青島俊作
青島 俊作(あおしま しゅんさく)は、1997年1月 - 3月にフジテレビ系で放送された日本の刑事ドラマ『踊る大捜査線』およびその劇場版に登場する架空の人物であり、同作の主人公。演じる俳優は織田裕二。
プロフィール
- 警視庁警部補。警視庁刑事部捜査第一課所属。
- 1967年12月13日生まれ(※生年月日は織田本人と同年月日)、AB型。
- 本籍:東京都杉並区和泉[1]。自宅は江東区新木場。
- 家族:父、母、兄(別居)独身
- 最終学歴:青山学院大学経済学部卒業。
- 資格:普通自動車運転免許、特殊無線技師(乙種)[注 1]、柔道二段
- 特技:営業(セールス活動)、接待
- 趣味:モデルガンおよび腕時計収集、読書、映画鑑賞、超がつきすぎるほどのヘビースモーカー
- 術科[2]
拳銃操法 初段階 C+ 警杖操法 初段階 C 逮捕術 初段階 C+ 緊急法 初段階 C-
経歴
以下、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!PERFECT BOOK』p.36より
1990年 (平成2年) 3月 青山学院大学経済学部卒業 4月 (株)シンバシ・マイクロシステム入社 (営業部配属) 1993年 (平成5年) 1月 同社を一身上の都合により退社 4月 警視庁巡査を拝命、練馬警察署地域課 1994年 (平成6年) 10月 巡査部長に昇任 1997年 (平成9年) 1月 湾岸警察署刑事課強行犯係 3月 練馬警察署地域課 (桜交番) 8月 杉並北警察署刑事課捜査資料室 12月 湾岸警察署刑事課強行犯係[注 2] 1998年 (平成10年) 6月 海外短期研修出張(1か月間:アメリカ合衆国・ロサンゼルス市警) 2001年 (平成13年) 9月 海外渡航 (観光:カナダ・エドモントン) 2002年 (平成14年) 4月 海上自衛隊横須賀地方隊 (1か月間:潜水艦事件潜入捜査) 11月 短期人事交流:警視庁総務部企画課犯罪被害者支援室 2003年 (平成15年) 4月 湾岸警察署刑事課強行犯係主任 2010年 (平成22年) 3月 警部補に昇進 3月 湾岸警察署刑事課強行犯係係長 2021年 (令和3年) 4月 警視庁刑事部捜査第一課 2022年 (令和4年) 11月 警視庁刑事部捜査支援分析センター 2026年 (令和8年) 不明 警視庁刑事部捜査第一課
青島は平成5年(1993年)1月にシンバシ・マイクロシステム[注 3]を退社し、3か月後の平成5年(1993年)4月に巡査拝命と同時に警視庁練馬警察署地域課に配属された。しかし、警察官採用試験(I類)で合格した場合は6か月間、II類・III類で合格した場合は10か月間にわたって警視庁警察学校で全寮制の生活を送りながら警察官になるための訓練を受けなければならない。警察学校に入校した時点で巡査の階級を拝命されるが、青島の場合は上述の経歴に遵うとシンバシ・マイクロシステムの退社から巡査拝命および練馬署配属までの空白期間は僅か3か月間しかない。この3か月間で警察学校での訓練を経験したとは考えられず[注 4]、訓練を経ずに直ちに警察官として現場で働き始めたことになる。
賞罰
- 警視総監賞 2回
- 広域自転車泥棒検挙により(テレビシリーズ以前の練馬警察署桜交番勤務時代)
- 連続殺人事件解決の功績により(THE MOVIE 2)
- 査問委員会送致 2回
- 平成9年(1997年)3月(テレビシリーズ最終話)
- 平成10年(1998年)10月(秋SP)
- 減俸処分 2回
- 平成10年(1998年)10月(秋SP)
- 平成15年(2003年)11月 テロ対策演習でテログループ側が勝ってしまったことにより(THE MOVIE 2)
- 近隣所轄対抗ボウリング大会個人部門優勝(平成20年(2008年)3月)
人物
コンピュータシステムの開発会社「シンバシ・マイクロシステム」に勤務し、成績ナンバーワンの営業マンだったが、刑事ドラマに憧れて転職[注 5]。TVシリーズ第1話冒頭の模擬取り調べでは被疑者役にカツ丼を勧めるなどのせいで「刑事ドラマの見過ぎ」「脱サラ刑事」と揶揄されながらも交番勤務の後に湾岸署に配属される。刑事だとは夢にも疑われない軽薄で人懐こい性格と、営業マン時代に培った「人誑しの才能」「接待役としての有能ぶり」を生かし、「潜入捜査のエキスパート」として何事についても綿密に計画し、些事にも強いこだわりを見せる[注 6]。
