ポール・デヨング

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ポール・デヨング
Paul DeJong
ワシントン・ナショナルズ #14
セントルイス・カージナルス時代
(2021年4月20日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州オーランド
生年月日 (1993-08-02) 1993年8月2日(31歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手、二塁手
プロ入り 2015年 MLBドラフト4巡目
初出場 2017年5月28日
年俸 $1,000,000(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ポール・スターリング・デヨング(Paul Sterling DeJong,[注釈 1] 1993年8月2日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州オーランド出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのワシントン・ナショナルズ所属。

経歴

プロ入りとカージナルス時代

2014年のMLBドラフト38巡目(全体1151位)でピッツバーグ・パイレーツから指名されたが、この時は入団しなかった。

2015年のMLBドラフト4巡目(全体131位)でセントルイス・カージナルスから指名され、プロ入り[3]。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ジョンソンシティ・カージナルス(英語版)から始まり、A級ピオリア・チーフスでもプレーし、2球団合計で66試合に出場して打率.316、9本塁打、41打点、13盗塁を記録した。

2016年はAA級スプリングフィールド・カージナルスでプレーし、132試合に出場して打率.260、22本塁打、73打点、3盗塁を記録した。シーズン途中にはテキサスリーグのオールスターのメンバーに選出された[4]。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス(英語版)に所属した。

2017年は開幕をAAA級メンフィス・レッドバーズで迎えた。5月28日にコルテン・ウォンの故障者リスト入りに伴ってメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[5]。メジャーデビューとなった同日のコロラド・ロッキーズ戦では9回表に代打で登場し、グレッグ・ホランドから初打席本塁打を記録した[6]。最初は二塁手として出場していたが、6月下旬からはアレドミス・ディアスに代わり正遊撃手となった。最終的に108試合で打率.285、25本塁打、65打点という成績を残し[7]、新人王投票ではコディ・ベリンジャーに次ぐ2位に入った。25本塁打は新人遊撃手としては史上5人目の快挙であった[8]。

2018年3月5日、2023年までの6年総額2600万ドルで契約延長した(2024年・2025年は球団側に選択権あり)。MLB所属1年未満の選手としては史上最高額の契約となった(従来の最高額は2017年のティム・アンダーソンの2500万ドル)[9]。5月17日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でルイス・ガルシアから死球を受けて左手を骨折し、故障者リストに登録され[10]、その後45試合を欠場した。このシーズンは115試合に出場し、打率.241、19本塁打、68打点、OPS.746などを記録した[7]。

2019年にはハビアー・バエズ の控えとしてオールスターゲームに初選出された。このシーズンは159試合に出場し、打率.233、30本塁打、78打点、OPS.762などを記録した[7]。守備では守備率.989という好成績で、トレバー・ストーリーらを抑えて遊撃手として両リーグ1位だった(ゴールドグラブ賞はニック・アーメド)。

2020年はCOVID-19の影響でシーズンの開幕が大幅に遅れる中、7月の開幕戦から出場していたものの、球団内での大規模なCOVID-19感染に巻き込まれて自身も感染し、多くの試合を欠場した[11]。

2021年5月14日に肋骨骨折で10日間の故障者リスト入りとなった[12]。

ブルージェイズ時代

2023年8月1日にマット・スバンソンとのトレードでトロント・ブルージェイズに移籍した[13]。しかしブルージェイズでは44打数3安打と低調な打撃成績に終わり、8月19日にDFAとなった[14]。

ジャイアンツ時代

2023年8月22日にサンフランシスコ・ジャイアンツとメジャー契約を結んだ[15]。同年9月21日に自由契約となった[7]。

ホワイトソックス時代

2023年11月28日にシカゴ・ホワイトソックスと1年総額175万ドルで契約を結んだ[16]。ホワイトソックスでは102試合に出場し、打率.228、18本塁打、41打点を記録した[7]。

ロイヤルズ時代

2024年7月30日にハロルド・ロサドとのトレードでカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[17]。ロイヤルズでは38試合の出場で打率.222と低調な成績に終わり、オフの10月31日にFAとなった[7]。

ナショナルズ時代

2025年2月16日にワシントン・ナショナルズと、1年総額100万ドルで契約を結んだ[18]。

詳細情報

年度別打撃成績

年

度
球

団
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2017 STL 108443417551192612522265100121141248.285.325.532.857
2018 1154904366810525119189681105362121236.241.313.433.746
2019 15966458397136311302597895066211314915.233.318.444.762
2020 451741521738603532510041701504.250.322.349.671
2021 11340235644701011913945410235091036.197.284.390.674
2022 772372101933906602532022104792.157.245.286.530
2023 813062793865110131153244012105878.233.297.412.710
TOR 13444413000310000000181.068.068.068.136
SF 185049292011450001000161.184.180.286.466
'23計 112400372417713014132384402210512110.207.258.355.612
2024 CWS 10236333739771401814541210314091128.228.275.430.705
KC 37119108152430645150102900441.222.277.417.694
'24計 139482445541011702419056220523091569.227.276.427.703
MLB:8年 8683292297139567913741401244400251502723645790560.229.295.419.714
  • 2024年度シーズン終了時

