金鍾成

ウィキペディアから、無料の百科事典
金 鍾成
名前
愛称 ブッシュマン
カタカナ キン (キム)・ジョンソン
ラテン文字 KIM Jong-Song
チョソングル 김 종성
基本情報
国籍 朝鮮
生年月日 (1964-04-23) 1964年4月23日(60歳)
出身地 東京都[1]江東区
身長 183cm
体重 73kg
選手情報
ポジション FW
ユース
1980-1982 日本の旗 東京朝鮮中高級学校
1983-1986 日本の旗 朝鮮大学校
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
1987-1994 日本の旗 在日朝鮮蹴球団
1995 日本の旗 ジュビロ磐田 2 (0)
1996 日本の旗 コンサドーレ札幌 20 (4)
1997-1999 日本の旗 在日朝鮮蹴球団
通算 22 (4)
代表歴
朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国 20 (2)
監督歴
2010-2014 日本の旗 朝鮮大学校
2016-2018 日本の旗 FC琉球
2019-2020 日本の旗 鹿児島ユナイテッドFC
2021-2023 日本の旗 ガイナーレ鳥取
2023-2024 日本の旗 FC琉球
1. 国内リーグ戦に限る。2016年2月13日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

金 鍾成(キン・ジョンソン、1964年4月23日 - )は、東京都出身の元サッカー選手、サッカー指導者。在日朝鮮人。金 鐘成と表記されることもある[2]。

来歴

東京朝鮮第二初中級学校、東京朝鮮中高級学校(高級部)、朝鮮大学校(歴史地理学部)を卒業後、在日朝鮮蹴球団でプレー。その間、朝鮮代表として1990 FIFAワールドカップ・アジア予選などに国際Aマッチ20試合に出場した(2得点)[1]。

その後、日本代表監督として対戦した際に金を高く評価していたハンス・オフト監督に誘われて1995年にジュビロ磐田に移籍した。朝鮮代表選手としては初のJリーグ入りとなったが、サルバトーレ・スキラッチや中山雅史などが在籍した磐田での出場は負傷も重なって2試合に留まった。

1996年にコンサドーレ札幌 (現:北海道コンサドーレ札幌) でプレーし、JFLリーグ戦20試合で4ゴールを挙げた。1997年に在日朝鮮蹴球団に復帰し、選手兼任コーチとなり、1998年に現役を引退した。

その後は指導者に転身して、朝鮮大学校サッカー部、セレッソ大阪コーチ、東京朝鮮中高級学校高級部蹴球部監督、朝鮮大学校監督などを歴任。また、2000年にアジアサッカー連盟のB級ライセンス、2011年にJFA 公認S級コーチのライセンスを取得した。

2016年よりFC琉球の監督に就任した[1]。指揮三年目の2018年にはリスク覚悟で攻め続ける攻撃的サッカーを展開すると[3]、第17節で首位浮上して以降独走し[3]、J3リーグを史上最速で優勝[4]、クラブ史上初のJ2昇格を果たした。シーズン終了後、契約満了により退任した[5]。

2019年より、前所属の琉球と共にJ2[6] 昇格した鹿児島ユナイテッドFCの監督に就任[7]。21位に終わり、J3降格が決定。2020年はJ3・4位に終わり、シーズン終了後に鹿児島の監督を退任した[8]。

2021年5月、ガイナーレ鳥取の監督に就任[9]。

2023年6月、ガイナーレ鳥取より監督解任される[10]。

2023年9月、2度目となるFC琉球監督に就任[11]。

2024年11月、FC琉球の監督を契約満了に伴い退任することが発表された[12]。

エピソード

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
在日朝鮮蹴球団----
1995磐田-J20-0020
1996札幌45旧JFL204-22226
通算日本J 20-0020
日本旧JFL 204-22226
総通算 ||||colspan=2|-||||||||

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 8試合 2得点(1990年-1992年)[14]
北朝鮮代表国際Aマッチ
年出場得点
199020
199100
199262
通算82

指導歴

監督成績

年度クラブ所属リーグ戦カップ戦
順位勝点試合勝分敗ルヴァン杯天皇杯
2016琉球J38位443012810-2回戦
20176位503213118-1回戦
2018優勝 66322066-1回戦
2019 鹿児島J221位404211724-2回戦
2020J34位583418412--
2021鳥取12位22217113-2回戦
202212位413412517-1回戦
202318位1514365-1回戦
琉球--
通算 日本J2 --4211724--
日本J3 --197964171--
総通算 --239814895--
  • 2021年は第8節から指揮。
  • 2023年(鳥取)は第14節まで指揮。
  • 2023年(琉球)は第28節から指揮。
  • 順位は退任時またはシーズン終了時の順位。

タイトル

指導者時代

FC琉球
個人

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 『金 鍾成氏 2016シーズントップチーム監督就任のお知らせ』(プレスリリース)FC琉球、2015年12月14日。2016年2月13日閲覧。
  2. 1 2 加部究『忠成 生まれ育った日本のために』ゴマブックス、2008年、11頁,30頁
  3. 1 2 “FC琉球、J2昇格決める 群馬に4-2 J3優勝”. 沖縄タイムス. (2018年11月3日) 2018年12月20日閲覧。
  4. ↑ “攻撃サッカーでホーム無敗、史上最速J3優勝&昇格のFC琉球。歓喜の金鍾成監督「皆さん優勝しましたぁー!」”. GOAL.com (2018年11月3日). 2018年12月20日閲覧。
  5. ↑ 『金 鍾成監督 契約満了のお知らせ』(プレスリリース)FC琉球、2018年12月12日。2018年12月14日閲覧。
  6. ↑ “トップチーム監督交代および体制変更のお知らせ”. ガイナーレ鳥取 オフィシャルサイト. 2023年6月20日閲覧。
  7. ↑ 『金 鍾成 監督 就任のお知らせ』(プレスリリース)鹿児島ユナイテッドFC、2018年12月15日。2018年12月20日閲覧。
  8. ↑ 『金 鍾成 監督 契約満了のお知らせ』(プレスリリース)鹿児島ユナイテッドFC、2020年12月14日。2020年12月17日閲覧。
  9. ↑ 『金 鍾成氏 監督就任のお知らせ』(プレスリリース)ガイナーレ鳥取、2021年5月10日。2021年5月10日閲覧。
  10. ↑ 『トップチーム監督交代および体制変更のお知らせ』(プレスリリース)ガイナーレ鳥取。2023年6月20日閲覧。
  11. ↑ 『金鍾成(キン・ジョンソン) 氏 監督就任のお知らせ』(プレスリリース)FC琉球、2023年9月15日。2023年9月15日閲覧。
  12. ↑ 『金鍾成監督 契約満了のお知らせ』(プレスリリース)FC琉球、2024年11月5日。2025年1月2日閲覧。
  13. ↑ “【鳥取】金鍾成新監督が就任会見「結果にコミットしていく」鳥取県との縁も明かす”. サッカーマガジンweb (2021年5月13日). 2021年5月15日閲覧。
  14. ↑ 金鍾成 - National-Football-Teams.com

関連項目

外部リンク