福井崇郎

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福井 崇郎
ふくい たかお
生年月日 (1988-01-10) 1988年1月10日(38歳)[1]
出生地 日本の旗 日本 長崎県北松浦郡宇久町
(現:佐世保市宇久町)
出身校 久留米大学[2][3]
九州大学大学院[2][3]
前職 まちづくりコンサルタント[4][5]
所属政党 無所属[6][7][1]
公式サイト 福井たかお
当選回数 1回
在任期間 2025年3月6日 - 現職
当選回数 2回
在任期間 2019年1月24日 - 2025年2月2日
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福井 崇郎(ふくい たかお、1988年〈昭和63年〉1月10日[1] - )は、日本のまちづくりコンサルタント、政治家[7][1]。2026年現在、福岡県福津市長[8](1期[2])。シェアハウスまちの縁側~糸家~や糸島「まち×エネ」プロジェクト、まちづくり支援会社「あたりまえ・ラボ」で代表を歴任[9][10][2]。福津市議会議員を2期務めた福津市議会では議会ICT研究会座長や建設環境委員会委員長、議会広報調査特別委員会委員長を務めた[7][1]。また、福津市商工会「福津の仕事人」実行委員長や全国若手議員の会九州ブロック会長、宗像青年会議所「青少年育成委員会」委員長なども歴任している[11][12]。

来歴

生い立ち

1988年(昭和63年)1月10日生まれ[1]。長崎県の五島列島・宇久町出身[7][12](北松浦郡宇久町は現在の佐世保市宇久町[13][14][15])[注 1])。長崎県立宇久高等学校[17]、久留米大学[2]法学部[3][17]を経て、2012年(平成24年)に九州大学大学院比較社会文化学府[注 2]修士課程を修了[17][2]。同大学院博士後期課程に進学する[17][2]。専攻は政治学[3]。

まちづくり支援の道へ

画像外部リンク
糸島「まち×エネ」プロジェクトによる、二丈の大人たちの歩みを子供たちに伝える冊子『二丈FUTURE』を編集している様子(2014年)[10]
「筑後地域 地域おこし協力隊活動事例報告会」でファシリテータを務める様子(2017年)[19]

九州大学大学院に在籍したまま、2012年(平成24年)2月に糸島市で「シェアハウスまちの縁側~糸家~」を開設[9]。小中学生向けの寺子屋的な取り組みや、地元の農家や料理人と連携した「共食」などに取り組み[9]、2014年に福岡自治労会館で開催されたまちづくりのミニシンポジウムには糸家代表として登壇した[20]。2013年から糸島市の消防団にも所属している[9]。また、糸島「まち×エネ」プロジェクトでも代表を務めた[10]。

2016年(平成28年)4月に福津市に移住し、津屋崎のまちづくり会社に勤務[17][16][2]。津屋崎ブランチLLPの「まちづくりファシリテーター」として活動し[21][注 3]、福岡市城南区で「中学生サミット」のコーディネータも務めることもあった[23]。同年から福津市の消防団にも所属している[24]。

2018年(平成30年)7月に独立し、まちづくり会社「あたりまえ・ラボ」代表に就任[17][2]。九州大学では博士課程学生かつ「あたりまえ・ラボ」代表として、九州のインバウンドについてのセミナーでファシリテーターを務めている[25]。同年12月、九州大学大学院比較社会文化学府博士課程を単位取得退学[17]。

福津市議時代

2019年(平成31年)、福津市議会議員に無所属で立候補して、初当選を果たした[4]。同年1月24日に福津市議会議員に就任[26]。新会派「ふくつ未来」を立ち上げ、所属した[27][28][26]。2022年(令和4年)、福津市議会議員選挙で再選を果たした[29]。福津市議会では議会ICT研究会座長を担当[7]。議会広報調査特別委員会では2019年から2020年に副委員長を[3]、2021年から2025年には委員長を務めた[3][7][1]。建設環境委員会では2023年から2024年に委員長を務めた[3][1]。

一方で福津市商工会における45歳以下が集まる青年部の活動として、中高生への出前授業などを行う「福津の仕事人」を企画し、実行委員長も務めた[11]。また、全国若手議員の会では九州ブロック会長を、宗像青年会議所の青少年育成委員会では委員長を歴任している[12]。2022年の福津市議会議員選挙の時点でも福津市の消防団に所属している[7]。

