ドノバン・ソラーノ

ウィキペディアから、無料の百科事典
ドノバン・ソラーノ
Donovan Solano
シアトル・マリナーズ
シンシナティ・レッズ時代
(2022年9月2日)
基本情報
国籍  コロンビア
出身地 アトランティコ県バランキージャ
生年月日 (1987-12-17) 1987年12月17日(37歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手、遊撃手、三塁手、外野手
プロ入り 2005年 アマチュアFA
初出場 2012年5月21日
年俸 $3,500,000(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
派遣歴
国際大会
代表チーム コロンビアの旗 コロンビア
WBC 2013年、2017年

ドノバン・ソラーノ・プレシアード(Donovan Solano Preciado, 1987年12月17日 - )は、 コロンビアのアトランティコ県バランキージャ出身のプロ野球選手(ユーティリティープレイヤー)。右投右打。MLBのシアトル・マリナーズ所属。

兄のジョナタンもプロ野球選手[2]。

経歴

プロ入りとカージナルス傘下時代

セントルイス・カージナルス時代
(2010年3月26日)

2005年にセントルイス・カージナルスと契約してプロ入り。この年は、まず傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ジョンソンシティ・カージナルス(英語版)でプレーした。ここでは、45試合に出場して打率.262、11打点、38安打を記録した[3]。その後、A-級ニュージャージー・カージナルスへ昇格した。ここでは、22試合に出場して打率.247、11打点、19安打を記録した[3]。

2006年は、年間を通じてA-級ステート・カレッジ・スパイクス[4]でプレーした。ここでは、44試合に出場して打率.282、13打点、42安打を記録した[3]。

2007年は、まずA級スイング・オブ・クァッドシティズ(英語版)でプレーした。ここでは、82試合に出場して打率.257、30打点、75安打を記録した[3]。その後、A+級パームビーチ・カージナルス(英語版)でプレーした。ここでは、50試合に出場して打率.209、11打点、34安打を記録した[3]。

2008年は、まずA+級パームビーチでプレーした。ここでは、107試合に出場して打率.286、1本塁打、31打点、115安打を記録した[3]。その後、AA級スプリングフィールド・カージナルスへ昇格した。ここでは、26試合に出場して打率.264、1本塁打、11打点、28安打を記録した[3]。

2009年は、まずAA級スプリングフィールドでプレーした。ここでは、64試合に出場して打率.207、1本塁打、16打点、52安打を記録した[3]。その後、AAA級メンフィス・レッドバーズへ昇格した。ここでは、52試合に出場して打率.317、14打点、52安打を記録した[3]。

2010年は、年間を通じてAAA級メンフィスでプレーした。この年は、102試合に出場して打率.255、4本塁打、27打点、84安打を記録した[3]。

2011年は、まずAAA級メンフィスでプレーした。ここでは、81試合に出場して打率.284、1本塁打、23打点、65安打を記録した[3]。その後、AA級スプリングフィールドへ降格した。ここでは、27試合に出場して打率.228、2本塁打、10打点、23安打を記録した[3]。オフの11月2日にFAとなった[5]。

マーリンズ時代

マイアミ・マーリンズ時代
(2015年5月30日)

2011年11月22日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ[5]。

2012年はスプリングトレーニングに招待選手として参加し、開幕は傘下のAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズで迎えた。ここでは、36試合に出場し、打率.262、0本塁打、14打点、37安打を記録した[3]。5月20日にメジャー初昇格を果たすと、翌21日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビューを果たした。これにより、史上12人目のコロンビア人メジャーリーガーとなった。5月23日にメジャー初安打を記録した。5月26日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャー初先発に名を連ねた。7月には、ハンリー・ラミレスがロサンゼルス・ドジャースへトレードで移籍したため、正三塁手として起用された[6]デビューから251打数で本塁打0だったが、9月26日のアトランタ・ブレーブス戦でクリス・メドレンから1試合2本塁打を放った[7]。オフの11月には、第3回WBC予選のコロンビア代表に選出された[8]。

2015年は55試合の出場で打率.189の成績に終わり、10月17日に自由契約となった[5]。

ヤンキース時代

2015年12月24日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ。オフはドミニカ共和国のウィンターリーグであるリーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナに参加した。

2016年は開幕から傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレー。9月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のボストン・レッドソックス戦に「7番・二塁手」で先発出場した。最終的には9試合の出場だったが、2シーズンぶりの本塁打を放った。10月10日に40人枠から外れ、AAA級スクラントン・ウィルクスバリに降格した。

2017年はシーズン開幕前の3月に開催された第4回WBC本戦のコロンビア代表に選出され、2大会連続2度目の選出を果たした。シーズンではメジャー出場は無く、AAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレーし、99試合に出場して打率.282、4本塁打、48打点、1盗塁を記録した。オフの11月6日にFAとなった[5]。

ドジャース傘下時代

2018年1月18日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。シーズンでは傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースとAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、2球団合計で89試合に出場して打率.327、4本塁打、46打点、4盗塁を記録した。オフの11月2日にFAとなった[5]。

ジャイアンツ時代

サンフランシスコ・ジャイアンツ時代
(2021年6月12日)