ポストシーズン打撃成績

年

度
球

団
シ
リ
|
ズ
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
2019 STL NLDS 520182410052000022080.222.300.278
NLCS 413121300030000010060.250.308.250
2020 NLWC 314102210031000030120.200.429.300
2021 NLWC 1110000000000000010.000.000.000
2022 NLWC 1110000000000000000.000.000.000
出場:4回 144942592001130000621170.214.327.262
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

年
度
球
団
二塁(2B)三塁(3B)遊撃(SS)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2017 STL 203053315.965-86111233956.975
2018 --1141532891264.974
2019 --1572114357119.989
2020 --4552100424.974
2021 --107129256851.980
2022 12512.875-7579191646.978
2023 --8193196337.990
TOR --131325051.000
SF 110001.000-16183424.963
'23計 110001.000-110124255546.987
2024 CWS -1191520.923891101631229.958
KC -30244916.98610000----
'24計 -41336436.970901101631229.958
MLB 223358417.95841336436.970784969192263435.979
  • 2024年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

MLB

記録

MiLB
MLB

背番号

  • 11(2017年、2020年 - 2023年7月31日)
  • 12(2018年 - 2019年)
  • 10(2023年8月1日 - 同年8月19日)
  • 18(2023年8月23日 - 同年終了)
  • 29(2024年 - 同年途中)
  • 15(2024年途中 - 同年終了)

脚注

  1. ↑ “Paul DeJong Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2025年2月22日閲覧。
  2. ↑ “英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. tophonetics.com. 2019年6月7日閲覧。
  3. ↑ “St. Louis Cardinals pick Antioch's Paul DeJong in MLB draft” (英語). Chicago Tribune. 2016年9月26日閲覧。
  4. ↑ Jenifer Langosch (2016年6月14日). “Wong getting work in center field in Minors” (英語) 2017年7月28日閲覧。
  5. ↑ http://www.foxsports.com/midwest/story/st-louis-cardinals-place-kolten-wong-dl-purchase-paul-dejong-contract-052817
  6. ↑ “DeJong homers in first at-bat”. MLB.com (2017年5月28日). 2017年7月28日閲覧。
  7. 1 2 3 4 5 6 MLB公式プロフィール参照。
  8. ↑ 過去の4人はノマー・ガルシアパーラ(30本・1997年)、カル・リプケン・ジュニア(28本・1982年)、トレバー・ストーリー(27本・2016年)、コーリー・シーガー(26本・2016年)
  9. ↑ “ポール・デヨング、MLB史上最高の2600万ドルでカージナルスと契約延長”. Sporting News (2018年3月9日). 2018年3月10日閲覧。
  10. ↑ “Injury-riddled Cardinals dealt another blow with Paul DeJong's fractured hand”. CBSスポーツ (2018年5月18日). 2020年9月13日閲覧。
  11. ↑ “カージナルス、モリーナらコロナ感染の6選手公表”. 日刊スポーツ (2020年8月5日). 2020年9月13日閲覧。
  12. ↑ Zachary Silver (2021年5月15日). “DeJong placed on IL with fractured rib” (英語). MLB.com. 2021年5月17日閲覧。
  13. ↑ Axisa, Mike (2023年8月1日). “Paul DeJong trade: Blue Jays land shortstop from Cardinals day after Bo Bichette injury”. CBS Sports 2023年8月3日閲覧。
  14. ↑ “Blue Jays Designate Paul DeJong For Assignment”. MLB Trade Rumors. (2023年8月19日) 2023年8月24日閲覧。
  15. ↑ “Giants To Sign Paul DeJong To Major League Contract”. MLB Trade Rumors. (2023年8月22日) 2023年8月24日閲覧。
  16. ↑ “White Sox Sign Paul DeJong”. MLB Trade Rumors. (2023年11月28日) 2023年11月29日閲覧。
  17. ↑ Rogers, Jesse (2024年7月30日). “Kansas City Royals land Paul DeJong from Chicago White Sox”. ESPN.com. 2024年9月4日閲覧。
  18. ↑ Nick Deeds (2025年2月16日). “Nationals Sign Paul DeJong” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年2月22日閲覧。

注釈

関連項目

外部リンク