黒瀬健太

ウィキペディアから、無料の百科事典
黒瀬 健太
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府泉南市
生年月日 (1997-08-12) 1997年8月12日(27歳)
身長
体重
181 cm
93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 2015年 ドラフト5位
初出場 2022年7月30日
最終出場 2022年8月19日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

黒瀬 健太(くろせ けんた、1997年8月12日 - )は、大阪府泉南市出身[1]の元プロ野球選手(内野手)。右投右打。

歴代4位、右打者では史上最多となる、高校通算97本塁打を記録している[2]。

経歴

プロ入り前

新家小学校1年から新家スターズで外野手として軟式野球を始めて同年中に捕手へ転向し、泉南市立一丘中学校では「貝塚ヤング」に所属した[1]。

初芝橋本高校に進学し、1年生からベンチ入りし、秋からは正捕手となる。2年生秋の和歌山県大会ではベスト4、3年生夏は3回戦敗退で甲子園出場はなかった。高校通算97本塁打[1]。

2015年のプロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから5巡目で指名され[3]、11月20日に契約金3500万円、年俸500万円(金額は推定)で契約合意に達し[4]、入団した[5]。背番号は61。

プロ入り後

2016年は二軍公式戦において15試合の出場し、打率.186[6]。三軍戦では71試合に出場、打率.209、2本塁打の成績を残す[7]。

2017年2月25日、宮崎春季キャンプにおいて打撃練習中に負傷し、宮崎市内の病院で「右母指基節骨骨折」と診断され、同月27日に手術を行ったと発表された[8][9]。5月6日に行われた三軍戦で復帰し[10]、6月22日のウエスタン・リーグ・対広島東洋カープ戦で二軍公式戦に出場する[11]。同年も一軍公式戦の出場機会は得られなかったが、二軍公式戦に22試合出場し、打率.172、2打点[12]、三軍戦では、47試合に出場し、打率.244、5本塁打、26打点の成績を残す[13]。10月19日、11月25日から台湾で開催される2017アジアウインターベースボールリーグにおいて、NPBウエスタン選抜に選出された[14]。12月3日の対JABA選抜(日本社会人野球代表)戦で守備で牽制の際に走者と交錯し負傷交代する[15]。頭部打撲による脳震盪の恐れがあり、12月5日に帰国して検査を受けることとなった[16]。

2018年も一軍公式戦の出場はなく、10月4日に戦力外通告を受けるが[17]、11月20日に育成選手として再契約された[18]。背番号は126。

2019年、二軍公式戦に16試合出場[19]。三軍戦では87試合に出場し、打率.255、5本塁打、34打点を記録する[20]。

2020年、二軍公式戦に11試合出場し[21]、三軍戦では48試合に出場し、打率.328、8本塁打、23打点の成績を残す[22]。

2022年は、7月17日までにウエスタン・リーグで打率.260、チーム2位となる7本塁打を記録、オールスターゲーム明け直前の7月28日、4年ぶりに支配下選手へ復帰することが発表された[23]。背番号は12。その後、一軍初出場を果たし、8月3日の北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)ではプロ初安打を記録するも[24]、7試合の出場に留まり、10月22日に球団から戦力外通告を受けた[25]。11月8日の12球団合同トライアウト(楽天生命パーク宮城)に参加するも[26] 、3打数無安打と結果を残せず[26]、12月26日に自身のインスタグラムで現役を引退することを発表した[27]。

現役引退後

現役引退後も球団に残り、野球振興部スタッフを務める[28]。

選手としての特徴・人物

長打力が持ち味の右の大砲候補[29][30]。高校時代に50m走のタイム6秒85、遠投100mを記録している[1]。

愛称は「クロ」、「クロちゃん」[31]。

高校時代に好きな野球選手として森友哉を挙げている[1]。

2021年から中田翔の自主トレに参加し、弟子入りしている[32]。同年の自主トレでは、同行していた中田のトレーナーからスポーツ力学を教わり、自身に合った体の使い方、力の出し方の引き出しが増えたという[32]。また、夜間は酒とバットを片手に中田と打撃理論を語り合い、「僕の考えを伝えると、自分のことのように親身に考えてくださった。めちゃくちゃ濃い時間でした。翔さんからは凄く愛情を感じるんですよね」と語っている[32]。

詳細情報

年度別打撃成績

年

度
球

団
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2022 ソフトバンク 715120200021000120080.167.267.167.433
通算:1年 715120200021000120080.167.267.167.433

年度別守備成績

年
度
球
団
一塁
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2022 ソフトバンク 5234011.000
通算 5234011.000

記録

初記録

背番号

  • 61(2016年 - 2018年)
  • 126(2019年 - 2022年7月27日)
  • 12(2022年7月28日 - 同年終了)

