ホルヘ・アルファーロ

ウィキペディアから、無料の百科事典
ホルヘ・アルファーロ
Jorge Alfaro
ミルウォーキー・ブルワーズ(マイナー)
サンディエゴ・パドレス時代
(2022年9月22日)
基本情報
国籍  コロンビア
出身地 スクレ県シンセレホ
生年月日 (1993-06-11) 1993年6月11日(31歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手、一塁手
プロ入り 2010年 アマチュアFA
初出場 2016年9月12日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
派遣歴
国際大会
代表チーム コロンビアの旗 コロンビア
WBC 2017年

ホルヘ・マリオ・アルファーロ・ブエルバズ(Jorge Mario Alfaro Buelvas, 1993年6月11日 - )は、コロンビアのスクレ県シンセレホ出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。MLBのミルウォーキー・ブルワーズ傘下所属。愛称はスペイン語で熊を意味するエル・オソ(El Oso)[1]。

経歴

プロ入りとレンジャーズ傘下時代

2010年1月19日にテキサス・レンジャーズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・レンジャーズでプロデビュー。48試合に出場して打率.221、1本塁打、23打点、1盗塁を記録した。

2011年はA-級スポケーン・インディアンス(英語版)でプレーし、45試合に出場して打率.300、6本塁打、23打点、1盗塁を記録した。

2012年はA級ヒッコリー・クロウダッズでプレーし、74試合に出場して打率.261、5本塁打、34打点、7盗塁を記録した。

2013年はA級ヒッコリーでプレーし、104試合に出場して打率.258、16本塁打、53打点、16盗塁を記録した。6月にはサウス・アトランティックリーグのオールスターゲームに選出され[2]、オールスター・フューチャーズゲームにも選出された[3]が、怪我で出場を辞退した。8月31日にA+級マートルビーチ・ペリカンズへ昇格し、3試合に出場した。

2014年はまずA+級マートルビーチでプレーし、100試合に出場して打率.261、13本塁打、73打点、6盗塁を記録した。6月にはカロライナリーグのオールスターゲームに選出され[4]、2年連続でオールスター・フューチャーズゲームにも選出された[5]。8月にAA級フリスコ・ラフライダーズへ昇格した。AA級フリスコでは21試合に出場して打率.261、4本塁打、14打点を記録した。オフの11月20日にレンジャーズとメジャー契約を結び[6]、40人枠入りした。

2015年はAA級フリスコで開幕を迎え、後述の移籍まで49試合に出場し、打率.253、5本塁打、21打点を記録した。

フィリーズ時代

フィラデルフィア・フィリーズ時代
(2018年5月24日)

2015年7月31日にコール・ハメルズ、ジェイク・ディークマンとのトレードで、マット・ハリソン、ニック・ウィリアムズ、ジェイク・トンプソン、ジェラッド・アイコフ、アレク・アッシャー(英語版)と共にフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[7][8]。メジャーでの試合出場はなく、フィリーズのマイナー(ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・フィリーズ)で3試合に出場した。マイナー成績は、シーズン通算で52試合に出場し、打率.258、5本塁打、22打点、2盗塁、4失策、守備率.988、盗塁阻止率29%(キャッチャー守備は38試合)という内容だった。

2016年は開幕からAA級レディング・ファイティン・フィルズでプレーし、97試合に出場して打率.285、15本塁打、67打点、3盗塁を記録した[9]。メジャーでは8月26日に初昇格を果たした[10]が、この時は出番が無く1日で降格した。9月11日に再昇格[11]すると、翌12日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビュー。メジャーでは6試合の出場で、16打数2安打、打率.125という成績だった[9]。

2017年開幕前の2月8日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のコロンビア代表に選出された[12]。

マーリンズ時代

マイアミ・マーリンズ時代
(2019年4月25日)

2019年2月8日にJ.T.リアルミュートとのトレードで、シクスト・サンチェス、ウィル・スチュワート(英語版)及びインターナショナル・ボーナス・プール(海外選手契約金枠)と共にマイアミ・マーリンズへ移籍した[13]。

