丹沢大山国定公園
| 丹沢大山国定公園 Tanzawa-Oyama Quasi-National Park | |
|---|---|
|
大山 | |
| 指定区域 | 北緯35度26分 東経139度10分 / 北緯35.44度 東経139.16度座標: 北緯35度26分 東経139度10分 / 北緯35.44度 東経139.16度 |
| 分類 | 国定公園 |
| 面積 | 27,572ha[2] |
| 指定日 | 1965年3月25日[3] |
| 運営者 | 神奈川県 |
| 年来園者数 | 3,210,000人(2024年)[4] |
| 施設 |
秦野ビジターセンター 西丹沢ビジターセンター[5] |
| 事務所 | 神奈川県自然環境保全センター[6] |
| 公式サイト | 丹沢について 神奈川県ホームページ |
丹沢大山国定公園(たんざわおおやまこくていこうえん)は、神奈川県北西部の丹沢山地を中心とする国定公園である。1965年(昭和40年)3月25日に指定され、現在の面積は27,572ヘクタールである。区域は相模原市、秦野市、厚木市、伊勢原市、松田町、山北町、清川村の各一部にまたがる[1]。
丹沢山地は急斜面や深い渓谷、大小さまざまな滝などからなる複雑な地形をもち、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸などの山々が連なる。標高約800メートル以上ではブナやウラジロモミなどの自然林がみられ、低標高域にはスギ・ヒノキの人工林や、かつて薪炭林として利用された二次林が広がる[7]。公園南東部の大山は古くから山岳信仰の対象となり、大山阿夫利神社や大山寺を中心とする信仰文化が形成されてきた[8]。
首都圏に近い山岳公園として、登山やハイキングなどに広く利用されている[9]。一方、ブナ林の衰退やニホンジカの採食による林床植生の衰退、土壌侵食などが問題となっている[10]。神奈川県は、植生保護、シカ管理、森林整備、登山道の保全などを含む丹沢大山自然再生計画を進めている[11]。
指定と沿革
丹沢山地では、1960年(昭和35年)5月2日に県立丹沢大山自然公園が指定され、その中核部が1965年(昭和40年)3月25日に丹沢大山国定公園として指定された[1]。これにより県立自然公園は、国定公園の東西の周辺地域などを主体とする区域となった[1]。
その後、公園を取り巻く自然環境や利用状況の変化に応じて、公園区域や公園計画の見直しが行われている[12]。
- 1965年(昭和40年)3月25日
- 国定公園に指定。県立丹沢大山自然公園の特別地域を中心に公園区域などを定めた[12]。
- 1985年(昭和60年)9月5日
- 公園区域・公園計画を再検討。丹沢湖の形成などを踏まえて全面的に見直し、区域を拡張[12][1]。
- 1992年(平成4年)8月26日
- 利用施設計画を変更。東海自然歩道に関する計画を変更[12]。
- 1995年(平成7年)4月21日
- 利用施設計画を変更。山北町玄倉に博物展示施設を追加[13]。
- 1996年(平成8年)3月15日
- 利用施設計画を変更。清川村金沢の野営場と山北町中川の公衆便所を追加[13]。
- 2008年(平成20年)2月18日
- 保護施設・利用施設計画を変更。自然再生施設7か所などを追加[14]。
- 2014年(平成26年)9月30日
- 利用施設計画を変更。歩道、休憩所、野営場などの計画を利用実態に合わせて見直した[15][1]。
公園区域
丹沢大山国定公園の区域は、相模原市、秦野市、厚木市、伊勢原市、足柄上郡松田町・山北町、愛甲郡清川村の各一部にまたがり、総面積は27,572ヘクタールである[1]。
公園区域は全域が自然公園法上の特別地域に指定されている。保護の程度に応じて、特別保護地区 1,872ヘクタール、第1種特別地域 2,043ヘクタール、第2種特別地域 4,960ヘクタール、第3種特別地域 18,697ヘクタールに区分されている[1]。

| 区分 | 面積 |
|---|---|
| 特別保護地区 | 1,872 ha |
| 第1種特別地域 | 2,043 ha |
| 第2種特別地域 | 4,960 ha |
| 第3種特別地域 | 18,697 ha |
| 合計 | 27,572 ha |
特別保護地区は、塔ノ岳、丹沢山、本間ノ頭、蛭ヶ岳、檜洞丸を結ぶ主稜線周辺に指定され、その外側を第1種特別地域、第2種特別地域が取り囲む。これら以外の比較的標高の低い地域は、おもに第3種特別地域となっている[1]。
丹沢大山国定公園には普通地域はなく、全域が特別地域に指定されているため、一定の行為に対して自然公園法に基づく許可が必要となる。特別地域では、工作物の新築・改築・増築、木竹の伐採、土石の採取、土地の形状変更などの行為が対象となる。特別保護地区ではさらに規制が厳しく、特別地域で規制される行為に加え、たき火、植物の採取・損傷、動物の捕獲・殺傷などについても許可が必要となる[16]。
