Pinkish
出身地 日本の旗 日本 埼玉県
ジャンル 童謡
J-POP
活動期間 2002年 - 2016年3月
レーベル Magic Island Records (2006年)
ZERO-9 Disk (2008年 - 2016年)
事務所 ZERO-9
公式サイト www.pinkish.jp
メンバー 春菜
真央
葵
旧メンバー 香菜絵
未来
佳織
麻実
美波
美穂
貴子

Pinkish(ピンキッシュ)は、日本の女性ボーカル&ダンスユニット[1]。埼玉県加須市のご当地アイドルである。「ご当地アイドル殿堂入り」。2016年に活動休止[2]。

概要

幅広い世代への「童謡」の普及と、「加須市」および「埼玉県」の観光・物産・文化・スポーツ等の魅力を広く外部発信し、地元を活性化することをめざし、全国で活動した[3][4]。地元加須市出身の作曲家下総皖一などの童謡を、童謡のフレーズが含まれたノリのいい曲[5] にリメイクし振付つきで歌っていた[4]。童謡以外の曲も多い。どこか懐かしい"癒し系"[5]。「ハイブリッド童謡アイドル」[6]、「童謡のアイドルユニット」[3] などのキャッチコピー[注 1]が紹介文に使われた。

メンバーは加須市か、その近隣の市町村から選ばれた。

ピンキッシュというグループとして活動している時は苗字を含まない名前のみを名乗るが、個人として活動している時は苗字を含めた本名を名乗ることになっていた[8]。

大型ショッピングモールやライブハウスでのライブ、インターネットテレビへの出演、テレビとタイアップしたアイドルイベント[6]、官庁・地方公共団体のイベントなどで活動した。川の国埼玉フォトコンテストPR大使に選ばれるなど、埼玉県の顔としても活動した[9]。埼玉県や各市町村などのイベントは、ほぼ実費で出演[10][11]。

2016年3月27日をもって活動休止した[2]。

メンバー

現在のメンバー

卒業したメンバー

背景

ピンキッシュは、まちづくり、地域おこしの一つの形として誕生した。

2002年、大利根町(現・加須市)[注 2]商工会青年部は創立20周年を迎え、記念事業を行うことになった。商工会青年部が考えたのは、従来行われていた著名人を迎えての講演会ではなく、何か別の面白いことができないか、ということであった。また、そこには町に対して何かできないか、町を元気付けようという思いもあった。そこで、大利根町は童謡の作曲家下総皖一の生誕の地であり、「童謡のふる里おおとね」をまちづくりのコンセプトにしているので、それを面白い形でPRできないだろうかと考えた[14]。

そんな時、テレビで放送されていたモーニング娘。の姿を見て「童謡を歌うグループを作ったらいいのでは」[15]「町を挙げて応援し、モーニング娘。のような全国区で活躍できるグループに育てれば、大利根町のPRになる」[16] というアイデアに行き着いた。

こうして、多くの人に応募してもらうために副賞を沖縄旅行とした、「歌姫ユニットオーディション」が開催されることとなった。

グループ名については公募が行われた。商工会青年部は当初、地元名産のイチゴと米にちなんだ「苺米」(読み方:ストロベリーライス)に仮決定したが、メンバーが猛反対。イチゴをイメージさせるピンク色と、若さのフレッシュを組み合わせた「ピンキッシュ」という名前になった[17]。

商工会青年部はグループの活動期間を一年限りと考えていたが、歌姫ユニットオーディションの時の子供たちの真剣な目を見て、期限を設けず継続して取り組むことに決めた[18]。

略歴

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

作品

シングル

  1. ゆめみるいちご
  2. かもめの水兵さん
  3. たなばたさま
    (『PS.童謡のふる里から』に収録されている「たなばたさま」とは別バージョン)[注 6]
  4. ゆめみるいちご(Instrumental)
  1. タイミング〜Timing
  2. 僕らのマーチ
  3. タイミング〜Timing (Instrumental)
  4. 僕らのマーチ (Instrumental)
  1. JAMBO
  2. 走れ!!
  3. JAMBO (Instrumental)
  4. 走れ!! (Instrumental)
  1. 恋のカラフルパレット
  2. ふる里
  3. 恋のカラフルパレット (Instrumental)
  4. ふる里 (Instrumental)
  1. とびだせ! 青春
  2. おかしなじかん
  3. とびだせ! 青春 (Instrumental)
  4. おかしなじかん (Instrumental)
  1. はなむけのうた
  2. GOAL 〜未来への光〜