パドレス時代

2021年11月30日に後日発表選手または金銭とのトレードで[注 1]、サンディエゴ・パドレスへ移籍した[14]。

2022年は82試合に出場して、打率.246、7本塁打、40打点を記録した[9]。 またシーズン4度のサヨナラ安打[注 2]を放ち、サヨナラ男としてパドレスファンの間でカルト的な人気を得た[15][16]。しかしシーズン終盤は出場機会が減り、ポストシーズンは1試合も出場せず、また年俸調停を回避したい球団の意向により、11月18日にFAとなった[17]。

レッドソックス傘下時代

2023年1月18日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9][18]。開幕はAAA級ウースター・レッドソックスで迎え、43試合に出場して打率.320、6本塁打、30打点の成績を残した[9]。6月1日にオプトアウト(契約破棄)条項を行使し、6月3日付で自由契約となった[19]。

ロッキーズ時代

2023年6月10日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結んだ[9]。6月15日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りしたが[20]、10試合に出場して打率.161、1本塁打に終わり、6月30日にDFAとなった[21]。

レッドソックス復帰

2023年7月6日、ボストン・レッドソックスとメジャー契約を結んだ[22]。ボストンでは8試合に出場して打率.118(17打数2安打)という成績に終わり、8月1日にDFAとなり、8月5日にFAとなった[23]。

マーリンズ傘下時代

2023年8月15日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ[24]。ここではメジャー昇格の機会はなく、オフの11月6日にFAとなった[9]。

カブス傘下時代

2023年12月13日、シカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ[25]。

2024年はスプリングトレーニングに招待選手として参加したが、3月25日に自由契約となった[26]。これ以降、オフの11月24日にドミニカのウィンターリーグに参加する為にティグレス・デル・リセイと契約するまで、どの球団にも所属しなかった[9]。

ブルワーズ傘下時代

2025年1月16日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[27]。

詳細情報

年度別打撃成績

年

度
球

団
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2016 PHI 617160200020000011080.125.176.125.301
2017 29114107123460555140000314332.318.360.514.870
2018 108377344359016210140373001186141382.262.324.407.731
2019 MIA 13046543144113141181835744022211015412.262.312.425.736
2020 3110093122120332162000413362.226.280.344.624
2021 92311295227215141013081001105998.244.283.342.625
2022 SD 8227425625631407984010031104985.246.285.383.668
2023 COL 103231254011240000001122.161.188.387.575
BOS 820170200020000020131.118.250.118.368
'23計 185248274011440000202153.146.212.292.504
MLB:8年 49617101590152402714486251981850672104258134.253.302.393.695
  • 2024年度シーズン終了時

MLBポストシーズン打撃成績

年

度
球

団
シ
リ
|
ズ
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
2020 MIA NLDS 2330000000000000010.000.000.000
出場:1回 2330000000000000010.000.000.000
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

捕手守備
年
度
球
団
捕手(C)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
捕

逸
企
図
数
許
盗
塁
盗
塁
刺
阻
止
率
2016 PHI 4270001.00011011.000
2017 282201223.991317134.235
2018 10488859116.98910805921.263
2019 MIA 11893055118.98911493316.327
2020 29182920.990420164.200
2021 614671921.9961321129.429
2022 SD 655442724.997730255.167
MLB 40932581813022.9914921815860.275
内野守備
年
度
球
団
一塁(1B)三塁(3B)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2017 PHI 282011.000-
2018 -10000----
2019 MIA 10000-----
2021 3171001.000-
MLB 6253011.00010000----
外野守備
年
度
球
団
左翼(LF)右翼(RF)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2020 MIA -10010.000
2021 2120120.913-
MLB 2120120.91310010.000
  • 2022年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

MiLB

代表歴

背番号

  • 38(2016年 - 2023年)

