新井万央

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獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
世界選手権
銀2025 ブダペスト78kg超級
世界団体
金2024 アブダビ70kg超級
金2026 バクー70kg超級
銅2025 ブダペスト70kg超級
グランドスラム
金2023 東京78kg超級
金2024 東京78kg超級
金2026 ウランバートル78kg超級
銅2025 パリ78kg超級
銅2026 パリ78kg超級
世界ジュニア
金2022 グアヤキル78kg超級
金2023 オディべーラス78kg超級
世界ジュニア団体戦
金2022 グアヤキル70kg超級
金2023 オディべーラス70kg超級

新井 万央(あらい まお、2003年5月23日 - )は、東京都出身の、日本の柔道選手。階級は78kg超級。身長171cm。体重85㎏。血液型A型。組み手は右組み。得意技は内股[1]。

経歴

柔道は10歳の時に五十嵐道場で始めた[1]。東松山北中学3年の時に全国中学校柔道大会の70kg超級で2位になった[1][2]。夙川高校へ進むと、1年の時にはインターハイの個人戦78㎏超級では3回戦で敗れるも、団体戦では2位になった[3]。その後埼玉栄高校に転校すると、3年の時にインターハイ団体戦で3位、個人戦ではオール一本勝ちで優勝した[1][3]。全日本ジュニアでは3位だった[1][4]。

2022年には日体大へ進学した[1]。1年の時には世界ジュニアの決勝でトルコのヒラル・エズテュルクと対戦すると、内股で技ありを取った後に抑え込んで一旦は合技で勝利するも、帯より下を掴んで投げたとして一本が取り消されるも、その後大内刈で一本勝ちして優勝を飾った[5][6]。団体戦では決勝のトルコ戦でエズテュルクを腕緘で破ってチームの優勝を決めた[7][8]。全日本ジュニアでは決勝で世界ジュニア3位だった環太平洋大学1年の椋木美希を破って優勝した[9][10]。ベルギー国際ではジュニアの部決勝で椋木を破って優勝するも、翌日のシニアの部では決勝で椋木に敗れて2位だった[11][12]。2年の時には体重別の準決勝でSBC湘南美容クリニックの児玉ひかるに大内刈で敗れて3位だった[13][14]。ワールドユニバーシティゲームズでは、初戦でブラジルの アガタ・マルチンス・シルバに反則負けを喫した[15]。3人先取で争われる団体戦では優勝したが、初戦から決勝まで前の選手が勝利を決めたことで一度も出番がなかった[16][17]。全日本ジュニアでは決勝で椋木に技ありで敗れて2位だった[18]。世界ジュニアでは決勝で椋木に反則勝ちして、今大会2連覇を達成した[19]。団体戦では決勝のフランス戦でセリア・カンカンと対戦すると、技ありを先取されるも袈裟固で逆転勝ちしてチームの優勝を決めた[20][21]。グランドスラム・東京では準決勝でイスラエルのラズ・ヘルシュコを崩袈裟固で破ると、決勝ではフランスのレア・フォンテーヌを崩上四方固で破って優勝した[22][23]。グランドスラム・パリでは準々決勝でフォンテーヌに敗れると、その後の3位決定戦でもヘルシュコに反則負けして5位だった[24][25]。3年の時には体重別の決勝でコマツの冨田若春に技ありで敗れて2位だった[26]。しかし、最近の実績から世界選手権代表に選出された[27]。アジア選手権では準々決勝でモンゴルのアマルサイハン・アディヤスレンに反則負けを喫するが、その後の敗者復活戦を勝ち上がって3位になった[28]。団体戦では決勝のモンゴル戦でアマルサイハンを技ありで破るなどしてチームの優勝に貢献した[29]。5月の世界選手権では3回戦で中国の徐仕妍に技ありで敗れた[30][31]。世界団体では準決勝のウズベキスタン戦で勝利するも、決勝のフランス戦は自分の出番が回ってくる前にチームが優勝を決めた[32][33]。グランドスラム・東京では準決勝で韓国のキム・ハユンを破ると、決勝ではIJF名義で出場したロシアのエリス・スタルツェワを崩袈裟固で破って、今大会2連覇を達成した[34]。グランドスラム・パリでは準決勝で韓国のイ・ヒョンジに隅落で敗れて3位だった[35][36]。4年の時には体重別の初戦で敗れた[37]。しかし、これまでの実績から世界選手権代表に選ばれた[38]。全日本選手権では3回戦で63㎏級の選手である日本エースサポートの谷岡成美に0-3の判定で敗れた[39]。続くアジア選手権では準々決勝で中国のアイマン・ジネシヌエルに有効で敗れると、その後の3位決定戦でもイに敗れて5位だった[40]。6月の世界選手権では決勝まで進むも、キムに反則負けを喫して2位だった[41][42]。世界団体では準々決勝のウズベキスタン戦で一本負けを喫するとその後出番はなく、チームも3位にとどまった[43][44][45]。12月のグランドスラム・東京では準決勝でイに反則負けを喫すると、3位決定戦でもフランスのロマヌ・ディッコに裏固で敗れて5位だった[46]。グランドスラム・パリでは準々決勝で地元のディッコに有効で敗れるも、敗者復活戦でキムに反則勝ち、3位決定戦でもイを技ありで破って3位になった[47][48]。

2026年4月には綜合警備保障の所属になると、体重別の準決勝で椋木に有効で敗れた[49]。なお、世界選手権代表にはこれまでの実績により選ばれた[50]。6月のグランドスラム・ウランバートルでは決勝でディッコを横四方固で破って優勝した[51][52]。10月の世界選手権では準々決勝でロシアのマリア・イワノワに肘以外となる禁止部位の関節を極めたとしてダイレクト反則負けとなった。そのため、規定により敗者復活戦に回れず7位に終わった[53][54]。世界団体では決勝のロシア戦でダリア・レチカロワを技ありで破るなどチームの優勝に貢献した[55][56]。

