サウスイースタン
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ロゴマーク (2006年 - 2014年) ロゴマーク (2014年 - 現行) | |
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375形と377形(チャリング・クロス駅、2024年) | |
| 種類 | 国有企業 |
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| 略称 | SE |
| 本社所在地 |
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| 設立 |
2021年10月16日(現体制) 2006年4月1日 (ロンドン・アンド・サウス・イースタン) |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 |
公共交通機関 (サウス ・イースタンの運営) |
| 所有者 |
2021年10月16日 - 現在 DfTオペレーター (グレート・ブリティッシュ・レールウェイズ) |
| 主要株主 |
2006年4月1日 - 2021年10月16日 ・ゴヴィア(100%) |
| 外部リンク | https://www.southeasternrailway.co.uk |
サウスイースタン(英:Southeastern、略称:SE)は、イギリス運輸省(DfTオペレーター)傘下の列車運行会社[1]。
同項では国有化前の「ロンドン・サウス・イースタン・レールウェイ」及び国有化後の「サウスイースタン・リミテッド」も記載する。
概要
ロンドンを起点にイングランド南東部のケント州やイースト・サセックス州と向かう鉄道路線を運営しており、高速新線「HS1(CTRL)」のイギリス国内完結列車の運行を行っている鉄道事業者である。
サウスイースタン・リミテッド (2021年 - 現在)
サウスイースタン・リミテッド(英:Southeastern Limited、SE Trains Limited)は、2021年10月16日に移管されたイギリス運輸省のDfTオペレーター傘下の国有企業。同社も引き続き「サウスイースタン」の名称を利用し、サウス・イースタン・フランチャイズでの運行を行う[2]。
ロンドン・サウス・イースタン・レールウェイ (2006年 - 2021年)
ロンドン・サウス・イースタン・レールウェイ(英:London & South Eastern Railway Limited)は、2006年4月1日以前にサウス・イースタン・フランチャイズを運営していた国有企業のサウス・イースタン・トレインズに代わり、ゴヴィアが運営していた民間の鉄道事業者である[3]。同社はロンドンなどバス運行を手がけるゴー=アヘッド・グループとフランスの公共交通運営会社「ケオリス」との合弁会社である。ブランド名として「サウスイースタン」が使用された。ゴヴィアは、イングランド西部の一部でサウスイースタンと運行区間が重複するサザン(後にゴヴィア・テムスリンク・レールウェイ傘下)の運営も行っていた。 2009年12月14日に同社向けに導入した日本の日立製作所が製造した395形を使用し、高速新線にて最高速度225km/h(140mph)での運行が開始された。2012年ロンドンオリンピックの開催時は、395形による会場シャトル輸送列車「オリンピックジャベリン」が運行された。
ロンドン南東部・南部及びケント州で「メトロ」ブランドとして通勤列車を運行している。2009年3月から2012年5月にかけて「テムズリンク・プログラム」の一環として、ブラックフライアーズ駅での大規模修繕工事が行われた。その際に同駅を終着とした列車(キャットフォード・ループ線経由のセブンオークス発)の運行区間がケンティッシュ・タウン、セント・オールバンズ、ルートン、あるいはベッドフォードまで延長された。
2016年にロンドン交通局がロンドン市内のサウスイースタンの一部の運行を移管する案を提示したがイギリス政府によって承認されなかった。こうした政治的判断があったが、2010年代後半には、セブンオークスやジリンガムへの運行を含め、サウスイースタンが運行していた路線の一部がテムズリンクへと再編された。
契約当初はフランチャイズ期間が8年間であったが再延長が繰り返し行われ、一時は2022年までの契約が締結された。しかし、同社が使途不明の税金2,500万ポンドを不正に保有していることが発覚し、契約不履行となったために早々に終了した。その後、2021年10月16日にはイギリス運輸省傘下のサウスイースタン・リミテッドへ移管された。
沿革
分割民営化後

