ミハイロ・ムドリク

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ミハイロ・ムドリク
ムドリク(2021年)
名前
本名 ミハイロ・ペトロヴィチ・ムドリク
Mykhailo Petrovych Mudryk
ラテン文字 Mykhailo Mudryk
ウクライナ語 Михайло Петрович Мудрик
基本情報
国籍  ウクライナ
生年月日 (2001-01-05) 2001年1月5日(25歳)
出身地 クラスノフラド(ウクライナ語版)
身長 175 cm
体重 61 kg
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 トッテナム・ホットスパーFC
ポジション FW
背番号 27
利き足 右足
ユース
2010-2014 ウクライナの旗 メタリスト・ハルキウ
2014-2016 ウクライナの旗 ドニプロ
2016-2018 ウクライナの旗 シャフタール・ドネツク
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2018-2023 ウクライナの旗 シャフタール・ドネツク 29 (9)
2019 →ウクライナの旗 アルセナル・キエフ (loan) 10 (0)
2020 →ウクライナの旗 デスナ・チェルニーヒウ (loan) 10 (0)
2023- イングランドの旗 チェルシー 53 (5)
2026- →イングランドの旗 トッテナム (loan)
代表歴2
2016  ウクライナ U-15 2 (0)
2016-2017  ウクライナ U-16 9 (3)
2017-2018  ウクライナ U-17 8 (3)
2018-2019  ウクライナ U-19 11 (5)
2019-2021  ウクライナ U-21 16 (3)
2022-  ウクライナ 28 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2025年7月10日現在。
2. 2024年10月29日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

ミハイロ・ムドリク(ウクライナ語: Михайло Петрович Мудрик, ラテン文字転写: Mykhailo Petrovych Mudryk, 2001年1月5日 - )は、ウクライナ・ハルキウ州クラスノフラド(ウクライナ語版)出身のプロサッカー選手。ウクライナ代表。プレミアリーグ・トッテナム・ホットスパーFC所属。ポジションはフォワード。

経歴

クラブ

2010年にメタリスト・ハルキウの下部組織に入団[1]。2014年にFCドニプロに移籍し、さらに2年後にシャフタール・ドネツクの下部組織に入団した[2]。2018年11月1日、ウクライナ・カップのオリンピク・ドネツィク戦でトップチームデビュー[2][3]。2018-19シーズンの後半戦は、アルセナル・キエフにローン移籍した[4]。2020-21シーズンはデスナ・チェルニーヒウにローン移籍し、リーグ戦10試合に出場した[2]。

2021年5月にロベルト・デ・ゼルビが監督に就任すると、本格的にチームの戦力となり、2021年9月18日のイリチヴェツ・マリウポリ戦で初ゴールを挙げた[2][5]。ロシアによるウクライナ侵攻で公式戦が中止になるまで、11試合で2得点7アシストを記録し、チャンピオンズリーグでもグループステージの全6試合に出場していた[6]。2021年のシャフタール・ドネツクの年間最優秀選手に選ばれたほか、2022年のウクライナの年間最優秀選手にも選ばれた[2]。

2023年1月15日、イングランドのチェルシーに8年半契約で移籍[7]。移籍金はウクライナサッカー史上最高額となる7,500万ユーロ+出来高2,500万ユーロ程とされており、シャフタールはその中から2,500万ドルをウクライナ兵や遺族支援に寄付することを発表した[8]。2023年1月21日、プレミアリーグのリヴァプール戦で移籍後初出場[2][9]。2月4日のフラム戦で移籍後初のスタメン出場[2][10]。

2023年8月8日、背番号を10番に変更したことが発表された[11]。10月3日に行われたフラム戦で移籍後初ゴールを挙げた[12]。

2024年12月17日、ドーピング検査で陽性反応が示された。ムドリクは「禁止薬物を故意に摂取したことはない」としている[13][14]。2025年6月18日、FAはドーピング違反の疑いでムドリクを告発し、最長で4年の出場停止処分となる可能性がある。2024年12月以降、ムドリクは(怪我も含めて)試合には出場していない[15]。2026年7月、ムドリクがドーピング違反を認め、出場停止処分の期間を既に消化したとして懲戒手続きが解決したことをFAが発表したため、再びプレーできるようになった[16]。

2026年9月2日、トッテナム・ホットスパーFCにレンタル移籍した[17]。

代表

各世代別代表に選出されており、2022年5月11日に行われたボルシアMGとの親善試合では先制点を挙げた[18]。6月1日、2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のプレーオフのスコットランド戦に途中出場し[19]、代表デビューした[2]。

2024年6月7日、UEFA EURO 2024のウクライナ代表に選ばれた。

2024年10月12日、UEFAネイションズリーグのジョージア戦で前半35分に挙げた先制点を皮切りにキーパス1本、デュエル勝利数8を記録するなど高プレイを連発したことにより、勝利に貢献し、同試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[20]。

人物・エピソード

敬虔なクリスチャンであり、首には「Only Jesus」と書かれたタトゥーが施されている[4]。幼少の頃に、社交ダンスのレッスンを受けることがサッカーをするための条件として母から提示され[4]、2年間社交ダンスを習っていた[1]。