丹沢山地のすべてが国定公園に指定されているわけではなく、その周辺には県立丹沢大山自然公園が広がっている。同自然公園は、1965年の国定公園指定によって中核部が国定公園となった後、国定公園の東側・西側などを主体とする区域となっている。宮ヶ瀬湖は国定公園ではなく県立丹沢大山自然公園の第2種特別地域に含まれる[1]。
地理
地形・地質
丹沢山地は南部フォッサマグナに位置し、主として新第三紀の火山岩や火山砕屑岩などから構成される[17]。丹沢山地は海底火山活動に起源をもち、その後のプレート運動による本州への衝突や隆起、侵食を経て現在の山地の原形が形成された[7]。
丹沢山地の中央部には丹沢主脈と丹沢主稜が連なり、最高峰は標高1,673メートルの蛭ヶ岳である。山地は標高の割に急峻で複雑な地形をもち、河川の支沢が稜線近くまで深く入り込んで多数の沢を形成するほか、山塊には崩壊地形もみられる[18]。また、深い渓谷や大小さまざまな滝がみられ、こうした複雑な地形と水系は丹沢大山国定公園を特徴づける景観の一つとなっている[19]。
また、沿海部に位置するため温暖で降水量が多く、標高1,400メートル以上では海からの風の影響で雲霧が発生しやすい[20]。
主な山
| 山名 | よみ | 標高(m) | 区域 | 備考 | 山容 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大山 | おおやま | 1,252 | 東丹沢 | 日本三百名山 | |
| 三峰山 | みつみねやま | 935 | 東丹沢 | 大山三峰山とも呼ばれる | |
| 塔ノ岳 | とうのだけ | 1,491 | 丹沢主脈 | 表尾根 | |
| 鍋割山 | なべわりやま | 1,273 | 鍋割山稜 | ||
| 木ノ又大日 | きのまただいにち | 1,396 | 表尾根 | ||
| 新大日 | しんだいにち | 1,340 | 表尾根 | ||
| 行者岳 | ぎょうじゃがたけ | 1,180 | 表尾根 | 行者ヶ岳とも表記される | |
| 烏尾山 | からすおやま | 1,136 | 表尾根 | ||
| 三ノ塔 | さんのとう | 1,205 | 表尾根 | ||
| 二ノ塔 | にのとう | 1,144 | 表尾根 | ||
| 岳ノ台 | だけのだい | 899 | 表尾根 | ||
| 蛭ヶ岳 | ひるがたけ | 1,673 | 丹沢主脈 | 神奈川県の最高峰 丹沢主稜 |
|
| 鬼ヶ岩ノ頭 | おにがいわのあたま | 1,608 | 丹沢主脈 | 神奈川県内で3番目に高い山 | |
| 棚沢ノ頭 | たなさわのあたま | 1,590 | 丹沢主脈 | ||
| 不動ノ峰 | ふどうのみね | 1,614 | 丹沢主脈 | 神奈川県で2番目に高い山 | |
| 丹沢山 | たんざわさん | 1,567 | 丹沢主脈 | 日本百名山 | |
| 太礼ノ頭 | たれいのあたま | 1,352 | 丹沢三峰 | 丹沢三峰・西峰 | |
| 円山木ノ頭 | えんざんぎのあたま | 1,360 | 丹沢三峰 | 丹沢三峰・中峰 | |
| 本間ノ頭 | ほんまのあたま | 1,345 | 丹沢三峰 | 丹沢三峰・東峰 | |
| 姫次 | ひめつぎ (ひめつぐ) |
1,433 | 丹沢主脈 | ||
| 袖平山 | そでひらやま | 1,432 | 丹沢主脈 | ||
| 黍殻山 | きびがらやま | 1,273 | 丹沢主脈 | ||
| 焼山 | やけやま | 1,060 | 丹沢主脈 | ||
| 臼ヶ岳 | うすがたけ | 1,460 | 丹沢主稜 | ||
| 檜洞丸 | ひのきぼらまる | 1,601 | 丹沢主稜 | 青ヶ岳とも呼ばれる | |
| 石棚山 | いしだなやま | 1,351 | 石棚山稜 | ||
| 同角ノ頭 | どうかくのあたま | 1,491 | 同角山稜 | ||
| 大石山 | おおいしやま | 1,220 | 同角山稜 | ||
| 熊笹ノ峰 | くまざさのみね | 1,523 | 丹沢主稜 | ||
| 大笄 | おおこうげ | 1,510 | 丹沢主稜 | ||
| 小笄 | ここうげ | 1,288 | 丹沢主稜 | ||
| 大室山 | おおむろやま | 1,588 | 丹沢主稜 | 甲相国境尾根 | |
| 加入道山 | かにゅうどうやま | 1,418 | 丹沢主稜 | 甲相国境尾根 | |
| 畦ヶ丸 | あぜがまる | 1,293 | 西丹沢 | 畦ヶ丸山とも呼ばれる | |
| 権現山 (丹沢 箒沢) | ごんげんやま | 1,138 | 西丹沢 | ||