現在のサウスイースタンの鉄道網は、元々イギリス国鉄のネットワーク・サウスイーストの一部であった。国鉄分割民営化に伴い、1996年より運営権がフランス系のコネックスへフランチャイズ契約が締結され、コネックス・サウス・イースタンとして運営された。しかし、2003年11月9日に戦略鉄道庁はコネックスの杜撰な業績不振を理由に運行契約を打ち切ることとなった。その後は戦略鉄道庁直轄のサウス・イースタン・トレインズとして、新しいケント・フランチャイズの運営事業者が決まるまで事実上、再国営化された。
ゴヴィアによる運営
2003年12月に戦略鉄道庁は、新たにセント・パンクラス駅発着の高速新線「HS1」の運行も含まれた[4]ケント・フランチャイズの入札候補として、ゴヴィアの他、バス鉄道大手のファーストグループ、デンマーク国鉄とステージコーチの合弁会社、GNERと香港MTRの合弁会社が選出された。2005年11月に運輸省は、ゴヴィアがフランチャイズ契約を獲得したことを発表し、2006年4月1日にサウス・イースタン・トレインズの運行業務がサウスイースタンへ移管された[5][6][7]。
2007年11月にHS1の第2期区間が開業したことでユーロスターが在来線で運行していた分の線路容量に余裕が生じ、2ヶ月後にサウスイースタンは一部列車の増発を行った[8]。2008年12月にフランチャイズ契約の一環として、レッドヒル - トンブリッジ間の運行がサザンへ移管された[9]。
2009年12月14日にサウスイースタンは、新たに導入した395形を使用した高速列車を本格的に運行開始した。運行開始から1年間で延べ700万人利用を記録した[10][11]。サウスイースタンによる高速列車の運行は、高定時性と乗客満足度を達成した他[12]、ケント州で利用者が増加傾向であった鉄道網を更に押し上げたとして一般的に成功したと評価された[13][14]。
当初の契約期間は8年間で、業績目標達成を条件に延長オプションが付与されていた。2011年3月に業績基準を達成したことを受け、ゴヴィアに対し2014年3月まで2年間の期間延長を決定した[15]。
2009年3月にテムズリンク・プログラムの一環としてブラックフライアーズ駅の頭端式ホームが改築のために一時閉鎖された。当駅を終着としていた列車(セブンオークス発・キャットフォード・ループ線経由)がケンティッシュ・タウン、セント・オールバンズ、ルートン、あるいはベッドフォードまで延長された[16]。2012年5月に改築工事の終了後に変更後の運用を継続したが、夕方や週末にはヴィクトリア駅からブラックフライアーズ駅に終着駅を変更する運用形態へ変更された[要説明]。
2012年にインターシティ・ウェスト・コーストの入札中止を受けて、運輸省が契約見直しが行ったことに伴って、近日中に契約更新予定のフランチャイズについて、契約期間の延長が認められた。2013年に連立政権は、サウスイースタンの契約を入札なしで2014年3月から2018年6月まで延長し、2016年にはさらに2018年12月まで再延長した[17][18]。入札募集要項は2017年9月に公表され、2018年8月に契約が締結される予定であった[19]。
2016年から2018年にかけて、イギリスで多くの鉄道事業者で行われたストライキの最中に、サウスイースタンの清掃作業を請け負っていた人材派遣会社ウェットンズの従業員が、賃金や労働条件をめぐる争議により、2017年9月に争議行為の実施を決定した[20][21]。全英鉄道海運輸送労働組合(RMT)に加盟するウェットンズの清掃員によるストライキが2017年10月19日に24時間にわたってストライキが実行された[22][23]。その後、「RMT、サウスイースタン、ウェットンズ」で協議が行われ交渉が暫く行われたが、それ以上の争議行為は行われなかった[更新が必要]。
2018年のテムズリンク・プログラムの一環として、サウスイースタンの一部路線(セブノークス、ジリンガムなど)がゴヴィア・テムスリンク・レールウェイへ移管された。移管後の現在では全列車が700形電車で運行され、ベッドフォード駅を発着し、ロンドンブリッジを経由してロンドン中心部のトンネル区間通過後、ケント本線やノース・ケント線へ直通運転を行っている[要出典]。
入札を巡る問題
2016年1月にロンドン交通局は、2018年からサウスイースタンのロンドン近郊区間を自身の管轄下に移管し、計画中の地下鉄ネットワークに統合する意向を発表したが、2016年12月にクリス・グレイリング運輸大臣はこの再編案を却下し、ロンドンのサディク・カーン市長直ちにこの決定を非難した[24][25]。
2017年6月にイギリス運輸省は、サウスイースタンの次期入札候補として、「アベリオ・JR東日本・三井物産」の共同事業体、現行運営会社のゴヴィア、ステージコーチ、トレニタリアの4者を選定したと発表した[26][27]。2017年8月10日にトレニタリアが候補から離脱し[28]、2017年11月には入札要項(ITT)に公表した[29]。2018年2月にアルストムがステージコーチと連携して入札に参画した[30]。
