新地駅

ウィキペディアから、無料の百科事典
新地駅
駅舎(2022年4月)
しんち
Shinchi
◄駒ケ嶺 (4.2 km)
(5.5 km) 坂元[* 1]►
福島県相馬郡新地町谷地小屋字舛形[2]
北緯37度52分45.2秒 東経140度55分32.4秒 / 北緯37.879222度 東経140.925667度 / 37.879222; 140.925667座標: 北緯37度52分45.2秒 東経140度55分32.4秒 / 北緯37.879222度 東経140.925667度 / 37.879222; 140.925667
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 ■常磐線
キロ程 315.6 km(日暮里起点)
電報略号 シチ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
266人/日(降車客含まず)
-2024年-
開業年月日 1897年(明治30年)11月10日[3][4]
備考 簡易委託駅
  1. ↑ この間に浜通り事業本部と仙台事業本部の境界がある(当駅から駒ケ嶺寄りは浜通り事業本部管内)[1]。
テンプレートを表示

新地駅(しんちえき)は、福島県相馬郡新地町谷地小屋(やちごや)字舛形(ますがた)[2]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[3]。

常磐線における福島県最北の駅であり、JR東日本浜通り事業本部の最北端駅である。また、1日に2本のみ、仙台発当駅止まりの列車が存在する。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。互いのホームは跨線橋により連絡している。2020年(令和2年)春の全線再開にあわせて特急列車が再設定されるため、10両編成どうしの運転停車対応にすべく、列車交換設備の有効長延伸が行われた。

原ノ町統括センター(原ノ町駅)が管理し、新地町が受託する簡易委託駅である。駅舎には出札窓口と簡易Suica改札機が設置されている。なお、指定券の取り扱いと改札業務は行っていない。

のりば

番線路線方向行先
1・2 ■常磐線 下り 岩沼・仙台方面[9]
上り 相馬・原ノ町方面[9]
  • 1番線を主本線とした一線スルー配線となっており、通常は上下線とも1番線を使用する。
  • 2番線は当駅始発の仙台方面行きの列車のほか、対向列車と行き違う原ノ町方面の列車が使用する。

旧駅時代

移転前は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のプラットホームを有する地上駅であった[3]。ホームと駅舎との間は跨線橋により連絡していた。また、ホーム上に待合所が設置されていた。東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)により発生した大津波により、旧駅舎はホームと跨線橋を残して流失した。

国道6号より1キロメートル弱東に離れた住宅地と田園地帯の中にあった。国道から駅に通じる道は、駒ケ嶺駅とは異なり直通の直線道路ではなく、道幅も若干狭かった。

利用状況

JR東日本によると、2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員は266人である[利用客数 1]。

2001年度(平成13年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2001年(平成13年)     414 [利用客数 2]
2002年(平成14年)     401 [利用客数 3]
2003年(平成15年)     399 [利用客数 4]
2004年(平成16年)     378 [利用客数 5]
2005年(平成17年)     347 [利用客数 6]
2006年(平成18年)     337 [利用客数 7]
2007年(平成19年)     341 [利用客数 8]
2008年(平成20年)     321 [利用客数 9]
2009年(平成21年)     322 [利用客数 10]
2010年(平成22年)     317 [利用客数 11]
2011年(平成23年) 営業休止
2012年(平成24年) 17 157 174 [利用客数 12]
2013年(平成25年) 18 173 192 [利用客数 13]
2014年(平成26年) 17 143 161 [利用客数 14]
2015年(平成27年) 18 163 181 [利用客数 15]
2016年(平成28年) 37 172 209 [利用客数 16]
2017年(平成29年) 70 199 270 [利用客数 17]
2018年(平成30年) 72 208 281 [利用客数 18]
2019年(令和元年) 73 206 279 [利用客数 19]
2020年(令和2年) 39 191 231 [利用客数 20]
2021年(令和3年) 41 193 235 [利用客数 21]
2022年(令和4年) 57 194 251 [利用客数 22]
2023年(令和5年) 65 197 263 [利用客数 23]
2024年(令和6年) 64 202 266 [利用客数 1]

駅周辺

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■常磐線
駒ケ嶺駅 - 新地駅 - 坂元駅

脚注

注釈

  1. ↑ 仙台発原ノ町行き244M。E721系電車0番台2両編成2本・P-1編成+P-19編成。
  2. ↑ 2012年(平成24年)4月13日から2013年(平成25年)3月15日までは、朝の快速2便(亘理駅方面行き)は、山下駅(宮城県・山元町役場前)にも停車していた。