| 権現山 (丹沢 世附) | ごんげんやま | 1,019 | 西丹沢 | ||
| 不老山 | ふろうざん | 928 | 西丹沢 | 神奈川・静岡県境尾根 | |
| 雨山 | あめやま | 1,176 | 檜岳山稜 | ||
| 檜岳 | ひのきだっか | 1,167 | 檜岳山稜 | ||
| 伊勢沢ノ頭 | いせざわのあたま | 1,177 | 檜岳山稜 | ||
| シダンゴ山 | しだんごやま | 758 | 寄 |
河川
湖(ダム湖)
- 蛭ヶ岳
- 檜洞丸
- 大室山
- 丹沢山
- 塔ノ岳
- 本棚
自然
植物
国定公園を含む丹沢山地では、維管束植物1,673種が記録されており、このうち46種が絶滅種、182種が当時の神奈川県レッドデータブックで準絶滅危惧以上、210種が外来種とされている[23]。
樹木
丹沢山地では標高によって植生が変化し、おおむね標高800メートル以下ではシイ・カシ類などからなる暖温帯自然林、それより高い地域ではブナを主体とする冷温帯自然林がみられる。低標高域にはスギ・ヒノキの人工林や、かつて薪炭林として利用された二次林が広く分布し、急斜面や尾根筋にはモミ・ツガを主体とする自然林も残る[7]。
低山域ではスダジイ、ウラジロガシ、アカガシ、ツクバネガシ、アラカシ、シラカシ、コナラ、クヌギなどが生育する。高標高域ではブナのほか、イヌブナ、ミズナラ、ウラジロモミなどがみられる。丹沢の森林にはこのほか、ケヤキ、カヤ、クリ、シナノキ、ミズキ、ヤマザクラ、イヌシデ、クマシデ、アカシデ、サワシバ、ヤマボウシ、リョウブなど多様な樹木が生育する[24]。
春から初夏にかけては、ヤマザクラやマメザクラなどのサクラ類、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオ、ヤマツツジなどのツツジ類が開花する[25][26]。ミツマタも群生地での開花がみられる[27]。
秋には落葉広葉樹が紅葉する[7]。ブナ、ミズナラ、コナラのほか、イロハモミジ、オオモミジ、イタヤカエデ、オオイタヤメイゲツ、オニイタヤ、コミネカエデ、ハウチワカエデ、コハウチワカエデ、カジカエデ、ミツデカエデなどのカエデ類が生育する[24]。
- トウゴクミツバツツジ(丹沢主脈2006年6月)
- ブナ林(堂平2006年6月)
- スギ林(丹沢山地2008年5月)
草花
丹沢の沢沿いや岩場にはイワシャジン、イワタバコ、コイワザクラなどが生育する。イワシャジンは丹沢を基準山地とする植物である[7]。
早春から春には、沢沿いや林床などでハナネコノメ、ハルユキノシタ、ヤマルリソウ、タチツボスミレ、フデリンドウなどがみられる。ヤマルリソウは沢沿いの斜面や湿った樹林の縁、タチツボスミレは林床や園路沿い、フデリンドウは日当たりのよい雑木林などに生育する[28][24]。
岩場や渓谷にはイワユキノシタ、ダイモンジソウなども生育し、ブナ林の林床や山地の草地ではオオバイケイソウ、マイズルソウ、クルマユリ、クガイソウなどがみられる。夏から秋にはホトトギス、ヤマホトトギス、リンドウなどが開花する[29]。
サガミジョウロウホトトギスは世界で丹沢にのみ分布する固有種で、神奈川県および環境省で絶滅危惧IB類に指定されている[30][31]。 また、丹沢の名を冠する植物としてタンザワイケマ、タンザワウマノスズクサ、タンザワヒゴタイなどが知られる[7][24]。
動物
国定公園を含む丹沢山地では、哺乳類45種(絶滅種3種・外来種7種を含む)[32]、鳥類247種[33]、魚類12種および亜種[34]が記録されている。このほか、両生類12種、爬虫類11種、昆虫類7,527種が確認されている[7]。
- 哺乳類
- ツキノワグマ、ニホンカモシカなどの大型哺乳類をはじめ、多様な哺乳類が生息する[35]。神奈川県によると、丹沢の哺乳類45種には日本本土固有種19種のうち14種が含まれる[7]。ツキノワグマの生息数は約80頭と推定され、神奈川県レッドデータブックで絶滅危惧種とされている[36]。
- 両生類・爬虫類
- ハコネサンショウウオとヒガシヒダサンショウウオは神奈川県による環境DNA調査の対象となっている。ハコネサンショウウオは神奈川県レッドデータブックで準絶滅危惧、ヒガシヒダサンショウウオは絶滅危惧II類に指定されている[37]。また、ヒガシヒダサンショウウオは環境省の第5次レッドリストでも絶滅危惧II類(VU)に指定されている[38]。
- 昆虫類
- 丹沢の名を冠する昆虫としてタンザワナガゴミムシなどが知られる[7]。また、ブナハバチによる食害は丹沢のブナ林再生上の課題の一つとなっている[40]。
環境問題
ブナ林の衰退
丹沢山地では1980年代以降、主稜線部を中心にブナなどの立ち枯れや林床植生の衰退が顕在化した[41]。ブナの衰退は地域によって程度が異なり、2002年から2004年に行われた調査では、東丹沢から中央丹沢にかけての標高1,400メートルを超える主稜線部で特に進行し、西丹沢などでは比較的少なかった[42]。
