パントルナイーフ
この記事は現役競走馬を扱っています。 |
| パントルナイーフ | ||||||
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第93回東京優駿(日本ダービー)パドック (2026年5月31日) | ||||||
| 欧字表記 | Peintre Naif[1] | |||||
| 品種 | サラブレッド[1] | |||||
| 性別 | 牡[1] | |||||
| 毛色 | 黒鹿毛[1] | |||||
| 生誕 | 2023年4月9日(3歳)[1] | |||||
| 父 | キズナ[1] | |||||
| 母 | アールブリュット[1] | |||||
| 母の父 | マクフィ[1] | |||||
| 生国 |
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| 生産者 | 新冠橋本牧場[1] | |||||
| 馬主 | (有)キャロットファーム[1] | |||||
| 調教師 | 木村哲也(美浦)[1] | |||||
| 競走成績 | ||||||
| 生涯成績 | 5戦2勝[1] | |||||
| 獲得賞金 |
1億7478万5000円[1] (2026年5月31日現在) | |||||
| JTR | M111 / 2025年 | |||||
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パントルナイーフ(欧字名:Peintre Naif、2023年4月9日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2025年の東京スポーツ杯2歳ステークス。
経歴
2歳(2025年)
2025年8月2日、新潟競馬場第4レースの2歳新馬戦(芝1800m)で、鞍上にクリストフ・ルメールを起用しデビューした。道中は馬群の中団を追走し、脚を溜める。長い直線に入ると、進路が空き猛追を見せたものの、先に抜き出ていたアートバーゼルを差すことは出来ず2着[3][4]。次走の未勝利戦は、単勝オッズ1.1倍の断トツの1番人気で迎える[5][6]。脚を溜めながら追走すると、直線で遺憾なく力を発揮し、馬群を一気に抜き去り初勝利[7][8]。陣営は次走に初重賞挑戦となる東京スポーツ杯2歳ステークスを選択[9]。いつも通り中団で控える形を取ると、1000m61秒0というスローペースとなる中、徐々に位置を上げ前団で直線へ。一気に先頭のテルヒコウを交わし、後続からやって来たゾロアストロをアタマ差退け、重賞初制覇を飾った[10][11][12]。
3歳(2026年)
初戦に弥生賞ディープインパクト記念を選択し、鞍上にクリストフ・ルメールを迎え出走予定だった。しかし、3月5日の馬体チェックで左トモに痛がる様子を見せ、症状からフレグモーネとみられたため、陣営は大事を取って急遽出走を回避することを決定[13]。そのため皐月賞へ直行となった。迎えた皐月賞は8人気とやや伏兵扱いとなった。レースは後方のポジションで4コーナーを迎えたが、前走のような伸び脚は見られず14着に沈んだ。レース後に鞍上は「馬の状態は良かったです。3、4コーナーでも手応えは良かったのですが、前の馬が下がってきて、ポジションが下がってしまったのが痛かったです。ちょっとバッドタイミングでした。それでいて前の馬が止まらなかったですね。また次に期待したいです。アンラッキーでした」と前残りに加え、不利があったことも述べていた[14]。出走後は福島県のノーザンファーム天栄で放牧と調整をおこない、5月9日に美浦トレセンへ帰厩した後、次走は東京優駿に決定したと発表された[15]。レース当日は4番人気でスタート。好位から直線で内から抜け出したバステールをとらえ先頭にたったが、外から追いあげたロブチェンの末脚にわずか頭差屈しての2着となる[16]。レース後に歩様に乱れがあり、帰厩後にハ行を確認。球節にも腫れが見られたため、レントゲン検査など詳しく検査をしたところ、膝の骨折が判明した[17]。その後、再検査の結果、右第3手根骨の板状骨折だったことが分かり、6月4日の夜に患部の固定手術とともに左前脚の球節部に確認された小さな骨片の摘出手術をそれぞれ行った[18]。無事手術を終えたが全治1年以上と診断された。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチ[19]およびnetkeiba[20]に基づく。
| 競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 | 枠 番 | 馬 番 | オッズ (人気) | 着順 | タイム (上り3F) | 着差 | 騎手 | 斤量 [kg] | 1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025.8.2 | 新潟 | 2歳新馬 | 芝1800m(良) | 12 | 4 | 4 | 2.9(2人) | 2着 | 1:48.1(33.1) | 0.3 | C.ルメール | 55 | アートバーゼル | 510 | |
| 9.21 | 中山 | 2歳未勝利 | 芝1800m(良) | 10 | 3 | 3 | 1.1(1人) | 1着 | 1:49.4(34.6) | -0.2 | C.ルメール | 55 | (ラストスマイル) | 506 | |
| 11.24 | 東京 | 東スポ杯2歳S | GII | 芝1800m(良) | 12 | 7 | 10 | 7.3(3人) | 1着 | 1:46.0(32.9) | 0.0 | C.ルメール | 56 | (ゾロアストロ) | 512 |
| 2026.4.19 | 中山 | 皐月賞 | GI | 芝2000m(良) | 18 | 6 | 11 | 18.8(8人) | 14着 | 1:57.8(34.5) | 1.3 | C.ルメール | 57 | ロブチェン | 510 |
| 5.31 | 東京 | 東京優駿 | GI | 芝2400m(良) | 18 | 7 | 13 | 9.1(4人) | 2着 | 2:22.7(33.4) | 0.0 | C.ルメール | 57 | ロブチェン | 514 |
- 競走成績は2026年5月31日現在
血統表
| 父系 | サンデーサイレンス系(ヘイロー系) [§ 2] | |||
|---|---|---|---|---|
父 キズナ2010 青鹿毛 |
父の父 ディープインパクト2002 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
| Wishing Well | ||||
| *ウインドインハーヘア | Alzao | |||
| Burghclere | ||||
父の母 *キャットクイル1990 鹿毛 |
Storm Cat | Storm Bird | ||
| Terlingua | ||||
| Pacific Princess | Damascus | |||
