ドングラシアス

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ドングラシアス
第15回阪神ジャンプステークス パドック
(2013年9月14日)
欧字表記 Don Gracias[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 牡[1]
毛色 黒鹿毛[1]
生誕 2004年2月29日 [1]
死没 2013年9月14日(9歳没)
抹消日 2013年9月14日[2]
父 マーベラスサンデー[1]
母 ヤワラブライト[1]
母の父 コマンダーインチーフ[1]
生国 日本の旗 日本(北海道新冠町)[1]
生産者 川島牧場[1]
馬主 山田貢一[1]
調教師 柴田政見(栗東)[1]
競走成績
生涯成績 42戦4勝[1]
中央:15戦1勝
障害:26戦3勝
地方:1戦0勝
獲得賞金 1億4978万7000円[1]
中央:700万円
障害:1億4253万7000円
地方:25万円
勝ち鞍
J・GIII小倉サマージャンプ2011年
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ドングラシアス(欧字名:Don Gracias、2004年2月29日 - 2013年9月14日)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2011年の小倉サマージャンプ。

馬名の由来は、冠名+スペイン語で「ありがとう」[2]。

生涯

2006年12月3日、阪神競馬場第5レースの2歳新馬戦(ダート1400m)にて、和田竜二を背にデビュー。3番人気に支持されたが、10着惨敗に終わった。年をまたいだ7月の阪神競馬場・3歳未勝利戦で、7戦目にしてようやくの初勝利を収めた。しかし500万下条件では6戦連続の二桁順位という惨憺たる結果に終わる。

4歳シーズンからは平地競走に見切りをつけ、障害路線に転向。9月の小倉競馬場・3歳以上未勝利戦で、8番人気の低評価を覆して約1年2か月ぶりの勝利となる通算2勝目・障害転向後初勝利を挙げた。初の重賞挑戦で出走した阪神ジャンプステークスも単勝94.1倍の11番人気ながら、前目で粘ってコウエイトライの4着に好走。続く11月の京都ハイジャンプも5着に入った。

5歳シーズンは6月のオープン戦で通算3勝目を挙げ、その後も重賞で何度か掲示板に入った。年末には初のJ・GI挑戦で中山大障害に出走したが、ブービーの13着に沈む。6歳シーズンは秋まで休養に充て、9月の芝条件戦で復帰。その後再び障害競走に戻り、同月の阪神ジャンプステークスは史上初の同一重賞4勝を達成したコウエイトライの2着に好走した[3]。

7歳シーズンは1月の牛若丸ジャンプステークスで8着に敗れた後、半年ほど休養。復帰戦となった7月の小倉サマージャンプは10番人気の伏兵扱いだったが、中団から徐々に押し上げて4コーナー手前で先団集団をとらえると、最後は共に伸びてきたシゲルダイセンに1馬身半差をつけゴール。約2年ぶりの勝利を重賞初優勝で飾った[4]。重賞連勝を狙った9月の阪神ジャンプステークスはゴール手前でクランエンブレムに差し切られ、クビ差2着に惜敗[5]。年末の中山大障害は一時先頭に立ち、最後はマジェスティバイオに交わされたものの3着に健闘した[6]。

8歳シーズンは6月まで休養に充て、2戦した後に再び1年ほど休養。9歳6月に復帰した後も現役を続行したが、9月の阪神ジャンプステークスでレース中に故障を発生し競走中止。検査の結果、右第2指関節脱臼と診断され予後不良となった[7]。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[8]に基づく。

