アンドゥオール

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アンドゥオール
欧字表記 En Dehors[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 牡[1]
毛色 黒鹿毛[1]
生誕 1999年4月25日[1]
死没 2014年7月20日(15歳没)
抹消日 2008年3月5日
父 ブライアンズタイム[1]
母 スターバレリーナ[1]
母の父 Risen Star[1]
生国 日本の旗 日本(北海道千歳市)[1]
生産者 社台ファーム[1]
馬主 (有)社台レースホース[1]
調教師 長浜博之(栗東)[1]
競走成績
生涯成績 29戦9勝
中央競馬:26戦9勝
地方競馬:3戦0勝
[1]
獲得賞金 2億6038万9000円
勝ち鞍
GII東海ステークス2004年
GIIIマーチステークス2004年
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アンドゥオール(欧字名:En Dehors、1999年4月25日 - 2014年7月20日)は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2004年のマーチステークス、東海ステークス。

戦績

3歳(2002年)- 4歳(2003年)

デビューは遅く5月25日の3歳未勝利(中京競馬場芝2000m)でデビュー。デビュー戦は10着に敗れる。その後は北海道に移動し、2戦目の3歳未勝利は11着と惨敗。3戦目、ダートの未勝利戦を勝ち上がり、初勝利を挙げる。以降、ダートを中心に使われる。次走、3歳上500万下はクビ差の2着となり、昇級2戦目の美唄特別を上り最速の脚で前を交わし、2勝目を挙げた。しかし、その後は脚部不安により長期休養となる。

復帰初戦、9か月ぶりの実戦となった檜山特別を中団から差す競馬でいきなり勝利し、連勝を飾る。続く竜飛崎特別は0.1秒差の3着。格上挑戦で挑んだ漁火ステークスは2着と好走した。次走、層雲峡特別は8着と崩れたが、1.3倍と断然人気となった北斗賞を後続に5馬身差をつける快勝で1着。4勝目を飾った。続く3歳上1000万下、香嵐渓特別と連続で2着となった。

5歳(2004年)

5歳になり、4歳上1000万下を4馬身差をつけて勝利し、準オープンに昇級する。中1週で挑んだ雅ステークスを道中中団から直線抜け出して1着、連勝でオープン入りを果たす。1.7倍の支持を受けた仁川ステークスは4着に敗れ、連対記録が5で止まる。重賞初挑戦となったマーチステークスは道中6,7番手から、直線で粘るプリサイスマシーンを一気に交わし、最後は1馬身1/4の差をつけて1着、重賞初制覇となった[2]。さらに、次走の東海ステークスを中団追走から3コーナーで動くと、4コーナーでは3番手につけ直線で抜け出して、最後はタイムパラドックスを半馬身退けて重賞連覇を飾った[3]。その後は帝王賞に進み5着に敗れる。3か月ぶりとなった日本テレビ盃、さらにJBCクラシックも5着となった。その後はジャパンカップダートに出走予定だったが、左第3中手根骨の剥離骨折により回避、戦線離脱となった[4]。

6歳(2005年)- 9歳(2008年)

7か月ぶりとなった復帰初戦の大沼ステークスはトップハンデ57.5㎏で挑み3着に入る。その後は左前脚に腫れが見られ、再び休養に入った。半年ぶりとなったベテルギウスステークスはヒシアトラスに1馬身1/4差の2着と健闘した。

7歳になり、平安ステークスは4着。3歳以来となる芝のレースとなったダイヤモンドステークスは勝ち馬から7.7秒離れた13着と大敗した。さらに、右前脚の球節部の骨折が判明し、休養に入ることとになった。半年ぶりとなったKBC杯で復帰、1番人気に推されたが10着に終わる。続く阿蘇ステークスは4着に入った。その後はシリウスステークス、トパーズステークスをそれぞれ10着、11着となる。次走、師走ステークスはやや後方から直線脚を伸ばして差し切り勝ち。2年6ヶ月ぶりの勝利を挙げた[5]。

その後はレースに出走せず、2008年の3月5日付で競走馬登録を抹消された[6]。

引退後

引退後は社台ファームで乗馬となる[7]。2008年12月に福島県南相馬市に移動した。2011年3月に東日本大震災により、岡山県のグレースライディングクラブに移動、2014年7月20日に死亡した。15歳没[8]。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[9]およびnetkeiba.com[10]に基づく。

