ジョー・ヒガシ プロフィール
ジョー・ヒガシ(Joe Higashi、東 丈)は、SNK(SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズなどに登場する架空の人物。
単身タイに渡り、ムエタイのチャンピオンに上りつめた日本人。ムエタイ選手らしく、トランクスパンツ一丁に日の丸のついた鉢巻という出で立ちである。この鉢巻は、「外国でも大和魂を忘れないように」と祖母が贈ったもの[1]。
テリー・ボガード、アンディ・ボガードとともに初代『餓狼伝説』から登場している主役級のキャラクターであるが、ボガード兄弟とは違ってギース・ハワードとの因縁があるわけではない。『餓狼伝説3』(以下『餓狼3』と表記)企画段階では登場しない可能性があった、『リアルバウト餓狼伝説』(以下『RB』と表記)のエンディングは他のキャラクターと同様に「ギース死亡シーン」がない(ボガード兄弟のみ存在)など、ストーリー上での重要性はテリーとアンディよりやや低い。だが格闘家としての好成績から、初代『餓狼伝説』ではギースから「ハリケーンアッパーのジョー」と呼ばれて警戒される描写がある。
山田隆司著の小説版『バトルファイターズ 餓狼伝説』では大阪府吹田市の開業医の三男で、吹田で知らぬものはいないほどの不良だったがボクシングと出会い更正、世界チャンピオン確実と言われる実力を誇っていたがアンディとの野試合に敗れ、蹴り技の重要性を感じてムエタイを学びにタイに渡ったという設定になっている。
当初は、強さを追い求めるストイックな性格だったが、次第に陽気かつ豪快な性格として描かれるようになった。外見は「柳葉敏郎に少し似ているかもしれない」とキャラクターデザイナーが走り書きしていた(初代『餓狼伝説』の設定画)。『餓狼3』以降は、アニメ版でのイメージに近くなった。
ムエタイのライバルだったホア・ジャイはジョーに敗北したことで身を持ち崩して、ギースの配下となった(ホアは初代『餓狼伝説』ではCPU専用キャラクターとして登場する)。『餓狼伝説2』(以下『餓狼2』と表記)でのエンディング以降、ジョーはホアをセコンドにしており、エンディングや『リアルバウト餓狼伝説スペシャル』(以下『RBS』と表記)のパーフェクト勝利のポーズなどでホアが登場する。
『RBS』では、近所の子供たちを集めてムエタイ教室を開いているという設定が追加された。
ビリー・カーンの妹であるリリィ・カーンにそれなりの好意を持っているようで、『餓狼3』のエンディングでは彼女をデートに連れ出す様子があるが、その後はビリーのガードが堅過ぎるために関係は進展していない[2]。前述の『餓狼3』のエンディングでも後ろでビリーが怒りながら三節棍を振り回しており、『RB』のビリーのエンディングではジョーと一緒にいたリリィをビリーが小脇に抱えて奪還していく様子が描かれている。
戦いの舞台は、『餓狼2』『餓狼伝説スペシャル』(以下『餓狼SP』と表記)ではタイ王国のチェンマイ。背景には5人の人物がおり、ステージのオブジェクトとしても登場している草製の籠を編んでいる[3]。ラウンド4(エクストララウンド)まで進むと、ステージ背景にある湖の奥に謎のシルエットが出現し、踊っていた5人もそのシルエットのほうを向いて座ったまま何度も上体を上げ下げして拝み続ける。
『餓狼 MARK OF THE WOLVES』には登場しないが、最強のムエタイファイターの育成に奮闘しているという設定が語られている[4]。
『餓狼 City of the Wolves』(以下『餓狼CotW』)に登場するプリチャは一番弟子。『餓狼CotW』ではシーズンパス1のDLCキャラクターとして登場が決定され2025年秋実装予定。顔と髪型に一切変化無しだが眼鏡を掛け着用しているパンツが「The Legend of JOE 嵐を呼ぶ男」と書かれたパンツを着用して登場予定。
『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズ(以下『KOF』と表記)ではボガード兄弟とチームを組み、「餓狼伝説チーム」として出場している[注 2]。作品が進むに連れてコメディリリーフとしての扱いが多くなっていった。特に『KOF'96』〜『KOF'98』(表ジョーのみ)、『KOF'99』(ストライカー動作)、『KOF2001』の勝利画面(PlayStation 2版では別の絵に差し替えられている)では背を向けてパンツを降ろして尻を露出するという、かなり過激なギャグ描写がある。
『KOF XI』ではムエタイのタイトルマッチに専念するために初の不参加となったが、餓狼チームのエンディングには登場している。『KOF XII』ではアンディとともに再び出場している。
『KOF』シリーズでは、同じムエタイ使いのキングに対して挑発的な行動を見せていて、ライバルというよりはムエタイ紛いの格闘術を使う生意気な素人と見ているようである。『'98』の対戦前デモにおいてジョーはキングにチャンピオンベルトを見せつけている。
『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズでは直接の登場はないが、特設サイト内のサイドストーリーにおいて、クァンというアジア系の少女を弟子にしている。後に『KOF XIII』でも会話デモ中などでこのクァンについて言及している。
『CAPCOM VS. SNK』シリーズ(以下『CvS』と表記)の一作目では「大会の優勝者として報じられる(ダンとのタッグ)」というエンディングの登場のみだった。後の『PRO』では、ダンとともに使用キャラクターとして登場。この時は技数が少なかったが、『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』(以下『CvS 2』と表記)で大幅に技が追加された。このシリーズにおけるライバルは、先述のダンと、ムエタイの帝王サガットである。
技名が公表されている『KOF'94』〜『KOF'96』の名称のみ記載[5][6][7]。
| 操作 | 立ち(近距離) | 立ち(遠距離) | しゃがみ | 垂直ジャンプ | 前方ジャンプ | 後方ジャンプ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 弱パンチ | 『'95』以前:ボディーフック 『'96』:史上最強のフック | ジャブ | 『'95』以前:しゃがみひじ打ち 『'96』:しゃがんでジャブ | ジャンプエルボー | ||
| 強パンチ | 『'95』以前:ひじ打ち 『'96』:フックの鬼 | ストレート | 『'95』以前:しゃがみストレート 『'96』:しゃがみフック | ジャンプストレート | ||
| 弱キック | 『'95』以前:ミドルキック 『'96』:レイジングホース | 『'95』以前:ハイキック 『'96』:レイジングホース | 『'95』以前:しゃがみ前蹴り 『'96』:しゃがみ足払い | 『'95』以前:ジャンプヒールキック 『'96』:跳び前蹴り | 『'95』以前:飛びひざ蹴り 『'96』:跳び前蹴り | |
| 強キック | 『'95』以前:ひざ蹴り 『'96』:黄金のミドル | 『'94』:後ろ回し蹴り 『'95』以降:黄金のミドル | 『'94』:スライディングキック 『'95』以降:しゃがみ足払い | 『'95』以前:天井破りキック 『'96』:紅十人蹴り | 『'95』以前:ジョーキック 『'96』:紅十人蹴り | |
| 攻撃避け | 『'94』:抱えひざ避け 『'95』:クイックスウェー | - | ||||
| 『'94』:避け攻撃 『'95』:カウンター攻撃 |
『'94』:スウェーキック 『'95』:スウェーバックパンチ | |||||
| ふっ飛ばし攻撃 | 『'95』以前:フライングニールキック 『'96』:超象ハイキック | - | 『'94』:ジョーキック 『'95』:シカキック 『'96』:人間爆弾 | |||
| ダッシュ | 前ダッシュ | - | ||||
| バックステップ | バックステップ | |||||
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PQS B78