組織内部のかばい合いや官僚主義を嫌い、昇任試験や出世・権力などに興味はないためか、上からの命令を無視したり、破天荒な捜査手法をとることもしばしば[注 7]。自身を煙たく思う捜査一課に派遣された際には自身の出世や成績しか考えない本庁捜査員と意見が対立する。事件に優劣をつける警察の縦割りなどに疑問を感じて以後は、事件の大小を考えず、担当管内で独自の人脈を形成し、所轄内でじっくり捜査する刑事へと成長。また、数々の事件を通して、「犯人を生かしたまま逮捕する」信念を抱き、現場の刑事が正しいと信じることをできるようにしてくれる室井慎次の手駒として活躍できる日を待ち望んでいた。
ただし、市民を真っ先に考え、自分の信念に従って行動する青島は異端児扱いをされ、封建的かつ官僚主義的な上層部には組織捜査の足並みを乱す青島を異分子として排除、罪をでっち上げて警察手帳を取り上げようと画策する者も少なくない[注 8]。ストーカー犯の野口から恩田すみれを守り抜き、柏木雪乃が濡れ衣で逮捕されそうになった際には真犯人を見つけ出すことに成功。真下正義が銃撃された際も室井と協力して被疑者を見つけ出すが、この際の単独行動が問題となり練馬署の交番勤務に左遷される。
『踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル』では、杉並北署捜査資料室所属[注 9]。当初は室井と警察幹部との約束通り、本庁は半年後に湾岸署に戻る辞令を出したにもかかわらず、杉並北署でその辞令が書類の中に埋もれて放置状態になっていた。湾岸署に戻っていないことに室井が偶然気づいたことで、青島は湾岸署に戻るが、どの部署も青島を引き受けるのを嫌がる課長同士が押しつけあう。交通課が引き受けるも、小学校の傷害事件のためにミニパトを走らせたために警務課へ異動。小学校の傷害事件の捜査をしたために生活安全課へと再異動。その後も小学校の傷害事件犯人を見つけては勝手な行動をとったことで地域課へといろいろな課を回されたが、最終的には刑事課に配属された。
『湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』ではアメリカ合衆国のロサンゼルス市警に一か月の研修出張に赴いた。
『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル』では、コンピュータ会社のサラリーマンだった経歴を生かして潜入捜査で数件の大口契約を成立させ、悪質な婦女暴行犯を突き止める。しかし、別件で犯人の女に同情して匿っているのではないかと疑われたすみれを調べるように命令される。その命令に不満な態度を見せたためかすみれ本人の目の前で調査報告するように命じられ、さらには自身にまで調査を受けられ、ついには命令に逆らって本部へ情報を伝えなかったことで減俸処分を受ける。その際に警察庁監察官だった室井と大きな対立を生むが、『踊る大捜査線 THE MOVIE』で和解した。
『踊る大捜査線 THE MOVIE』では、冒頭において署長命令で参加させられた接待ゴルフの土産品であるカラーボールを和久平八郎に渡していたことが拘束されていた和久の所在地を示す重要なキーアイテムとなる。副総監誘拐事件の犯人・坂下始の母親に包丁で腰を刺され重傷を負い、刺された直後は意識不明で殉職したと思われたが、実は3日間寝ずに働いていたために疲れで寝込んでいただけだった。その後、本人の懸命なリハビリもあり現場に復帰を果たした[注 10]。
『踊る大ソウル線』の時点ではカナダのエドモントンに滞在していた。
潜水艦事件(『踊る大捜査線 THE GAME 潜水艦に潜入せよ!』)では、室井の指揮でコンピュータ技師に扮して潜水艦「むつしお」内で起きた殺人事件を調べ、犯人逮捕に成功するも海上自衛隊に公務員職権乱用罪で告訴され、津田誠吾の弁護を受ける。シナリオガイドブックなどの公式資料によると青島は2002年に湾岸署を離れて警視庁総務部企画課の犯罪被害者支援室勤務となり、2003年に湾岸署に戻っている。この人事異動が潜水艦事件と関係があるかは不明。
『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、序盤のSATの演習の際に、同僚達とともに犯人役を務めた。しかし、警察庁や警視庁の幹部たちや報道陣が視察する中、犯人役にもかかわらずSATを逆に制圧し、戦闘不能状態に追い込むという前代未聞の不祥事を起こしてしまった。それにより湾岸署の署員全員が減俸処分となり、青島に乗せられた同僚たちを含めその恨みを買い、SATからは大恥をかかせられたと恨まれる。また、元来の刑事ドラマ好きという子どもじみた嗜好が湧き上がってしまい「もっとしゃきっとした事件はないんですか」といった初心を忘れて事件をえり好みするような発言もしている。さらに、かつての「事件は会議室で起きているんじゃない」の言葉に対して、沖田仁美から「事件は会議室で起きているの」と全否定されてしまう。TVシリーズの真下、劇場版第一作での自身に加え、すみれが重傷を負うという事態に「どうして現場に血が流れるんだ!」と、縦割り行政を皮肉った「レインボーブリッジ、封鎖できません!」が本作を象徴する名台詞となった。結局、事件は冒頭で赤っ恥をかかせられたSATが面目躍如の加勢により解決に至る。最後は作中の殺人事件解決の功績により室井と共に警視総監賞を受けるが、新たな事件の捜査のためにその授賞式を無断欠席している。
