ゆうべつちょう ウィキデータを編集
湧別町
湧別町旗 湧別町章
湧別町旗
2009年10月5日制定
湧別町章
2009年10月5日制定
国 日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道(オホーツク総合振興局)
郡 紋別郡
市町村コード 01559-8
法人番号 8000020015598 ウィキデータを編集
面積 505.79km2
(境界未定部分あり)
総人口 7,879人 [編集]
(住民基本台帳人口、2025年1月31日)
人口密度 15.6人/km2
隣接自治体 紋別市、北見市、紋別郡遠軽町、常呂郡佐呂間町
町の木 オンコ
町の花 チューリップ
湧別町役場
町長 刈田智之
所在地 〒099-6592
北海道紋別郡湧別町上湧別屯田市街地318
北緯44度09分05秒 東経143度34分22秒 / 北緯44.15147度 東経143.57283度 / 44.15147; 143.57283座標: 北緯44度09分05秒 東経143度34分22秒 / 北緯44.15147度 東経143.57283度 / 44.15147; 143.57283
外部リンク 公式ウェブサイト

湧別町位置図

■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町・村

ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

湧別町(ゆうべつちょう)は、オホーツク総合振興局管内中部、オホーツク海沿岸に位置する町。

町名の由来

町内を流れる湧別川より。

後述するように、もともと湧別川の川筋全域が「(旧)湧別村」となっていたが、1910年(明治43年)に(旧)湧別村を上湧別村・下湧別村に分割、1953年(昭和28年)にそれぞれ同時に町政施行した際に、下湧別村については下をとって湧別町となり[1]、このため地名としての「湧別」は長らく河口付近の1自治体を指す名称となった。

なお、上湧別村のうちさらに上流域が遠軽村(その後さらに分村したのち再度合併して現在の遠軽町となる)として1919年(大正8年)に分離しているため、「上湧別」は「上」を冠するにもかかわらず、湧別川中下流域の地名となっていた。

2009年(平成21年)に上湧別町と(旧)湧別町の新設合併が行われることとなり、その事前協議の中で町名については「馴染み親しんだ両町どちらかの名称」を用いることとなり、「歴史的背景から」、「湧別町」となり[2]、現行の(新)湧別町が発足した。

地理

オホーツク海に面し、湧別川河口~下流域に位置する。町東部にはサロマ湖がある。

気候

ケッペンの気候区分によると、湧別町は湿潤大陸性気候に属する。寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。降雪量が多く、豪雪地帯に指定されている。山岳地帯に囲まれる内陸部(道央等)に比べて、オホーツク海沿岸は降雪量が少なく、日によっては寒暖差はあるものの、平均気温は緩やかである。