登場曲

代表歴

脚注

注釈

    出典

    1. 1 2 3 4 5 “高校通算97発!初芝橋本・黒瀬健太がプロ志望届”. nikkansports.com. 2022年7月17日閲覧。
    2. ↑ “清宮幸太郎、中田翔、中村剛也…高校通算本塁打のトップ10、本塁打王になれたのは何人?”. 週刊ベースボール (2021年8月15日). 2022年7月28日閲覧。
    3. ↑ ドラフト会議特集・2015年ドラフト会議 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
    4. ↑ 黒瀬 するめ打法 ドラ5入団合意西日本スポーツ 2015年11月21日掲載
    5. ↑ ソフトバンク1位高橋純平、背番は工藤監督の47日刊スポーツ 2015年12月2日掲載
    6. ↑ “2016年度 福岡ソフトバンクホークス・個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2017年4月1日閲覧。
    7. ↑ “3軍選手成績 非公式戦個人成績 ・打撃成績(ホークス) 2016/12/1(木)現在”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト(アーカイブ) (2016年12月1日). 2017年10月29日閲覧。
    8. ↑ “黒瀬が骨折”. 西日本スポーツ (2017年2月26日). 2017年4月1日閲覧。
    9. ↑ “ソフトバンク黒瀬が右手親指手術 復帰まで3カ月”. 日刊スポーツ (2017年2月28日). 2017年4月1日閲覧。
    10. ↑ “2017/5/6(土) 3軍試合結果 vs愛媛マンダリンパイレーツ”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2017年5月6日). 2017年10月29日閲覧。
    11. ↑ “2017/06/22(木)第14回戦 福岡ソフトバンク vs 広島 出場選手成績”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2017年6月22日). 2017年10月29日閲覧。
    12. ↑ “2017年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2017年10月29日閲覧。
    13. ↑ “3軍選手成績 非公式戦個人成績 打撃成績 2017/10/27(金)現在”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2017年10月27日). 2017年10月29日閲覧。
    14. 1 2 “2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)NPBメンバー一覧”. 日本野球機構 (2017年11月17日). 2017年11月20日閲覧。
    15. ↑ “ウ選抜のソフトバンク黒瀬、走者と交錯し負傷退場”. 日刊スポーツ (2017年12月3日). 2017年12月10日閲覧。
    16. ↑ “ソフトB黒瀬が帰国”. 西日本スポーツ (2017年12月6日). 2017年12月10日閲覧。
    17. ↑ “ソフトバンク小沢、黒瀬が戦力外通告 わずか3年”. 日刊スポーツ (2018年10月4日). 2019年4月6日閲覧。
    18. ↑ “ソフトバンク戦力外の小沢、古沢、黒瀬が育成再契約”. 日刊スポーツ (2018年11月20日). 2018年4月6日閲覧。
    19. ↑ “2019年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2020年11月15日閲覧。
    20. ↑ “3軍選手成績 非公式戦個人成績 打撃成績 2019/10/31(木)現在”. 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト. 2019年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月15日閲覧。
    21. ↑ “2020年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2020年11月15日閲覧。
    22. ↑ “3軍選手成績 非公式戦個人成績 打撃成績 2020/10/20(火)現在”. 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト. 2020年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月8日閲覧。
    23. ↑ “鷹が黒瀬健太との支配下契約を発表 4年ぶり支配下復帰に「やっと戻ってこられた」”. Full-Count (2022年7月28日). 2022年7月28日閲覧。
    24. ↑ “プロ初安打の黒瀬健太は貪欲に「反省点も多かった」”. 西日本スポーツ. (2022年8月4日) 2022年12月26日閲覧。
    25. ↑ “ソフトバンク、5選手に戦力外通告 7年目・黒瀬健太は4年ぶり支配下復帰を果たすも”. Full-Count (2022年10月22日). 2022年12月26日閲覧。
    26. 1 2 “「やれる」「諦められない」トライアウト参加のソフトバンク勢4人 信じて待つ”. 西日本スポーツ. (2022年11月9日) 2022年12月26日閲覧。
    27. ↑ “鷹戦力外の黒瀬健太が現役引退 高校通算97本塁打も「自分の実力不足を痛感」”. Full-Count (2022年12月26日). 2022年12月26日閲覧。
    28. ↑ “【ソフトバンク】昨季戦力外の中谷将大と黒瀬健太がスタッフ就任”. 日刊スポーツ. (2023年1月20日) 2023年1月20日閲覧。
    29. ↑ “【筑後だより】20歳の「ギータ2世」が沢村賞右腕から豪快弾|福岡ソフトバンクホークス”. ソフトバンクホークス オフィシャルサイト. 2022年7月17日閲覧。
    30. ↑ あずさ, 上杉. “「今しかない」戦力外を乗り越えて…ソフトバンク・黒瀬健太、支配下登録なるか”. 文春オンライン. 2022年7月17日閲覧。
    31. ↑ “ソフトバンクに“健太”が4人 ニックネームはどうなる? | BASEBALL KING”. BASEBALL KING. 2022年7月17日閲覧。
    32. 1 2 3 “ソフトバンク育成・黒瀬健太「中田翔塾」で“開眼” 支配下登録へ猛アピール - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2022年7月17日閲覧。

    関連項目

    外部リンク