ブナ個体の衰弱・枯死には単一の原因ではなく、オゾンなどの大気汚染物質、水分ストレス、ブナハバチによる食害、立地環境などが複合的に関与すると考えられている[43]。さらに、ブナ林の衰退とニホンジカによる林床植生への影響が重なることで、草地化や裸地化、土壌流出が生じている場所もある[43]。
ニホンジカと土壌侵食
丹沢山地では、ニホンジカが高密度化した地域で強い採食圧による林床植生の衰退がみられ、国定公園の高標高域を含む自然植生に大きな影響を及ぼしている[10]。林床植生が失われると地表面を覆う植物や落葉が減少するため、降雨による土壌侵食が進みやすくなる[44]。
東丹沢の堂平におけるブナ林での観測では、シカの採食によって林床植生が衰退した斜面で土壌侵食が進行し、林床植生と落葉を合わせた地表面の被覆率が低いほど土壌侵食量が大きくなることが確認されている[44]。こうした土壌の流出は森林内だけでなく、渓流への土砂流入などを通じて渓流の生態系にも影響を及ぼす[44]。
自然再生
丹沢大山保全計画
丹沢山地では、モミやブナの立ち枯れ、林床植生の衰退などを背景に、1993年度から1996年度に丹沢大山自然環境総合調査が実施された。その成果を受け、神奈川県は1999年3月に丹沢大山保全計画を策定し、ブナ林や林床植生、大型動物、希少動植物の保全、オーバーユース対策などを進めた[45]。
2000年4月には、森林などの自然環境の保全・再生を担う神奈川県自然環境保全センターが設立され、計画を推進する体制が整備された[46]。
丹沢大山総合調査
保全計画による対策だけでは自然環境の衰退に十分な歯止めをかけられなかったことから、2004年度から2005年度に丹沢大山総合調査が実施された[41]。研究者、市民、活動団体、企業、行政などが参加し、生きもの、水と土、地域などを対象に調査を行い、その成果をもとに自然再生の方向と実施の仕組みが検討された[47]。
丹沢大山自然再生基本構想
総合調査の成果をもとに、2006年に丹沢大山自然再生基本構想がまとめられた。基本構想では、流域一貫、統合的管理、順応的管理、参加型管理、景観域を単位とした管理、情報公開の6原則が示された[48]。
また、丹沢大山を奥山域、山地域、里山域、渓流域の4つの景観域に分けて自然再生を進める方針が示された[49]。2006年には、丹沢大山自然再生委員会の設置や神奈川県自然環境保全センターの機能強化などが提言された[50]。
丹沢大山自然再生計画
神奈川県は基本構想を受けて丹沢大山保全計画を改定し、丹沢大山自然再生計画を策定した。2007年に第1期、2012年に第2期、2017年に第3期が始まり、2023年度から2026年度までは第4期が実施されている[51]。
計画では、ブナ林の再生、人工林の再生、地域の再生、渓流生態系の再生、シカ等野生動物の保護管理、希少動植物の保全、外来種の監視と防除、自然公園の利用のあり方の8つを特定課題としている[49]。対象地域は国定公園に限らず、県立丹沢大山自然公園や周辺地域を含む66,415ヘクタールである[52]。
事業は丹沢大山自然再生委員会による点検・評価とモニタリングを踏まえて見直されており、神奈川県自然環境保全センターが計画の進行管理や調整、モニタリング、ブナ林再生やシカ管理などの事業を担っている[53][46]。
大山信仰
公園南東部の大山は古くから山岳信仰の対象となってきた。大山寺や大山阿夫利神社などを中心に信仰の地として発展し、近世には、関東各地から大山へ参詣する大山詣りが広まった[54]。
江戸時代には、関東各地で大山講と呼ばれる参詣組織が形成され、御師が各地の檀家を巡って信仰を広めるとともに、大山では参詣者の宿泊や登拝の案内を行った。山麓には御師の営む宿坊が発達し、大山詣りは信仰だけでなく行楽を兼ねた庶民の参詣として盛んになった[54]。
こうした信仰は現在にも受け継がれており、御師は明治期の神仏分離を契機に先導師と呼ばれるようになり、現在も大山講の登拝などに関わっている[54]。環境省は、ブナと渓谷からなる山岳景観とともに、この山岳信仰を丹沢大山国定公園を特徴づける要素の一つとして挙げている[55]。
主な名所・施設
公園内およびその隣接地には寺社、温泉地、山小屋、県民の森、キャンプ場などが点在している。以下に主な名所や施設を地区別に示す[56]。
大山
東丹沢
- 日向薬師 - 伊勢原市日向にある寺院。正式名称は宝城坊で、一般には「日向薬師」の名で知られる[60]。
- 宝城坊の二本杉 - 宝城坊境内に並ぶ2本のスギで、県指定天然記念物。推定樹齢は約820年とされる[61]。
- 日向渓谷 - 日向川上流に形成された渓谷で、伊勢原市の名勝に指定されている[62]。
表丹沢
