|
宇都宮市にある本社 | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |
〒162-8585 東京都新宿区揚場町2-1 軽子坂MNビル 5階 |
| 本店所在地 |
〒320-8644 栃木県宇都宮市鶴田町1758 |
| 設立 |
1966年(昭和41年)10月22日 (株式会社栃木県計算センター) |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 5060001002844 |
| 事業内容 | 会計事務所および地方公共団体に対する情報サービス |
| 代表者 |
飯塚真規(代表取締役社長執行役員) 飛鷹聡(代表取締役専務執行役員) |
| 資本金 | 57億円 |
| 発行済株式総数 | 5,316万6,466株(2024年9月30日現在) |
| 売上高 |
連結:752億19百万円 単体:709億90百万円 (2024年9月期) |
| 営業利益 |
連結:155億05百万円 単体:149億58百万円 (2024年9月期) |
| 経常利益 |
連結:160億35百万円 単体:157億52百万円 (2024年9月期) |
| 純利益 |
連結:112億74百万円 単体:111億71百万円 (2024年9月期) |
| 純資産 |
連結:1,021億76百万円 単体:979億10百万円 (2024年9月30日現在) |
| 総資産 |
連結:1,248億82百万円 単体:1,160億40百万円 (2024年9月30日現在) |
| 従業員数 |
連結:2,922名 単体:2,428名 (2024年9月30日現在) |
| 決算期 | 9月30日 |
| 会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
| 主要株主 |
公益財団法人飯塚毅育英会 14.4% 大同生命保険(株) 9.2% TKC社員持株会 5.7% 公益財団法人租税資料館5.9% (2024年9月30日現在) |
| 主要子会社 | 関連会社を参照 |
| 関係する人物 | 飯塚毅(創業者) |
| 外部リンク |
www |
株式会社TKC(テイケイシイ、英: TKC Corporation)は、栃木県宇都宮市に本社を置く会計事務所、税理士事務所や地方公共団体などに対して情報サービスを提供する企業である。
1966年(昭和41年)10月、栃木県鹿沼市で会計事務務所を開業していた公認会計士・税理士の飯塚毅により、事業の目的を「会計事務所の職域防衛と運命打開」「地方公共団体の行政効率の向上による住民福祉の増進」とする、会計事務所と地方公共団体に専門特化した計算センターとして栃木県宇都宮市に設立された。設立当時の正式名称は栃木県計算センター。1972年(昭和47年)11月に商号を「栃木県」のT、「計算」のK、「Center」のCをとりテイケイシイに変更。その後、1986年(昭和61年)12月にアルファベットのTKCとする。
社是は「自利利他」(自利トハ利他ヲイフ)。
1987年(昭和62年)7月に東証2部に株式を上場し、1996年(平成8年)3月に東証1部へ指定替え。
栃木本社と東京本社の2本社制を採るが、登記上の本店やシステムの開発拠点も栃木県宇都宮市にある。
事業は会計事務所とその顧客向け事業、地方公共団体向けの事業の2つに大別される。
会計事務所事業部では、全国で56都市に設置するSCGサービスセンターと7都市に設置する統合情報センターを拠点として、会計事務所とその顧客企業へ財務会計などのシステムおよび情報処理サービスを提供するほか、弁護士事務所や法科大学院などに法律情報データベースを提供するデータベース事業、上場会社等へ連結会計、連結納税などのシステムを提供している[2]。
当社の顧客である税理士・公認会計士が1971年(昭和46年)にTKC全国会を結成。このTKC全国会の活動と連携した事業活動に特徴を持つ。2024年12月末現在、TKCシステム利用による法人税の申告処理社数(年間)は63万社を突破[要出典]。日本の法人申告社数約317万社[3]のうち20%が、TKCシステムを通じて税務申告を行っていることになる。