しかし、入札の審査プロセスの長期化に伴って、現行の運営者による契約期間が短期的に延長されることなった[31][32][33]。2019年8月7日に正式に入札プロセスが中止され、運輸省は再延長を決定し2020年3月31日まで運行の継続を行ったが、2020年3月30日に更新契約の合意に至り2021年10月16日まで(2022年3月31日まで延長オプション有)となった[34][35]。
不備の発覚と契約終了
2021年9月に運輸省は、2,500万ポンドの税金に関わる収益申告の不備が発覚したことを受け、ゴヴィアが運営するサウスイースタンの契約を打ち切ると発表した。グラント・シャップス運輸大臣は、契約における「誠実義務」に対する重大な違反であると述べた[36][37][38]。ゴヴィアの共同株主であるゴー・アヘッド・グループの株価は22%下落し、同社の最高財務責任者が辞任した。
2021年にゴー・アヘッドは、契約打ち切りに関する調査結果を公表した。2006年以来、重大な不備があったことや負担見込額が8,000万ポンドを超えることを明らかにした[39][40]。運輸省への支払額が5,130万ポンドへ引き上げられ、契約の開始当初である2006年にまで遡るものであった[41][42]。制裁金支払いの可能性を考慮し、最大3,000万ポンドを引当金として計上したと述べた[43]。同社の利益分配をめぐる紛争に関連して運輸省に対し追加で2,130万ポンドを負担する可能性があると表明した[44]。2022年3月にイギリス政府が旧運営会社からの支払額6,400万ポンドに加え、2,350万ポンドの制裁金を科した[45]。
三度目の国有化
2021年10月17日、国有企業のサウスイースタン(SE Trains Limited)が最後手段鉄道運営者(OLR)として事業を継承した。当時は6年間にわたって運営する予定であると述べた[46]。
2023年から2024年にかけて行われたイギリスで30年ぶりとなる全国規模の鉄道ストライキの影響を受けた事業者の一つであった。同社従業員も賃金や労働条件を巡る争議により参加を行っている[47]。争議による影響により通常の運行が維持できない事態が散発的に発生した。残業拒否やストライキは突然発生することから代行バスの手配が間に合わないケースが発生していた[48][49]。
2023年6月1日に車内への電動キックボード及びスケートボードの持ち込みが禁止となった。禁止理由として搭載されているリチウムイオン電池の火災安全上のリスクによるものであった。しかし、電動自転車に関しては車内への持ち込みが可能となっている[50]。2023年夏にサイクリストに向けて駅での利便性向上を行うため、ケント州各地の駅に駐輪施設が複数新設された[51]。施設の整備にあたり、ネットワーク・レールと連携しており、ケント州及びロンドン南東部を対象として440万ポンド規模の駅改良工事の一環として実施された[52]。
2023年後半、デジタル定期券「sTickets」を導入した。これによりスマートフォン上での定期券購入・保存が可能となった。乗車券は同社のウェブサイト及びモバイルアプリでの購入可能となっており、不正防止策も組み込まれている。ロンドン南東部、ケント州、イースト・サセックス州全域で展開されている。一部のスーパー・オフピーク切符の廃止や、各種運賃の値上げなど改訂が実施された[53]。同時期にサウスイースタンの鉄道網で計画していた多数の有人の切符窓口の閉鎖を撤回した[54][55]。
2025年6月、鉄道のインフラ設備と運行を統括して運営する国有会社「グレート・ブリティッシュ・レールウェイズ(GBR)」の設立準備の一環として、サウスイースタンとネットワーク・レール(ケント地域)は業務統合を行い、「サウスイースタン・レールウェイ」として運行を開始した[56]。
運用
概説

ロンドンのチャリング・クロス、ヴィクトリア、キャノン・ストリート、ロンドン・ブリッジ、ウォータールー・イースト、セント・パンクラスをターミナルとし、南東部のケント州やイースト・サセックス州へ向かう路線網を有する。路線網は総延長 540 mi(約870 km)に及び[57]、全180駅を管理している[58]。同社が運行している列車の約70%がロンドン発着である。
主に3路線の系統で運行されており、キャノン・ストリート、ロンドン・チャリング・クロスから、セブンオークス経由でドーバーに至る「サウス・イースタン本線」。ロンドン・ヴィクトリアからメドウェイの各都市を経由してドーバーやラムズゲートに至る「チャタム本線」。2009年の12月から、ロンドンのセント・パンクラス駅から高速新線「HS1(CTRL)」を通り、フォードやケント州の湾岸沿いへと向かう列車となっている。
系統
高速列車 (Southeastern High speed)

