西田薫

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西田 薫
にしだ かおる
2026年6月24日、首相官邸にて
生年月日 (1967-04-30) 1967年4月30日(59歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府守口市大日町
出身校 大阪ビジネスカレッジ専門学校(マスコミ広報学科専攻)卒業
日本大学法学部政治経済学科中退
前職 商社員
参議院議員吉村剛太郎秘書
所属政党 (自由民主党→)
(大阪維新の会→)
日本維新の会/大阪維新の会
公式サイト 西田薫 衆議院大阪府第6選挙区支部長
選挙区 大阪府第6区
当選回数 2回
在任期間 2024年10月29日[1] - 現職
選挙区 守口市選挙区
当選回数 5回
在任期間 2007年4月30日 - 2024年10月2日
当選回数 1回
在任期間 2003年5月1日 - 2007年3月
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西田 薫(にしだ かおる[2]、1967年〈昭和42年〉4月30日[3] - )は、日本の政治家。日本維新の会所属の衆議院議員(2期)。

大阪府議会議員(5期)、守口市議会議員(1期)を務めた。

経歴

大阪府守口市大日町生まれ[3]。大阪府立守口北高校、大阪ビジネスカレッジ専門学校(マスコミ広報学科専攻)を卒業。

1988年、三井物産の関連代理店に勤務[3]。

1991年、オーストラリアへ渡り、免税店オールダースデューティーフリーのゴールドコースト支店で勤務[3]。

1992年に帰国し、衆議院議員・橋本龍太郎から紹介を受けて、福岡県選出の参議院議員・吉村剛太郎の国会担当秘書を10年間務める[3]。日本大学法学部政治経済学科を中退[2]。

2003年4月、守口市議会議員選挙に立候補し、当選[3]。

2007年4月、大阪府議会議員選挙に立候補し、当選。以後5期連続当選[3]。自由民主党に所属していたが、2010年に大阪維新の会の結成に参加した[4]。

2023年8月31日、日本維新の会の次期衆院選大阪6区候補予定者を決める予備選が実施され、西田が徳村聡府議(大阪市鶴見区選出)を破り、支部長に選ばれた(西田:511票、徳村:491票)[5]。

2024年10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙において、西田が公明党前職の伊佐進一らを破り、初当選した[6]。

2026年2月8日投開票の第51回衆議院議員総選挙で再選[7]。

人物

人柄

  • 2歳の時にタクシーの運転手をしていた父を亡くし[8]、懸命に働く母の後ろ姿が一番の教育だった[3]。しかし当時母子家庭への遺族年金は少なかった[3]。そんな中、元内閣総理大臣・田中角栄の「こんな金額では母子家庭は生活できない」という発言で遺族年金が改定された[3]。西田は「光の当たらないところに光を当てる!まさにこれが政治なんだ。いつか僕も政治家になり、多くの人に光を当てたい」という思いが「政治に対する出発点となった」と述べている[3]。
  • 趣味はラグビー、釣り[3]。特技は料理、ヌンチャク[3]。