スピンオフ作品には未登場だが、変わらず湾岸署にいると思われる。『交渉人 真下正義』では、雪乃が真下とデートするために、すみれに当番を替わってもらい、そのお礼に食事を奢ろうとしたところ一緒について来たことや、『容疑者 室井慎次』では「スリーアミーゴス」を通して「何やってんだ。我らの室井さんが」と発言するなど、その時点での動向が語られている。
『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』では、湾岸署刑事課強行犯係の係長(警部補)に昇進したが、直属ではないが事実上部下の1人になったすみれからは相変わらず「青島君」と呼ばれている。このとき発生した重大事件の黒幕でありかつて自分が逮捕した猟奇殺人犯・日向真奈美が、移転により閉鎖される湾岸署で自殺を試みるのを知るや、すでに爆弾が仕掛けられた署内へ突入し、彼女を救助したうえで逮捕した。これは青島にとって「犯人を生きて逮捕する」という信念に基づいた行動だったが、鳥飼からは否定的な見方をされる。鳥飼によると、青島の行動はネット上でも「犯罪者の自殺を防いだ刑事」として話題になっている。
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』では、すみれや伸次郎と共に暴行傷害犯逮捕のために、唐揚げ屋を装う張り込み捜査を行い、すみれとは夫婦のような芝居をした[注 11]。しかし、鳥飼らの指示でこのとき起きた殺人事件の重要参考人として事件と無関係の人物を同行したことで、事件の隠蔽に走る警察上層部により誤認逮捕と自白強要の冤罪を着せられる。その後、辞職勧告を受けることとなり鳥飼に警察手帳を奪われるも、和久の教えである「現場に立ち被疑者の気持ちになり行動をトレースする」という方法で事件を解決させた。事件解決後は室井によって警察手帳を返還され、室井を委員長として発足した警察組織改革推進委員会では「正しいって難しい。でも警察官は市民を守る最後の砦だから正しいことをしたいと思う」と警察官としての情熱を証明した後、新たに発生した事件へと走っていった。
それ以降については直接描写されていないが、後に『N.E.W.』において青島自身が「SSBCから捜一に戻された」と発言していることから、『THE FINAL』から『敗れざる者』までの間に警視庁刑事部捜査一課に配属されていた模様。
『室井慎次 敗れざる者』、室井慎次 生き続ける者』では、新城賢太郎の言及により湾岸署を離れ警視庁刑事部に設置された捜査支援分析センター(通称:SSBC)に所属していることが明かされた。ただ新城の口ぶりでは、栄転というよりも「好き勝手にやりすぎて現場を離れさせられた」という印象だった。この時期に室井から電話で石津百男・紀子夫妻の息子である智明の行方を探すように室井に依頼されていたが、それが生前の室井との最後のやり取りになった。
『生き続ける者』の終盤で、秋田にある室井の自宅を訪れるも電話で呼び出され、その場を後にした。1シーンのみながら、サプライズ(ノンクレジット)という形で『THE FINAL』以来12年ぶりの登場となった[注 12]。
『N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』では、警視庁刑事部捜査第一課所属となっている[3]。
2006年5月にオリコンが行った「男性が選んだドラマに出てくる憧れの主人公の職業ランキング調査」において「青島俊作 刑事」が第1位を獲得。その後もオリコンスタイルによる「好きな刑事ランキング」にて、2007年は1位[4]、2008年は1位[5]、2009年は2位[6]、2012年は1位[7]と、常に上位にランクインしている。
劇中で吸っていた煙草は、アメリカンスピリット・レギュラー。のちに同銘柄メンソールライトに変えた[8]。