出典

  1. ↑ 「会社概要 | 会社案内 | 企業サイト:JR東日本」東日本旅客鉄道。2026年10月9日閲覧。
  2. 1 2 3 “駅の情報(新地駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月6日閲覧。
  3. 1 2 3 4 『週刊 JR全駅・全車両基地』 50号 郡山駅・会津若松駅・三春駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月4日、22頁。
  4. 1 2 3 4 5 6 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、436-437頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
  5. ↑ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
  6. ↑ 「相馬署巡査2人、決死の避難誘導 迫る濁流、間一髪」『47NEWS』(共同通信)2011年3月28日。オリジナルの2011年4月2日時点におけるアーカイブ。2024年11月6日閲覧。
  7. ↑ 『日本鉄道旅行地図帳 東日本大震災の記録』新潮社、2011年8月、26頁。ISBN 978-4-10-790047-0。
  8. ↑ JR東日本 常磐復興工事区 (2015年11月). “常磐線 駒ヶ嶺・浜吉田間鉄道復旧工事情報「つなげよう、常磐線!」第9号” (PDF). 新地町. 2016年11月25日閲覧。
  9. 1 2 “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(新地駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月6日閲覧。

報道発表資料

  1. ↑ 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月24日時点におけるアーカイブ。2020年5月25日閲覧。
  2. ↑ 『常磐線の復旧について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道水戸支社、2012年3月5日。オリジナルの2012年6月16日時点におけるアーカイブ。2012年3月13日閲覧。
  3. ↑ 『常磐線(駒ヶ嶺〜浜吉田間)の復旧について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道水戸支社、2012年9月27日。オリジナルの2014年11月29日時点におけるアーカイブ。2012年9月29日閲覧。
  4. 1 2 『常磐線相馬~浜吉田間の運転再開日の決定について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社/東日本旅客鉄道水戸支社、2016年7月28日。オリジナルの2016年8月3日時点におけるアーカイブ。2016年7月28日閲覧。
  5. ↑ 『常磐線相馬~浜吉田間運転再開に伴う営業キロの変更及び運賃の適用等について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社/東日本旅客鉄道水戸支社、2016年10月12日。オリジナルの2016年10月12日時点におけるアーカイブ。2016年10月12日閲覧。
  6. ↑ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ。2024年8月1日閲覧。

新聞記事

  1. ↑ 「津波の恐怖まざまざ」『朝日新聞』朝日新聞社、2011年3月12日。2024年11月6日閲覧。
  2. ↑ 「津波で脱線の列車解体=駅停車中に被災-福島・新地」『時事ドットコム』時事通信社、2011年4月16日。オリジナルの2011年9月28日時点におけるアーカイブ。2024年11月6日閲覧。
  3. ↑ 「津波で転覆の車両撤去 JR常磐線・新地駅」『朝日新聞』朝日新聞社、2011年4月16日。オリジナルの2011年4月20日時点におけるアーカイブ。2024年11月6日閲覧。
  4. ↑ 「JR常磐線・新地駅の内陸移設を地元自治体が要望」『河北新報』河北新報社、2011年6月3日。オリジナルの2011年6月7日時点におけるアーカイブ。2024年11月6日閲覧。
  5. ↑ 「常磐線・駒ヶ嶺-浜吉田間 移設工事14年春着工」『河北新報』河北新報社、2012年9月28日。オリジナルの2012年10月8日時点におけるアーカイブ。2012年9月29日閲覧。

利用状況

  1. 1 2 「各駅の乗車人員 2024年度 101位以下(7)| データ集 | 企業サイト:JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  2. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2001年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  3. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2002年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  4. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2003年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  5. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2004年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  6. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2005年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  7. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2006年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  8. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2007年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  9. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2008年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  10. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2009年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  11. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2010年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  12. ↑ 「JR東日本:各駅の乗車人員(2012年度)」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  13. ↑ 「各駅の乗車人員 2013年度 ベスト100以外(8):JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  14. ↑ 「各駅の乗車人員 2014年度 ベスト100以外(8):JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  15. ↑ 「各駅の乗車人員 2015年度 ベスト100以外(8):JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  16. ↑ 「各駅の乗車人員 2016年度 ベスト100以外(8):JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  17. ↑ 「各駅の乗車人員 2017年度 ベスト100以外(7):JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  18. ↑ 「各駅の乗車人員 2018年度 ベスト100以外(7):JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  19. ↑ 「各駅の乗車人員 2019年度 ベスト100以外(7):JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  20. ↑ 「各駅の乗車人員 2020年度 101位以下(7)| 企業サイト:JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  21. ↑ 「各駅の乗車人員 2021年度 101位以下(7)| 企業サイト:JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  22. ↑ 「各駅の乗車人員 2022年度 101位以下(7)| 企業サイト:JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。
  23. ↑ 「各駅の乗車人員 2023年度 101位以下(7)| データ集 | 企業サイト:JR東日本」東日本旅客鉄道。2025年9月27日閲覧。

関連項目

外部リンク