撮影会(さつえいかい)とは、写真撮影を目的とした集いのことである。具体的には、主に以下の用例がある。ただし、これ以外にも広く使われており、写真撮影に付随する集いであれば撮影会と使われることが多い。
本項では、アイドル・モデル・レースクイーンなど事務所所属者だけでなく、素人モデルなどが出演するポートレート撮影会について取り上げる。各種オーディション参加者がプロカメラマンに一括して撮影される「撮影会」や、子供用ブランドショップで購入者に対して行われる「撮影会」は本項では解説しない。
もともとは同好の士がモデル撮影会を開催するために参加者で費用分担し会の形式で開催したものが発祥と思われる。正確な資料がないために、撮影会なる言葉の発生の起源も不明である。
運営スタイルは個々に異なるが、新聞社などマスコミ、自治体および観光協会などの公益団体、イベント企業、カメラ企業が開催するケース、撮影会団体による運営、芸能事務所が自らのタレントを起用し開催するケース、またモデル自らが開催するケースもある。元々は、レースクイーンやコンパニオンなどに集まる、いわゆるカメコ(カメラ小僧)などが開催し、レースクイーンのアルバイトのような位置づけであったが、近年では営利活動として主催する業者が登場し、或いは自社のタレントの売り出しのために中堅芸能事務所が直接関わって開催するものもある。
タレントの白藤有華は「(人気がカメラマンの人数でわかるため)自分のステータスを計れるテストの場」と述べ、グラビアアイドルの石原由希は「(雑誌や写真集撮影のための)スキルを高める練習の場」と語るなど[2]、所属グループや店舗の人気知名度上昇なども含め、モデルの出演理由は様々である。
後述のように分類されるものの、2020年時点では多くのモデルがジャンルをまたにかけ活動している。
個人撮影(個撮)では、一般的な商業審査を経ずに制作・販売するのが特徴であるため、対価の未払い、睡眠薬を用いた準強制性交などの性的な被害、画像の無断転用が相次いでいる[1][14]。AV出演被害防止・救済法成立以降、従来適正AVに出ていたAV女優たちが、同人AV(個人撮影AV)を含む個人撮影[14][1]、パパ活や売春でのオプション撮影へ移行するが懸念されている[15]。
2023年6月、埼玉県内のプール施設でのグラビアアイドルの水着撮影会をめぐり、埼玉県都市整備部公園スタジアム課に対して日本共産党埼玉県議会議員団などから中止を求める声が上がった[10]。これを受け、近代麻雀水着祭を含む月内開催予定であったプール撮影会の中止が相次いだ[10]。6月11日、埼玉県知事の大野元裕はプールの指定管理者である公益財団法人埼玉県公園緑地協会に対して、撮影会への中止要請を撤回するように指導した[16]。
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