かつて「青島のモデルは北芝健である」という一部報道があったが、制作側による公式見解ではない(踊る大捜査線#関連項目参照)。TVシリーズ放送当時の東京都知事・青島幸男と同じ姓だったため、「都知事と同じ名前の青島です」が自己紹介の決まり文句となっていた。この台詞は「世界都市博の中止で湾岸地区の開発にブレーキをかけた男と同じ名前の刑事がやって来る」という痛烈な皮肉が込められており[注 13]、湾岸署の通称(蔑称)も人間よりカモメの数が多い「空き地署」だった。TVシリーズ放送期間中の1997年3月10日にフジテレビが河田町から移転したことでお台場も急速に開発が進み、人口および国内外からの観光客の激増などで、2008年4月に警視庁東京湾岸警察署が設置された[注 14]。
青島のコート
青島が警察官になった当日に購入したコートで、気さくな店主に安くしてもらったもの。『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』では、前作『THE MOVIE』で青島が刺された際の穴が修繕されている。事件後はクリーニングに出された。ちなみに劇中で織田裕二が着用しているものは特注品で、ポケットの位置が一般のものとは異なる。
『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル』では、犯人護送中に立ち寄った店が強盗に襲われた際、強盗の1人が青島のコートと色・デザイン共に似たもの(M65 (フィールドジャケット)と思われる)を着用しており、店に潜入した青島は隠れていた女性店員に犯人の仲間と間違われ、関節技をかけられている。
米陸軍の放出品のコートだがテレビシリーズではHOUSTONのレプリカ(中田商店製)が使用された(その後、別メーカーに変更されている)。放送前にフジテレビが中田商店へ問い合わせたところ「本物(軍用)の新品」「本物の中古」「レプリカ」の3種類があると伝えられ、織田裕二の希望する「レプリカ」が採用された。ちなみに「本物」と「レプリカ」の違いはファスナーの色味で判断するとわかりやすい。軍用のファスナーは渋めの銀色で、レプリカの銀色には渋みがない。
テレビスペシャルから、ユニオントレーディング株式会社(旧マキノ商事)製のM-51が採用された。肩にエポレットが施された、カジュアルではないいわゆる軍用コートで、ガンマニアの青島らしいアイテムといえる。また、1960年代のイギリスで「モッズ」と呼ばれる若者たちが好んで着用したことから日本では別名「モッズパーカ」(モッズコート[注 15]とも呼ばれる。実際の価格はさほど高額ではないが、着用できるのは織田裕二だけと決められている。色はモスグリーン。合理的な軍用コートらしく内側に中綿入りライナーをボタンで装着できる(青島はテレビシリーズ時のみライナーを装着している)。また『THE MOVIE 2』では、当該コートを3着用意し(うち1着は血糊を付けたもの)、交代で着用している(『THE MOVIE 2』公開時のプログラムから)。
『THE MOVIE 2』公開時、踊る大捜査線の公式サイトにて青島コートのレプリカが販売された。初回生産限定でコートの背中部分にシルエット、織田裕二のサイン等が印刷されていた。保温性の高いインナーは取り外し可能。類似品も出回っているが、数回にわたりユニオントレーディングから復刻版が販売されている。なお、この作品からウエスト部分が多少タイトに見えるようデザイン変更がされた。
脚注
注釈
- ↑ 「特殊無線技師(乙種)」という資格は実在しない。これに似た「特殊無線技士(無線電話乙)」は過去に存在した。この資格は平成2年5月1日の資格再編後は「第二級陸上特殊無線技士」にみなされる。なお、実際にはこれらの資格を警察学校在学中に取得することが必須とされている。
- ↑ 作中では各課長らに転々とさせられたため、厳密には "交通課→警務課→生活安全課→地域課→刑事課" となる。
- ↑ のちのスピンオフ映画『交渉人 真下正義』にてこの会社の従業員が登場する。
- ↑ 警察官採用試験に合格しても直ちに入校できない。また、前述のようにI類試験に合格しても6か月間は訓練を要するため、仮に退職と同時に警察学校へ入校しても3か月での卒業は不可能。
- ↑ 少年時代(1979年とされる)の青島と、彼が当時憧れていた架空の刑事ドラマ「デカ・ウオーズ」を描いたシナリオが君塚良一の著書「裏ドラマ」に収録されている。
- ↑ 『秋の犯罪撲滅スペシャル』の潜入先で大口契約を3件、『THE MOVIE』では接待を成功させ、『THE MOVIE 2』ではSATを逆制圧し、『THE MOVIE 3』での新湾岸署引っ越し作業、『THE FINAL』で唐揚げ屋を大繁盛させている。
- ↑ 『THE MOVIE』パンフレット巻末のプロフィールによると、都内の所轄における始末書の数は漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉と一二を争う。