脚注

注釈

  1. ↑ 最終的に金銭のみとなった。
  2. ↑ サヨナラ押し出し1回を含めると、計5回のサヨナラ打点。

出典

  1. ↑ Breakdown of Phillies' Players Weekend names MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年9月19日閲覧
  2. ↑ Jake Seiner (2013年6月4日). “It's power vs. contact for SAL All-Stars”. MiLB.com. 2015年1月7日閲覧。
  3. ↑ John Parker (2013年6月26日). “All-Star Futures Game rosters revealed”. MiLB.com. 2015年1月7日閲覧。
  4. ↑ Sam Dykstra (2014年6月4日). “Gallo to bring power to All-Star Game”. MiLB.com. 2015年1月7日閲覧。
  5. ↑ Sam Dykstra (2014年6月24日). “Bryant, Lindor head Futures Game rosters”. MiLB.com. 2015年1月7日閲覧。
  6. ↑ “Rangers purchase contracts of Hanser Alberto, Jorge Alfaro, Jerad Eickhoff, and Luke Jackson from Minor Leagues”. MLB.com Rangers Press Release (2014年11月21日). 2015年1月7日閲覧。
  7. ↑ “6対2の大型トレード成立へ! レンジャーズ、先発左腕C.ハメルズらを獲得”. ISM (2015年7月30日). 2015年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月2日閲覧。
  8. ↑ “Rangers get Cole Hamels, reliever for lefty Matt Harrison, 5 prospects”. ESPN (2015年7月29日). 2015年8月1日閲覧。
  9. 1 2 3 4 5 6 7 8 MLB公式プロフィール参照。
  10. ↑ http://m.mlb.com/news/article/197781550/phillies-call-no-4-prospect-jorge-alfaro/
  11. ↑ Heneghan, Kelsie (2016年9月11日). “Phillies call up Alfaro, Quinn from Double-A”. MiLB.com. 2016年9月14日閲覧。
  12. ↑ Colombia's star duo set to lead Classic squad MLB.com (英語) (2017年2月8日) 2017年9月19日閲覧
  13. ↑ “J.T. Realmuto Phillies Marlins trade” (英語). MLB.com (2019年2月8日). 2019年3月14日閲覧。
  14. ↑ “Padres add catcher Alfaro in deal with Miami” (英語). MLB.com. 2021年12月1日閲覧。
  15. ↑ AJ Cassavell (2022年9月10日). “How this Padre became a cult hero”. MLB.com. 2023年4月2日閲覧。
  16. ↑ AJ Cassavell (2022年9月28日). “King clutch: Alfaro's 5th(!) walk-off pushes Padres closer to WC clinch”. MLB.com. 2023年4月2日閲覧。
  17. ↑ JEFF SANDERS (2022年11月18日). “Padres non-tender catcher Jorge Alfaro, prospect Efrain Contreras”. The San Diego Union-Tribune. 2023年4月2日閲覧。
  18. ↑ Anthony Franco (2023年1月16日). “Red Sox, Jorge Alfaro Agree To Minor League Deal”. MLB Trade Rumors. 2023年4月2日閲覧。
  19. ↑ “Jorge Alfaro: Officially released by BoSox”. CBS Sports (2023年6月3日). 2023年7月2日閲覧。
  20. ↑ “Rockies select Jorge Alfaro's contract, option Brian Serven”. ESPN.com (2023年6月15日). 2023年7月2日閲覧。
  21. ↑ Anthony Franco (2023年6月30日). “Rockies Designate Jorge Alfaro For Assignment, Activate Kris Bryant”. MLB Trade Rumors. 2023年7月2日閲覧。
  22. ↑ “Red Sox sign catcher Jorge Alfaro to one-year contract”. MLB.com (2023年7月6日). 2023年12月25日閲覧。
  23. ↑ “Jorge Alfaro: Hits open market”. CBSSports.com (2023年8月5日). 2023年12月25日閲覧。
  24. ↑ “Marlins' Jorge Alfaro: Back with Marlins on minors deal”. CBSSports.com (2023年8月15日). 2023年12月25日閲覧。
  25. ↑ Darragh McDonald (2023年12月13日). “Cubs, Jorge Alfaro Agree To Minor League Deal”. MLB Trade Rumors. 2023年12月25日閲覧。
  26. ↑ Nick Deeds (2024年3月25日). “Cubs Release Jorge Alfaro” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年1月17日閲覧。
  27. ↑ Darragh McDonald (2025年1月16日). “Brewers To Sign Jorge Alfaro To Minor League Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年1月17日閲覧。

関連項目

外部リンク