- ヤビツ峠 - 大山や塔ノ岳方面への登山口で、サイクリングにも利用される峠[71]。
- ヤビツ峠レストハウス - 飲食・物販のほか、登山や森林セラピーなどの体験プログラムを行う施設[72]。
- 菜の花台 - 展望台や駐車場が整備された展望地点[73]。
- 表丹沢県民の森 - 四十八瀬川沿いから栗ノ木洞にかけて散策路などが整備された県民の森[68]。
- 黒竜の滝 - 表丹沢県民の森付近の四十八瀬川沿いにある落差約15メートルの滝[74]。
- 大倉高原テントサイト - 大倉尾根沿いにある秦野市管理のテントサイト[75]。
- 秦野ビジターセンター - 国定公園に隣接する神奈川県立秦野戸川公園内にあり、表丹沢の自然や登山に関する情報を提供する施設[76][5]。
- 大倉尾根の茶屋・山小屋[77]
- 観音茶屋
- 見晴茶屋
- 駒止茶屋
- 堀山の家 - 2026年1月11日に発生した火災の影響により、現在は利用できない[77]。
- 花立山荘
丹沢主脈
寄
丹沢湖
- 丹沢湖 - 三保ダムによって形成された人造湖[81]。
- 三保ダム - 河内川にあるロックフィルダムで、1979年に完成した[81]。
- 丹沢湖記念館 - 三保ダムや丹沢湖、周辺地域の歴史などを展示する施設[82]。
- 丹沢湖周辺のキャンプ場 - 丹沢湖キャンプサイト、丹沢湖ロッヂなどのキャンプ・宿泊施設がある[83]。
- 西丹沢県民の森 - 玄倉の丹沢湖上流部にある県民の森で、散策路などが整備されている[68]。
- 玄倉ダム - 玄倉川にある発電用ダム[84]。
- 熊木ダム - 玄倉川上流にある発電用ダム[84]。
- ユーシン渓谷 - 玄倉川上流の渓谷地域で、森林散策や自然探勝の対象となってきた[85]。
- ユーシンロッジ - ユーシン渓谷にある旧宿泊施設。現在は営業しておらず、2026年度には除却工事に係る設計が行われている[85][86]。
西丹沢
- 中川温泉 - 中川川沿いにある温泉地[87]。
- 西丹沢ビジターセンター - 檜洞丸や畦ヶ丸などの登山口に位置し、登山道や動植物の情報を提供する施設[5]。
- 箒杉 - 山北町箒沢にある国指定天然記念物のスギで、高さ約45メートル、推定樹齢約2000年とされる[88]。
- 本棚・下棚 - 西丹沢の西沢上流にある滝で、本棚は落差約60メートル、下棚は約40メートル[89]。
- 西沢コース - 西丹沢ビジターセンターから本棚・下棚へ向かう西沢沿いの渓谷景観[89]。
- 中川・箒沢地区のキャンプ場 - 中川川流域にキャンプ場やバンガローなどの野外活動施設が集まる[83]。
- 青ヶ岳山荘 - 檜洞丸山頂付近にある山小屋[90]。
北丹沢
登山・ハイキング
丹沢大山国定公園は首都圏に近い山岳公園で、登山やハイキングなどに広く利用されている[9]。2024年の年間利用者数は約321万人であった[4]。環境省の自然公園利用者数調によると、年間利用者数は1980年代初頭には400万人を超え、1981年(昭和56年)には約451万人を記録したが、その後は減少し、2000年代以降はおおむね200万~300万人台で推移している[4]。
公園計画では、多数の歩道が定められている[93]。代表的な登山ルートとしては、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳などを結ぶ丹沢主脈線、塔ノ岳へ至る表尾根線・大倉尾根線、ヤビツ峠から大山へ至る歩道などがある[94][93]。北丹沢・西丹沢では、東海自然歩道の神奈川県内の区間が通るほか、蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山などを結ぶ丹沢主稜と、これらの山々へ向かう登山道がある[94][93]。丹沢大山自然再生計画では、特定課題「自然公園の利用のあり方」の一環として、登山道等の整備・維持管理やオーバーユースへの対応が進められている[95]。
登山施設
丹沢では、大倉尾根や表尾根、鍋割山、丹沢主脈などに山小屋が点在している[78]。このほか神奈川県は、山岳地での緊急時に利用する施設として、加入道、犬越路、畦ヶ丸、黍殻などの避難小屋や、不動ノ峰、三ノ塔の休憩所を管理している[96]。丹沢大山自然再生計画では、環境配慮型山岳公衆トイレの整備・維持管理も進められている[97]。
ビジターセンター
神奈川県は、丹沢大山国定公園および県立丹沢大山自然公園の自然や登山に関する情報を提供する施設として、秦野ビジターセンターと西丹沢ビジターセンターを設置している[5]。秦野ビジターセンターは神奈川県立秦野戸川公園内にあり、丹沢の自然に関する展示や情報提供を行っている。西丹沢ビジターセンターは西丹沢の登山口に位置し、檜洞丸や畦ヶ丸などの登山道、動植物などの情報を提供している[5]。丹沢大山自然再生計画では、神奈川県立ビジターセンター等を拠点として、自然公園利用者へのマナーなどの普及啓発が進められている[98]。