湧別(1991年 - 2020年)の気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F) 9.4
(48.9)
17.1
(62.8)
19.2
(66.6)
31.1
(88)
38.5
(101.3)
33.8
(92.8)
34.9
(94.8)
35.5
(95.9)
32.6
(90.7)
30.6
(87.1)
22.3
(72.1)
17.0
(62.6)
38.5
(101.3)
平均最高気温 °C (°F) −2.5
(27.5)
−2.3
(27.9)
1.9
(35.4)
9.3
(48.7)
15.0
(59)
18.0
(64.4)
21.9
(71.4)
23.7
(74.7)
21.2
(70.2)
15.2
(59.4)
7.3
(45.1)
0.1
(32.2)
10.7
(51.3)
日平均気温 °C (°F) −6.6
(20.1)
−6.8
(19.8)
−2.2
(28)
4.3
(39.7)
9.7
(49.5)
13.4
(56.1)
17.5
(63.5)
19.3
(66.7)
16.1
(61)
9.8
(49.6)
2.9
(37.2)
−3.8
(25.2)
6.1
(43)
平均最低気温 °C (°F) −11.7
(10.9)
−12.7
(9.1)
−7.1
(19.2)
−0.4
(31.3)
4.8
(40.6)
9.4
(48.9)
13.9
(57)
15.6
(60.1)
11.7
(53.1)
5.0
(41)
−1.2
(29.8)
−8.4
(16.9)
1.6
(34.9)
最低気温記録 °C (°F) −26.9
(−16.4)
−27.6
(−17.7)
−24.6
(−12.3)
−14.7
(5.5)
−3.2
(26.2)
0.0
(32)
3.8
(38.8)
5.8
(42.4)
2.5
(36.5)
−4.0
(24.8)
−14.9
(5.2)
−22.1
(−7.8)
−27.6
(−17.7)
降水量 mm (inch) 32.0
(1.26)
23.1
(0.909)
25.5
(1.004)
38.6
(1.52)
53.7
(2.114)
67.3
(2.65)
102.9
(4.051)
114.1
(4.492)
117.3
(4.618)
79.3
(3.122)
49.3
(1.941)
43.1
(1.697)
750.7
(29.555)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 10.0 8.4 8.1 9.0 9.9 10.4 11.4 11.6 11.9 10.3 9.8 9.7 119.6
平均月間日照時間 102.2 120.1 161.0 177.1 179.8 163.0 157.2 157.2 165.3 152.2 110.3 99.0 1,747.4
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[3]

歴史

ゆうべつちょう
湧別町
湧別町旗 湧別町章
湧別町旗
1953年10月1日制定
湧別町章
1953年10月1日制定
廃止日 2009年10月5日
廃止理由 新設合併
湧別町(旧)、上湧別町→湧別町
現在の自治体 湧別町
廃止時点のデータ
国 日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 網走支庁
郡 紋別郡
市町村コード 01559-8
面積 344.35 km2
(境界未定部分あり)
総人口 4,917人
(国勢調査、2005年)
隣接自治体 紋別市、北見市、上湧別町、遠軽町、常呂郡佐呂間町
湧別町役場
所在地 〒099-6404
北海道紋別郡湧別町栄町112-1[4]湧別町役場
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

湧別町は、1661年(寛文元年)に全島を巡行した吉田作兵衛が作成した地図「元禄御国絵図」は現存していないが、元禄御国絵図の模写といわれるものにオホーツク沿岸の地形から不正確とはいえ「ユウベチ」と地名が記されており、この地図と同時に報告された「松前島郷帳」には、北見沿岸は西蝦夷地に含まれ、ゆうべち、のとろ(紋別弁天岬)、志よこつ、おこつぺ、ほろ内、つうへち(頓別)、そうや間の7部落が「ゆうべち」の内と記されていて、アイヌ民族の生活圏であった時代に、ユウベチ地区が北見沿岸を代表する主要地であったことを物語っている[5]。松浦武四郎は、紀行文「由宇辺都誌(ゆうべつし)」に記している[6]。屯田兵の入植した地であり、現在も北兵村、南兵村の地名が町内に残る[5]。

行政

町長

財政

平成18年度

旧湧別町

地方債等の残高

地方債等の残高合計 85億3879円 (連結会計)

旧上湧別町

地方債等の残高

地方債等の残高合計 77億8224万円 (連結会計)

経済・産業

基幹産業は漁業、酪農、農業など。日本最北のリンゴの産地である。

立地企業

農協・漁協

金融機関

商業

郵便

郵便局
簡易郵便局

宅配便

遠軽北センター(遠軽町)

医療機関

病院

官公庁・公共機関

湧別町役場

2016年(平成28年)4月から分庁方式が採用されている。

2023年(令和5年)の町の構想では2024年度末閉校予定の中湧別小学校敷地内に2棟分散式の庁舎を設置し、湧別庁舎と上湧別庁舎を廃止して出張所を置くこととしている[9]。