アルバム

  1. 野菊
  2. 花火
  3. もぐらのおじさん/しろねずみのうた
  4. たなばたさま 03
  5. koyukiふる夜のこぎつね
  1. 花火
  2. もぐらのおじさん
  3. たなばたさま
  4. 小雪ふる夜の小ギツネ
  5. 野菊
  6. 電車ごっこ
  7. ふるさと
  8. 花火(オリジナル)
  9. たなばたさま(オリジナル)
  10. 野菊(オリジナル)
  1. タイミング〜Timing〜
  2. 僕らのマーチ
  3. たなばたさま
  4. かもめの水兵さん
  5. ゆめみるいちご
  6. JAMBO
  7. 走れ!
  8. Goal

DVD

写真集

参加作品

出演

映画

テレビ

インターネットテレビ

ラジオ

インターネットラジオ

ゲーム

新聞連載

関連書籍

新聞掲載

雑誌・広報誌掲載

官庁・地方公共団体のイベント

受賞歴ほか

脚注

注釈

  1. ↑ 「童謡の歌姫ユニット」というキャッチコピーが2011年頃まで使われた[7]。
  2. ↑ 大利根町は2010年に旧加須市・北埼玉郡騎西町・北川辺町と新設合併して、加須市となっている。ピンキッシュ誕生のきっかけとなった、「童謡のふるさと」をPRする旧大利根町の政策については、2014年の加須市長の公約に入っており継続中[13]。
  3. ↑ 「大利根商工夏まつり2007」にて、「GOAL」の発表と同時に、中川翔子やMEGUMIを手がけたto4∞(トシヤ)デザインの衣裳も披露された。この衣裳は、ピンキッシュが埼玉情報誌『Vividly!』第26号の表紙[30] となった際にも着用された。「GOAL」は、サブタイトルをつけ「GOAL 〜未来への光〜」とも表記される。
  4. 1 2 2008年当時、オリジナルキャラクター「乙音(おとね)ちゃん」はマフラータオルや携帯クリーナー[32] 等のデザインに使用された[33]。
  5. ↑ このことに関連し、これ以降のライブ時のMCでは、ピンキッシュは大宮アルディージャを応援しているという主旨の話をすることが一時期恒例となっていた。また、大宮アルディージャ公式サイト内のスポンサーのページにおいて、「サポートカンパニー ブロンズ」の欄に「pinkish」という名前が掲載されていた[35]。
  6. 1 2 アルバム「PS.童謡のふる里から」収録「たなばたさま」はロック調、シングル「ゆめみるいちご」収録「たなばたさま」はポップ調の編曲である。「たなばたさま 〜彩の国バージョン〜」はポップ調編曲の「たなばたさま」のことであり、「ラムラ Girl Pop フェスタ Vol.7」にて楽曲発表時に使われたタイトルである。
  7. ↑ 「第2回まちなか賑わいフェスティバル」で行われた。佳織の留学前最後のライブであった。このライブを最後に「GOAL 〜未来への光〜」を歌わないとの発表もあった[39]。しかし、遅くとも約7か月後の2009年4月4日には歌うことが再開された[40]。
  8. ↑ 卒業の理由は、メンバーそれぞれの今後の目標に違いが出てきた為。
  9. ↑ 埼玉県観光連盟が主催者である『川の国埼玉フォトコンテスト』は、「川の国埼玉」を広くPRすることを目的として開催され、埼玉県庁が全庁的に推進している「みどりと川の再生事業」の一環として実施されるイベントである。

出典

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  8. ↑ pinkish青木麻実のHolyday Afternoon(2008年4月19日放送分)
  9. ↑ 大利根町秘書広報課(編集)「きらめきニュース: ご当地アイドルPinkish☆「彩の国下總皖一童謡音楽賞」受賞」『童謡のふる里おおとねだより』第529号、大利根町長(発行人)、2009年2月1日、10頁。
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  13. ↑ “市長の政策公約一覧” (PDF). 加須市秘書広報課. 2015年8月5日閲覧。
  14. ↑ 平成15年度 まちづくりシンポジウム(2004年2月15日)
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  218. ↑ “「ピンキッシュ」と「ゆるキャラ」があなたのカーライフを応援します!! モーターフェスタ 埼玉県新車ディーラー中古車統一フェア”. モータフェスタ2014. (一社)日本自動車販売協会連合会 埼玉県支部 埼玉県自動車販売店協会 (2014年8月). 2015年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月7日閲覧。
  219. ↑ “2月23日(日)、さいたま市にて 『サイバー犯罪撲滅キャンペーン』 を開催しました。”. News & Press. 日本国際映画著作権協会 (2014年2月24日). 2015年8月9日閲覧。
  220. ↑ 中西公一 (2015年1月23日). “ご当地アイドルは交通安全大使 「ピンキッシュ」に加須署委嘱”. 東京新聞|TOKYO Web (中日新聞社). オリジナルの2015年2月4日時点におけるアーカイブ。 2015年1月23日閲覧。

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