ツルニチニチソウ

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ツルニチニチソウ
ツルニチニチソウ
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : リンドウ目 Gentianales
科 : キョウチクトウ科 Apocynaceae
属 : ツルニチニチソウ属 Vinca
種 : ツルニチニチソウ V. major
学名
Vinca major
和名
ツルニチニチソウ(蔓日々草)
英名
bigleaf periwinkle

ツルニチニチソウ(蔓日々草、学名:Vinca major)は、キョウチクトウ科の常緑蔓性植物の一種。ツルギキョウともいうが、キキョウ科にツルギキョウ(学名:Campanumoea maximowiczii)という植物があり、キキョウ科のものが標準和名のツルギキョウである[1]。

分布

ヨーロッパ原産で観賞用に栽培される[2]。北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、日本に帰化している[2]。

特徴

Vinca属は蔓性の多年草あるいは亜低木に分類され、日本ではツルニチニチソウ(Vinca major)とさらに小型のヒメツルニチニチソウ(V. minor)の2種が一般的に知られる。茎が地面や石垣などを這い、節から根を出し広がって増える。この性質のため、吊り鉢から茎を垂らしたり、グランドカバーなどに利用される。特に斑の入る品種が園芸品種として好まれる。斑には、白と黄色があり、斑の模様も多様であるが、斑入り品種は花付きがよくない傾向がある。耐寒性、耐陰性、耐乾性に優れ周年の鑑賞に耐える[1]。

花期は、春~初夏。花の形がニチニチソウに似ているが、色は青紫色または白色[1]。柱頭は円盤状をしており、その上に毛のある突起物があるが、このような柱頭の植物は珍しい。葉は幅広い。ニチニチソウ同様に繁殖力が非常に強く、観賞用によく栽培される。増やしたい場合は、株分けか挿し芽で増やす。株分けは、蔓が土に根を下ろしている部分を切って苗にする。たくさん増やしたい場合は挿し芽を用いる。挿し芽は、初夏に伸長が止まって蔓が堅くなった先端を切り、挿し芽用土に挿す。

ビンカアルカロイドとは異なるアルカロイドを含む。

脚注

  1. 1 2 3 “ツルニチニチソウ”. みんなの趣味の園芸. NHK出版. 2025年2月24日閲覧。
  2. 1 2 清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七『日本帰化植物写真図鑑 Plant invader 600種』全国農村教育協会、2001年7月26日。ISBN 4-88137-085-5。 p.227

関連項目

外部リンク