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『猟奇の檻』(りょうきのおり)は、1995年8月25日に日本プランテックよりPC-9800シリーズ(PC98)向けに発売されたアダルトゲーム。及び、そのシリーズ作品。本項では、シリーズ第1作『猟奇の檻』と、そのリメイク版『真説 猟奇の檻』(しんせつ りょうきのおり)について記述する。
| ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
|---|---|
| 対応機種 |
PC-9801VX以降(PC98版) Windows 3.1/95(Win版) |
| 開発元 |
スタジオポラリス ゼロシステム |
| 発売元 | 日本プランテック |
| 発売日 |
1995年8月25日(PC98版) 1997年1月1日(Win版) |
| レイティング | 18禁 |
| キャラクター名設定 | 可 |
| エンディング数 |
ハッピー:6 バッド:11 |
| セーブファイル数 | 8 |
| メディア |
フロッピーディスク:6枚組(PC98版) CD-ROM:1枚(Win版) |
| 画面サイズ | 640*400 |
| BGMフォーマット | FM音源/MIDI |
| キャラクターボイス | なし |
| CGモード | なし |
| 音楽モード | なし |
| 回想モード | なし |
| メッセージスキップ | なし |
| オートモード | なし |
| 備考 |
ロットアップ済み。 Win版にはメインイベントシーンのおまけビットマップファイルを収録。 ムック本付録としての別バージョンあり。詳しくは書籍を参照。 |
エルフの『同級生』シリーズの大ヒットに影響された各ソフトハウスが、制作・発売した亜種の1つ。単なる恋愛アドベンチャーゲームではなく、コンピュータRPGの如くクォータービューのマップ上に点在する各ステージを移動する度に一定の時間が経過したり、イベントの発生条件に時刻も関係してくるという時間の概念を取り入れたゲームシステムこそ似通っているものの、シナリオは『同級生』とは全く異なり、タイトルが示すように猟奇系である。大型百貨店「零式百貨店」(ぜろしきひゃっかてん)とその周辺を舞台に、10年以上も続く謎の失踪事件と、その裏に潜む戦慄の真相が描かれる。
佐野一馬による猟奇色の強いシナリオと横田守による肉感的なキャラクターの他、『同級生』タイプの亜種としては非常に難易度が高い。
日本全国に計16もの支店を持つ、零式百貨店。その本店では、来客が店内で突然行方不明になるという事件が15年前から多発していた。犠牲者が子供から大人まで多岐に渡るこの事件は、警察の度重なる捜査にもかかわらず、真相は不明。犯行声明や身代金要求も一切無いことから、誘拐ではなく謎の失踪とされ、人々の間で話題となっていた。
事態を重く見た現総帥・零式真琴は、真相の解明に支店から1人の社員を呼び寄せ、密命を下す。その社員の名は、四宅邦治。だが、邦治は探偵でも何でもない、ごく普通の青年であった。
転属されたての人員として日々の勤務をこなす傍ら、邦治は内々に捜査を進めていく。
それぞれに専用エンディングが存在する。
| ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
|---|---|
| 対応機種 |
Windows 98/98 SE/Me/2000/XP(パッケージ版) Windows XP(ダウンロード販売版) |
| 開発元 | CALIGULA |
| 発売元 |
CALIGULA(パッケージ版) DMM(ダウンロード販売版) |
| 発売日 |
2004年12月17日(パッケージ版) 2011年7月29日(ダウンロード販売版) |
| レイティング | 18禁 |
| キャラクター名設定 | 可 |
| エンディング数 |
トゥルー:1 ハッピー:10 バッド:12 |
| セーブファイル数 | 1000 |
| メディア | DVD-ROM:1枚(パッケージ版) |
| 画面サイズ | 640*480 |
| BGMフォーマット | Ogg Vorbis |
| キャラクターボイス | あり |
| CGモード | あり |
| 音楽モード | あり |
| 回想モード | あり |
| メッセージスキップ | なし |
| オートモード | あり |
| 備考 | パッケージ版はロットアップ済み、ディスクレス起動可能、主題歌とそのアレンジバージョンを収録したミニアルバムCD付きの初回限定版あり。 |
『真説 猟奇の檻』は、2004年12月17日にCALIGULAよりデビュー作として発売されたアダルトゲーム。かつて日本プランテックやペンギンワークスより発売された、『猟奇の檻』シリーズ第1作『猟奇の檻』のリメイク版である。なお、タイトルロゴの表記を全てまとめると、『真説 猟奇の檻 First Chapter : Zeroshiki Department store』(しんせつ りょうきのおり ファースト・チャプター:ゼロシキ・デパートメント・ストア)となるが、本項では公式サイトでの表記に順ずる。
スタジオラインはリメイク作業に当たり、まずは版権を確保。次に、それまでのTeriosとは別の新ブランド「CALIGULA」を立ち上げ、PC98版のスタッフだった佐野一馬と横田守を再結集し、主題歌にはI'veを迎えて開発を行った。その結果、シナリオやキャラクターの描き直しや追加、セックスシーンの増量や回数の増加、そしてPC98版では全く成し得なかったフルボイス化などが施されたが、新たにZNSを搭載するなどゲームシステムの見直しも施されたため、難易度に関してはPC98版ほど高くはない。また、PC98版の時点では明確にされていなかったシリーズ第2作『猟奇の檻 第2章』との繋がりが、本作では明確に感じられるよう設定されている。
ZNSとは「零式・ナビゲーション・システム」(“Zeroshiki Navigation System”)の略で、いわゆる推理ものゲームには欠かせないヒントシステムの1つ。使用すると専用画面にはヒロインの詳細と共に、主人公の四宅邦治を次にどこへ移動させれば良いかのヒントが表示される。ただし、このシステムはあくまでも大まかなヒントを示すだけのもので、トゥルーエンドやゲームの完全クリアへの道を示すものではない。
なお、パッケージ版発売後には旧作の開発を担当していたゼロシステムがスタジオラインへ損害賠償を請求して裁判となったが、棄却に終わっている[1]。
どちらもI'veがプロデュースを担当。
PC98版から引き続き登場しているキャラクターについては、基本的に変更点のみ記述する。
それぞれに専用エンディングが存在するが、綾本環だけは扱いが別に当たるため、エンディング一覧には登録されない。
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