2009年12月13日、セント・パンクラス駅とアシュフォード国際駅を結ぶ高速新線「CTRL(HS1)」を経由する国内完結の高速列車「サウスイースタン・ハイスピード」が本格的な運行を開始した。これに先立ち、2009年6月29日から限定的な試乗運行が行われていた。列車はCTRLを走行し、途中のストラトフォード国際駅とエブスフリート国際駅に停車する。ロンドンのメドウェイ地域の各地及び、フェヴァーシャム行の列車はエブスフリート駅で高速新線から在来線のノース・ケント線もしくはチャタム本線へ乗り入れて運行される。ドーバー・プライオリー駅及びマーゲート駅止まりの列車は、アシュフォード国際駅へ在来線へ乗り入れる形となっている。現在では、セントパラス駅とメイドストーン・ウェスト駅を結ぶ、ラッシュ時間帯限定の列車も運行されている[要出典]。
フランチャイズ契約の入札にあたり、サウスイースタンの共同出資社であるフランス国鉄が高速鉄道TGVでの経験ノウハウを積極的にアピールを行った[59]。当路線向けに日本の日立製作所が「A-train」プラットフォームに基づき新幹線の車両技術を応用した6両編成の高速列車を29本製造した[60]。後に395形と呼ばれた車両は、日立製作所にとってイギリスにおける初の鉄道車両製造となった。車体の塗装はダークブルーを基調としている。前述の「サウスイースタン・ハイスピード」として運行が行われ、一部の列車には2012年ロンドンオリンピックの選手に因んだ愛称が付けられた[61][62]。同時に過去40年間で最大規模のダイヤ改正を実施した。高速列車がCTRLを経由したことによる線路容量の融和に伴い、チャリング・クロス駅発アシュフォード行の普通列車の運行区間がドーバー、カンタベリー、ラムズゲートまで延伸した。またCTRLを経由する高速列車には追加料金が必要である[63]。
オリンピック・ジャベリン (Olympic Javelin)
サウスイースタンは、2012年夏季ロンドンオリンピック・パラリンピックの期間中、395形を使用した特別高速列車を運行した。列車名として「オリンピック・ジャベリン」と命名され[64]、「ジャベリン」とも呼ばれた[65][66]。結果的に現在でも当形式はジャベリンと呼ばれている[67][68]。
在来線 (Main Line)

在来線サービスは「メインライン」サービスとして展開されている。
主にケント州を運行地域としており、一部はイースト・サセックス州にも乗り入れている。在来線はロンドン中心部からドーバー、フォークストン、ヘイスティングス、ロイヤル・タンブリッジ・ウェルズ、ラムズゲート、チャタム、メイドストーン、カンタベリーの各都市を結んでおり、主力車両として375形電車が運用される。一部路線では377形電車や465/9形が運行されている。

2009年12月のダイヤ改正により、在来線各駅に高速列車が停車することとなり、停車駅が増加したことで所要時間の増加が見られるケースがあった。トンブリッジ方面の日中時間帯では毎時6本が維持された。内訳としてアシュフォード以遠の列車が2本、ヘイスティングス行2本、タンブリッジ・ウェルズ止まりが2本となっている。高速列車がフェヴァシャムまで乗り入れるようになったことに伴い、30分間隔で運行されたヴィクトリア発フェヴァシャム行の各駅停車が1時間間隔のジリンガム行へ変更され、ヴィクトリア行の急行(Fast)列車の停車駅が増加した。メイドストーン・イースト線ではキャノン・ストリート発メイドストーン・イースト経由アシュフォード国際行、ロンドン・ヴィクトリア発メイドストーン・イースト行及び、アシュフォード経由のカンタベリー・ウェスト行が、30分間隔のヴィクトリア発アシュフォード行へ変更された。ストロード - パドック・ウッド間の運行がトンブリッジまで延長された。シッティングボーン - シアネス・オン・シー間の支線も「メインライン」の一部として扱われ、466形に変わって375形が運用されている。「メインライン」の車両は395形電車「ジャベリン」と同様の濃い青色の塗装が採用されている。
メトロ (Metro)
ロンドン南東部や南部、更にケント州で運行を行うサービスである。
主要ターミナルとしてブラックフライアーズ、ロンドン・ブリッジ、チャリング・クロス、キャノン・ストリート、ロンドン・ヴィクトリア、ウォータールー・イーストを拠点に運行されている。「メトロ」では、「グリニッジ、ニュー・クロス、ルイシャム、ダートフォード、グレーブセンド、ウーリッジ・アーセナル、ヘイズ、ペッカム・ライ、ブロムリー・サウス、ビックリー、ベクスリーヒース、ペッツ・ウッド、オーピントン、セブンオークス」の各駅に停車する[69]。
運用車両として、376形・465形・466形を使用しているが、過去には375形が運用に充当されることもあった。車両塗装は白を基調にサウスイースタンのロゴを配したもので、在来線で運行されていた車両にも同様の塗装が採用されていた。
業態
サウスイースタン・リミテッド

前身の事業者から事業を引き継いだ当初は、前身の鉄道事業者と同様の運行頻度を維持した。2022年12月には新型コロナウイルス感染症の流行以降における、混雑緩和策や定時性向上、需要に対して流動的に対応するダイヤ改正が行われた。1年後の2023年には、ケント州、イースト・サセックス州、およびロンドン南東部における利用客のフィードバックや移動手段の分析に基づき週あたり100本の増発を行うダイヤの改正が発表された[70][71]。
