メガマソ
別名 Megamasso、萌EN〼を[1]
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ポップ・ロック[2]
ダンスロック
ポップ・パンク[2]
パワー・ポップ
活動期間 2006年 - 2017年
レーベル NXSIE RECORDS(2006年 - 2009年)
avex trax(2009年 - 2010年)
HPQ(2010年 - 2011年)
エイベックス・マネジメント(2012年1月)
タイムリーレコード(2012年7月 - 2014年6月)
SPACE SHOWER MUSIC(2014年7月 - 2017年11月)
事務所 ネクスターコーポレーション(2006年 - 2009年)
エイベックス・マネジメント(2009年 - 2012年)
タイムリーレコード(2012年7月 - 2014年6月)[3][4]
MINGA MUSIK(2014年7月 - 現在)
公式サイト megamasso.jp
メンバー インザーギ(ボーカル)
涼平(ギター)
Gou(ベース)
旧メンバー 優太(ドラム)

メガマソは、日本のヴィジュアル系[5][6]ロックバンドである。彩冷える(アヤビエ)のギタリストであった涼平を中心に結成された。2017年11月23日をもって解散(後述)。

来歴

メガマソの発起人である涼平は、それまで所属していたバンドの彩冷えるを脱退したのち、当初は自身がボーカルとなるバンドを組もうと考えていた[7]。その時点で涼平からメガマソへの加入を熱烈に勧誘されたのが、Gou(現ベーシスト)と、優太(旧ドラマー)であった[7]。涼平の要望によりGouは6弦ベースを弾くことになったが、本人はそれを楽しんだという[7]。また優太は本人の希望により、スリー・バスのドラムセットを組んだ[7]。涼平はメガマソを、今後の可能性を大きく広げることのできるバンドとして出発させたいと望んでいた[7]。このような経緯からメガマソ最初期のメンバーが確定したのち、涼平は知人から偶然にインザーギのデモ音源を手渡された[7]。それを聴いた涼平はインザーギの歌声に惚れ込み加入を打診し、インザーギはそれを快諾した[7]。バンドの世界観の中心を担っているのは涼平であるものの、決して彼のワンマン・バンドではなく、涼平自身がメンバーの個性に面白味を感じることのできる編成での活動開始となった[7]。

2007年3月21日にはメガマソ初のフルアルバムとして『ゆきしたたりほし』を発売し、これをもって、第一期メガマソの集大成とした[7]。同年3月9日より初の全国単独ツアー「しんげつのみずたまり」を開催し、3月24日にはZepp Tokyoにて最終公演を行った[8]。2006年12月16日にShibuya O-EASTにて行われたデビュー・ライブとは違い、初の全国単独ツアー「しんげつのみずたまり」の最終公演の演出は簡素なものであった[8]。デビュー・ライブではバンドとしての経験不足が露呈してしまったことから、それを克服するため、全国を単独公演で巡る必要があったと涼平は述べている[8]。

2007年6月9日のライブをもって、優太(ドラマー)がメガマソから脱退した[9]。優太の脱退はバンドにとって大変なマイナスであったものの、残された三人が団結することにより、その危機を乗り越えることができた[10]。優太の脱退が公表されてから、特に涼平は多くの非難にさらされた[10]。しかしインザーギとGouが涼平を精神的に守り、メンバー間の結束はさらに強まった[10]。11月21日よりツアー公演「冬駆ける眼窩」を行い、メンバーが三人になってからの初のツアーを挙行した[10]。

2007年11月17日には、2枚目のフルアルバムである『またたくよる』を発売した。難解な楽曲が多かった『ゆきしたたりほし』と比べて、『またたくよる』は聴きやすくポップな楽曲が収録された[10]。涼平を始めとして、メンバーが初めて聴いた音楽はJ-POPだった[10]。涼平自身、親が運転する車の中で松田聖子を聴き、音楽とはよいものであると感じたという[10]。涼平は、音楽に触れるきっかけは聴きやすい曲にあり、音楽はよいものであると聴き手に認識してもらえるような存在になれることを願って、聴きやすさを意識した作品作りをしたと述べている[10]。

ベスト・アルバム、音楽配信限定シングル、二ヶ月連続のシングルなどの発売を経て、2008年11月26日にはMUSIC ON! TVにて彼らの単独ライブを収録した番組「ASAHI SUPER DRY The LIVE Premium メガマソ」が放送された。2009年1月12日には、SHIBUYA-AXにて単独公演「渋谷夜空拡大」を開催した。