2025年福津市長選挙

2024年(令和6年)10月26日に福津市長選挙への立候補を表明した[30]。福津市長選挙立候補に伴い、福津市議会議員は2025年(令和7年)2月2日付で失職となった[27]。立候補の時点で消防団への所属歴は12年目になっていた[1]。公約として「稼ぐまちづくり」を掲げ[2][1]、争点になった基金の債権運用の含み損については第三者委員会の設置をうたった[31]。もう一つの争点である浸水想定地域での小学校新設問題については、防災対策を住民に理解してもらって推進する立場を取っている[31]。

同月9日、福津市長選挙にて現職・原﨑智仁らを破り初当選[16][31]。選挙結果を以下に記す[16][31][注 4]。

※当日有権者数:54,543人 最終投票率:43.88%(前回比:減少 6.70pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
福井崇郎37無所属新6,639票27.98%-
原﨑智仁54無所属現6,025票25.40%-
刀禰詩織45無所属新5,557票23.42%-
小田幸暢62無所属新5,008票21.11%-
古賀重信94無所属新496票2.09%-

福津市長時代

映像外部リンク
市長として初登庁した際の映像(2025年3月6日)[33]

2025年(令和7年)3月6日、福津市長に就任した[34]。

人物

画像外部リンク
福津市消防団員第3分団の団員を務める福井[35]

座右の銘は「知行合一」[8]。大学院生やまちづくりコンサルタント、福津市議会議員を務めつつ、糸島市消防団雷山分団[9]と福津市消防団第3分団[35][3]で消防団員を務めていた[9][7][1](2025年3月5日まで[36])。津屋崎祇園山笠では新町流れの若頭を務める[3][37]。2022年の福津市議会議員選挙の時点で1人、2025年の福津市長選挙の時点で2人子供がいる[7][1]。

主な著作

(寄稿)

  • 「地域からの便り 人と人との間を繋ぐまちづくりファシリテーターの挑戦 ~私のこれまでとこれから~」『月刊社会教育』2018年5月号、旬報社、CRID 1521980705340131840[38]。

脚注

注釈

  1. ↑ 選挙公報では「長崎県五島列島出身」、インタビューでは「長崎県五島列島宇久島出身」と書かれているが[7][12]、新聞で「長崎県佐世保市出身」[16]と書かれる場合もある。
  2. ↑ 「比較社会文化学府」は2014年4月に「地球社会統合科学府」に改組されている[18]。
  3. ↑ 津屋崎ブランチLLP代表も「まちづくりファシリテーター」を名乗っている[22]。
  4. ↑ 個別の得票率は当日有権者数、各候補者の得票数から小数点第二位まで算出。そのため小数点以下第1位で算出している選挙ドットコム[32]の値とは四捨五入の違いがある。