IJF世界ランキングは1050ポイント獲得で36位(26/9/28現在)[57]。

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
  2. ↑ 全国中学校柔道大会
  3. 1 2 全国高等学校総合体育大会柔道競技大会
  4. ↑ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
  5. ↑ 日本勢が3階級で優勝 世界ジュニア選手権/柔道 サンケイスポーツ 2022年8月14日
  6. ↑ +78kg: Pure Japanese Style for Arai
  7. ↑ 混合団体で日本優勝 世界ジュニア選手権/柔道 サンケイスポーツ 2022年8月15日
  8. ↑ Guayaquil World Juniors Mixed Teams Championships 2022
  9. ↑ 本田万結、横田ひかりらが初V 全日本ジュニア体重別選手権/柔道 サンケイスポーツ 2022年9月10日
  10. ↑ 2022年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
  11. ↑ 宮木果乃らが優勝  ベルギー国際/柔道 サンケイスポーツ 2023年1月29日
  12. ↑ International Ethias Belgian Judo Open
  13. ↑ 全日本選抜柔道体重別選手権大会
  14. ↑ 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  15. ↑ Results Distribution System
  16. ↑ Japan sets best ever performance at FISU World University Games
  17. ↑ Results Distribution System
  18. ↑ 2023年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
  19. ↑ Japanese heavyweight final between Mao Arai and Miki Mukunoki
  20. ↑ 日本が混合団体で優勝 世界ジュニア選手権/柔道 サンケイスポーツ 2023年10月9日
  21. ↑ Odivelas World Championships Juniors Mixed Teams 2023
  22. ↑ 村尾ら優勝 橋本2位、永瀬は3回戦敗退 柔道GS東京 サンケイスポーツ 2023年12月2日
  23. ↑ Tokyo Grand Slam 2023
  24. ↑ 東京五輪覇者のウルフ・アロンがV パリ代表内定へ大きく前進 サンケイスポーツ 2024年2月5日
  25. ↑ Paris Grand Slam 2024
  26. ↑ 2024年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  27. ↑ 世界選手権代表を発表 パリ五輪代表では男子60キロ級の永山竜樹が唯一出場/柔道 サンケイスポーツ 2024年4月8日
  28. ↑ 五輪内定の高山莉加、村尾三四郎が優勝 素根輝は負傷棄権/柔道 サンケイスポーツ 2024年4月22日
  29. ↑ 日本が混合団体で優勝 アジア選手権/柔道 サンケイスポーツ 2024年4月23日
  30. ↑ 冨田若春が世界選手権初優勝!新井道大は3位/柔道 サンケイスポーツ 2024年5月24日
  31. ↑ Abu Dhabi World Championships Seniors 2024 Individuals
  32. ↑ 世界柔道、混合団体で日本7連覇 若手の活躍目立つ 日本経済新聞 2024年5月25日
  33. ↑ Abu Dhabi World Championships Seniors 2024 Mixed Teams
  34. ↑ Tokyo Grand Slam 2024
  35. ↑ 本田万結が準優勝、新井万央は3位 GSパリ大会/柔道 サンケイスポーツ 2025年2月3日
  36. ↑ Paris Grand Slam 2025
  37. ↑ 2025年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  38. ↑ 【柔道】阿部兄妹や永瀬貴規ら18人が世界選手権代表に内定 スポーツニッポン 2025年4月6日
  39. ↑ 第40回皇后盃全日本女子柔道選手権大会
  40. ↑ Asian Senior Championships Individuals 2025
  41. ↑ 新井は準優勝 高橋、太田は敗退―世界柔道 時事通信 2025年6月20日
  42. ↑ OTP Bank World Senior Championships 2025 Hungary Individuals
  43. ↑ 【世界柔道】日本の混合団体連覇が7で止まった…準決勝でジョージアに敗れブラジルとの3位決定戦へ スポーツニッポン 2025年6月21日
  44. ↑ 日本は銅メダル=大会8連覇逃す―世界柔道・混合団体 時事通信 2025年6月21日
  45. ↑ OTP Group Sofia World Championships Cadets 2025 Mixed Teams
  46. ↑ パーク24presentsグランドスラム東京2025
  47. ↑ 【柔道】老野祐平、田嶋剛希、新井道大、中野寛太がGSパリ優勝!男子2階級で日本勢同士の決勝 スポーツニッポン 2026年2月9日
  48. ↑ Paris Grand Slam 2026
  49. ↑ 2026年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  50. ↑ 柔道世界選手権&アジア大会全代表決定 女子78キロ超級は新井万央と素根輝 西日本スポーツ 2026年4月5日
  51. ↑ 村尾三四郎、新井万央が優勝 柔道GS 時事通信 2026年6月21日
  52. ↑ Ulaanbaatar Grand Slam 2026
  53. ↑ 新井は準々決勝で反則負け 素根、中野敗退、世界柔道 47NEWS 2026年10月10日
  54. ↑ Baku World Senior Championships 2026 Individuals
  55. ↑ 柔道男女混合団体、日本がロシア下し2大会ぶり8度目V…ロス五輪「金」へ鈴木監督「個々が団結すれば最強」 読売新聞 2026年10月11日
  56. ↑ Baku World Senior Championships 2026 Mixed Teams
  57. ↑ World ranking list

外部リンク

  • 新井万央 - JudoInside.com のプロフィール(英語)