家族

  • 妻・長女・次女の4人家族である[3]。また、文鳥とウサギを飼っている[3](ウサギは2023年に11歳と4ヶ月で亡くなっている[9])。

不祥事・騒動

  • 2020年5月7日、守口市長の西端勝樹は大阪維新の会に所属する市議4人が新型コロナウイルスに対応する複数の市職員に対し、再三呼び出して事情聴取したり、謝罪を要求するなど行政事務妨害にあたる不適切な活動をしたと主張し、百条委員会設置と議員の処分を申し立て、21日の市議会で設置が可決された。謝罪要求時は当時府議だった西田も立ち会っていたという。維新に所属する市長が維新市議の処分を主張するという事態に対し西端は「緊急対応で職員が疲弊する中、糾弾的な態度を取るなど節度を超えている」と説明した一方、4市議と西田は市の対応に問題があり、問いただしただけと反論した[10][11]。市の申立書によれば西田は同年4月に職員に対し「府か守口市のどちらかがうそをついている」などと強い口調で詰問し、コロナの陽性がわかった職員の周囲にいた職員3人の自宅待機を命令的に求めたほか、上司の謝罪も求めたとされる。8月4日に西田は百条委の証人尋問に出席し、自身が心理的に圧迫したことを否定。一方で自身は厚生労働省のガイドラインなどは確認していないと述べた[12]。9月28日、市議会の百条委員会は4市議と西田が一方的に市の対応を非難したり、謝罪を要求したりしたことが「ハラスメントに該当する」と指摘し、4市議は「辞職勧告相当」とする報告書案を賛成多数で可決した[13][14]。
  • 第50回衆議院議員総選挙中の2024年10月24日、西田は他人の後援会名や個人名を許可なく推薦人として記載した選挙はがき約2000枚を有権者に送っていたとして謝罪した。西端前市長の後援会名を記載した42枚のほか、既に亡くなった人など了承を得ていない個人や別の団体名を記したはがきを送っていたという。23日に西端の後援会関係者から事務所に指摘があり、発覚した[15]。
  • 2023年の大阪府議選に立候補した際の選挙運動費用の収支報告書に、事務員や車上運動員に対する報酬として9人に計79万円を支払ったと記載していたが、実際には支払っておらず、また支払先として支援者らの名前を無断で記載していた。2024年10月頃に自身の名前が記載されていることに気づいた支援者が当時の党幹部に報告し、その後西田は連絡の取れた8人に対して報告書の記載に沿って報酬を渡し、西田への寄付の形でお金を戻したように装った[16]。2025年6月に党執行部が事態を把握し、西田は同月17日付で収支報告書を訂正。同19日に西田は会見を開き、「(担当者が)勘違いして記入してしまった」「とにかく収支報告に合わせないといけないというのが一番の思いで、そこが私の判断ミスだった」と謝罪した[17][18][19]。23日、党は西田を戒告処分とすることを決めた[20]。7月9日、元出納責任者だった男性が、収支報告書の記載について西田の説明が「虚偽で名誉を傷つけられた」として西田に対し刑事告訴を行った。告訴状を提出した男性は、収支報告書に記載された自身の名前や押印は許可しておらず勝手に使用されたと主張しており、出納責任者がボランティアに記載を一任したとの西田の説明を否定している。西田は取材に対し、出納責任者に責任がある旨は発言しておらず今後捜査が行われる場合は誠実に対応するとの考えを示した。[21]

選挙歴

当落選挙執行日年齢選挙区政党得票数得票率定数得票順位
/候補者数
当 2003年守口市議会議員選挙 2003年 4月27日 35 ーー 無所属 2183票 3.63% 30 5/36
当 2007年大阪府議会議員選挙 2007年 4月 8日 39 守口市選挙区 自由民主党 1万3496票 23.83% 2 2/5
当 2011年大阪府議会議員選挙 2011年 4月10日 43 守口市選挙区 大阪維新の会 2万6328票 45.58% 2 1/4
当 2015年大阪府議会議員選挙 2015年 4月12日 47 守口市選挙区 大阪維新の会 2万6254票 50.92% 1 1/3
当 2019年大阪府議会議員選挙 2019年 4月 7日 51 守口市選挙区 大阪維新の会 無投票 1 ーー
当 2023年大阪府議会議員選挙 2023年 4月 9日 55 守口市選挙区 大阪維新の会 3万9660票 81.83% 1 1/2
当 第50回衆議院議員総選挙 2024年10月27日 57 大阪府第6区 日本維新の会 7万7905票 39.33% 1 1/5
当 第51回衆議院議員総選挙 2026年 2月 8日 58 大阪府第6区 日本維新の会 8万7431票 42.55% 1 1/5

