草醤

ウィキペディアから、無料の百科事典

草醤(くさびしお)は、醤(ひしお)の一種。野菜や野草を塩などに漬け込んだ保存食品を指す。(→漬物)

草醤の種類

草醤は一般的に野菜の保存食であり、現代で言う「漬物」に相当する。 素材としては、「瓜・茄子・蕪・大根・独活・蘭(アララギ)などのほか,桃(スモモ)・梅・杏」(梅酢など果実酢の原料)などが使われた[1]。

また、中国雲南省山間部では、伝統的に野菜やタケノコを煮込んだものに麹を加えて発酵させることで、液体調味料(竹醤)を作る[2]。

脚注

  1. ↑ 大林淳男「講演要旨『塩の道』―とくに「古代製塩法」について―(pdf)」(『豊橋創造大学短期大学部研究紀要』21号、2004年)
  2. ↑ 小泉武夫北海道名誉フードアドバイザー講演内容(pdf) 北海道・上川管内産農産物付加価値向上セミナー『食づくりは地域づくり』

関連項目

  • 醤油 醤の一種で、穀物や魚介類を原料とした液体調味料。
  • 魚醤 魚介類などを原料とした発酵食品。一般に液体調味料。
  • 肉醤 醤の一種で、獣肉などの保存食品。→塩辛
  • 梅干
  • メンマ