競走日競馬場競走名格距離(馬場)頭
数
枠
番
馬
番
オッズ
(人気)
着順タイム
(上り3F[race 1])
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2006.12.3 阪神 2歳新馬 ダ1400m(良) 12 6 7 5.5(3人) 10着 1:28.9(40.3) 2.8 和田竜二 55 シャドウストライプ 514
12.17 阪神 2歳未勝利 芝1400m(良) 13 5 7 40.1(7人) 7着 1:23.4(36.2) 0.8 和田竜二 55 メルシーコバン 498
2007.1.17 園田 妙見山特別 ダ1400m(重) 12 2 2 6.0(2人) 2着 1:30.8 0.2 和田竜二 54 リンリンリン 497
1.27 京都 3歳未勝利 ダ1400m(良) 16 2 4 4.7(3人) 2着 1:26.9(38.0) 0.1 本田優 56 カリスマコンコルド 490
2.10 京都 3歳未勝利 ダ1400m(良) 16 2 4 9.5(4人) 8着 1:27.3(38.5) 1.3 本田優 56 コパノスケ 488
3.4 中京 3歳未勝利 ダ1700m(良) 16 6 12 10.1(4人) 9着 1:50.4(40.9) 3.4 上村洋行 56 ロングプライド 490
7.7 阪神 3歳未勝利 ダ1400m(稍) 16 5 9 16.8(4人) 1着 1:25.8(38.7) 0.0 和田竜二 56 (レッドキャタピラー) 496
7.28 小倉 3歳上500万下 ダ1700m(良) 16 1 1 41.2(7人) 14着 1:48.9(40.9) 2.8 上村洋行 54 メイショウダンディ 498
8.26 小倉 別府特別 500万下 芝1200m(良) 16 2 4 54.0(12人) 10着 1:09.7(35.6) 0.9 和田竜二 54 ロングフラワー 496
9.23 阪神 3歳上500万下 ダ1400m(良) 16 7 14 27.3(7人) 11着 1:26.5(39.4) 1.4 太宰啓介 55 ベンティスカ 490
10.8 京都 3歳上500万下 ダ1400m(良) 15 2 2 21.8(6人) 13着 1:27.2(39.3) 1.9 長谷川浩大 55 マルサンテクニカル 492
10.27 京都 3歳上500万下 ダ1200m(稍) 16 4 8 111.6(14人) 11着 1:13.4(37.3) 1.5 秋山真一郎 55 トウショウブリッツ 498
11.17 京都 3歳上500万下 芝2000m(良) 11 6 7 190.0(11人) 10着 2:02.3(34.6) 0.4 A.スボリッチ 55 オートドラゴン 496
2008.5.25 中京 障害3歳上未勝利 障2800m(重) 14 1 1 141.7(12人) 6着 3:04.3(13.2) 2.7 仲田雅興 59 ワンダーハヤブサ 508
7.6 阪神 障害3歳上未勝利 障2970m(良) 14 1 1 54.1(10人) 7着 3:20.2(13.5) 3.8 仲田雅興 60 メイショウラダック 504
8.10 小倉 障害3歳上未勝利 障2900m(良) 11 6 6 52.6(8人) 7着 3:14.2(13.4) 4.9 仲田雅興 60 マックスチャンプ 512
9.6 小倉 障害3歳上未勝利 障2900m(良) 12 1 1 45.5(8人) 1着 3:11.3(13.2) -0.6 熊沢重文 60 (アザンクール) 512
9.20 阪神 阪神ジャンプS J・GIII 障3140m(良) 14 4 5 94.1(11人) 4着 3:28.1(13.3) 1.7 熊沢重文 60 コウエイトライ 506
11.15 京都 京都ハイジャンプ J・GIII 障3930m(良) 14 8 13 62.9(9人) 5着 4:28.6(13.7) 2.4 高野容輔 60 キングジョイ 512
12.13 阪神 三木ホースランドJS OP 障3900m(良) 12 3 3 6.4(4人) 2着 4:23.5(13.5) 2.2 熊沢重文 60 ドールリヴィエール 512
2009.4.26 京都 障害4歳上OP 障3170m(重) 14 6 10 24.3(8人) 7着 3:32.6(13.4) 1.4 高野容輔 60 テイケイプリオール 506
5.16 京都 京都ハイジャンプ J・GII 障3930m(良) 14 7 12 20.2(8人) 4着 4:26.1(13.5) 0.2 熊沢重文 60 テイエムトッパズレ 510
6.21 阪神 障害3歳上OP 障3110m(稍) 14 4 6 4.0(2人) 1着 3:26.6(13.3) 0.0 熊沢重文 60 (タマモヴィグラス) 524
7.25 小倉 小倉サマージャンプ J・GIII 障3390m(良) 14 8 13 7.2(3人) 7着 3:42.6(13.1) 1.7 熊沢重文 59 エイシンボストン 516
8.22 新潟 新潟ジャンプS J・GIII 障3250m(良) 14 2 2 8.5(6人) 6着 3:32.6(13.1) 1.0 小坂忠士 59 エリモマキシム 506
9.21 阪神 阪神ジャンプS J・GIII 障3140m(良) 14 7 11 16.6(7人) 4着 3:30.5(13.4) 0.8 熊沢重文 60 マヤノスターダム 516
11.14 京都 京都ジャンプS J・GIII 障3170m(重) 14 4 6 23.9(9人) 4着 3:33.1(13.4) 1.3 熊沢重文 60 エーシンディーエス 524
12.26 中山 中山大障害 J・GI 障4100m(良) 14 6 10 20.0(6人) 13着 4:46.0(14.0) 4.3 熊沢重文 63 キングジョイ 510
2010.9.5 小倉 3歳上500万下 芝2600m(良) 16 2 3 20.8(5人) 6着 2:41.1(38.0) 1.6 熊沢重文 57 ラッキーポケット 514
9.20 阪神 阪神ジャンプS J・GIII 障3140m(良) 14 5 8 30.3(8人) 2着 3:26.7(13.2) 0.3 高田潤 60 コウエイトライ 518
11.13 京都 京都ジャンプS J・GIII 障3170m(良) 12 7 9 28.7(8人) 6着 3:33.6(13.5) 1.9 高田潤 60 ランヘランバ 528
12.11 阪神 三木ホースランドJS OP 障3900m(良) 10 7 8 3.0(1人) 3着 4:24.0(13.5) 0.3 高田潤 62 ダノンバッカス 522
2011.1.15 京都 牛若丸ジャンプS OP 障3170m(良) 14 7 12 19.2(4人) 8着 3:36.1(13.6) 3.9 高田潤 56 テイエムハリアー 528
7.30 小倉 小倉サマージャンプ J・GIII 障3390m(良) 14 6 10 33.0(10人) 1着 3:43.0(13.2) -0.2 高田潤 60 (シゲルダイセン) 500
9.19 阪神 阪神ジャンプS J・GIII 障3140m(良) 14 8 14 3.5(1人) 2着 3:29.5(13.3) 0.0 高田潤 60 クランエンブレム 516
11.12 京都 京都ジャンプS J・GIII 障3170m(良) 11 7 9 7.3(4人) 7着 3:32.9(13.4) 2.5 西谷誠 60 テイエムハリアー 526
12.24 中山 中山大障害 J・GI 障4100m(良) 10 2 2 11.6(4人) 3着 4:44.6(13.9) 0.4 熊沢重文 63 マジェスティバイオ 512
2012.6.30 中京 3歳上500万下 芝2200m(良) 15 5 9 70.8(9人) 7着 2:12.1(36.1) 0.6 藤懸貴志 54 ラニカイツヨシ 516
7.28 小倉 小倉サマージャンプ J・GIII 障3390m(良) 14 8 14 6.9(4人) 6着 3:43.1(13.2) 2.2 熊沢重文 60 エムエスワールド 516
2013.6.29 中京 3歳上500万下 芝2200m(良) 10 1 1 60.0(9人) 6着 2:17.7(35.8) 1.2 熊沢重文 57 エーティータラント 504
7.27 小倉 小倉サマージャンプ J・GIII 障3390m(良) 11 6 7 18.2(6人) 3着 3:46.3(13.4) 0.9 五十嵐雄祐 60 オースミムーン 504
9.14 阪神 阪神ジャンプS J・GIII 障3140m(良) 14 8 13 34.0(7人) 競走中止 五十嵐雄祐 60 オースミムーン 506
  1. ↑ 障害戦は平均1F

