千居遺跡

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千居遺跡
千居遺跡
千居遺跡の位置(静岡県内)
千居遺跡
静岡県における位置
千居遺跡の位置(日本内)
千居遺跡
千居遺跡 (日本)
所在地 静岡県富士宮市上条
座標 北緯35度17分28.5秒 東経138度35分11.0秒 / 北緯35.291250度 東経138.586389度 / 35.291250; 138.586389
種類 遺跡
歴史
時代 縄文時代
追加情報
発掘期間 1970年、1971年、2008年(調査年)
状態 保存
一般公開 公開
文化財指定 1975年-国史跡

千居遺跡(せんごいせき)は、静岡県富士宮市にある縄文時代前期末から中期および後期前半にかけての環状集落の遺跡。ストーンサークルの存在が特徴的な遺跡で、1975年(昭和50年)6月26日に国の史跡に指定されている[1]。

概要

本遺跡は、標高398mに位置する北から南へ延びる千居丘陵のほぼ中央部に立地する。戦前から存在が知られていたが、昭和40年代(1965年 - 1974年)に地元の高等学校による一部試掘調査が実施され、敷石遺構が確認された。その後、1970年(昭和45年)および1971年(昭和46年)の2期にわたり本格的な発掘調査が行われた。

遺構・出土品

調査により、大規模な配石遺構をはじめ、環状に配置された20棟以上の竪穴建物跡(環状集落)が検出されたほか、多数の縄文土器が出土している。

ストーンサークル

この遺跡の特徴として大規模なストーンサークルの存在が挙げられ、列石跡や配石跡などが確認されている。このうち長さ40メートル以上にもなる2基の列石跡は富士山に対して防波堤のように並んでおり、これらの石跡は富士山信仰との関わりが指摘されている[2]。

富士山を模したと見られる高さ70センチメートルの石に関しては、石を用いて築山したという点で枯山水の源流とも評される[3]。

脚注

  1. ↑ スポーツ・文化観光部文化局文化財課 (2023年11月3日). “千居遺跡”. 静岡県しずおか文化財ナビ. 2025年3月1日閲覧。
  2. ↑ 富士宮市教育委員会、『図録 富士宮市の遺跡』、2018年
  3. ↑ 伊藤賀一『「日本が世界一」のランキング事典 改訂版』(宝島社、2025年)p.160.『日本庭園史体系1』(社会思想社)、『日本庭園と風景』(学芸出版社)

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度17分28.5秒 東経138度35分11.0秒 / 北緯35.291250度 東経138.586389度 / 35.291250; 138.586389