- ↑ 『THE FINAL』では上層部の「青島・室井潰し」を事件の主犯格である鳥飼にまんまと利用された。
- ↑ 青島俊作のTVシリーズ最終話から歳末スペシャルまでの経歴については、
- 「1997年3月に湾岸署から杉並署に異動し、同年12月に湾岸署に復帰した」とする公式資料(「踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿」、「踊る大捜査線THE MOVIE シナリオガイドブック」など)と、
- 「1997年3月に湾岸署からまず(湾岸署に来る前までいた)練馬署の桜交番に異動し、同年8月に杉並北署捜査資料室に異動、同年12月に湾岸署に復帰した」とする公式資料(「踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!シナリオガイドブック」)
- 湾岸署に来る前の青島の勤務先が練馬署であった点(すべての公式資料で一致)。
- TVシリーズ最終話のラストシーンで交番勤務の青島が吉田のおばあちゃんに再会し、刑事になる前に貰ったお守りに効果があったことのお礼を述べるシーンがあるため、1997年3月の時点には練馬署の交番勤務に戻ったと思われる点。
- 歳末スペシャルにて当初青島の上司だった篠原浩三の所属が杉並「北」署の捜査資料室になっている点(すべての公式資料で一致)。
- ↑ ただし、後遺症の存在が『THE MOVIE 2』で示唆されており、『THE FINAL』で真下の長男誘拐事件の捜査中に後遺症による腰痛で倒れてしまう。
- ↑ 前述のとおり、この唐揚げ屋の収益は捜査費用を上回っている。
- ↑ 『生き続ける者』における青島の登場は、同作公開後の2024年11月25日に東宝から公式発表されるまでその事実が伏せられていた。
- ↑ 後年、『通販生活』(カタログハウス)では、都知事を引退後の青島幸男が青島俊作に似せた服装で「湾岸署の刑事さんと同じ名前の青島です」という台詞の吹き出しとともに表紙に登場する逆パロディが行われた。また、青島が主演した『意地悪ばあさんリターンズ 伝説のばあさんVS湾岸署スリーアミーゴス意地悪バトル』は本番組のスピンオフでもあった。
- ↑ 命名の経緯と本作との関連は当該項目を参照。
- ↑ 1990年代ごろの青島幸男は、アメ横で購入したモッズコートを頻繁に着用していたという。(青島幸男ミュージアム))
出典
- ↑ 「青島俊作プロフィール」『踊る大捜査線TheMovie2 青島刑事コンプリートブック』ぴあ、2003年7月、p.108。ISBN 4-8356-0534-9
- ↑ 「青島俊作プロフィール」『踊る大捜査線TheMovie2 青島刑事コンプリートブック』ぴあ、2003年7月、p.109。ISBN 4-8356-0534-9
- ↑ “青島俊作、ついに“捜査一課”に着任! 「踊る大捜査線」最新作、サブタイトルが「メトロポリスを駆け抜けろ!」に決定&特別映像を披露 : 映画ニュース”. 映画.com. 2026年5月28日閲覧。
- ↑ オリコンスタイル 2007年 好きな刑事ランキング
- ↑ オリコンスタイル 2008年 好きな刑事ランキング
- ↑ オリコンスタイル 2009年 好きな刑事ランキング
- ↑ オリコンスタイル 2012年 好きな刑事ランキング
- ↑ 葉巻たばこ人気、女性にじわり/鹿児島市 漫画「NANA」の影響も 南日本新聞 2006年12月21日(Web Archive)
参考資料
人物設定などを収録した公式出版物
- 踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿 (キネマ旬報社キネ旬ムック 1998年10月31日)ISBN 4-87376-505-6
- 踊る大捜査線THE MOVIE シナリオガイドブック(キネマ旬報社キネ旬ムック 1999年4月17日)ISBN 4873765129
- 踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!シナリオガイドブック(キネマ旬報社キネ旬ムック 2003年9月16日)ISBN 4873766028
- 踊る大捜査線研究ファイル(フジテレビ出版〈扶桑社文庫〉、2003年5月30日) ISBN 4594039898
- 踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全調書 お台場連続多発事件特別捜査本部報告書 (角川書店 2003年7月) ISBN 4-04-853645-1