妙智会教団
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妙智会教団本部 | |
| 所在地 | 東京都渋谷区代々木3-3-3 |
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| 管轄庁 | 文化庁 |
| 法人番号 | 7011005000531 |
| 創始者 | |
| 現・代表者 | 宮本惠司(第3代會長) |
| 設立年 | 昭和25年(1950年)10月12日 |
| 教師数 | 4,211人[1] |
| 信者数(公称) | 682,269人[1] |
| 主要宗教施設 | 千葉聖地(千葉県山武郡九十九里町大字片貝4185) |
| 関連組織 |
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| 加盟団体 | 新日本宗教団体連合会(新宗連) |
| 公式サイト | http://www.myochikai.jp/ |
| 備考 | 霊友会第7支部が独立 |
妙智会教団(みょうちかいきょうだん)は、霊友会の第7支部長だった宮本ミツとその娘婿の宮本丈靖によって設立された、法華経系の新宗教である。公称信者数は約682,269人[2]。
設立者
教義
西田無学が提唱した在家の法華経による先祖供養に加え、困難を耐え忍んで善を行っていく「忍善」という姿勢を日常の基本精神としている。
沿革
創設前
孝平・ミツ夫婦は、当初、本門仏立講に入信していたが、1929年(昭和4年)にミツが諸病にかかり、1933年(昭和8年)には入院することになった。そこで題目を唱えるも好転せず、1934年(昭和9年)に医師の反対を押し切って退院、その後ミツの兄から霊友会を勧められ入信した。2ヶ月後には夫の孝平も入信した。
1936年(昭和11年)の暮れに孝平が霊友会の第7支部長に就任。翌1937年(昭和12年)には霊友会本部の勤務になり、1945年(昭和20年)に孝平が帰幽してからはミツがその支部長を引き継いだ。なお、このときの第7支部は霊友会の中でも最大の支部となった。
しかし1949年(昭和24年)のいわゆる霊友会事件により、他の支部が独立し教団化したのと同様、1950年(昭和25年)に霊友会から離脱。10月12日には妙智会教団と公称して、1952年(昭和27年)に宗教法人格を取得した。
創設後
平成以降
- 1990年(平成2年)10月12日、幕張メッセで開催された「開教40周年つどい」において「ありがとう基金」を発足
- 2000年(平成12年)、ありがとう基金が「子どものための宗教者ネットワーク (Global Network of Religions for Children/GNRC)」を発足。
- 2001年(平成13年) 6月14日~18日、タンザニアの首都ダルエスサラームにおいて、ありがとう基金主催「東部・南部アフリカにおける子どものための宗教者ネットワーク(Eastern and Southern Africa Network of Religions for Children/ESANRC)」が開催された。GNRC第1回フォーラムに参加したメリノール宣教会のシスタージーン・プルイットを中心に、子供への支援活動に従事する約50名の宗教者がスーダン、ルワンダ、ブルンジ、ケニア、タンザニア、ウガンダ、ジンバブエ、ザンビア、スワジランド、レソト、南アフリカ共和国、ナミビア、モザンビーク、ボツワナ、マラウイの15カ国から参加[6][7]。
- 2002年(平成14年)、5月8~10日、ニューヨークの国際連合本部で開催された「国連子ども特別総会」[8][9]に代表団を派遣。最終日に開催された本会議総会午後の部において、宮本丈靖会長がステートメントを行った[10]。
- 2003年(平成15年)2月、スイスのジュネーヴにArigatou Foundation(ありがとう基金)の国際交流事務所を設立[13]。
- 2004年(平成16年)2月3日~6日、国連本部で開催された国連総会にて、「Myochikai(Arigatou Foundation)」(妙智會ありがとう基金)として国際連合経済社会理事会(ECOSOC)の特殊諮問資格(Special Consultative Status)を取得。妙智會ありがとう基金が、正式に国連登録NGOとしての認定を受けた[14][15][16]。
- 5月17日~19日、「子どものための宗教者ネットワーク」の第2回フォーラムをスイスのジュネーヴで開催[17]。
- 2005年(平成17年)5月16日、国際連合大学ウ・タント国際会議場にて、ありがとう基金主催シンポジウム「倫理教育と人類の未来-今なぜ倫理教育が必要とされるのか-」を開催。
- 2007年(平成19年)3月19日、 宮本恵司理事長が世界宗教者平和会議日本委員会(WCRP)の第5代事務総長に就任[18][19]。
- 2012年(平成24年)、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムの「Global Agenda Council on the Role of Faith 2012-2013」[20]のメンバーに、宮本恵司理事長が選出された[21]。
- 12月25日、財団法人ありがとうインターナショナル設立[22]。宮本惠司理事長が総裁に就任した。これより、日本国内におけるありがとう基金の活動は、財団法人ありがとうインターナショナルに移管。
令和以降
行事、活動等
本部(教会・道場)と千葉聖地で行われるものがある[25][26]。
年中行事
月例行事
- 1日 全国役員会・支部長研修会
- 14日・28日 本部定例供養会
- 第3日曜日 各部(男子部・青年部・少年部)供養会
その他
この他にも、妙智會ありがとう基金[27](財団法人ありがとうインターナショナル)主催のチャリティーバザーやチャリティーコンサート、講演会等様々な活動を不定期で行っている[28][29][30][31][32][33]。
不祥事
2013年4月24日、祭りなどで得た収入の一部を帳簿に記載せず、約2億円を代表役員が私的に使っていたとして、東京国税局は代表役員への給与に当たるとして、同教団に源泉所得税約8,000万円の徴収漏れを指摘し、追徴課税した[34]。
関連人物
脚注
- 1 2 文化庁『宗教年鑑 令和7年版』p.77
- ↑ 文化庁『宗教年鑑 令和7年版』 p.77。信者数約100万人と紹介されることもあるが、退会制度がないため累計の信者数を言っている。
- ↑ History of Important Global Network of Religions for Children (GNRC) - GNRC Events
- ↑ 妙智會教団 ありがとう基金「子どものための宗教者ネットワーク」第1回フォーラム - 新宗教新聞 Archived 2015年6月10日, at the Wayback Machine.