2009年10月7日にシングル『chimes』の発売をもって、avex traxよりメジャー・デビューを果たした[11]。所属事務所も、同系列であるエイベックス・マネジメントに移籍した。エイベックス・マネジメントがヴィジュアル系アーティストをマネジメントするのは、メガマソが初であった[11]。

2010年3月10日にアルバム『M of Beauty』をavex traxより発売した。その後、エイベックス・エンタテインメント内のヴィジュアル系レコードレーベルであるHPQへ社内移籍し、2011年2月16日にアルバム『Loveless, more Loveless』を発売した[12]。表題曲である「Loveless, more Loveless」ではなくカバー曲である「すみれ September Love」をミュージック・ビデオに使用して各媒体へ宣伝を行い、かつて同曲をカバーしたSHAZNAのIZAMを音源およびミュージック・ビデオの両方に客演として招聘し、同曲の作曲家であり初演者でもあった一風堂の土屋昌巳に同音源の制作を依頼するという力の入れようであった[13][14]。だが、その後エイベックス・エンタテインメント内のレコードレーベルからの新譜の発売は打ち切られた。

それでも所属事務所としてのエイベックス・マネジメント(レコード会社としてのエイベックス・エンタテインメントとは同系列であるがあくまで別法人)との契約は残っていたと見え、レコード会社としてのエイベックス・エンタテインメントから新譜の発売が打ち切られたのちも、シングル『雪はまだ降り注いでいるか?』を所属事務所であるエイベックス・マネジメントが自らインディーズ・レーベルとして2012年1月18日に発売し、レコード流通は同系列のレコード流通会社であるエイベックス・マーケティングではなく、ポニーキャニオンの子会社であるPCI MUSICに委託した[15]。PCI MUSICは、メガマソがエイベックスに移籍する前に在籍していた株式会社ネクスターコーポレーションのレコードレーベル「NXSIE RECORDS」によって流通を委託されていた株式会社エクセルキューのレコード流通部門「QQS DISTRIBUTION」が、エクセルキューの解散に伴い、ポニーキャニオンの支援を受けるかたちで独立し設立された法人である[16][17]。すなわち、『雪はまだ降り注いでいるか?』は、メガマソのインディーズ時代の作品の流通を一手に担っている販路に実質的に戻されたかたちとなった(ただし「NXSIE RECORDS」より発売されたインディーズ時代最後のアルバム『SWEET SWITCH』のみ、コロムビアミュージックエンタテインメントが流通を受託した)。にもかかわらず、エイベックス・マネジメント自身からの新譜の発売は、『雪はまだ降り注いでいるか?』のただ一作をもって打ち切られた。

その後、メガマソはタイムリーレコードより2012年7月18日にシングル『SWAN SONG』を発売し、7月30日に所属事務所としてタイムリーレコードへ移籍したことを発表した[3]。これにより、メガマソは名実ともにインディーズに回帰した。
そして2014年6月30日をもってタイムリーレコードとの契約満了に伴い、所属事務所をMINGA MUZIK(SPACE SHOWER MUSIC)へ移籍した[18]。

2015年9月9日、同12月16日に行われる9周年記念公演をもっておよそ1年間の少し長めの冬眠(活動休止)をすると発表[19]。その後、2016年12月10日に品川インターシティホールで開催されたライブ「THE FIRST REUNION,SECOND NIMBUS」をもって活動再開したが、2017年8月20日には同年11月23日に開催されるラストライブ「MEGAMASSO FINAL LIVE "世界が正しい夜に、ここにいて。"[20]」をもって解散することを正式に発表し[21]、同ライブをもって解散した。

ディスコグラフィ

シングル

ミニアルバム

アルバム

ベストアルバム

DVD

限定音源

限定DVD

音楽配信限定

メガマチュ

メガマソが、フジテレビ721のバラエティ番組『空飛ぶ!爆チュー問題』の企画で結成したロックバンド。ネズミ界の人気バンドという設定で、メンバー全員がネズミのコスプレをしている。番組内では爆チュー問題の二人と共演してライブを披露。2007年のクリスマス・ライブにも出演し、書き下ろし曲でCDデビューも果たした。