同社が運行するメトロサービス(ロンドン近郊列車)をロンドン交通局へ移管を求める意見が複数の方面から求められており[72]、OLRによる運営引継に先立ち、ロンドン交通局自身も該当フランチャイズのロンドン近郊区間を移管し、広域な都市ネットワークに組み込む意向を表明している[73][74]。対し、ロンドンのサディク・カーン市長などの当局関係者もこの動きを支持している[75][76]。
2024年12月時点における、平日の日中時間帯の運行頻度は以下の通りとなっている[77]。
| 走行区間 | 停車駅 | 毎時 |
|---|---|---|
| 高速列車(サウスイースタン・ハイスピード) | ||
| CTRL (HS1) | ||
| セント・パンクラス - フェイバーシャム | ストラトフォード・インターナショナル 、 エブスフリート・インターナショナル 、 グレイブゼンド 、 ストルード 、 ロチェスター 、 チャタム 、 ジリンガム 、 レインハム 、 シッティングボーン | 1 |
| セント・パンクラス - ファバーシャム -ラムズゲート | ストラトフォード・インターナショナル、エブスフリート・インターナショナル、グレイブゼンド、ストルード、ロチェスター、チャタム、ジリンガム、レインハム、シッティングボーン、フェイバー ウィット シャム、 スタ ブル、 ハーン・ベイ 、 バーチントン・オン・シー 、 マーゲート 、 ブロードステアーズ | |
| セント・パンクラス - ドーバー・プライオリー - ラムズゲート | ストラトフォード・インターナショナル、エブスフリート・インターナショナル、 アシュフォード・インターナショナル 、 フォークストン・ウェスト 、 フォークストン・セントラル 、 ドーバー・プライオリー 、 マーティン・ミル 、 ウォルマー 、 ディール 、 サンドイッチ | |
| セント・パンクラス - マーゲート - カンタベリー・ウェスト | ストラットフォード・インターナショナル、エブスフリート・インターナショナル、アシュフォード・インターナショナル、 カンタベリー・ウェスト 、 サネット・パークウェイ 、ラムズゲート、ブロードステアーズ | |
| 在来線(メインライン) | ||
| チャタム本線 | ||
| ロンドン・ヴィクトリア - ファバーシャム - ラムズゲート | ブロムリー・サウス 、 ロングフィールド (ロンドン方面行のみ)、 メオファム (ロンドン方面行のみ)、 ロチェスター 、 チャタム 、 ジリンガム、レインハム 、 、 フェイバー シッティングボーン 、 シャム スタブル、 ウィット クリフ、 チェストフィールド&スウェール 、 ハーン・ベイ 、 バーチントン・オン・シー ブロード ウェストゲート・オン・シー 、 ステアーズ 、マーゲート、 ダンプトン ・ パーク | 1 |
| ロンドン・ヴィクトリア - ファバーシャム - ドーバー・プライオリー | ブロムリー・サウス、ロングフィールド(ドーバー方面行のみ)、メオファム(ドーバー方面行のみ)、ロチェスター、チャタム、ジリンガム、レインハム、 ニューイントン 、シッティングボーン、 テインハム 、フェイバーシャム、 セリング 、 カンタベリー ・イースト、 ベケスボーン アディシャム、 アイルシャム 、 スノーダウン 、 シェパーズ 、 ・ウェル 、 カーズニー | |
| ロンドン・ヴィクトリア - ジリンガム | デンマーク・ヒル 、ブロムリー・サウス、 セント・メアリー・クレイ 、 スワンリー 、 ファーニンガム・ロード 、ロングフィールド、メオファム、 ソール・ストリート 、ロチェスター、チャタム | |
| シッティングボーン - シアネス・オン=シー | ケムズリー 、 スウェール 、 クイーンボロー | |
| メイドストーン線 | ||
| ロンドン・ヴィクトリア - アシュフォード国際 - メイドストーン・イースト | ブロムリー・サウス 、 セント・メアリー・クレイ 、 スワンリー 、 オット フォード、 ケムシング 、 ボロー・グリーン&ロザム 、 ウェスト・モーリング 、 イースト・モーリング 、 バーミング 、 メイドストーン・ イースト、 ベアステッド 、 ホリングボーン 、 ハリエットシャム 、 レナム 、 チャリング | 1 |
| (準急)ロンドン・チャリングクロス - メイドストーン・イースト | ウォータールー・イースト 、 ロンドン・ブリッジ 、スワンリー、オットフォード、ボロー・グリーン&ロザム、ウェスト・モーリング | |
| サウスイースタン本線 | ||