2019年1月24日にジャイアンツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]。開幕は傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツで迎え、5月7日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。この年は81試合に出場し、規定打席未達ながら打率.330という好成績を残した[5]。

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で60試合制となったが、主に二塁手のレギュラーとして54試合に出場。リーグ6位となる打率.326、3本塁打、29打点を記録し、ナショナルリーグ二塁手部門のシルバースラッガー賞を初受賞した[10]。

2021年11月3日にFAとなった[5]。

レッズ時代

2022年3月20日にシンシナティ・レッズと契約を結んだ[5]。オフの11月6日にFAとなった[11]。

ツインズ時代

2023年2月23日にミネソタ・ツインズと1年契約を結んだ[12]。オフの11月3日にFAとなった[13]。

パドレス時代

2024年4月15日、サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結び[14]、5月5日にメジャー昇格した[15]。オフの10月31日にFAとなった。この年は96試合に出場して打率.286、8本塁打、35打点、2盗塁を記録した。

マリナーズ時代

2025年1月13日にシアトル・マリナーズと、1年350万ドルプラス出来高で契約を結んだ[16]。

詳細情報

年度別打撃成績

年

度
球

団
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2012 MIA 93316285298411321072870352112585.295.342.375.717
2013 1023953613390131311434312223375711.249.305.316.621
2014 111340310267811131002812711903615.252.300.323.623
2015 5594906173102270010102184.189.215.244.459
2016 NYY 9232255201102000010030.227.261.455.715
2019 SF 8122821527711314982301021001494.330.360.456.815
2020 5420319022621513882900011002392.326.365.463.828
2021 101344307358617071243120142527588.280.344.404.748
2022 CIN 80304278227916041072400021915615.284.339.385.724
2023 MIN 134450394431112615154380001401151008.282.369.391.760
2024 SD 96309283318113081183521012203656.286.343.417.760
MLB:11年 916300627352797641409401042279155141919184756958.279.335.381.716
  • 2024年度シーズン終了時

MLBポストシーズン打撃成績

年

度
球
団
シ
リ
|
ズ
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
2021 SF NLDS 5980000001000100030.000.000.000
2023 MIN ALWC 2520000000000030000.000.600.000
ALDS 3881100010000000041.125.125.125
2024 SD NLWC 2770100010000000020.143.143.143
NLDS 3770000000000000020.000.000.000
出場:3回 15363212000210001300111.063.139.063
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

内野守備
年
度
球
団
一塁(1B)二塁(2B)三塁(3B)遊撃(SS)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2012 MIA -5888166228.9921051322.900515021.000
2013 -93172284869.98320000-----
2014 -73139212147.997222011.0004714041.000
2015 -781421.91710115001.0001041814.957
2016 NYY -61213031.00020010.000-
2019 SF -3666640201.000203001.00019184627.970
2020 -455679719.95153640.692243011.000
2021 -91121184737.978-212001.000
2022 CIN 26194190251.000771312.95216142913.977-
2023 MIN 8546623340.994281731081.0001942322.931-
2024 SD 2613011114.99310000321847061.000-
MLB 13779053479.995445686106028234.984100471381014.949423588318.976
外野守備
年
度
球
団
左翼(LF)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2012 MIA 10130001.000
MLB 10130001.000
  • 2024年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

背番号

  • 17(2012年 - 2015年)
  • 57(2016年)
  • 7(2019年 - 2022年)
  • 39(2023年 - 2024年)

代表歴

脚注

  1. ↑ “Donovan Solano Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2025年1月14日閲覧。
  2. ↑ Jhonatan Solano greets his brother Donovan Solano in the majors with their parents watching
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 Baseball Reference (Minors)
  4. ↑ 2006年より球団名変更
  5. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 MLB公式プロフィール参照。2022年9月23日閲覧。
  6. ↑ With Hanley gone, Solano to get time at third MLB.com (2012年7月26日) 2015年2月17日閲覧
  7. ↑ Miami Marlins’ Donovan Solano gets nice parting gift
  8. ↑ 2012 Qualifier Roster[リンク切れ] WBC公式サイト (英語) 2015年2月24日閲覧
  9. ↑ Manny Randhawa (2019年5月7日). “Williamson called up, makes immediate impact” (英語). MLB.com. 2019年5月8日閲覧。
  10. ↑ “DONOVAN SOLANO WINS FIRST LOUISVILLE SILVER SLUGGER AWARD”. MLB.com (2020年11月6日). 2022年9月23日閲覧。
  11. ↑ “131 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (November 6, 2022). November 14, 2022閲覧。
  12. ↑ “Twins Sign Donovan Solano” (英語). MLB Trade Rumors (2022年2月23日). 2023年5月27日閲覧。
  13. ↑ “130 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). Home (November 3, 2023). November 9, 2023閲覧。
  14. ↑ “Padres Sign Donovan Solano To Minor League Deal” (英語). MLB Trade Rumors (2024年4月15日). 2024年5月10日閲覧。
  15. ↑ “Padres Select Donovan Solano” (英語). MLB Trade Rumors (2024年5月5日). 2024年5月10日閲覧。
  16. ↑ “Mariners Sign Donovan Solano” (英語). MLB Trade Rumors (2025年1月13日). 2025年1月14日閲覧。

関連項目

外部リンク