血統表

ドングラシアスの血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系
父

マーベラスサンデー
1992 栃栗毛
父の父
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
モミジダンサー
1980 栗毛
*ヴァイスリーガル Northern Dancer
Victoria Regina
*モミジⅡ Laugh Aloud
Hold Me Close
母

ヤワラブライト
1998 鹿毛
*コマンダーインチーフ
1990 栗毛
*ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
Slightly Dangerous Roberto
Where You Lead
母の母
ロイヤルクロス
1990 鹿毛
*スリルショー Northern Baby
Splendid Girl
スタームーン *シャトーゲイ
ブラックバトー
母系(F-No.) プロポンチス(GB)系(FN:4-d) [§ 2]
5代内の近親交配 Hail to Reason 4×5、Northern Dancer 4×5・5  [§ 3]
出典
  1. ↑ [9], [10]
  2. ↑ [9], [10]
  3. ↑ [9], [10]

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 “ドングラシアス”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2023年9月13日閲覧。
  2. 1 2 “競走馬情報 ドングラシアス Don Gracias(JPN)”. 日本中央競馬会. 2023年9月13日閲覧。
  3. ↑ “コウエイトライが勝つ 競馬の阪神ジャンプS”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社 (2010年9月20日). 2023年9月13日閲覧。
  4. ↑ “【小倉サマーJ】ドングラシアス重賞初V”. ウマニティ (2011年7月31日). 2023年9月13日閲覧。
  5. ↑ “【阪神JS】クランエンブレム重賞初制覇!”. ウマニティ (2011年9月19日). 2023年9月13日閲覧。
  6. ↑ “【中山大障害】マジェスティバイオがJ・GⅠ初勝利!”. 競馬ラボ (2011年12月24日). 2023年9月13日閲覧。
  7. ↑ “小倉サマーJを制したドングラシアスが予後不良に”. 競馬ラボ (2013年9月14日). 2023年9月13日閲覧。
  8. ↑ "ドングラシアスの競走成績". netkeiba.com. ネットドリーマーズ. 2023年9月13日閲覧。
  9. 1 2 3 “血統情報:5代血統表|ドングラシアス”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2023年9月13日閲覧。
  10. 1 2 3 “ドングラシアスの血統表”. netkeiba.com. 2023年9月13日閲覧。

外部リンク