| チャリングクロス - ドーバー・プライオリー | ウォータールー・イースト 、 ロンドン・ブリッジ 、 セブンオークス 、 トンブリッジ 、 パドック・ ウッド、 マーデン 、 ステープルハースト 、 ヘッドコーン 、 アシュフォード・インターナショナル 、 ウェステンハンガー 、 サンドリング 、 フォークストン・ウェスト 、 フォークストン・セントラル | 1 |
| チャリングクロス - ラムズゲート - カンタベリー・ウェスト | ウォータールー・イースト、ロンドン・ブリッジ、セブンオークス、トンブリッジ、パドック・ウッド、マーデン、ステープルハースト、ヘッドコーン、 プラックリー 、アシュフォード・インターナショナル、 ワイ 、 チルハム 、 チャータム 、 カンタベリー・ウェスト 、 スタリー 、 ミンスター 、 サネット・パークウェイ | |
| ヘイスティングス線 | ||
| チャリングクロス - ヘイスティングス | ウォータールー・ イースト、 ロンドン 、 ・ブリッジ オーピントン、 セブンオークス 、 ヒルデンボロー (1本/毎時)、 ハイ・ トンブリッジ、 ブルームズ 、 タンブリッジ・ウェルズ 、 フラント (1本/毎時) 、ワドハースト 、 ストーン (1本/毎時)、 ゲート ハム(1本/毎時)、 エッチング、ロバーツブリッジ(1本/毎時)、 バトル 、 クロウハースト (1本/毎時)、 ウェスト・セント・レナーズ (1本/毎時)、 セント・レナーズ・ウォリアー・スクエア
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2 |
| メドウェイバレー線 | ||
| ストルード - メイドストーン・ウェスト - パドック・ウッド | カクストン 、 ハリング 、 スノッドランド 、 ニューハイス 、 アイルズフォード 、 メイドストーン・バラックス 、 メイドストーン・ウェスト 、 イースト・ファーリー 、 ウォータリングベリー 、 ヤルディング 、 ベルトリング | 2 |
| メトロ(ロンドン近郊) | ||
| ノース・ケント線 | ||
| (時計回り)キャノン・ストリート - グリニッジ と ウールウィッチ・アーセナル - ロンドン・キャノン・ストリート | ロンドン・ブリッジ 、 デプトフォード 、 グリニッジ 、 メイズ・ヒル 、 ウェストコム・パーク 、 チャールトン 、 ウーリッジ・ドックヤード 、 ウーリッジ・アーセナル 、 プラムステッド 、 アビー・ウッド 、 ベルヴェデーレ 、 エリス 、 スレード・グリーン
|
2 |
| キャノン・ストリート - ルイシャム - ウールウィッチ・アーセナル - ダートフォード | ロンドン・ブリッジ、 ニュー・クロス 、 セント・ジョンズ 、 ルイシャム 、 ブラックヒース 、チャールトン、ウーリッジ・ドックヤード、ウーリッジ・アーセナル、プラムステッド、アビー・ウッド、ベルヴェデーレ、エリス、スレード・グリーン | |
| ベクスリーヒース線 | ||
| (反時計回り)キャノン・ストリート - ベクスリーヒース -キャノン・ストリート | ロンドン・ブリッジ 、 ニュー・クロス 、 セント・ジョンズ 、 ルイシャム 、 ブラックヒース 、 キッド ブルック、 ファルコンウッド エルサム、 ウェ 、 リング 、 ベクスリーヒース 、 バーンハースト 、 スレード・グリーン
|
2 |
| ロンドン・ヴィクトリア - ベクスリーヒース - グレイブゼンド | デンマーク・ヒル 、 ペッカム・ライ 、 ナンヘッド 、ルイシャム、ブラックヒース、キッドブルック、エルサム、ファルコンウッド、ウェリング、ベクスリーヒース、バーンハースト、 ダートフォード 、 グリーンヒース | |
| チャリングクロス - ベクスリーヒース - ダートフォード | ウォータールー・イースト 、ロンドン・ブリッジ、ルイシャム、ブラックヒース、キッドブルック、エルサム、ファルコンウッド、ウェリング、ベクスリーヒース、バーンハースト | 1 |
| シドカップ線 | ||
| チャリングクロス - ルイシャム - シドカップ - ダートフォード | ウォータールー・イースト 、 ロンドン・ブリッジ 、 ルイシャム 、 ヒザー・グリーン 、 リー 、 モッティンガム 、 ニュー・エルサム 、 シドカップ 、 アルバニー・パーク 、 ベクスリー 、 クレイフォード | 2 |
| チャリングクロス- シドカップ - グレイブゼンド | ウォータールー・イースト、ロンドン・ブリッジ、ヒザー・グリーン、リー、モッティンガム、ニュー・エルサム、シドカップ、アルバニー・パーク、ベクスリー、クレイフォード、ダートフォード、 ストーン・クロッシング 、 グリーンヒース 、 スワンズコム 、 ノースフリート | |
| サウスイースタン本線 | ||
| キャノン・ストリート - オーピントン - グローブ・パーク | ロンドン・ブリッジ 、 ニュー・クロス 、 セント・ジョンズ 、 ヒザー・グリーン 、 グローブ・パーク 、 エルムステッド・ウッズ 、 チズルハースト 、 ペッツ・ウッド | 2 |
