| 夜市 | |
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| 各種表記 | |
| 繁体字: | 夜市 |
| 簡体字: | 夜市 |
| 拼音: | yèshì |
| 注音符号: | 一ㄝˋㄕˋ |
| 発音: | イェーシー |
| 英文: | Night market, Night Hawkers |
夜市(よいち、よるいち)は、主に中華圏や東南アジアを中心に存在する、夕方から真夜中に営業する屋台、露店、雑貨、売店、移動販売などの集合体である。特に熱帯や亜熱帯地域においては、昼間の暑さを避けて比較的快適な夜に人々が外出するために夜市が発展している。中国語では夜市(イェーシー,イヱスゥー)、台湾語では夜市仔、商展(ヤーチアー、ションデン)、ベトナム語では chợ đêm (チョー・デム)。英語では Night market のほかに Night Hawkers とも。日本語では他にナイトマーケット、ナイトバザール、夜店等と呼ばれることもある(なお、日本語の夜店という漢字は、台湾ではパブ、バーの意味である)。お寺、大学、駅、公園、川沿いなどを中心に発展していることが多い。
隋や唐の時代、市場は厳格な規制を受けており、官吏の管制で開店や閉店時間が決められていた。晩唐の時代に長安の崇仁坊で夜市が始まったと言われている。その後、洛陽、開封、揚州などに発展して行った。宋の時代に書かれた「東京夢華錄」などに、当時の夜市の様子が描写されている。
東南アジアの熱帯および亜熱帯地域では、昼間の高温を避けるため夜市が自然に発展していき、庶民の憩いの場・生活の場として愛されている。特に台湾では夜市が観光資源として重要な役割を果たしている。しかし、国が豊かになり、道路占有や食品衛生に関する法律が整備され、人々の嗜好も変化していく中、かつて日本の大都市から屋台が姿を消してしまったようなことが起こる気配もある。観光目的や文化的な遺産として夜市を残したいという発想がある一方で、時代の変化の中でこれらのビジネスモデルがどのように変化していくのかは非常に興味深い所である。
文化圏によって、また土地によって違いはあるが、飲食の各種屋台、服飾品、アクセサリー、輪投げなどのゲーム[1]が主である。他にも手相占い、似顔絵描きや縁起物を描く書画の実演販売なども見られる。台湾やベトナムやラオスでは子供向けの小規模な移動遊園地も併設されることが多い。
夜市には伝統的なものが溢れていると思われがちであるが、決してそうではない。屋台間の競争が非常に激しく、例えば若者などの支持を取り付けるために常に新しい取り組みを行っている店が生き残るなど、店の流動性が高い。伝統的な商品・食品だけでなく、若者の最新のトレンドなどが玉石混淆に垣間見られる。地域の夜市は現地の人々の生活に密接しており、観光客に知られた大型の夜市とはまた一風違った、人々の生活の様子を垣間見ることのできる非常に興味深い場所でもある。
日本に関する記述は屋台を参照。
嘉義の文化路夜市、高雄の六合夜市、台南の花園夜市、台中の逢甲夜市、台北の士林夜市などが大型の夜市としてガイドブックやメディアなどで紹介されることが多い。

東南アジアでは街ごとに夜市があるといっても過言ではない。下記は日本の観光ガイドブック等に載っている有名なもの。
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