脚注

  1. ↑ 令和6年(2024年)10月29日大阪府選挙管理委員会告示第143号(衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の決定) : 『大阪府公報』 令和6年11月1日 第1326号
  2. 1 2 “維新の会メンバー”. 大阪維新の会. 2024年10月30日閲覧。
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 “西田薫 日本維新の会 衆議院大阪府第6選挙区支部長(守口市、門真市、旭区、鶴見)”. www.nishida-kaoru.jp. 2024年11月30日閲覧。
  4. ↑ “(ルポ激戦区 2024衆院選:2)公明VS.維新、初の全面対決 公明、無党派層支持狙う”. 朝日新聞. 2024年10月22日. 2024年10月29日閲覧.
  5. ↑ “公明と対決の大阪6区、維新支部長に西田府議”. 産経新聞. 2023年8月31日. 2024年10月29日閲覧.
  6. ↑ 日本放送協会. “衆議院選挙 大阪6区 西田薫氏 維新・新 当選|NHK 関西のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年11月30日閲覧。
  7. ↑ “大阪6区、日本維新の会の西田薫氏が当選確実”. 読売新聞オンライン (2026年2月8日). 2026年2月14日閲覧。
  8. ↑ “西田薫支部長 衆議院 大阪府第6区選挙区支部長 大阪府議会議員5期目(守口市選出)”. 新企画 とこチャン!チャレンジ 日本維新の会 衆議院新人支部長できるだけ沢山紹介企画. YouTube (2024年8月19日). 2024年10月31日閲覧。
  9. ↑ “虹の橋”. 西田薫ブログ (2023年8月4日). 2024年10月30日閲覧。
  10. ↑ “コロナ対応職員への不適切活動で百条委 市議が「行政事務妨害」 大阪・守口”. 毎日新聞. 2020年5月21日. 2024年10月29日閲覧.
  11. ↑ “維新の守口市議4人、市幹部を長時間拘束か 百条委設置”. 朝日新聞. 2020年5月22日. 2020年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2024年10月29日閲覧.
  12. ↑ “新型コロナ 心理的圧迫を否定 守口市議会、百条委で西田府議 /大阪”. 毎日新聞. 2020年8月5日. 2025年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2024年10月29日閲覧.
  13. ↑ “維新4市議「辞職勧告相当」 守口市百条委 維新は反発”. 朝日新聞. 2020年9月29日. 2024年10月29日閲覧.
  14. ↑ 新型コロナウイルスに係る緊急対策遂行中における市議会特定会派・議員による不適切活動に関する調査特別委員会 調査報告書
  15. ↑ “他人の後援会や個人名、「推薦人」として許可なく記載・送付…維新・西田氏が謝罪「担当者の事務的ミス」”. 読売新聞. 2024年10月25日. 2024年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2024年10月29日閲覧.
  16. ↑ “維新衆院議員、大阪府議選で支援者名義を無断使用か 人件費計上も”. 毎日新聞. 2025年6月19日. 2025年6月19日閲覧.
  17. ↑ “実態ない人件費記載 維新の西田薫衆院議員が収支報告書を訂正し謝罪”. 朝日新聞. 2025年6月19日. 2025年6月19日閲覧.
  18. ↑ “維新衆院議員、実態ない人件費記載 大阪府議選時、収支報告を訂正”. 時事ドットコム. 2025年6月19日. 2025年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2025年6月19日閲覧.
  19. ↑ “実態のない支出79万円を記載、維新・西田衆院議員 大阪府議選の選挙運動収支報告書”. 産経新聞. 2025年6月19日. 2025年6月19日閲覧.
  20. ↑ “実態のない人件費を収支報告書に記載 維新が西田衆院議員を戒告処分”. 朝日新聞. 2025年6月24日. 2025年7月1日閲覧.
  21. ↑ “【独自】維新議員の「実態ない支出を報告書記載」巡る釈明会見は「虚偽説明で名誉棄損」元出納責任者が告訴 | 特集 | ニュース | 関西テレビ放送 カンテレ”. ニュース. 2026年1月24日閲覧。

外部リンク