山開き
秦野市では、丹沢に登山シーズンの始まりを告げ、登山者の安全を祈願する秦野丹沢まつりが毎年4月に開催されている。山開き式では山伏によって清められた山門が開かれ、その後、塔ノ岳を目指す集中登山が行われる[99]。2026年(令和8年)には第70回を迎えた[100]。
西丹沢の山北町では、本格的な登山シーズンの到来を告げる西丹沢山開きが西丹沢ビジターセンターで開催されている。2026年(令和8年)は5月17日に開催され、安全登山祈願や山岳遭難事故防止の啓発活動などが行われた[101][102]。
環境保全活動
1978年(昭和53年)に丹沢自然保護協会が丹沢大山国定公園を中心に始めたごみ持ち帰り運動を母体として、企業、各種団体、行政機関などの協力により丹沢大山クリーンピア21が設立された。同団体は、国定公園とその周辺でごみの持ち帰り運動の普及啓発を行うとともに、ボランティア団体などと協力して清掃活動を行っている[103]。
ヤマビル
丹沢山地では、東部を中心にヤマビルが生息し、登山者や地域住民などへの吸血被害が発生している。ヤマビルは湿気の多い落葉の下などを好み、活動期はおもに4月から11月で、気温・湿度・降水量が生息や活動に適する6月から9月には生息密度が高まり、特に降雨中や雨上がりに活発に活動する[104]。
ヤマビルの活動域の拡大には、人や野生動物による移動が関係しているともいわれている[104]。神奈川県では生息状況の調査や対策マニュアルの作成を行い、登山者などに対して靴や衣服への忌避剤の使用を勧めている。また、ヤマビルは乾燥に弱いことから、草刈り、落葉の除去、間伐などによって風通しや日当たりを改善し、定着・増殖しにくい環境をつくることや、ヤマビルを運ぶ野生動物の侵入を防ぐことも対策として挙げられている[104]。
山火事
神奈川県では、山火事は年間を通じて発生するが、一般に空気が乾燥し強風が吹く冬から春に多く、枯れた落葉や落枝が地表に堆積することも延焼しやすくする要因となっている。出火原因はたき火をはじめとする人為的なものが大部分を占め、入山者による火の不始末から火災となる事例もみられる[105]。
林野火災は地形や道路条件によって消防隊の進入や消火用水の確保が難しく、発生すると消火に時間を要することがある。森林資源の焼失によって土砂流出などの二次災害の危険が高まり、森林の回復には長い年月と多くの労力を要する[105]。神奈川県は乾燥時や強風時には火を使用しないこと、使用後には完全に消火することなどを呼びかけている。
丹沢の山中で焚き火を行うには土地所有者の同意が必要で、自然公園の特別保護地区では原則として焚き火はできない。神奈川県は、それ以外の地域についても山火事の危険があることから、山中での焚き火を極力避けるよう案内している[106]。
2026年(令和8年)1月からは市町村による林野火災注意報・林野火災警報の運用も始まった[105]。注意報は林野火災が発生・延焼しやすい危険な状況、警報はさらに強風により林野火災が大規模化しやすい危険な状況を示す。警報発令時には屋外での火の使用等が禁止され、違反した場合は30万円以下の罰金または拘留が科される場合がある[107]。
脚注
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 神奈川県. “県内の自然公園”. 2026年10月5日閲覧。
- ↑ 環境省 (2026年4月10日). “国定公園地種区分別面積” (PDF). 2026年10月5日閲覧。
- ↑ 環境省 (2026年3月31日). “国定公園の概要” (PDF). 2026年10月5日閲覧。
- 1 2 3 環境省. “国定公園利用者数(公園、年次別)” (PDF). 2026年10月5日閲覧。
- 1 2 3 4 5 神奈川県. “丹沢大山のビジターセンター”. 2026年10月5日閲覧。
- ↑ 神奈川県. “神奈川県自然環境保全センター”. 2026年10月5日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 神奈川県 (2026年6月12日). “丹沢について”. 2026年10月6日閲覧。
- ↑ 神奈川県立図書館. “丹沢・大山の概要”. 丹沢・大山 歴史街道ものがたり デジタルアーカイブ. 2026年10月6日閲覧。
- 1 2 公園計画の変更, p. 5.
- 1 2 再生計画第4期, pp. 3–4.
- ↑ 再生計画第4期, pp. 29–44.
- 1 2 3 4 公園計画書, p. 42.
- 1 2 公園計画書, p. 36, p. 42.
- ↑ 公園計画書, p. 32, p. 36, p. 42.
- ↑ 計画変更案概要, pp. 1–2.