個人成績

クラブ

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
ウクライナ リーグ戦 リーグ杯ウクライナ杯 期間通算
2018-19シャフタール・ドネツク91プレミアリーガ00-1010
アルセナル・キーウ100--100
2019-20シャフタール・ドネツィク30-0030
2020-21デスナ・チェルニーヒウ14100-10110
シャフタール・ドネツク9130--30
2021-2220112-10122
2022-2310127--127
イングランド リーグ戦 FLカップFAカップ 期間通算
2022-23チェルシー15プレミアリーグ150--150
2023-24103155151417
2024-2570200090
通算ウクライナプレミアリーガ 499-30529
イングランドプレミアリーグ 5357151657
総通算 10214718111716

代表

ウクライナ代表国際Aマッチ
年出場得点
202280
202381
2024102
通算283

ゴール

#年月日開催地対戦国勝敗試合概要
1.2023年10月17日National Stadium(マルタの旗 マルタ) マルタ○3-1UEFA EURO 2024予選
2.2024年3月26日ヴロツワフ市立競技場(ポーランドの旗 ポーランド) アイスランド○2-1
3.2024年10月11日ポズナン市立競技場(ポーランドの旗 ポーランド) ジョージア○1-0UEFAネーションズリーグ2024-25・リーグB

脚注

  1. 1 2 篠崎直也 (2023年2月7日). “ミハイロ・ムドリク。22歳のアタッカーが、ウクライナ人史上最高額の選手へと上り詰めるまで”. footballista. 2023年8月17日閲覧。
  2. 1 2 3 4 5 6 7 8 “Mykhailo Mudryk”. チェルシーFC. 2023年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月17日閲覧。
  3. ↑ “Shakhtar Donetsk vs. Olimpik Donetsk - 31 October 2018 - Soccerway”. int.soccerway.com. 2023年8月17日閲覧。
  4. 1 2 3 Mark Doyle (2023年1月21日). “"ウクライナのネイマール"チェルシーの新WGムドリクに140億の価値がある理由”. Goal.com. 2023年8月17日閲覧。
  5. ↑ “Mariupol' vs. Shakhtar Donetsk - 18 September 2021 - Soccerway”. int.soccerway.com. 2023年8月17日閲覧。
  6. ↑ “ユーベがシャフタールのウクライナ代表FWを狙う? ディ・マリアの状況に関わらず獲得を目指す構えか”. 2022年6月10日. 2022年6月10日閲覧.
  7. ↑ “チェルシーがムドリク獲得を正式発表! 総額139億円で“ハイジャック”、8年半契約締結”. SOCCERKING (2023年1月15日). 2023年1月15日閲覧。
  8. ↑ 遠田寛生 (2023年1月17日). “移籍金32億円で兵士や遺族を支援 ウクライナ強豪サッカークラブ”. 朝日新聞. 2023年1月20日閲覧。
  9. ↑ “Liverpool vs. Chelsea - 21 January 2023 - Soccerway”. int.soccerway.com. 2023年8月17日閲覧。
  10. ↑ “Chelsea vs. Fulham - 3 February 2023 - Soccerway”. int.soccerway.com. 2023年8月17日閲覧。
  11. ↑ “チェルシーが今季の背番号を発表! スターリングが「7」ムドリクが「10」など変更多数”. サッカーキング (2023年8月8日). 2023年8月17日閲覧。
  12. ↑ “ムドリク、チェルシー24試合目にして待望の初ゴール!指揮官は「成長と適応の問題だった。我慢は必要」”. www.goal.com (2023年10月3日). 2023年10月5日閲覧。
  13. ↑ “チェルシー、ムドリクの“ドーピング陽性”を発表…本人は故意での使用を否定「何も悪いことはしていない」”. SOCCERKING (2024年12月17日). 2025年7月10日閲覧。
  14. ↑ James Olley (2024年12月17日). “Chelsea's Mykhailo Mudryk in positive drug test, faces ban” (英語). ESPN. 2025年7月10日閲覧。
  15. ↑ Alex Brotherton (2025年6月18日). “FA charge Chelsea's Mudryk with doping offences” (英語). BBCスポーツ. 2025年7月10日閲覧。
  16. ↑ “Mudryk free to play after doping ban case resolved” (英語). BBC Sport (2026年7月31日). 2026年9月8日閲覧。
  17. ↑ “Mudryk arrives on loan” (英語). www.tottenhamhotspur.com (2026年9月1日). 2026年9月8日閲覧。
  18. ↑ “ウクライナ代表、ロシアによる軍事侵攻後初の試合実施…親善試合でボルシアMGに勝利”. SOCCERKING (2022年5月12日). 2022年6月10日閲覧。
  19. ↑ “Scotland vs. Ukraine - 1 June 2022 - Soccerway”. int.soccerway.com. 2023年8月17日閲覧。
  20. ↑ “ウクライナ代表MFムドリクはジョージア戦で決勝点を挙げてMOMに 今季は本領発揮の予感”. theWORLD. 2024年10月12日. 2024年10月13日閲覧.

外部リンク