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 “福津市長選挙は新人4名と現職の争い!2月9日投票 福岡県”. 選挙ドットコム. (2025年2月6日) 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  2. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 近藤 2025.
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 選挙ドットコム 2026, 略歴.
  4. 1 2 “福岡県 福津市議会議員選挙(2019年01月20日投票)”. 地方選挙. 選挙ドットコム. 2026年4月25日(UTC)閲覧。
  5. ↑ 選挙ドットコム 2026, 肩書.
  6. ↑ 福津市選挙管理委員会. “平成31年1月20日執行福津市議会議員一般選挙 選挙公報”. seijiyama.jp. 2026年4月29日(UTC)閲覧。
  7. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 福津市選挙管理委員会. “令和4年12月25日執行福津市議会議員一般選挙 選挙公報”. prod-cdn.go2senkyo.com. 2026年4月29日(UTC)閲覧。
  8. 1 2 “稼ぐ人が増えるまちに=福井崇郎・福岡県福津市長”. 時事通信ドットコム. 時事通信社. (2026年1月28日) 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  9. 1 2 3 4 5 6 いとしま 2013.
  10. 1 2 3 “子どもたちに伝えたい!地元で働く大人たちの歩み。『二丈FUTURE』”. CAMPFIRE. 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  11. 1 2 加世田侑希「巻頭特集 福津の仕事人が中高生に出前授業 青年部の原動力は『強い思い』」『むなふ』2021年12月号。2026年4月26日(UTC)閲覧。
  12. 1 2 3 4 近藤 2025, プロフィール.
  13. ↑ “昭和60年度以降の市町村合併の実績”. 総務省. 2026年4月29日(UTC)閲覧。
  14. ↑ 杉本士郎「離島活性化の取組み― 佐世保市の離れ島“宇久島”―」『ながさき経済』2008年8月号、18-27頁。2026年4月26日(UTC)閲覧。
  15. ↑ “証明願”. 佐世保市. 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  16. 1 2 3 4 “基金の「含み損」23億円など争点に 福岡・福津市長選で現職落選”. 朝日新聞. (2025年2月10日) 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  17. 1 2 3 4 5 6 7 “プロフィール”. 福井たかお. 2026年4月25日(UTC)閲覧。
  18. ↑ “4 沿革”. 九州大学. 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  19. ↑ “筑後地区の地域おこし協力隊のファシリテーーターを努めました。”. まちづくり支援会社あたりまえ・ラボ. (2020年10月3日更新) 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  20. ↑ 「研究所の10年(2008年度~2017年度)」『地方自治ふくおか』第67巻、2019年、57頁。
  21. ↑ “筑後地区の地域おこし協力隊のファシリテーーターを努めました。”. あたりまえ・ラボ. (2020年10月3日更新) 2026年4月25日(UTC)閲覧。
  22. ↑ “【人物図鑑】都会と一線を画す、田舎での〝豊かな〟まちおこしを発明家的思考で実現”. ふくおか人物図鑑. 2026年4月25日(UTC)閲覧。
  23. ↑ “平成28年度中学生健全育成フォーラム 中学生サミット”. 堤ケ丘校自治協議会. (2016年9月22日) 2026年4月25日(UTC)閲覧。
  24. ↑ 選挙ドットコム 2026, 福井たかお 活動実績.
  25. ↑ “統合学際研究セミナー/学際交流カフェ 平成30年度 第6回学際交流カフェ/統合学際研究セミナー”. (2018年7月10日). 2026年4月25日(UTC)閲覧。
  26. 1 2 “議員名簿”. 議会の構成. 福岡県福津市. (2021年10月29日更新) 2022年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年4月26日(UTC)閲覧。
  27. 1 2 福津市 2025.
  28. ↑ 福井たかお (2019年5月12日). “ふくつ未来を結成”. 福井たかおのブログ. 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  29. ↑ “福津市議会議員選挙 - 2022年12月25日投票 | 福岡県福津市”. 地方選挙. 選挙ドットコム. 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  30. ↑ 近藤将勝 (2024年11月9日). “福岡・福津市長選に続々と新人が立候補表明”. NetIB-News. データ・マックス. 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  31. 1 2 3 4 “福岡県福津市長選挙、福井崇郎氏が初当選「市民税減税や企業誘致を」…基金の含み損巡り第三者委員会設置へ”. 読売新聞オンライン. 読売新聞社. (2025年2月11日) 2026年4月25日(UTC)閲覧。
  32. ↑ “福岡県 福津市長選挙(2025年02月09日投票)”. 地方選挙. 選挙ドットコム. 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  33. ↑ “福岡県福津市の福井崇郎・新市長(37)が初登庁”. YouTube. 2026年4月26日(UTC)閲覧。
  34. ↑ “令和7年市長選挙結果”. 全国市長会ホームページ. 全国市長会. (2025年6月2日更新) 2025年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年4月25日(UTC)閲覧。
  35. 1 2 atarimaelab (2020年10月11日). “消防団6年目を迎えて”. まちづくり支援会社あたりまえ・ラボ. 2026年4月29日(UTC)閲覧。
  36. ↑ 選挙ドットコム, 福井たかお 活動実績.
  37. ↑ 福井たかお (2025年7月8日). “津屋崎祇園山笠の準備が始まりました”. 福井たかおのブログ. 2026年4月29日(UTC)閲覧。
  38. ↑ “月刊社会教育 2018年5月号 「月刊社会教育」編集委員会 編。”. 国土社. 2026年4月26日(UTC)閲覧。

参考文献

外部リンク