| Fiji | ||||
母 アールブリュット2012 鹿毛 |
*マクフィ 2007 鹿毛 |
Dubawi | Dubai Millennium | |
| Zomaradah | ||||
| Dhelaal | Green Desert | |||
| Irish Valley | ||||
母の母 *イグジビットワン2002 鹿毛 |
Silver Hawk | Roberto | ||
| Gris Vitesse | ||||
| Tsar's Pride | Sadler's Wells | |||
| Bold Empress | ||||
| 母系 (F-No.) | イグジビットワン(USA)系 (FN: 9-e) [§ 3] | |||
| 5代内の近親交配 |
Hail to Reason 5×5 Northern Dancer 5×5 [§ 4] | |||
| 出典 | ||||
- 全兄・パラレルヴィジョンは、2024年のダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)勝ち馬。
- 祖母・イグジビットワンは、2006年のパオロメザノッテ賞(英語版)(伊G3)、2007年のカルロダレッシオ賞(英語版)(伊G3)の勝ち馬。
- その他の近親にメートルダール(中日新聞杯)、Babouche(フィーニクスステークスなど)、Announce(ジャンロマネ賞など)、Zafonic(英2000ギニー、デューハーストステークスなど)、Elmaamul(英語版)(エクリプスステークス、フィーニクスチャンピオンステークス)、Reams of Verse(英語版)(英オークス、フィリーズマイルなど)、Midday(ナッソーステークス3連覇、ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフなど)、Regal Parade(スプリントカップ、モーリス・ド・ゲスト賞など)、マスターソアラ(紫苑ステークス)など。
脚注
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 “パントルナイーフ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2025年11月24日閲覧。
- ↑ “競走馬情報 パントルナイーフ”. 日本中央競馬会. 2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「【2歳新馬・新潟4R】3番人気アートバーゼルが堂々と抜け出し快勝」『サンスポZBAT!』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「【メイクデビュー】(新潟4R)馬群から抜け出したアートバーゼルがゴール手前で差し切り勝ち」『ラジオNIKKEI』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「単勝1・1倍パントルナイーフが順当勝ち ルメール騎手「いい反応してくれた」/中山3R」『日刊スポーツ』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「単勝1・1倍パントルナイーフが快勝 ルメール「今日はリラックスできた」【2歳未勝利・中山3R】」『東京スポーツ』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「【中山3R・2歳未勝利】パラレルヴィジョンの全弟パントルナイーフが快勝 ルメール騎手「最後はいい脚」」『スポーツ報知』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「【2歳未勝利・中山3R】良血パントルナイーフが2戦目で快勝 ルメール騎手「リラックスしていい脚を使えた」」『サンスポZBAT!』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「【東スポ杯2歳S】パントルナイーフ、ストームサンダーらが登録」『netkeiba.com』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「【東スポ杯2歳S】パントルナイーフが中団から力強く伸びて重賞初制覇!」『サンスポZBAT!』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「やっぱりルメールの馬!パントルナイーフが重賞初制覇!ダノンヒストリー敗れる/東スポ杯2歳S」『日刊スポーツ』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ 「【東京スポーツ杯2歳ステークス結果&コメント】パントルナイーフ快勝 ルメール「目標はGⅠですね」」『東京スポーツ』。2025年11月24日閲覧。
- ↑ “パントルナイーフが弥生賞ディープ記念への出走を回避 左トモ痛のため(デイリースポーツ)”. Yahoo!ニュース. 2026年4月28日閲覧。
- ↑ “【皐月賞】パントルナイーフは14着 ルメール騎手が「ちょっとバッドタイミング」と振り返ったポイントは? | 競馬ニュース”. netkeiba. 2026年4月28日閲覧。
- ↑ “【注目馬動向】皐月賞14着のパントルナイーフは日本ダービーで巻き返しへ キャロットクラブが発表”. スポーツ報知 (2026年5月9日). 2026年6月3日閲覧。
- ↑ “【ダービー】パントルナイーフ頭差2着 ルメール「勝ち馬は強かったですね」(スポニチ)”. 毎日新聞. 2026年6月3日閲覧。
- ↑ “パントルナイーフが骨折 ダービー2着 レース後に厩舎地区に戻る段階で歩様に違和感 - スポニチ Sponichi Annex ギャンブル”. スポニチ Sponichi Annex. 2026年6月3日閲覧。
- ↑ 「日本ダービー2着パントルナイーフは右第3手根骨の板状骨折が判明 4日夜に手術を完了 順調なら2週間前後で退院へ」『サンケイスポーツ』2026年6月5日。2026年6月5日閲覧。
- ↑ “パントルナイーフ 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2025年11月24日閲覧。
- ↑ “パントルナイーフの競走成績”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd.. 2025年11月24日閲覧。
- 1 2 3 “血統情報:5代血統表|パントルナイーフ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2025年11月24日閲覧。
- ↑ “パントルナイーフの血統表|競走馬データ”. netkeiba. 株式会社ネットドリーマーズ. 2025年11月24日閲覧。
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post