- ↑ 神奈川県. “自然公園内で許可又は届出の必要な行為”. 2026年10月11日閲覧。
- ↑ 神奈川県. “丹沢大山の現状と課題(丹沢大山保全計画 詳細)”. 2026年10月6日閲覧。
- ↑ 国定公園指定書, pp. 1–2.
- ↑ 国定公園指定書, pp. 1–3.
- ↑ 国定公園指定書, p. 3.
- ↑ 守屋・前田 2022.
- ↑ 守屋 2024.
- ↑ 勝山ほか 2007, p. 1.
- 1 2 3 4 勝山ほか 2007, pp. 1–44.
- ↑ “開花記録”. 神奈川県. 2026年10月9日閲覧。
- ↑ “令和8年の開花記録〈ツツジ類〉”. 神奈川県. 2026年10月9日閲覧。
- ↑ “令和8年の開花記録〈ミツマタ〉”. 神奈川県. 2026年10月9日閲覧。
- ↑ “春の植物〔草本〕”. 神奈川県自然環境保全センター. 2026年10月9日閲覧。
- ↑ 神奈川県植物誌調査会 2018.
- ↑ 丹沢の植物とその生育環境 (PDF) (Report). 神奈川県自然環境保全センター. 2026年10月9日閲覧.
- ↑ 環境省『第5次レッドデータブック:維管束植物』(PDF)(レポート)2025年、2015頁。2026年10月9日閲覧。
- ↑ 山口 2007, p. 68.
- ↑ 平田・山口 2007, p. 72.
- 1 2 勝呂ほか 2007, p. 83.
- ↑ 山口 2007, pp. 68–71.
- ↑ “ツキノワグマ情報について”. 神奈川県. 2026年10月9日閲覧。
- ↑ 環境DNAを用いたサンショウウオ調査の試行結果と今後の展開 (PDF) (Report). 神奈川県環境科学センター. p. 2. 2026年10月9日閲覧.
- ↑ 環境省『第5次レッドリスト(爬虫類・両生類)』(PDF)(レポート)2026年。2026年10月9日閲覧。
- ↑ 勝呂ほか 2007, pp. 83–84.
- ↑ 再生計画第4期, pp. 3–6.
- 1 2 再生計画第4期, p. 1.
- ↑ 山根ほか 2009, pp. 5–13.
- 1 2 再生計画第4期, p. 3.
- 1 2 3 初ほか 2010, p. 261.
- ↑ 木平 2007, pp. 1–10.
- 1 2 県自然環境保全センター.
- ↑ 再生計画第4期, pp. 1–4.
- ↑ 再生計画第4期, p. 58.
- 1 2 再生計画第4期, pp. 2–4.
- ↑ 再生計画第4期, p. 57.
- ↑ 再生計画第4期, p. 1, p. 15.
- ↑ 再生計画第4期, p. 15.
- ↑ 再生計画第4期, p. 19.
- 1 2 3 文化庁. “江戸庶民の信仰と行楽の地 ~巨大な木太刀を担いで「大山詣り」~”. 2026年10月5日閲覧。
- ↑ 公園計画の変更, p. 3.
- ↑ 公園計画書, pp. 32–35.
- ↑ 伊勢原市. “史跡めぐりコース(日帰り)”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 伊勢原市. “大山八段滝”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 伊勢原市. “大山の原生林”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 伊勢原市. “霊山寺(現・宝城坊。通称・日向薬師)”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 伊勢原市. “宝城坊の二本杉”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 伊勢原市. “日向渓谷”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 厚木市. “東丹沢七沢温泉郷”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 厚木市. “広沢寺温泉”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 厚木市. “日向薬師(ひなたやくし)ハイキングコース”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 厚木市. “花マップ”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 厚木市観光協会. “不動の滝”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 3 神奈川県. “神奈川県の県営林”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 公園計画書, p. 35.
- ↑ 神奈川県. “「札掛森の家」の閉鎖について(令和8年3月末日)”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 秦野市. “ヤビツ峠ガイドマップでヤビツ峠周辺を観光しよう!”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 秦野市. “ヤビツ峠レストハウス”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 秦野市. “展望ポイント”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 神奈川県. “神奈川県の県営林”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 秦野市. “大倉高原テントサイト”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 神奈川県. “県立秦野戸川公園”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 秦野市観光協会. “山小屋一覧”. 2026年10月9日閲覧。
- 1 2 3 4 5 神奈川県 (2026年6月12日). “丹沢登山”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 神奈川県. “やどりき水源林”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 松田町. “BBQなら松田町寄地区がおすすめ!”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 神奈川県. “三保ダム(みほダム)”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 神奈川県. “丹沢湖記念館の紹介ページ”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 山北町. “キャンプ場の紹介”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 神奈川県. “業務の紹介”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 山北町. “森林セラピーロード等の紹介”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 神奈川県『令和8年度当初予算案 文化スポーツ観光局関係の主要事業及び予算案の概要』(PDF)(レポート)2026年、9頁。2026年10月7日閲覧。
- ↑ 山北町. “中川温泉ができるまで”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 山北町. “箒杉”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 山北町. “森林セラピーロード等の紹介”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 神奈川県警察. “蛭ヶ岳~臼ヶ岳~檜洞丸” (PDF). 2026年10月7日閲覧。
- ↑ “神ノ川ヒュッテ”. 2026年10月11日閲覧。
- ↑ 相模原市緑区. “神之川キャンプ・マス釣り場”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 3 公園計画書, pp. 38–40.