| チャリングクロス - へグローブパーク - セブンオークス | ウォータールー・イースト 、ロンドン・ブリッジ、 ルイシャム 、ヒザー・グリーン、グローブ・パーク、エルムステッド・ウッズ、チズルハースト、ペッツ・ウッド、オーピントン、チェル ズフィールド 、 ノックホルト 、 ダントン・グリーン | |
| グローブパーク -ブロムリーノース | サンドリッジパーク | |
| ヘイズ線 | ||
| チャリングクロス - ヘイズ | ウォータールー・イースト 、 ロンドン・ブリッジ 、 ルイシャム (毎時2本)、 レディウェル 、 キャットフォード・ブリッジ 、 ロウアー・シデナム 、 ニュー・ベッケナム 、 クロック・ハウス 、 エルマーズ・エンド 、 エデン・パーク 、 ウェスト・ウィッカム | 4 |
| チャタム本線 | ||
| ロンドン・ヴィクトリア - ベッケナム・ジャンクション - オーピントン | ブリクストン 、 ハーン・ヒル 、 ウェスト・ダルウィッチ 、 シデナム・ヒル 、 ペンジ・イースト 、 ケント・ハウス 、 ベッケナム・ジャンクション 、 ショートランズ 、 ブロムリー・サウス 、 ビックリー 、 ペッツ・ウッド | 4 |
車両
車両概説
サウスイースタン・リミテッド
前身のロンドン・サウス・イースタン・レールウェイ時代に運用していた車両をそのまま継承した。その後、既存車両の大半を大規模な改修する計画に着手し、特に395形電車29本の改修に2,700万ポンドを投資した[78][79]。2023年までに、同社は1,000万ポンド規模の改修計画の一環として375形全112本の半数の改修を完了したと報じられ、車内設備の拡充にはUSBポート、座席への電源コンセント、LED照明、電力計の追加などが含まれる[80]。

運営権の移行前に707形全編成のリース契約を締結しており、OLRへの移管時点で同形式の営業運転を迅速に行うことが可能であった[81][82]。リース契約を継続したため、707形の未納入編成も順次に落成次第で営業運転に投入予定である[83]。
車両性能、機能及び効率向上を行う様々な取組を検討している。シーメンス・モビリティ及びエバーショルト・レールと連携チームを組成し、車両保守のための完全自動化システムの共同開発に着手を行った。多数の高感度カメラと光学レーザーを使用する技術は、初めにラムズゲート車両基地に導入され2025年から稼働予定である[84]。
サウスイースタンでは運用車両のうち老朽化した車両の置き換えを検討を行った。350~640両の新型車両の導入を検討しており、2020年代半ばに導入予定である[85][86]。
サザンからサウスイースタンへ老朽化した465形電車を置き換えるために377/1形13本が2024年12月から2025年12月にかけて譲渡が行われることが発表された。ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイへ379形・387/1形が転属することに伴い、捻出された編成である[87]。
現在の車両
| シリーズ | 形式名 | 写真 | 種類 | 速度 | 編成数 | 製造年 | 使用線区 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| mph | km/h | |||||||
| 電車 | ||||||||
| エレクトロスター | 375/3形 | 電車 | 100 | 160 | 3両編成10本 | 1999 - 2005 | 在来線 | |
| 375/6形 | 4両編成30本 | |||||||
| 375/7形 | 4両編成15本 | |||||||
| 375/8形 | 4両編成30本 | |||||||
| 375/9形 | 4両編成27本 | |||||||
| 376形 | 75 | 120 | 5両編成36本 | 2004 - 2005 | メトロ | |||
| 377/1形 | 100 | 160 | 4両編成9本 | 2002 - 2003 | 在来線 | |||
| 377/5形 | 4両編成29本 | 2007 - 2009 | 在来線 | |||||
| Hitachi AT-300 | 395形 「ジャベリン」 |
140 | 225 | 6両編成29本 | 2007 - 2009 | 高速列車 | ||
| ネットワーカー | 465/0形 | 75 | 120 | 4両編成50本 | 1991 - 1994 | 在来線・メトロ | ||
| 465/1形 | 4両編成47本 | |||||||
| 465/9形 | 4両編成25本 | |||||||
| 466形 | 2両編成16本 | 1993 - 1994 | 在来線・メトロ | |||||
| デジロUK | 707形 「シティービーム」 |