国・道の機関

警察

消防署

体育館

図書館

文化施設・公民館

対外関係

姉妹都市・提携都市

海外

国内

地域

人口

湧別町と全国の年齢別人口分布(2005年) 湧別町の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 湧別町
■緑色 ― 日本全国
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
湧別町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 16,919人
1975年(昭和50年) 15,017人
1980年(昭和55年) 14,326人
1985年(昭和60年) 13,702人
1990年(平成2年) 12,692人
1995年(平成7年) 12,042人
2000年(平成12年) 11,423人
2005年(平成17年) 10,758人
2010年(平成22年) 10,044人
2015年(平成27年) 9,231人
2020年(令和2年) 8,270人
総務省統計局 国勢調査より

教育

高等学校

中学校

小学校

義務教育学校

幼稚園

学校教育以外の施設

保育所

  • 湧別保育所
  • 中湧別保育所
  • 上湧別保育所
  • 開盛保育所
  • 芭露保育所

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・特産

文化財

観光スポット

かみゆうべつチューリップフェア(2006年)
道の駅愛ランド湧別ファミリー愛ランドYOU
サロマ湖畔(鶴沼)のサンゴ草
龍宮街道
五鹿山スキー場

アミューズメントパーク

宿泊施設等

祭事・イベント

特産品

交通

空港

鉄道

町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道石北本線遠軽駅。

廃止された鉄道

かつては名寄本線、湧網線、湧別軌道が通っていたが、いずれも現在は廃止されている。

かつて存在した駅は次の通り。

バス

湧網線代替バスで網走バスが乗り入れていたが、現在は路線廃止されている。名寄本線代替バスで名士バスも乗り入れていたが、路線短縮により現在は2社のみ乗り入れる。

タクシー

主なタクシー会社

道路

高速道路(高規格幹線道路)
一般国道
一般道道
道の駅

機雷事故

1942年(昭和17年)5月、海岸に2個の機雷が漂着。公開爆破処理の作業中に1個が不意に爆発、死者106人、負傷者130人を出す。

出身の有名人

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 別巻〉、2018年11月30日、184頁。ISBN 978-4-88323-114-0。
  2. ↑ 両湧別町合併協議会事務局, ed (2008-11-20). “新町の名称は「湧別町」に決定!!” (PDF). 両湧別町協議会だより (3): 2 2023年3月22日閲覧。.
  3. ↑ “湧別 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月26日閲覧。
  4. ↑ 湧別町総合支所庁舎|行政情報|湧別町
  5. 1 2 湧別町百年史
  6. ↑ “松浦武四郎『由宇辺都誌』を辿る旅 展”. 白滝ジオパーク (2018年7月24日). 2018年10月28日閲覧。
  7. ↑ 2002年に専門家の鑑定で明らかになり、北海道開拓記念館に保存された。
  8. ↑ 高橋啓一、添田雄二、出穂雅実、青木かおり、山田悟郎、赤松守雄「北海道から新しく発見されたナウマンゾウ標本(Palaeoloxodon naumanni)とその意義」『第四紀研究』第43巻第3号、日本第四紀学会、2004年、69-180頁、doi:10.4116/jaqua.43.169。
  9. ↑ “新庁舎、中湧別小活用へ 湧別町が構想案 主な機能を新築棟に”. -北海道新聞. 2023年4月20日閲覧。
  10. ↑ “まちの話題 2018年4月”. 湧別町. 2018年6月19日閲覧。
  11. ↑ “上湧別リバーサイドゴルフ場”. 湧別町. 2019年4月14日閲覧。
  12. ↑ 湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会
  13. ↑ チューリップフェア|かみゆうべつチューリップ公園
  14. ↑ サロマ湖100kmウルトラマラソン 兼 IAU100km世界選手権日本代表選手選考対象大会
  15. ↑ インターナショナルオホーツクサイクリング

関連項目

外部リンク

⌬ Phoenix Mesh CID: 未登録 IPFS未登録 📡 0ピア N=1 CRITICAL PQS A90