会社「セガユナイテッド」を設立した。この会社は一次問屋の役割を持つとともに大手ゲーム販売専門店との直接取引を行うもので、いくつかの二次問屋からも出資が行われた。さらにセガはハピネットやムーミンといった非初心会系の玩具問屋を流通システムに取り込むとともに、日立メディアフォースとの提携により家電の販売ルートを、東芝EMIとの提携によりレコードの販売ルートを活用した。これによりセガは日本国内でセガサターンを取り扱う小売店の数を急拡大させた。しかし親会社のソニー・ミュージックエンタテインメントのCD-ROM生産設備を使用できたソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)と異なりセガはCD-ROMの生産設備を所有しなかったため、CD-ROMの特性を生かした柔軟な生産調整を行うことはできず、見込み生産による投機的ソフト流通という点で任天堂と同じ問題を抱えたままであった[22]。
1997年にセガはセガユナイテッドとムーミンを合併させ、「セガ・ミューズ」へと再編した。セガ・ミューズはSCEの流通システムを模倣し小売店への直販化・直送化を推し進め、リピート発注にかかる期間の短縮を図るとともに、サターンを取り扱う小売店の絞込みを行った[22][23]。
その一方で、プラットフォームホルダーによるゲームソフト流通のコントロールを嫌った有力ソフトメーカー各社は、コナミが1996年4月からPlayStation用ソフトにおいて自主流通を開始したのを皮切りに、セガ(の卸売子会社)を介さず量販店・大手小売チェーン店に直接ソフトを卸売販売する自主流通を日本国内で開始した[22]。
この節の加筆が望まれています。 |
広告展開の面においては、「コーンヘッド」と呼ばれる頭部の大きい土星人や、「セガール」、「アンソニー」の二匹のチンパンジーによる比較広告などで評判を集めた。メインCPUに32ビットプロセッサSH-2を2基搭載していたことから、セガは「64ビット級」と呼称して宣伝した[24]。
白サターン登場以降は『仮面ライダー』の本郷猛(仮面ライダー1号)で有名な藤岡弘、を起用し、さまざまな若者や子供に技をかけ、「セガサターン、シロ!」と叫ぶものや、スケートリンクを裸足で走ったり、瓦を頭で割るといった強烈なインパクトのCMを流した。その後、ゲーム化もされ、せがた三四郎シリーズを展開する。これらはゲームファン層以外にも話題になった。
ほぼ同時期に発売されたPlayStationや後発のNINTENDO64など、当時の「次世代ゲーム機」と呼ばれた機種と共に一時代を築いた。これら3機種の中では最も早く発売し、日本市場においてサターンは発売日に20万台、発売1か月で50万台、6か月でPlayStationよりも先に100万台セールスを達成するなど、セガの歴代コンソールとしては最も好調な売り上げを記録。1996年までは後にトップシェアハードとなるPlayStationよりも普及していた[25]。
ソフトも『バーチャファイター2』の130万本をはじめ『バーチャファイター』『デイトナUSA』『ファイターズメガミックス』『セガラリーチャンピオンシップ』『サクラ大戦2』『スーパーロボット大戦F 完結編』といった50万本を超えるヒット作を連発した。
しかしハード・ソフトの両面からライバル機に対して劣勢になっていった。
こうして、十分な対策と成果を上げられないまま、新たな市場の形成を迫られたセガはサターンの拡販を打ち切り、低コストかつ競合機より強力な後継機「ドリームキャスト」の投入を決断。ドリームキャストが新聞広告で1998年5月22日に発表されてからはサターン市場は多大な影響を受け、1998年6月以降はソフトの出荷本数も大幅に減少したこともあり、1998年には215タイトルがサターンでリリースされたものの、1999年には17本と激減。翌2000年に本体の生産やソフトの開発が終了した。
一方で3Dに特化した競合機のPlayStationやNINTENDO64と違って、旧来のゲーム機を正統進化させたオーソドックスなBG画面とスプライト/ポリゴン機能の両面を活かせるアーキテクチャであり、その性能は既存の2D対戦格闘ゲームやシューティングゲーム等にも適していたこともあって業務用ゲームから数多くのタイトルが移植され、同時代の他機種に移植された同名タイトルと比べても出来が良いと評価されている作品も多かった。同時期に稼働したセガサターン互換のST-V基板からの移植や、『バーチャファイターリミックス』などST-Vとサターンでほぼ同時発売されたソフトもあった。
またコントローラの操作性の評価は高く、純正品はのちに登場したアナログスティックや振動機能はないが、利用者からは「サターンパッド」の愛称で呼ばれている。1997年にはアイ・オー・データ機器より、セガサターン用コントローラをPC用のゲームパッドとして使える拡張ボード「IF-SEGAシリーズ」が発売された[29]。2018年には有志によってこの拡張ボード互換の同人ハードウェアが頒布されている[30]。2004年6月24日に発売された『ぷよぷよフィーバー』にはMac OS X版の同梱用コントローラとして、セガ・ロジスティクスサービスより、セガサターンの純正コントロールパッドと同デザインのゲームパッドがUSB1.1接続仕様で復刻。翌月よりMacintoshとWindows用として単品発売されている。2005年3月24日にPS2用も発売された。
元々セガの歴代家庭用コンソールは海外市場への依存度が非常に高いが、中でもかつてセガが強さを発揮していた北米市場においては、次世代機の発売ではなくこれまで好調だったジェネシス(北米版メガドライブ)市場を保持する判断を下したセガ・オブ・アメリカが主導で開発したスーパー32Xを投入。
セガ・オブ・アメリカはサターンの1996年発売を主張したものの、その意向に反して1995年5月に急遽サターンを発売することになった経緯があり、そのため、主に北米市場で絶大な人気を誇っている「ソニックシリーズ」作品がスーパー32Xで発売され、サターンへの投入が遅れるといったソフトウェア戦略や当初のサターンの販売店の少なさが北米ユーザーの混乱を招いた。日本で人気を博したバーチャファイターが米国で受け入れられなかった(相撲を基とするリングアウトの認識が無い)こともセガ人気凋落の一因である。
さらにはソニーが1995年のE3においてPlayStationをサターンより100ドル安い299ドルで発売することを発表したことも、うまく世代を移行させられなかった要因となった[7][31]。
エミュレータの開発が極めて難しかったが、シティコネクションが2021年に商用エミュレータ「ゼブラエンジン」の開発に成功し[32][33]、セガサターンのゲームを現行機に移植する「サターントリビュート」シリーズがNintendo SwitchやPS4などで展開されている。
本体と周辺機器情報
参考文献
未登録
IPFS未登録
📡 0ピア
N=1
CRITICAL
PQS A92