競走日競馬場競走名格距離(馬場)頭
数
枠
番
馬
番
オッズ
(人気)
着順タイム
(上り3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2002.5.25 中京 3歳未勝利 芝2000m(良) 18 8 16 17.5(5人) 10着 2:03.5(35.9) 2.0 松永幹夫 55 エアマーティン 482
6.29 函館 3歳未勝利 芝1800m(良) 16 8 16 12.5(4人) 11着 1:54.4(38.7) 1.2 松永幹夫 55 アドマイヤゲインド 480
7.14 函館 3歳未勝利 ダ1700m(稍) 13 5 7 10.8(4人) 1着 1:45.0(37.6) -0.3 横山典弘 55 (オークションマニア) 480
8.17 札幌 3歳上500万下 ダ2400m(良) 12 8 12 2.0(1人) 2着 2:37.6(37.8) 0.0 松永幹夫 54 ファイアーラーイ 478
9.14 札幌 美唄特別 500万下 ダ1700m(良) 9 8 9 4.6(4人) 1着 1:45.8(38.3) -0.2 松永幹夫 55 (ニシノライメイ) 482
2003.6.28 函館 檜山特別 500万下 ダ1700m(良) 12 6 8 4.9(2人) 1着 1:46.3(37.3) -0.2 勝浦正樹 57 (タガノインディー) 488
7.13 函館 竜飛崎特別 1000万下 ダ1700m(良) 13 6 9 2.3(1人) 3着 1:46.8(37.1) 0.1 勝浦正樹 57 セレブ 486
8.2 函館 漁火S 1600万下 ダ1700m(重) 10 6 6 5.9(3人) 2着 1:44.1(37.0) 0.5 勝浦正樹 57 トシザボス 484
9.6 札幌 層雲峡特別 1000万下 ダ1700m(良) 13 6 8 2.3(1人) 8着 1:48.3(38.1) 0.8 松永幹夫 57 タガノインディー 482
9.28 札幌 北斗賞 1000万下 ダ1700m(良) 13 7 10 1.3(1人) 1着 1:45.2(37.5) -0.8 松永幹夫 57 (ダンサーズナカヤマ) 478
11.23 京都 3歳上1000万下 ダ1800m(稍) 16 4 8 7.4(3人) 2着 1:52.5(38.8) 0.4 松永幹夫 57 マチカネメニモミヨ 478
12.14 中京 香嵐渓特別 1000万下 ダ1700m(稍) 16 6 11 2.0(1人) 2着 1:44.0(37.8) 0.7 中館英二 57 ミツアキタービン 478
2004.1.5 京都 4歳上1000万下 ダ1800m(良) 12 6 7 1.3(1人) 1着 1:53.3(38.2) -0.7 松永幹夫 57 (プロミストスパーク) 486
1.17 京都 雅S 1600万下 ダ1800m(稍) 14 1 2 2.1(1人) 1着 1:51.9(37.2) -0.2 松永幹夫 57 (ビッグドン) 488
3.7 阪神 仁川S OP ダ1800m(良) 12 6 8 1.7(1人) 4着 1:51.6(37.1) 0.3 松永幹夫 56 ヒシアトラス 488
3.28 中山 マーチS GIII ダ1800m(良) 13 1 1 6.8(4人) 1着 1:53.0(37.0) -0.2 松永幹夫 56 (プリサイスマシーン) 472
5.23 中京 東海S GII ダ2300m(良) 16 3 5 3.7(2人) 1着 2:23.7(37.3) -0.1 松永幹夫 57 (タイムパラドックス) 470
6.30 大井 帝王賞 GI ダ2000m(稍) 10 4 4 - (2人) 5着 2:04.9(36.9) 0.9 松永幹夫 57 アドマイヤドン 465
9.23 船橋 日本テレビ盃 GII ダ1800m(不) 10 8 9 - (2人) 5着 1:51.1(37.0) 1.4 松永幹夫 57 ナイキアディライト 461
11.3 大井 JBCクラシック GI ダ2000m(稍) 13 6 9 - (7人) 5着 2:03.5(37.3) 1.1 松永幹夫 57 アドマイヤドン 466
2005.6.25 函館 大沼S OP ダ1700m(良) 11 4 4 5.7(4人) 3着 1:44.5(36.6) 0.5 松永幹夫 57.5 カフェオリンポス 476
12.24 阪神 ベテルギウスS OP ダ1800m(良) 15 1 1 8.5(6人) 2着 1:52.6(36.5) 0.2 松永幹夫 57.5 ヒシアトラス 492
2006.1.22 京都 平安S GIII ダ1800m(良) 16 5 9 7.4(4人) 4着 1:50.5(35.1) 0.3 松永幹夫 58 タガノゲルニカ 488
2.12 東京 ダイヤモンドS GIII 芝3400m(良) 15 8 14 35.7(11人) 13着 3:38.0(42.1) 7.7 松永幹夫 57 マッキーマックス 478
8.6 小倉 KBC杯 OP ダ1700m(良) 14 1 1 4.4(1人) 10着 1:46.4(39.0) 2.3 上村洋行 57 ミリオンベル 470
8.27 小倉 阿蘇S OP ダ1700m(不) 15 8 15 24.2(8人) 4着 1:42.8(37.0) 1.0 川田将雅 57.5 サンライズキング 472
9.30 中京 シリウスS GIII ダ1700m(良) 15 4 7 10.8(4人) 10着 1:44.3(37.6) 1.2 上村洋行 57.5 メイショウバトラー 476
11.18 京都 トパーズS OP ダ1800m(良) 15 4 6 14.2(7人) 11着 1:51.5(36.3) 0.6 C.ルメール 57 カフェオリンポス 488
12.9 中山 師走S OP ダ1800m(良) 13 6 8 15.7(5人) 1着 1:53.6(39.1) -0.3 後藤浩輝 57 (トップオブワールド) 484