メンバー

ディスコグラフィ

シングル

脚注

  1. ↑ おはよ☆ - ♪ぺこブログ♪小市民の日常を綴るさわやか風な日記☆ 2006年10月13日(金) 5時00分
  2. 1 2 Megamasso reviews, music, news - sputnikmusic・2015年8月21日閲覧。
  3. 1 2 “事務所移籍のお知らせ”. メガマソ-OFFICIAL WEBSITE-. タイムリーレコード (2012年7月30日). 2012年10月27日閲覧。 “日付は当該ページ内に記載はなく、トップページにのみ記載されていた。”
  4. ↑ “株式会社タイムリーレコードからのお知らせ”. メガマソ-OFFICIAL WEBSITE-. タイムリーレコード (2014年6月28日). 2014年8月11日閲覧。
  5. ↑ 宮崎智之 (2011年9月7日). “トレンド・フォーカス「土下座にオバンギャ、女形……進化するビジュアル系の今」”. 日経BP. 2012年2月28日閲覧。
  6. ↑ Gekkayo編集部、2012、「キラキラV系バンド良曲集」、『Gekkayo Vol.1』28巻4号(404)、シンコーミュージック・エンタテイメント pp. 109-121
  7. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 加藤祐介「The Prelude beat away the Heart of the World」『Zy.[zi:]』第33号、ジィーコネクション、東京都世田谷区、2007年3月、pp. 76-77、JAN 4910862190374、2008年12月30日閲覧。
  8. 1 2 3 加藤祐介「The progress recognize the significance of chambers.」『Zy.[zi:]』第34号、ジィーコネクション、東京都世田谷区、2007年5月、pp. 72-73、JAN 4910862190572、2008年12月30日閲覧。
  9. ↑ 優太 (2007年6月1日). “お知らせ” (HTML) (日本語). 優太ブログ 今日の俺模様!. ライブドア. 2008年12月30日閲覧。
  10. 1 2 3 4 5 6 7 8 加藤, 祐介「Firestarter relish Nostalgia and Whirlwind.」『Zy.[zi:]』第37号、ジィーコネクション、東京都世田谷区、2007年11月、pp. 88-89、JAN 4910862191173、2008年12月30日閲覧。
  11. 1 2 “ビジュアル系バンド メガマソがavexからメジャーデビュー”. Musicman-NET. エフ・ビー・コミュニケーションズ (2009年9月11日). 2012年10月29日閲覧。
  12. ↑ “メガマソが土屋昌巳&IZAM迎え「すみれSeptember Love」”. ナタリー. ナターシャ (2011年1月11日). 2012年10月29日閲覧。
  13. ↑ “IZAM、メガマソと「すみれSeptember Love」で“女装”復活”. BARKS. グローバル・プラス (2011年1月19日). 2012年10月29日閲覧。
  14. ↑ “メガマソ「すみれSeptember Love」でIZAMが再び女装姿に”. Musicman-NET. エフ・ビー・コミュニケーションズ (2011年1月19日). 2012年10月29日閲覧。
  15. ↑ “メガマソ「雪はまだ降り注いでいるか?(通常盤)」”. Knowledge Alliance. PCI MUSIC. 2012年10月29日閲覧。
  16. ↑ “ポニーキャニオン、新会社設立と事業譲受を発表”. Musicman-NET. エフ・ビー・コミュニケーションズ. 2009年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月29日閲覧。
  17. ↑ “株式会社PCI MUSIC 会社概要”. Knowledge Alliance. PCI MUSIC. 2012年10月29日閲覧。
  18. ↑ 株式会社タイムリーレコードからのお知らせ - メガマソ -OFFICIAL WEB SITE-
  19. ↑ “【少し長めの冬眠】メガマソより重要なお知らせ”. 2015年9月11日閲覧。
  20. ↑ “11月23日北とぴあ さくらホール公演 MEGAMASSO FINAL LIVE “世界が正しい夜に、ここにいて。”モバイルFC先行受付開始!”. 2017年8月21日閲覧。
  21. ↑ “メガマソより、ファンの皆様へ大切なお知らせ”. 2017年8月21日閲覧。
  22. ↑ Gou (2008年2月18日). “メガマチュ” (HTML). ゴォのブログ. ニフティ. 2009年2月25日閲覧。
  23. ↑ 涼平 (2008年2月23日). “おはようございますです☆” (HTML). ぺこブログ. GMOメディア. 2009年2月25日閲覧。

外部リンク

⌬ Phoenix Mesh CID: 未登録 IPFS未登録 📡 0ピア N=1 CRITICAL PQS A81