100 | 160 | 5両編成30本 | 2015 - 2018 | メトロ | ||
過去の車両
| シリーズ | 形式名 | 写真 | 種類 | 速度 | 編成数 | 製造年 | 撤退年 | 転用先 | 使用線区 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| mph | km/h | |||||||||
| 電車 | ||||||||||
| エレクトロスター | 377/1形 | 電車 | 100 | 160 | 4両編成2本 | 2002 - 2003 | 2022年5月 | サザン | 在来線 | |
| BREL 1972 | 508/2形 | 75 | 120 | 3両編成12本 | 1979–1980 | 2008 | (全編成廃車) | 在来線 | ||
導入予定の車両
2024年5月にサウスイースタンは、465形、466形を置き換える350〜640両の新型車両に関する入札を公告した。CAF、日立製作所、シュタッドラー・レール、シーメンス・モビリティ、アルストムが入札に参画した。
チケットシステム
2021年時点で、同社が管轄するゾーン1~9の全駅でオイスターカードが利用可能である。導入当初は、スレイド・グリーン、バーンハースト、クレイフォードなどのゾーン6の途中駅で一旦降車し「タッチ入場」を行って再び乗車する必要があったため、乗客から強い反発の声が上がったが、その後ロンドンでの利用エリアがダートフォード駅などへ範囲が拡大されたため問題が解消された。ただし、トラベルカード(オイスターカードに内包も含む)は、高速列車での利用ができない。特例としてセント・パンクラス駅とストラトフォード国際駅の間では、都度払い運賃が適用される形で利用が可能である。
運行実績と評価
ロンドン・サウス・イースタン・レールウェイ
2010年後半に同社によるイングランド南東部における悪天候時の運行を巡って激しい批判を浴びた[88]。また、乗客擁護団体や与野党の国会議員からは、公式な定時運行率を偽装するために意図的に運行本数を減らしているとの指摘もなされた[89]。
2014年に行われたイギリスの鉄道旅客満足度調査で最も低い評価を受けた鉄道事業者となった。高品質なサービスが提供されていると回答した乗客はわずか40%にとどまり、コストパフォマンスの評価も5段階中1という結果であった。この結果に対し同社は、乗客がそもそも通勤を好まないためだと主張し、改めて「晴れた夏の日に」調査を行えば、良い結果が出るだろうと述べた[要出典]。
2015年2月に雑誌『Which?』が実施した調査(英国の鉄道会社ランキング:最良・最悪)においても、サウスイースタンは引き続き低評価となり、顧客スコアはわずか44%でワースト2位であった。43%を記録したゴヴィア・テムズリンク・レールウェイを辛うじて上回る数値でしあった。同調査で評価された6つの個別項目(定時性、信頼性、トイレの清潔さなど)においても、同社の評価は5段階中2または3に留まった[90]。
2016年でも運行実績と旅客満足度の両面で低迷した。雑誌『Which?』による調査では顧客スコアが僅か46%となり引き続き最も低評価を受けた鉄道事業者(同率最下位)となった。2016年春の「全国鉄道旅客調査」でも運行実績と旅客満足度が依然として低い水準であることが浮き彫りとなっていた[91]。調査結果の公表当日にサウスイースタンはネットワーク・レールとの共同声明を発表し、低評価の主な原因は外部的要因かつ調査手法に問題があると主張した[92]。しかし、『Which?』による調査は他のTransport Focusによる調査でも裏付けされており、同調査においても運賃のコストパフォマンスに対する満足度が30%で、国内の全事業者の中で最低の数値であった[93]。
2019年秋の全国鉄道旅客調査では、サービスを利用した乗客の81%が移動で満足していると回答し、同社にとっては過去6年間で最高のスコアであり、前年比で3%の増加となった[94]。
乗務区
サウスイースタンの運転士は、以下の駅を乗務区として拠点としている。
- アシュフォード
- ダートフォード
- ドーバー
- フェイバーシャム
- ギリンガム
- グローブパーク
- ヘイスティングス
- チャリング・クロス
- ロンドン・ヴィクトリア
- オーピントン
- ラムズゲート
- スレイドグリーン
- トンブリッジ
脚注
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関連項目
外部リンク
| 先代 ロンドン・アンド・サウス・イースタン |
サウス ・イースタン フランチャイズ運行事業者 2021年10月16日 - |
次代 (現行) |
| 先代 サウス・イースタン・トレインズ |
サウス ・イースタン フランチャイズ運行事業者 2006年4月1日 - 2021年10月16日 |
次代 サウスイースタン |