- ↑ Cross Media−子ども未来会議−
- ↑ (2004)Report on the First Forum of Eastern and Southern Africa Network of Religions for Children (ESANRC):Theme, Education for Peace : Held from June 14th-18th, 2001, Dar Es Salaam, Tanzania, ESANRC Secretariat
- ↑ GNRC: Africa
- ↑ 外務省: 国連子ども特別総会 概要と評価
- ↑ 日本ユニセフ協会 - 子どもにふさわしい世界(国連子ども特別総会)
- ↑ Statement by the Arigatou Foundation at the Special Session on Children - UN Special Session on Children (8-10 May 2002)
- ↑ GNRC Fourth Forum Opening Inspiration Video (YouTube).wmv - YouTube - 宮本惠司理事長のコメント
- ↑ 株式会社日経ラジオ社 - 取締役会決議による取得の状況 (通信業) - 有価証券報告書オンライン閲覧サービス有報リーダー - 5【役員の状況】 「監査役 宮本恵司」の項を参照。[リンク切れ]
- ↑ Who we are/Arigatou Foundation
- ↑ Global Network of Religions for Children (GNRC) - Arigatou Foundation - p.22(最終ページ) "Feb. 2004 Myochikai (Arigatou Foundation) granted special consultative status with the Economic and Social Council of the United Nations."
- ↑ United Nations Civil Society Participation (iCSO) - 「Myochikai」で検索→Organization name Myochikai (Arigatou Foundation) Accreditation(s)/Affiliation(s) Special 2004
- ↑ 仏教タイムス - 2004年2月12日掲載「ありがとう基金 国連登録NGOに認定」
- ↑ 妙智會教団「ありがとう基金」がジュネーブで「子どものための宗教者ネットワーク」第2回フォーラムを開催
- ↑ WCRP新事務総長に妙智會の三代目理事長:FACTA online
- ↑ Web新宗教 - 宮本けいし氏が事務総長に就任 WCRP日本委員会 - 「宮本けいし」に改名していた時期があったが、2013年に入ってから「宮本恵司」に戻した[リンク切れ]
- ↑ World Economic Forum - Global Agenda Council on the Role of Faith 2012-2013
- ↑ World Economic Forum - Keishi Miyamoto - "Myochikai, a Japanese Buddhist organization with about one million members."
- ↑ 仏教タイムス - 2013年1月10日掲載「妙智會教団 ありがとうインターナショナル設立」
- ↑ 「妙智会教団会長の宮本丈靖さん死去」【朝日新聞】2015年3月27日付
- ↑ 新宗連「第三代會長に宮本惠司法嗣が就任」
- ↑ 公益財団法人 新日本宗教団体連合会 | 加盟団体紹介
- ↑ 島薗進、「新宗教教団における体験談の位置 : 妙智會・立正佼成会・天理教」『東京大学宗教学年報』 1985年 2巻 p.1-20, doi:10.15083/00030725, 東京大学文学部宗教学研究室
- ↑ 日本に本部を置く国連/NGO|国連広報センター Archived 2013年4月24日, at the Wayback Machine. - 特殊諮問資格 (Special Consultative Status)の「妙智會ありがとう基金」を参照。[リンク切れ]
- ↑ ありがとう基金 - 仏教NGOネットワーク
- ↑ 山田町観光協会の公式ブログ(vol.2) 山田とことこ日記 - 添付画像参照。
- ↑ 岩手県山田町ホームページ | 広報やまだ 2012年8月15日号 p.3 "震災以来町に対して支援を続けているありがとう基金"
- ↑ ジャパニーズグラフィティⅫ - YouTube - 2012年9月2日、岩手県下閉伊郡山田町で行われた山田吹奏楽団・ありがとう基金共催「山田吹奏楽団・代々木の杜ブラス ふれあいコンサート」の映像。「代々木の杜ブラス」は元「妙智音楽隊吹奏楽部(ブラスバンド)」である(2012年12月16日に正式に改名)。
- ↑ 【集う】「子どものための宗教者ネットワーク」フォーラム - MSN産経ニュース - "呼びかけたのは法華経系教団の妙智会(東京都渋谷区)が平成2年に立ち上げた「ありがとう基金」。祈りと実践が、子供たちの将来や世界平和に貢献できると考えた。すでに東京、ジュネーブ、広島とフォーラムを開催。子供向け倫理教育プログラム作成、世界各地での実践などの成果を重ねてきた。"[リンク切れ]
- ↑ GNRC 4TH FORUM, DAR ES SALAAM, TANZANIA 2012 - YouTube -2012年6月16~18日、タンザニア・ダルエスサラームで開催された第4回「子どものための宗教者ネットワーク」の模様。
- ↑ 2013年4月24日 時事通信
- ↑ Arigatou International celebrates 20th anniversary on the occasion of the 60th anniversary of Myochikai
- ↑ Remarks by Yukio Hatoyama, former Prime Minister of Japan
関連項目
- 霊友会系教団
- 自由民主党の友好団体
- 世界宗教者平和会議日本委員会
- 島薗進
- 扇千景
- 亀井静香
- 河野洋平
- 飯尾和樹
- 山田町 - ありがとう基金(インターナショナル)が、2011年(平成23年)3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)直後から一点集中的な支援を行っている。
- 九十九里町 - 千葉聖地の所在地。毎年同町に教育振興への用途を指定した寄付を行っている。