血統表

アンドゥオールの血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ロベルト系
父

*ブライアンズタイム
Brian's Time
1985 黒鹿毛
父の父
Roberto
1969 鹿毛
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Bramalea Nashua
Rarelea
父の母
Kelley's Day
1977 鹿毛
Graustark Ribot
Flower Bowl
Golden Trail Hasty Road
Sunny Vale
母

スターバレリーナ
1990 鹿毛
Risen Star
1985 黒鹿毛
Secretariat Bold Ruler
Somethingroyal
Ribbon His Majesty
Break Through
母の母
*ベリアーニ
Berliani
1985 鹿毛
Nereyev Northern Dancer
Special
Eleven Pleasures What a Pleasure
Eleven Keys
母系(F-No.) ベリアーニ(USA)系(FN:8-k) [§ 2]
5代内の近親交配 Graustark、His Majesty 3×4
Hail to Reason 3×5
Bold Ruler 4×5(母内)
Nasrullah 5×5
[§ 3]
出典
  1. ↑ [11], [12]
  2. ↑ [11], [12]
  3. ↑ [11], [12]

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 “アンドゥオール”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年9月3日閲覧。
  2. ↑ “【マーチS】(中山)〜アンドゥオール一気の差し切り|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI”. ラジオNIKKEI. 2023年9月3日閲覧。
  3. ↑ “【東海S(GII)】(中京)〜アンドゥオール 重賞連覇|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI”. ラジオNIKKEI. 2023年9月3日閲覧。
  4. ↑ “アンドゥオール、骨折でJCD断念 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2023年9月3日閲覧。
  5. ↑ “【師走S】(中山)〜古豪アンドゥオールが復活のV|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI”. ラジオNIKKEI. 2023年9月3日閲覧。
  6. ↑ “アンドゥオール引退、乗馬に(5日)”. 競馬ブック. 2023年9月3日閲覧。
  7. ↑ “アンドゥオール引退、乗馬に(5日)”. 競馬ブック. 2023年9月3日閲覧。
  8. ↑ “引退名馬”. www.meiba.jp. 2023年9月3日閲覧。
  9. ↑ “アンドゥオール 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年9月3日閲覧。
  10. ↑ “アンドゥオールの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2023年9月3日閲覧。
  11. 1 2 3 “血統情報:5代血統表|アンドゥオール”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2023年9月3日閲覧。
  12. 1 2 3 “アンドゥオールの血統表”. netkeiba.com. 2023年9月3日閲覧。

外部リンク