- 1 2 公園計画書, p. 2.
- ↑ 再生計画第4期, p. 28, p. 44.
- ↑ 神奈川県自然環境保全センター. “避難小屋・休憩所 利用のルールとマナー”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 再生計画第4期, p. 43.
- ↑ 再生計画第4期, p. 44.
- ↑ 秦野市. “祭り”. 2026年10月9日閲覧。
- ↑ 秦野市 (2026年4月20日). “【開催終了】第70回秦野丹沢まつり”. 2026年10月9日閲覧。
- ↑ 山北町観光協会. “西丹沢山開き”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 松田警察署 (2026年5月27日). “大野山及び西丹沢山開きにおける山岳啓発活動等の実施について”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 神奈川県 (2026年7月16日). “丹沢大山クリーンピア21”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 3 神奈川県 (2026年6月24日). “ヤマビルにご注意を!”. 2026年10月7日閲覧。
- 1 2 3 神奈川県 (2026年1月20日). “山火事を防ごう”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 神奈川県 (2026年6月12日). “よくある質問”. 2026年10月7日閲覧。
- ↑ 神奈川県 (2026年9月8日). “林野火災予防情報”. 2026年10月7日閲覧。
参考文献
- 木平勇吉「丹沢大山自然環境総合調査(1995)と丹沢大山保全計画」 (PDF)『丹沢大山総合調査学術報告書』平岡環境科学研究所、2007年、1–10頁。2022年2月20日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
{{cite book ja}}: CS1メンテナンス: デフォルトと同じref (カテゴリ) - 勝山輝男、田村淳、田中徳久「維管束植物」 (PDF)『丹沢大山動植物目録』平岡環境科学研究所、2007年、1–44頁。2022年2月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
- 山口喜盛「哺乳類」 (PDF)『丹沢大山動植物目録』平岡環境科学研究所、2007年、68–71頁。2022年2月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
{{cite book ja}}: CS1メンテナンス: デフォルトと同じref (カテゴリ) - 平田寛重、山口喜盛「鳥類」 (PDF)『丹沢大山動植物目録』平岡環境科学研究所、2007年、72–82頁。2022年2月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
- 勝呂尚之、金子裕明、碓井昭司「魚類」 (PDF)『丹沢大山動植物目録』平岡環境科学研究所、2007年、83–87頁。2022年2月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
- 山根正伸、田村淳、内山佳美、笹川裕史「丹沢山地におけるブナ林衰退の衰退要因の空間階層的関係の検討」『景観生態学』13巻(1_2)、2009年、5–13頁。doi:10.5738/jale.13.5。
- 初磊、石川芳治、白木克繁、若原妙子、内山佳美「丹沢堂平地区のシカによる林床植生衰退地における林床合計被覆率と土壌侵食量の関係」『日本森林学会誌』92巻(5号)、2010年、261–268頁。doi:10.4005/jjfs.92.261。
- 環境省『丹沢大山国定公園 公園計画の変更』(レポート)2014年。
- 環境省『丹沢大山国定公園 指定書(環境省原案)』(PDF)(レポート)2014年。
- 環境省『丹沢大山国定公園 公園計画書(環境省原案)』(レポート)2014年。
- 環境省『丹沢大山国定公園の公園計画の変更案の概要』(PDF)(レポート)2014年。
- 神奈川県植物誌調査会 編 (2018). 神奈川県植物誌2018 電子版. 神奈川県植物誌調査会
- 守屋二郎・前田京剛『新版 西丹沢登山詳細図 全150コース』守屋益男(監修)、吉備人出版、2022年1月10日。ISBN 978-4-86069-665-8。2026年8月2日閲覧。
- 神奈川県『丹沢大山自然再生計画〈第4期:令和5~8年度〉』(レポート)2023年3月。
- 守屋二郎『新版改訂 東丹沢登山詳細図 全130コース』前田京剛(監修)、守屋益男(初版作成)、吉備人出版、2024年3月1日。ISBN 978-4-86069-716-7。2026年8月2日閲覧。
- 神奈川県自然環境保全センター (2025年). “自然環境保全センターの業務概要”. 2026年10月13日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 丹沢について 神奈川県ホームページ
- 神奈川県「丹沢大山自然再生ONLINE」 丹沢大山自然再生計画の事業実施報告書
- 自然再生の考え方と仕組み - 丹沢大山自然再生基本構想 - 神奈川県
- 丹沢大山国定公園の公園計画変更に関する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ) - 2014年 環境省
- 中央環境審議会自然環境部会自然公園小委員会(第14回) - 2007年 環境省
- (2)国定公園の公園計画等の変更について - 丹沢大山国定公園(一部変更)
- 丹沢大山自然再生委員会