一方、地方公共団体事業部では、全国で14都市に設置する営業所を拠点として市町村の税務や住民基本台帳に係る基幹業務をはじめとする各種業務システムのほか、住民向けサービスを提供している。現在、全国の市区町村むけに「TASKクラウドサービス」を提供しており、これを利用する市区町村は1,140団体を超える。2024年12月には、栃木県真岡市で自治体システム標準仕様に対応した基幹業務システムが稼動。2025年1月には、埼玉県美里町でも標準仕様に対応したシステムの運用を開始する予定である。また、住民向けのオンライン申請システムの開発・提供にも注力しており、政令市はじめ全国の市区町村で導入が相次いでいる。なお、地方公共団体事業部にはTKC全国会のような顧客団体は存在しないが、大きな制度の改正等により市町村の業務が変更となる場合には市町村で組織されるシステム研究会などにより業務プロセスや実務に関する情報交換などが行われる[4]。
なお、会計事務所とその関与先企業、地方公共団体、中堅・大企業などが安全かつ安心なICT環境でクラウドサービスを利用し、万一の事態にも業務を維持・継続させることができるよう、TKCインターネット・サービスセンター(TISC)を運営している。
TKC全国会は1971年(昭和46年)に当社の顧客である公認会計士や税理士により結成された。基本理念をTKCと同じ「自利利他」とし、その事業目的として「租税正義の実現」「税理士業務の完璧な履行」「中小企業の存続・発展の支援」「TKC会員事務所の経営基盤の強化」「TKCシステムの徹底活用」「会員相互の啓発、互助および親睦」の6つを掲げて活動している[5][6]。
TKC全国会は、税理士・公認会計士約1万1400名が組織する日本最大級の職業会計人集団である。
主な活動内容としては、「会計で会社を強くする」をキャッチフレーズとして掲げ、毎月、関与先企業を訪問し月次巡回監査と経営助言を実施。こうして関与先企業の月次決算体制を構築することにより、黒字決算と適正申告の実現を目指している。当社の発表によると、2023年における黒字企業の割合は57.2%に達している。
TKC全国会が発行する「TKC経営指標(BAST)」は、会員(税理士・公認会計士)が関与する中小企業の経営成績と財政状態を分析したもの。TKC会員が毎月継続して実施した巡回監査と月次決算により作成された会計帳簿を基礎とし、そこから誘導された信頼性の高い決算書(貸借対照表および損益計算書)を収録データとしている。 これだけの精度と速報性を持つ中小企業の経営指標は、世界にも類例がなく、金融機関等から高く評価されている。令和6年版(2023年1~12月確定決算)の収録法人数は25万8,452社、分析対象は1,190業種。優良企業、黒字企業、欠損企業などの平均値を業種別、規模別、地域別に確認できることが特徴である。
2021年5月より新たに「TKC月次指標(月次BAST)」を提供開始した。これは、TKC会員(税理士・公認会計士)が関与する中小企業25万社超の最新の「月次決算データ」を基にした統計資料。あらゆる業種の業況を年商規模別・都道府県別にタイムリーに把握できるのが特徴。これまでも中小企業の景況感を表す統計数値が他の機関で公表されていたが、そのほとんどは、「確定決算の数値」が基になっており、またそのデータ収集方法はアンケート調査によるものであった。
関連企業
提携企業
協定企業
東日本大震災では震災直後に100団体の被害状況を調査し、特に被害の大きい30団体への緊急支援を行った。
2016年の熊本地震による被害は熊本県内にある事務所の天井や壁の一部が崩れるなどがあったが、従業員への被害はなかった。19日から復旧活動を開始し、建物が半壊した取引先へ見舞金を届けるなどの活動を行った[8]。
2019年に発生した台風19号により、建物や自宅が浸水するなどの被害にあったTKC会員事務所やTKC社員に見舞金を届けると共に、災害救助法の適用を受けた栃木県などの地方公共団体に義援金を贈呈するなどの支援活動を行った。
2020年2月、火災で焼失した首里城の復興支援として株式会社TKCから1000万円、飯塚真玄名誉会長個人から1000万円の計2000万円を寄付した。
2020年4月、新型コロナウイルス感染症による医療崩壊の防止に向け、栃木県に対する義援金として、当社から3億円、飯塚真玄名誉会長、並びに飯塚るな子(創業者夫人)から、それぞれ個人として1億円(計2億円)、計5億円を寄付した。
2021年8月、新型コロナウイルス感染症対策に高い使命感で対応されている医療従事者への支援と、栃木県の中小企業を応援するため、総額5億円(栃木県に対する義援金として3億円、約130市町村の顧客団体への義援金として2億円)を寄付した。
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